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    綾野剛、「この珍味な作品をぜひ味わって!」監督のギリギリ発言の代弁に苦戦も!? 映画『星と月は天の穴』完成披露上映会

    映画『星と月は天の穴』の完成披露上映会が、11月18日、東京・テアトル新宿にて行われ、主演の綾野剛をはじめ、共演の咲耶、田中麗奈と、荒井晴彦監督が舞台挨拶に登壇した。

    脚本家・荒井晴彦が長年の念願だった吉行淳之介による芸術選奨文部大臣受賞作品を映画化した『星と月は天の穴』。荒井自らメガホンを取った本作は、過去の離婚経験から女を愛することを恐れる一方、愛されたい願望をこじらせる40代小説家の日常を、エロティシズムとペーソスを織り交ぜながら綴る物語。主人公の矢添克二を荒井と『花腐し』(23)でもタッグを組んだ綾野剛、矢添と出会う大学生・紀子を咲耶、矢添のなじみの娼婦・千枝子を田中麗奈が演じ、さらに柄本佑、岬あかり、MINAMO、 宮下順子らが脇を固め、本作の世界観を彩る。

    完成作品を観て、綾野は「目というよりは“耳”で観る映画で、読む”映画でもあります。そういう作品にはなかなか出会えない。 “珍味”なんです・・・」と感想を述べ、「試写を観たときに、撮影現場では得られなかった味わいを感じました。言葉を生業にしている矢添から出てくる言葉は美しいけれど、どこか滑稽で。彼は今の時代だと“化石男”とも言える人物です」と続けた。

    原作との出会いは10代の頃で長年映像化を考えていた、と話す監督。MCから「原作のどこに惹かれたのか?」と尋ねられると、「言いづらいなぁ」と口をもごもご。すかさず綾野が「僕がまず聞きましょうか?」と監督から耳打ちで確認するも「う~ん、確かに荒井さんの思いを文体にするのは難解かもしれない」と困り顔。荒井は「セックスっていうのはラーメンに胡椒を入れるみたいなもの。だから必要なのでは?」と話すと、その言葉を汲み、綾野が「本領を発揮できない男が、あるものを見つけて本領を発揮できるようになる・・・。奮い立たされていくんです」と説明した。

    この日が人生初めての舞台挨拶となった新星・咲耶は、オーディションで役を獲得。「受かったときは夢のような心地でした。事前に原作や準備稿をすべて読みこんで『この役は絶対に勝ち取る』と思っていましたが、こんなに早くに実現できるとは思いませんでした。(受かったときは)ふわふわしてしばらく現実感がありませんでした」と回顧する咲耶。監督が「君はどこにいたの?」というくらい才能を見込まれた逸材だ。

    田中は、荒井の脚本作には参加済みだが監督作は初参加となる。「ずっと荒井組に入りたいと思っていました。緊張したのですが、剛くんが荒井組先輩なので付いていこうと思いました」と述懐した。

    綾野は自身が演じた矢添役について「セリフに感情がすべて台本に書かれていたので、肉体的な表現でセリフを邪魔しないかを気にしていました」と振り返りつつ、「当時の映像を観たのですが、人の言葉に力がこもっているように感じて。きっとマイクの性能において、(音域の)ローを拾えずハイが強くなっているからかもしれないと思った。だからこそ、矢添の声はラジオボイスのような感じで抑揚をあまり付けない話し方にしようかなと考えました。そのほうが時代とマッチングしやすかったので」と、考慮したことを明かした。

    そんな綾野を監督は、「俺よりも役について考えている役者」と言っていたそうで、監督は「俺は何も言わないので」とポロリ。「カットがかかった後、OKかどうかわからなかった」という田中。「自分の演技は大丈夫かな? できているかな?と」と不安だったことを吐露すると、綾野も「ワンシーンワンカットで撮っていくので、カメラを5分以上回しっぱなしにすることもあるんです。カットがかかって監督の顔を見ても『OK』がかからないので、『寝てるんですか?』って(笑)」と同調。監督は笑いながら「起きてるよ! たまに声が大きいときもあったよね?」と返し、会場の笑いを誘っていた。

    また、監督から「千枝子がたばこをくわえてペディキュアを塗るシーンは、綾野くんの案なんですよ」と述べると、綾野は「ただ塗っているだけですが、美しくて感情の揺らぎがあった。白黒の作品なので、たばこの煙の揺らぎが感情をより伝えてくれるのではないかなと思って」と語る。

    最後に監督が「面白かったらぜひ宣伝してください。そうでないと次回作が作れなくなる(笑)。もうすぐ80歳になります。山田洋次に負けたくない」とコメント。綾野は「登場人物が魅力的で、矢添以上に女性たちの魅力が詰まっています。その美しさの中でグズグズしている矢添の滑稽さが持ち味。『まあまあ・・・』と思いながら、ぜひ手のひらで転がしてやってください。この映画は珍味な作品を味わってください」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

    『星と月は天の穴』
    【STORY】 いつの時代も、男は愛をこじらせる――
    小説家の矢添(綾野 剛)は、妻に逃げられて以来10年、独身のまま40代を迎えていた。離婚によって心に空いた穴を埋めるように 娼婦・千枝子(田中麗奈)と時折り軀を交え、妻に捨てられた傷を引きずりながらやり過ごす日々を送っていた。そして彼には恋愛に尻込みするもう一つの理由があった。それは、誰にも知られたくない自身の“秘密”にコンプレックスを抱えていることだ。そんな矢添は、自身が執筆する恋愛小説の主人公に自分自身を投影することで「精神的な愛の可能性」を探求していた。ところがある日、画廊で運命的に出会った大学生の瀬川紀子(咲耶)と彼女の粗相をきっかけに奇妙な情事へと至り、矢添の日常と心が揺れ始める。

    綾野 剛
    咲耶  岬あかり 吉岡睦雄 MINAMO 原一男 / 柄本佑 / 宮下順子  田中麗奈
    脚本・監督 荒井晴彦
    原作 吉行淳之介「星と月は天の穴」(講談社文芸文庫)
    音楽:下田逸郎 主題歌:松井文「いちどだけ」他
    製作・配給:ハピネットファントム・スタジオ
    制作プロダクション:キリシマ一九四五
    制作協力:メディアミックス・ジャパン
    レイティング:R18+ ©2025「星と月は天の穴」製作委員会 上映尺:122分
    コピーライト表記: ©️2025「星と月は天の穴」製作委員会
    公式サイト:https://happinet-phantom.com/hoshitsuki_film/

    12月19日(金)テアトル新宿ほか全国ロードショー

     

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    ミュージカル『ISSA in Paris』制作発表!【動画2本】楽曲も初披露!海宝直人 岡宮来夢 潤花 豊田江里佳

    2026年1月に東京・日生劇場、2月に大阪・梅田芸術劇場/愛知・御園座にて上演されるミュージカル『ISSA in Paris』の制作発表が11月20日に開催され、演出の藤田俊太郎、出演する海宝直人 岡宮来夢 潤花 豊田江里佳が登壇。楽曲の初披露と作品にまつわる質疑応答が行われ、さらにサプライズゲストも登場した。

    本作は、俳人・小林一茶の若き日の「空白の10年」に何があったのかを軸に、「パリに渡っていたのではないか」という母の立てた仮説の真実を突き止めるため、パリに旅立つ海人(海宝)と、一茶(岡宮来夢)が時空を超えてパリで出会うファンタジー・ミュージカル。

    潤花は海人がパリで出会う振付家で現地ガイドを副業にするルイーズを、豊原江里佳は一茶がパリで出会う革命運動に身を投じる舞台女優。

    原案・作詞・作曲を『ナイン』『タイタニック』でトニー賞の最優秀作詞作曲賞を2度も受賞し、日本文化に造詣の深いモーリー・イェストン。脚本・訳詞を高橋知伽江、演出を藤田俊太郎が担う。

    サプライズゲストは、長野県マスコットキャラクター・アルクマと、信濃町PRキャラクター・一茶さん。

    ミュージカル『ISSA in Paris』
    ■原案・作詞・作曲:モーリー・イェストン
    ■脚本・訳詞:高橋知伽江
    ■演出:藤田俊太郎
    ■出演:海宝直人 岡宮来夢 潤花 豊田江里佳
    ■公演日程:2026年1月東京・日生劇場 2月大阪・梅田芸術劇場メインホール/愛知・御園座
    ■公演HP:https://www.umegei.com/issa2026/
    ■お問合せ:【東京・大阪】梅田芸術劇場(10:00~18:00) 0570-077-039 …

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    Snow Man目黒蓮、浜辺美波が「思っていた50倍忙しそうなのに」と役への姿勢を絶賛! 鈴木浩介も「高倉健さんみたい」と惚れ惚れ! 映画『ほどなく、お別れです』完成報告会

    映画『ほどなく、お別れです』の完成報告会が、11月19日、東京・明治記念館にて行われ、W主演の浜辺美波と、目黒蓮をはじめ、共演の森田望智、鈴木浩介、永作博美、夏木マリと、三木孝浩監督が登壇した。

    現在累計40万部を突破している長月天音のベストセラー小説「ほどなく、お別れです」シリーズを原作に、三木孝浩監督がメガホンをとり実写映画化。本作は、就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指すヒューマンストーリー。

    新人葬祭プランナー・清水美空を浜辺美波、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・礼二を目黒蓮が演じ、さらに、森田望智、古川琴音、北村匠海、志田未来、渡邊、野波麻帆、西垣匠、久保史緒里、原田泰造、光石研、鈴木浩介、永作博美、夏木マリら実力派キャストが集結し、作品を彩る。

    企画スタートから約6年経ちようやく完成した本作を、三木監督は「これほどまで自分事化できる内容の作品ってなかったんじゃないかなと思う。大切な人との別れはいつか必ずやってくるので、自分だったらどうするかなと思いながら映画を観ることができる、これは本当にチャレンジすべき作品だなと思って監督させていただきました」と万感の思いを口にし、「(登場人物の)誰かしらに感情移入ができる作品になっていると思いますので、本当に多くの方に見ていただきたいなと思います」とアピール。

    本作の出演オファーを受けて、浜辺は「最初にいただいた脚本が本当に素晴らしくて、読みながら泣いてしまったのを覚えています。そこから現場で、故人様とご遺族の皆さんと美空として対峙した時に、自分はどれくらい心が動くのか、どんな感情になってしまうのかというものが想像がつききれなくて、そんな作品に挑戦をしてみたいなと思ってお受けさせていただきました」と回顧。

    目黒は「オファーをいただき、作品を読ませていただいて、その後にすぐ漫画を読ませていただきました。確かに悲しいお話ではありますが、それと同時に、いま生きることができている喜びや、亡くなった後にある希望みたいなものを感じられるこの作品にすごく惹かれました。自分も素敵な皆さんと素敵な作品に関わりたいなと心から思えて、自分にできることを頑張れたらいいなという思いでした」と語った。

    また、敏腕の葬祭プランナーという役を演じたことに、目黒は「現場でも浜辺さんと他愛もない話をして仲を深めていくというわけでもなく、美空にしっかり仕事で背中を見せていく漆原を現場で強く意識して、美空と漆原の関係のように築き上げていけたらいいなと思いながら演じました」と振り返る。

    一方で、亡くなった人の声を聞くことができる美空を演じた浜辺は「最初は自分にしか見えない故人様の表情であったり、声が聞こえるというのはとても難しいなと思っていましたが、お話が進んでいくうちに、自分がそういう特殊な環境の役を演じていると、故人様が最後に残したい気持ちや、ちょっとした後悔、その表情をしっかりと対峙して見ることができるというのはすごく恵まれているなと。それをまたご遺族の皆さんにを伝えることができる役割というのはとてもやりがいもあって、それが出来ているのは私だけなんだなと思うと、ありがたみを感じました」と、役を捉えていた様子。

    そして、納棺師としての腕を持っているということで、劇中では納棺の際の所作の完璧さや美しさが際立っているが、「ひたすら練習しましたね。家に実際に着物を持ち帰って練習したり、実際に葬祭プランナーの方たちに練習動画とかを撮っていただいて、ひたすら見続けて。美しくなくてはいけいないし、振り付けのようにならず、しっかり故人様、ご遺族の方たちに向けた漆原なりの思いを大事にしながら演じさせていただきました」としっかり準備をして臨んだという目黒。

    近くで見ていた浜辺は「最初の段階から美しくて・・・。手先が本当に貴い美しさでした。ヨーロッパから帰ってきて、そのまま朝一で撮影がまだないのに納棺の練習されていて、時差ボケもあるだろうにすごいなと。目黒さんは本当に背中で漆原さんとして、現場を見せてくれました」と称える。

    すると、目黒も「僕が納棺の儀の練習をしている時に、実際に美空が座ってるであろう位置に(浜辺が)ずっとそこで正座をして座って、僕の練習をひたすら見て付き合ってくださっていました。そういうところから美空と漆原の関係性が出来上がって、積み重なっていたなと思います」と浜辺に感謝。

    浜辺は「私は座っているだけなんですけどね」と笑いつつ、「プロの方がやられていると簡単にそうに思ってしまいますが、想像以上に力もいるし動きも複雑で難しそうでした。目黒さんなりに追求されていたのですごいなと感じました」と続けた。

    本作が初共演にしてW主演という浜辺と目黒。互いの印象を、浜辺は「忙しいんだろうなと思っていたけど、思っていた50倍くらい忙しい方なんだなと。『まだダンスの振り入れやるんだ』みたいなことを言っていたと思ったら、すぐに海外に行っちゃったりとか。時差ボケは(大丈夫でしたか)?」と心配するほど。目黒が「時差ボケ、あまりないかもしれないです」と返すと、「すごい!『気合いだ、気合い』とよく仰るので、気合いなんだ・・・と学びました」と驚く浜辺だった。

    対して目黒は、「浜辺さんも、皆さん忙しいし、やはりこの作品にかける思いが伝わってきました。初めての本読みの段階で、もうしっかり美空を作ってきていらっしゃっていて、まさに美空だなと思いましたし、そういった姿勢が本当に素晴らしい方だなと思いました」と、互いにリスペクトしていた。

    そんな二人のキャスティングについて、監督は「この世代で一番落ち着いている、浮ついてないナンバーワンの女優、俳優じゃないかなと思うんです。今回の役どころが、いろんな家族の生と死の狭間で、お別れを見送る役なので、その落ち着きや誠実さが必要。今回お二人に演じていただいてよかったなと思います」と二人に太鼓判を押す。すると、監督の言葉に思わずガッツポーズをして喜ぶ浜辺。目黒が「浮ついてないって、すごい喜んでますね(笑)」、監督も「若干浮ついてるやん」とツッコミを入れると、浜辺は「バレちゃった?(笑)」とキュートな笑顔を見せていた。

    完成作品を観て、森田は「お葬式は故人のものだと思っていたんですが、それ以上に残された側がこれからどう進んでいくのかっていう区切りであり始まりであると感じました」と述べる。

    夏木は「もう泣きました」と言いながら、「先輩後輩、キャリアは関係なく素敵な方は素敵。とても美波さんの芝居に向かう姿勢を学ばせていただきました。気持ちに沿って、それを豊かに、いかに表現するかということを悩まれたりされてるのをちゃんと監督と話しながら、着々進めてる姿勢を拝見して素晴らしいなと。素晴らしい女優さんだなとご一緒させていただきました」と浜辺との共演を喜んだ。

    永作は「センシティブな内容であるために、本当に皆さまがその繊細な技をたくさん使って、思いもたくさん使って、演じられていて、もう皆様に感動しました。素敵でした」と感動の面持ち。

    鈴木は「私は癖のある役のオファーが多いんですが、。珍しく癖がない役で。すごく普通のお父さん。10年に1回の普通の役が来たなと思って、すごく嬉しくて、ワクワクして現場に向かった日のことをこの間のように覚えています」と話し、笑いを誘う場面も。そして「ほどなく・・・という言葉に救われました」としつつ、「現場で、目黒くんがずっと立っているんですよ、漆原として。遠くから『目黒くん座んなよ』と相図を送っても、『大丈夫です』って。なんか、高倉健さんみたいだったんだよね。やっぱり気合い入ってる。『まもなく、お別れです』この作品は気合い入っていますよ」と力を込めた。

    本作は、誰もが避けて通れない身近な人との別れを描いているが、「本作を観た後に思い浮かべた人は?」と問われると、浜辺は「自分の祖父母を思い浮かべました。あとは大好きな愛犬2匹を。一緒にいられる時間は限られているので、日々を大切にしたいな」と応え、目黒は「僕もおじいちゃん、おばあちゃんだったり、ワンちゃんです。僕はおばあちゃん子で。おばあちゃんからよく電話がかかってくるんですが、仕事中で出られないこともあって。でも、あと何回おばあちゃんに会えるかなとかって思ったら、仕事中でも移動中でも出たりかけ直すようになりました」と話す。

    最後に、目黒は「この作品は死や別れが大きなテーマとしてある作品です。日常でどうしても死というものをどこか非現実的に感じてしまいがちですが、実はは誰かを送るのも送られるのも誰しもが経験することで一番現実的な、一番僕たちに近いものであることを改めて感じさせてくれます。少しでも後悔のないように生きよう、大切な人を1秒でも多く大切にできる時間を作ろうと、希望が持てると思います。観てくださった皆さんの人生にそれぞれが注目してもらえたら嬉しいです。ぜひ大切な方ともらえたら嬉しいです」と伝え、浜辺が「初号試写で観た時に、本当に素敵な作品になっていて涙がこみ上げたのを覚えています。故人様が自分の家族たちを、ご遺族の皆さんを思う気持ち、ご遺族の方々が故人様を思う気持ち、そして葬祭プランナーたちが素敵な区切りになるような式、お葬式にしたいと思う、そんな人を思う気持ちって改めて尊いものだなと感じさせてくれる作品でした。本作ではいっぱいの愛と共に美しく描かれていました。私は親友と一緒に見に行きたいとを思います。家族には石川県でそれぞれ観ていただきたいとを思います」と熱いメッセージを送り、会見を終了した。

    映画『ほどなく、お別れです』
    <ストーリー>
    就職活動で連戦連敗の清水美空(浜辺美波)は、
    葬祭プランナー・漆原礼二(目黒蓮)と出会い、
    導かれるように、葬儀会社「坂東会館」でインターンとして働き始める。
    教育係となった漆原からの厳しい指導の数々に
    日々心をくじかれそうになる美空だったが、
    彼の遺族や故人にとことん寄り添う心遣いや所作、
    そして出棺のときに優しく「ほどなく、お別れです」と告げる姿に
    いつしか憧れを抱くようになる。
    永遠の別れは、誰にでもやってくる。
    残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?
    美空は、漆原と一緒にその問いに向き合うなかで
    彼の背中を追いかけるように、自身も葬祭プランナーを目指すことを心に決める。
    そして漆原もまた、そんな美空の姿に徐々に信頼感を覚え、
    二人は「最高のお見送り」を目指し、数々の葬儀に向き合っていく。

    作品概要
    ■タイトル: ほどなく、お別れです
    ■原作:長月天音「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)
    ■配給:東宝
    ■監督:三木孝浩
    ■脚本監修:岡田惠和
    ■脚本:本田隆朗
    ■音楽:亀田誠治
    ■キャスト: 浜辺美波、目黒蓮 ほか
    ■公開日: 2026年2月6日(金)
    ■撮影期間: 2025年2月中旬~3月下旬
    ■公式サイト: https://hodonaku-movie.toho.co.jp/
    ■公式X: https://x.com/hodonaku_movie
    ■公式Instagram: https …

  • Film Artwork 【You and Me】

    主演・道枝駿佑&ヒロイン・生見愛瑠『君が最後に遺した歌』予告解禁!愛と切なさが凝縮された、Film Artworkも!

    主演・道枝駿佑×ヒロイン・生見愛瑠
    道枝が書いて、生見が歌う。たった10年の恋
    『君歌(きみうた)』最新映像で、引き裂かれる二人の恋と
    生見の歌唱シーンが初解禁!
    愛と切なさが凝縮された、Film Artworkも解禁!

    原作者・一条岬の同名恋愛小説を、初共演となる主演・道枝駿佑×ヒロイン・生見愛瑠で映画化した、“歌をつくる二人”を通して愛を描く、感涙必至の新作映画『君が最後に遺した歌』(通称:君歌(きみうた))が2026年3月20日(金・祝)に公開いたします! 原作は、デビュー作『今夜、世界からこの恋が消えても』で第26回電撃小説大賞を受賞した一条岬が手掛ける2作目の小説。メガホンを取るのは、『アオハライド』(2014年)、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』(2016年)など数々の恋愛映画を作り上げ、2026年2月には『ほどなく、お別れです』の公開も控える三木孝浩、脚本には、『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)や『君の膵臓をたべたい』(2017年)などを手掛けた、ラブストーリーの名匠・吉田智子。音楽は映画『糸』(2020年)で第44回日本アカデミー賞・優秀音楽賞にノミネート、日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治。日本映画界で一番の感動と共感を呼ぶラブストーリーを生み出し続ける、最高峰のクリエイターたちが集結し、今作の制作を手掛けます!

    主演には、本作が待望の“初単独主演”となる道枝駿佑! 4年前に映画主演デビューを飾った三木監督作品で再び主演を務めることへの大きな喜びと、座長としての覚悟を持ち本作に挑みます。ヒロインには、俳優としての活躍もめざましく、本作で歌唱とギターに初挑戦した生見愛瑠。明るく天真爛漫な役柄が多かった生見が、初めてクールな孤高の存在を演じ、令和のニューヒロインに挑戦します! 詩作を密かな趣味とし、代わり映えのしない日常を送る主人公・水嶋春人(みずしま・はると)が、文字の読み書きをすることが難しい「発達性ディスレクシア」を抱えながらも歌唱と作曲の才能を持つヒロイン・遠坂綾音(とおさか・あやね)と出逢ったことで、彼の平凡な人生は大きく変わりはじめる……。“歌をつくる”時間を共にしながら、恋心を抱くも運命に翻弄され、それでも互いを愛おしむ二人の、たった10年間の恋を描いた感涙必至のラブストーリーです。初共演の二人が奏でる、かけがえのない愛の物語にご期待ください。

    9月中旬に映画化の情報が初解禁されると、「#君が最後に遺した歌」がなんと、Xのトレンド1位を獲得! さらにSNS上では、「もうすでに泣けそう」「1年近くボイトレとギターレッスンを頑張っていたと聞き、映画館で春人くんと綾音ちゃんの素敵な音を受け取るのを楽しみにしています」「セカコイチームが作る繊細で静かな中にある強さとか優しさが丁寧に描かれている世界観が大好き」など、道枝×生見の共演に対する喜びや、彼らの役者としての挑戦に期待を寄せる声に加え、この製作陣が紡ぐであろう繊細な物語や音楽、その美しい世界観に深く共鳴する声も多く挙がりました。

    〝引き裂かれる二人の恋〟を、初解禁となる生見愛瑠の歌声で魅せる最新映像が公開!
    「僕らの歌は残り続けると、彼女はいつか言った―」と、春人(道枝駿佑)のモノローグで幕を開ける物語。
    詩作が趣味の水嶋春人と、文字の読み書きが難しい「発達性ディスレクシア」を抱える遠坂綾音(生見愛瑠)。
    文字の壁に苦しむ綾音に、春人は歌詞を提供することで、そっと手を差し伸べる。
    放課後の部室、二人きりで歌を作り上げる青春の日々。
    綾音の歌声にのせて、少しずつ距離を縮める二人のかけがえのない時間が描かれる―。
    そんな幸せな日々は一転、大粒の涙を流す春人と、悲しみに崩れ落ちる綾音の姿を映し出し、切ない別れを予感させる。
    彼らの“歌”に残された想い、そして涙が意味するものとは―。

    本映像で、生見が1年間近くトレーニングを重ねた「綾音の歌唱」が初解禁となります!
    今回解禁された歌のタイトルは、「君と見つけた歌」。劇中歌は全て音楽プロデューサー・亀田誠治の描き下ろし楽曲です。
    透き通った声色の中に宿るエネルギーと、そこから伝わる芯の強さを、映像と共にぜひ何度でもお楽しみください。

    さらに、息をのむほど美しく儚い瞬間を捉えた、
    待望の最新ビジュアルFilm Artwork【You and Me】が解禁!
    まばゆい観覧車の光の中で、互いを愛おしそうに見つめ合う春人と綾音。
    二人の交錯する視線に宿るのは、互いを大切に想う深い愛。
    文字の読み書きが難しい綾音に代わり、春人が言葉を紡ぎ、綾音が歌い上げる。
    「僕が書いて、君が歌う。たった10年の恋だった。」――。
    二人のあいだにはいつも「歌」があった。たとえ儚くも切ない運命をたどることになったとしても。
    それは、二人にしか奏でられない、“愛の形”。
    僕と彼女の、たった10 …

  • 市村、松雪、豊原、本田

    音楽劇『エノケン』舞台映像配信が決定!

    10月7日(火)より 日比谷・シアタークリエを皮切りに上演が始まった音楽劇『エノケン』について、舞台映像配信が決定。シアタークリエでの公演本編と、ウェスタ川越大千穐楽公演の特別カーテンコール映像が視聴可能となる。
    初日カーテンコール映像&舞台映像PVも解禁された。

    本作は、喜劇俳優 エノケンの波乱の人生を又吉直樹が新作戯曲として書下ろし、市村正親が主演する新作舞台。開幕以来、満員御礼の大盛況となっていることを受け、舞台映像の配信される。

    すでに東京・大阪・佐賀での公演を終えた本作。松雪泰子は「すごく皆さんが楽しんでくださっているようで、とても嬉しいです」、 豊原功補は「又吉さんの芸人ならではの脚本が、華やかに観やすく楽しい舞台にしてくれているんじゃないかと思います」、本田響矢は「毎公演お客様と一緒につくりあげている感じがしてすごく楽しいです」 とコメント。
    舞台映像配信が決定したことを聞いた市村正親は「俺のファンはね、結構全国に散らばっているのよ。そういう人が画面を通して観られるってことね。嬉しいな!嬉しい!」 と喜んだ。

    <音楽劇『エノケン』舞台映像配信概要>
    ☆配信公演 : シアタークリエ公演本編(1幕80分/2幕60分) ※著作権の都合、配
    信映像上では割愛する楽曲がございます。ご了承くださいませ。
    ☆特典映像 :ウェスタ川越大千穐楽公演の特別カーテンコール映像(キャスト挨拶あり)
    ☆配信期間: 12月7日(日)10:00~12月21日(日)23:59まで ※期間中は何度でもご視聴頂けます。
    ☆配信プラットフォーム au Live Streaming・TELASA・ぴあ
    詳細: https://enoken-stage.jp/stream.html
    販売価格 4,400 円(税込)
    販売期間 情報解禁と同時~12月21日(日)20:00 …

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