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    舞台『私立探偵濱マイク-罠- THE TRAP』が2026年2月~3月、東京・大阪・愛知にて上演

    映画「私立探偵濱マイク」シリーズ完結編「-罠- THE TRAP」が公開されて30年となる2026年に、舞台『私立探偵濱マイク-罠- THE TRAP』が2026年2月~3月、東京・大阪・愛知にて上演される。

    映画監督・林海象原作による人気を博した映画「私立探偵濱マイク」シリーズは、2021年に朗読劇として上演され、2022年には第一弾が舞台化。今年2025年2月に、映画公開30周年を記念し、第2弾「遥かな時代の階段を The Stairway to the Distant Past」の舞台版が上演された。そして、映画の完結編「-罠- THE TRAP」が公開30周年と迎える2026年に、舞台『私立探偵濱マイク -罠- THE TRAP』として、2026年2月28 …

  • 11月13日(木)午前5時解禁★東海テレビ・フジ系土ドラ「東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ Season1」_小柳龍一(大西流星)岩清水欽太(原嘉孝)代表カット

    大西流星&原嘉孝 W主演決定!「WOWOW×東海テレビ共同製作 連続ドラマ 横浜ネイバーズ」2026年1月10日(土)放送開始♪

    『WOWOW×東海テレビ 共同製作連続ドラマ
    横浜ネイバーズ』
    Season1:東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
    2026年1月10日(土)~2月28日(土)(予定)<全8話>
    毎週土曜日23時40分~24時35分
    Season2:WOWOW プライム、WOWOW オンデマンド
    2026年3月~放送・配信予定 ※放送日時は後日発表
    横浜舞台の令和版『IWGP(池袋ウエストゲートパーク)』⁉
    現代(いま)を切り取る人気の群像ミステリーが待望の映像化!
    大西流星(なにわ男子)、原嘉孝(timelesz)
    ダブル主演決定!

    話題作多数!WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ・第五弾
    父親を事故で亡くした青年と神奈川県警捜査一課の刑事が
    現代社会の抱える問題に正面から向き合っていく!!
    ある事故が、少年の心に影を落とした―—
    ある事故で父親を亡くし、心に深い影を抱えた青年と、そんな彼を見守り続けてきた年の離れた幼馴染の刑事。そして、友人や新たに出会う仲間たち“ネイバーズ”による、 “未来への希望”を描いていくヒューマンミステリー。

    13年前。横浜・中華街にほど近い住宅で、少年の父親が風呂場で亡くなっているのが見つかる。酒を飲んだ後、入浴したことによる溺死。
    警察はそう判断したが、ひとつだけ不可解な点が…。事故の後、少年の母親が何も言わずに行方をくらましたのだ。 父の死は果たして本当に“事故”だったのか――—

    22歳になった主人公の小柳龍一(通称ロン)は、大学にも行かず、仕事もせず、
    日々を怠惰に過ごしていたが、ある日、ロンのもとに、闇バイトがらみの詐欺の被害にあった女性から相談が舞い込む。高校時代に同級生の心中未遂事件を解決し
    「山下町の名探偵」と呼ばれているロンは、無理やり詐欺事件を調べさせられることに―—

    幼い時からロンを見守り続けてきた年の離れた幼馴染の岩清水欽太。
    彼は13年前の事故現場に臨場した警官だった。神奈川県警・捜査一課の刑事となり、事故の真相を探るも、いまだ行方知れずのロンの母親のことは手がかりすら掴めないでいた。

    SNSでの誹謗中傷、LGBTQ、闇バイト、インフルエンサーなど――—
    このドラマには、生きづらい現代社会でもがく様々な人たちが登場する。
    他者に厳しい現代社会。誰もが心の闇に落ちていく可能性があるこの時代で、もし近くに、手を差し伸べて支えてくれる誰かがいてくれたのなら・・・

    「親仁善隣」。隣人同士助け合おうという思いが込められている。
    中華街の善隣門に刻まれたこの言葉を、亡き父から教わったロンは、善悪関係なく、出会う隣人たち全ての人に手を差し伸べる。
    学歴、定職、お金、名誉も何も持たないからこそ、立場や常識にとらわれない言葉で、人の心を救っていく。苦しんできた現実のその先に、必ず光があると信じて――—

    原作はミステリーと人間ドラマの名手・岩井圭也氏の小説「横浜ネイバーズ」シリーズ。令和版IWGPと話題の原作を全編ほぼ横浜で撮影。
    Season1では、女性のエピソードを中心に「闇バイト」「転売屋」「地面師詐欺」など、昨今、ニュースを騒がせたテーマを一話完結の物語として展開。
    さらに、刑事の欽太とともに、ロンの父の事故の真相に迫っていく。

    はたして事故の真相は? 人の本質は光なのか、それとも闇なのか―――?

    「准教授・高槻彰良の推察」、「ギフテッド」など数々の話題作を生み出し続けてきた
    WOWOW×東海テレビ共同製作連続ドラマ・第五弾、
    スタイリッシュで濃厚な群像ミステリーにぜひご期待ください。

    なにわ男子・大西流星、フジ系連ドラ初主演!
    キラキラ封印⁉ イメージ一変の“ボサボサ”男子に!!

    高卒、無職、貯金ほぼゼロ。中華街で育った頭はいいが怠け者の青年・小柳龍一、
    通称ロンを演じるのは、大西流星。連ドラ主演は美容系メイク男子を演じた「紅さすライフ」以来2年ぶり。フジ系連ドラは初主演となる。
    怠惰なロンを象徴するように、ボサボサヘアーで服もよれ気味の役柄は大西史上初? 今までにない「そこらへんにいる若者・ロン」の良い意味での粗雑さは一見の価値あり!

    timelesz・原嘉孝は待望の連ドラ初主演!
    「ネイバーズ」の兄貴分の刑事役をクール&ホットに演じる!

    一方、大西演じるロンを幼いころから見守り、ロンの父親の事故に新人警官として臨場した岩清水欽太、通称・欽ちゃんを演じるのは、「初恋芸人」で初の主演映画の公開も控える原嘉孝。連ドラ主演は今回が初となる。
    Season1では、いろいろな事件や問題に首を突っ込むロンを、熱さと冷静さをもって見守る兄貴分的な役割。原の持つ熱量に、刑事として大人の空気をまとわせたホット&クールな演技に注目してほしい!

    小柳 龍一(22) 通称・ロン:大西 流星
    横浜生まれ横浜育ちの青年。中華街の老舗中華料理屋「翠玉楼」を経営する祖父と二人暮らし。高校卒業後、進学も就職もせず、怠惰に暮らしている。
    高校時代に同級生の心中未遂事件を解決したことがあり、同級生からは「山下町の名探偵」と呼ばれているが、本人はそのあだ名があまり好きではない。
    にもかかわらず、ロンの名捜査を期待して様々な相談事が持ち込まれてしまう。
    13年前、9歳の時に父親を風呂場の事故で亡くしている。その後、母は行方知れずに。亡き父に教わった「親仁善隣」(隣人と仲良くすること)を地で行くように、持ち込まれた依頼を断れない性格で……

    大西 流星 コメント
    横浜中華街にはこれまで行ったことがなかったので、ワクワクと新鮮さがあります。
    「横浜ネイバーズ」はただのヒューマンミステリーではなく、身近な事件を扱いながら、
    SNS …

  • 【KA】ja_jp_10dance_main_main_vertical_27x40_rgb_predate_1

    竹内涼真&町田啓太の新境地! Netflix映画『10DANCE』情熱の予告映像&キーアート解禁!

    W主演:竹内涼真 × 町田啓太
    監督:大友啓史
    衝突するプライド、重なり合う身体ー
    甘く刺激的な男性同士の愛とダンスの物語
    Netflix映画
    『10DANCE』
    竹内涼真&町田啓太の新境地!
    正反対のふたり、惹かれ合う愛と圧巻ダンス
    《情熱の予告映像》ついに解禁!

    Netflixより、Netflix映画『10DANCE(テンダンス)』が2025年12月18日(木)に世界配信される。
    男性二人のダンスに懸ける情熱と闘志、苦悩、嫉妬、愛を描いた井上佐藤による大ヒット漫画「10DANCE」(講談社「ヤングマガジン」連載)。競技ダンス漫画の先駆け的作品として人気を博しているだけでなく「このBLがやばい!2019」を受賞するなど、読む人の心を鷲掴みする甘く刺激的な男性同士の愛とダンスの物語が、Netflix映画として実写化。

    W主演を務めるのは、約8年ぶりの共演となる竹内涼真と町田啓太。竹内はラテンダンス日本チャンピオンで世界に通用する実力を持ちながらも、ある理由から国内の大会にこだわる主人公・鈴木信也(すずきしんや)を演じ、社交ダンスに初挑戦した。一方町田が演じるのは、もう一人の主人公・杉木信也(すぎきしんや)。スタンダード(ボールルームダンス)日本チャンピオンで世界2位の記録を持ち、竹内の演じる鈴木信也を〈10ダンス〉の世界に誘う役どころを堂々と演じた。そして、鈴木のダンスパートナーとして、情熱的なダンサー・田嶋アキに土居志央梨、杉木のダンスパートナーには、冷静で気品のあるダンサー・矢上房子を石井杏奈がそれぞれ演じる。

    監督を務めるのは、『るろうに剣心』シリーズ、『レジェンド&バタフライ』の大友啓史。「肉体も精神も極限まで追い詰められる、実はゴージャスなトライアスロン」と言われる〈10ダンス〉の世界を、ダイナミックかつ繊細に、豪華絢爛に映し出す。

    本作初の映像解禁となる《予告映像》が到着!
    竹内涼真、町田啓太、土居志央梨、石井杏奈が魅せる、
    本格ダンスシーンは必見!!

    竹内涼真演じる主人公・鈴木信也(すずきしんや)と、町田啓太演じるもう一人の主人公・杉木信也(すぎきしんや)、さらには、それぞれのダンスパートナー、土居志央梨演じる田嶋アキ、石井杏奈演じる矢上房子らこの4人のビジュアルたちからも、その熱量と気品溢れる佇まいに、すでに数多くの期待の声が寄せられていた本作。

    そしてこの度、ついに本作初の映像解禁となる予告が公開。
    いよいよ公開された映像では、鈴木と杉木、生きてきた世界も性格も異なる“二人の信也”の、衝突するプライドと、ダンスに懸ける情熱、そして闘志ほとばしるシーンの連続に、まさに冒頭から目が離せない内容となっている。

    そして何よりも注目すべきは、本作で欠かすことのできない《ダンスシーン》。鈴木(竹内)とアキ(土居)は気迫をも感じさせるダイナミックなラテンダンス、杉木(町田)と房子(石井)は堂々たる風格のスタンダード(ボールルームダンス)、それぞれ4人ともが社交ダンス未経験という立場から、一から過酷なダンスレッスンを乗り越え、プロをも唸らせるほどの、美しくも迫力あるダンスシーンが散りばめられている。
    さらに、鈴木と杉木のふたりが、共に〈10ダンス〉の頂点を目指しぶつかり合うなかでどうしようもなく惹かれ合っていくさまも映し出されている。情熱的に、繊細に、そして艶やかに表現している竹内と町田が、まさに新境地を魅せつけている。

    あわせて、重なり合うふたりの身体からその情熱がほとばしるキーアートも解禁。
    予告にある杉木のダンスの指導者マーサが杉木に言う「ダンスは技術でも体力勝負でもない、愛よ」のセリフのように、パートナーと呼吸を合わせて踊る社交ダンスは、愛を以て完成するダンスでもある。
    はたして二人の信也の間に、どんな愛が生まれるのか、そして彼らが目指す先に待っているものとは──。
    今最も注目すべき俳優、竹内涼真 × 町田啓太のW主演で、この冬Netflixが新たに贈る、甘く刺激的な男性同士の愛とダンスの物語ー Netflix映画『10DANCE』は、2025年12月18日(木)世界独占配信。続報に是非ご注目下さい。

    ◆予告映像

    https://www …

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    映画『楓』スピッツの名曲「楓」が彩る、隠された真実が交錯する恋― 福士蒼汰 福原遥 宮沢氷魚 石井杏奈 宮近海斗ら 登場人物たち5人の切なくあたたかい表情とともに 胸に秘めた想いを紡ぐ“それぞれの想いビジュアル”解禁!

    僕は、弟のフリをした─ 君に笑っていてほしくて
    大切な人を失った男女(ふたり) 真実を隠しながら惹かれ合ってしまう切ない運命の恋
    監督:行定勲 主演:福士蒼汰×福原遥
    スピッツの名曲「楓」から誕生した
    忘れられないラブストーリー

    スピッツの名曲「楓」が彩る、隠された真実が交錯する恋―
    福士蒼汰 福原遥 宮沢氷魚 石井杏奈 宮近海斗ら
    登場人物たち5人の切なくあたたかい表情とともに
    胸に秘めた想いを紡ぐ“それぞれの想いビジュアル”解禁!

    スピッツの名曲「楓(かえで)」を原案にした、映画『楓』(配給:東映/アスミック・エース)が12月19日(金)に全国公開となる。時代を超えて愛される国民的バンド・スピッツの楽曲が、デビュー34年にして初の映画化。「楓」は、1998年にリリースされた8thアルバム『フェイクファー』の収録曲で、同年にアルバムからシングルカットされ、その後数多くのアーティストにカバーされながら、27年経った今も愛され続ける名曲。ボーカルで作詞・作曲も担当する草野マサムネが綴る歌詞と心揺さぶるメロディーは、聴く人それぞれに寄り添い、大切な人との別れや想い出を包み込む。本作で監督を務めるのは、多様な恋愛映画を手がけてきた行定勲。『世界の中心で、愛をさけぶ』に続く令和を代表するラブストーリーに挑む。そして、オリジナルストーリーを書き上げたのは、『ソラニン』『東京リベンジャーズ』などジャンル問わず常に評価される脚本家・髙橋泉。そして音楽は、藤井風など様々なアーティストの作曲や編曲、プロデュースを務め、優れた楽曲をCM・映画・ドラマなど多方面に提供するYaffleが担当する。

    本作では、主題歌としてスピッツの「楓」が映画を締めくくるが、さらに劇中を様々な「楓」が彩るアイディアが行定監督によって取り入れられ、いくつかの物語の重要なシーンで「楓」が流れることにより、歌詞とメロディー、そしてシーンが絶妙にリンクし、観客の記憶の奥底にある感情に語りかける、楽曲原案ならではの表現を実現している。先日、劇中歌で「楓」を歌うスペシャルカバーアーティストとして、大人気ロックバンド・SUPER BEAVERのボーカル、渋谷龍太とシンガーソングライター・十明(とあか)の参加が解禁されると、豪華アーティストによる楽曲カバーに大きな反響が寄せられた。

    そんな本作は、楽曲「楓」の世界観に寄り添い、登場人物それぞれの“想い”が交錯しながら物語が進んでいく。このたび、福士蒼汰、福原遥、宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗らが演じる、物語の中心となる5人の登場人物たちの心情を切り取った“それぞれの想いビジュアル”が解禁された。

    「僕は弟のフリをした。ただ、君に笑っていてほしくて――」
    登場人物たち5人の胸に秘めた想いを印象的なセリフとともに切り取る
    “それぞれの想いビジュアル”を一挙解禁!

    スピッツの名曲「楓」を原案にした本作は、双子の弟・恵を事故で失った涼(福士蒼汰)と亡くなった恵の恋人・亜子(福原遥)、亜子が涼を恵だと思い込んでしまうことから始まる切ない運命を描いたラブストーリー。涼と亜子、真実を隠しながら惹かれ合ってしまう二人のすれ違い、それぞれの秘めたる想いが物語の中で紡がれる。このたび、登場人物たち5人各々の胸に秘めた想いを印象的なセリフとともに切り取った“それぞれの想いビジュアル”が公開された。各キャラクターが抱える心の葛藤や迷い、そして願いが交錯し、スピッツの楽曲が持つ“余白の美しさ”と響き合う世界観が映し出されている。

    本作の主人公のひとりである涼(福士蒼汰)は、弟・恵が事故でこの世を去った後、残された恋人・亜子の前で弟のフリをしてしまう。「ただ、君に笑ってほしくて」という言葉にあらわれるように、喪失感と罪悪感に押しつぶされながらも、彼女の悲しみを少しでも和らげたいという想いで、本当のことを言い出せないまま亜子と恋人のような時間を過ごしていく。福士は、涼としては「亜子の心を少しでも軽くしてあげたい」という気持ちで接していたと明かしており、その献身的な優しさが、亜子の前で性格の全く異なる双子として生きようとする複雑な感情や、亜子に惹かれていく恋心と重なり、物語の核を形作っている。

    亜子(福原遥)は、愛する恋人・恵を失った悲しみを受け入れられず、目の前に現れた涼を恵だと信じ込んでしまう。普段は明るく振る舞って涼と過ごしているが、亜子もまた涼には言えない秘密を抱えており、その心の揺らぎが物語に深い緊張感をもたらす。福原は亜子について「多分、彼女の中でも整理できてない部分があったり、複雑な感情を抱えながら日々を生きている女の子」と語る。失った恋人を想いながらも、涼と過ごす時間の境界で揺れる亜子。その心の動きは、切なさや迷い、そして少しずつ未来に進もうとする意志が繊細に伝わってくる。

    梶野(宮沢氷魚)は双子の兄弟・涼と恵を最も理解する幼馴染であり、恵の会社の共同経営者でもある。冷静沈着で理性的な性格ながら、心の奥には彼らへの強い友情と痛みを抱えている。涼が亜子の前で恵のフリをしていることを知りながらも、その選択に込められた覚悟を受け止め、「お前の人生ってのがあるんじゃないのか?」と問いかけるように、涼には涼として向き合い寄り添う。物語に深みを与える重要なキャラクターとして登場する。行定監督は「梶野は(涼の)非常に魅力的なバディというか友達。佇まいがかっこいいのに(天文)オタクで、その中にもある品の良さは、氷魚くんだからこそ出せたと思っています」とコメントを寄せる。梶野の存在が、涼の孤独を静かに照らしている。

    日和(石井杏奈)は、カメラマンとして働く涼の後輩でありながら、密かに彼への想いを抱いている。その純粋さと真っ直ぐな感情は、物語の中盤で重要なアクセントをもたらす。石井は「(日和は)自分に正直だし、人に対しても真っ直ぐで、自分の心を思うままに過ごしている。そこに否定的じゃなく、自分が自分を肯定している感じがすごく好き」と自身の演じたキャラクターを好意的に捉えている。明るく前向きな一方で、涼への想いや立場のもどかしさに揺れ動く姿には切なさもにじむ。彼女の存在や行動は、真実を隠しながら惹かれ合ってしまう涼と亜子の関係に光を当てると同時に、観る者に“様々な問い”を静かに投げかける。

    雄介(宮近海斗)は、亜子の良き相談相手で、穏やかな包容力を持つバーの店長。温厚な性格で周囲に安らぎを与える一方で、亜子と恋人だった恵の関係を知る人物の一人であることから、鋭い洞察力で涼の存在に違和感を抱き始める。亜子とは長年友人関係にあり、その関係性が物語中盤以降、新たな展開へと繋がっていく。行定監督は「雄介ってどういうキャラクターにもなりえるのですが、この映画の一つのテーマでもある〝慮(おもんぱか)る〟という言葉のように、それぞれキャラクターとの距離感を持ちながら宮近くんが演じてくれた。そのおかげで、彼の人間味も出ており、物語にいい影響を与えてくれていました」と語る。雄介が選ぶ言葉や行動は、登場人物たちの気持ちの揺れをそっと受け止め、物語に温かさと柔らかい余韻を添えていく存在となっている。

    この冬、永遠に心に残るラブストーリー『楓』。登場人物たちの交錯する“想い”が織り成す物語と、最後に辿り着く真実。スピッツの名曲「楓」が優しく包み込むその世界には、きっと誰もが、自分の記憶と重なる“あの日の想い”を見つけるはず。繊細で美しい映像、そして音楽が紡ぐ愛の物語を、ぜひ劇場で感じてほしい。

    <ストーリー>
    僕は、弟のフリをした。君に笑っていてほしくて。
    須永恵(福士蒼汰)と恋人の木下亜子(福原遥)は、共通の趣味の天文の本や望遠鏡に囲まれながら、幸せに暮らしていた。しかし朝、亜子を見送ると、恵は眼鏡を外し、髪を崩す。実は、彼は双子の弟のフリをした、兄・須永涼だった。1ヶ月前、ニュージーランドで事故に遭い、恵はこの世を去る。ショックで混乱した亜子は、目の前に現れた涼を恵だと思い込んでしまうが、涼は本当のことを言えずにいた。幼馴染の梶野(宮沢氷魚)だけが真実を知り涼を見守っていたが、涼を慕う後輩の日和(石井杏奈)、亜子の行きつけの店の店長・雄介(宮近海斗)が、違和感を抱き始める。二重の生活に戸惑いながらも、明るく真っ直ぐな亜子に惹かれていく涼。いつしか彼にとって、亜子は一番大事な人になっていた。一方、亜子にもまた、打ち明けられない秘密があったー。
    愛するからこそ、伝えられなかった想い。
    めぐる季節の中で明らかになる、あまりにも切ない真実に、驚きと涙がとまらない。

    ■タイトル:『楓』
    ■出演: 福士蒼汰 福原遥
    宮沢氷魚 石井杏奈 宮近海斗
    大塚寧々 加藤雅也
    ■監督:行定勲
    ■脚本:髙橋泉
    ■原案・主題歌:スピッツ「楓」(Polydor Records)
    ■音楽:Yaffle
    ■プロデューサー:井手陽子 八尾香澄
    ■製作:映画『楓』製作委員会
    ■制作プロダクション:アスミック・エース C&Iエンタテインメント
    ■配給:東映 アスミック・エース
    ■コピーライト:Ⓒ2025 映画『楓』製作委員会
    ■公開表記:12月19日(金)全国公開
    2025/日本/カラー/120分/シネスコ/Dolby5.1c
    公式サイト: https://kaede-movie.asmik-ace.co.jp …

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    豆原一成(JO1)&八木莉可子にとっての“しあわせの数式”とは? 映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』から感じた大切なこと

    約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(後に現在の学校法人文京学院に発展)、教育のために走した島田依史子氏の著作「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」を原案に映画化した『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』。本作は、“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”が紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語。

    夢に迷いながらも、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい孫、等身大の大学生・拓磨を豆原一成(JO1)、そして夫が遺したサプライズによって、若い頃の夢だった「学び」の日々を楽しんでいくアクティブな祖母・文子を市毛良枝が演じる。

    今回、拓磨役の豆原一成さんと、拓磨に優しく寄り添う恋人・大石紗季を演じた八木莉可子さんのお二人に、撮影を振り返りながら本作の魅力を語ってもらった。

    ― 演じられた役柄をどのように捉えて演じようと考えられましたか?

    豆原一成(以下、豆原):僕が演じた拓磨は、自分に自信がないというキャラクターですが、彼の人間味あふれるところを表現したいと思いました。自分も夢を追っていたころ、壁にぶつかった時期があったので、昔の自分を思い出しながら演じようと考えました。

    ― 現場で監督とのやりとりはいかがでしたか?

    豆原:現場に入る前に色々指導をいただきましたが、いざ現場に入るとほとんど僕に委ねてくださっている感じでした。現場に入る前には「大げさにならないように、自然にやってほしい」と言われました。

    八木莉可子(以下、八木):紗季は拓磨よりちょっと勝ち気なように見えますが、拓磨に頼っている部分もたくさんあるのではないかと思いました。拓磨には「コーヒーが好き」という強い思いがありますが、紗季にも自分の夢がある。紗季も拓磨を心の拠り所にしながら、(拓磨に)憧れ、尊敬しているんです。お互いが支えあっているように感じてもらえたらいいなと思いながらお芝居させていただきました。

    ― 監督ともそういうお話をされたのですか?

    八木:本番前の本読みのときに方向性をお話しさせていただきました。豆原さんが仰ったように、本番中は「もう少し自然にしてほしい」や「もっと感情が見えてほしい」と言われることはありました。ナチュラルに見えることが大事だったのだと思います。

    ― 今作では実年齢に近い役を演じられましたが、将来に悩む役柄をどのように分析して表現しましたか?

    豆原:僕もこの業界に入る前は凄く悩みました。田舎育ちなので、自分がアーティストになりたいと言うと「そんなの無理だろ」と言われて。今はこのように活動させてもらっていますが、当時自分が将来について迷っていたところを拓磨とリンクさせていたかもしれません。でも、将来どうなるかは分かりませんよね、僕も同じです。

    八木: 拓磨は将来について悩んでいますが、前を向いて行動していくように見える紗季も、悩みながらも“好き”という気持ちは大事にして生きています。私は24歳ですが、まだまだ未熟ですし不安もあるので、紗季や拓磨のように悩む気持ちもわかります。ただ、そんな中でも自分の“好き”という純粋な気持ちが原動力になることは凄いなと思います。私は「好きこそ物の上手なれ」という言葉がとても好きです。純粋に「自分はこれが好き」と言えるものがある人は本当に素敵だなと感じます。

    ― お二人は初共演で恋人役ですが、共演するにあたり仲を深めるために、何かコミュニケーションを取るようなことはありましたか?

    八木:撮影が順撮りではなく、最後のシーンから最初に撮影したのですが、まだ本読みをした時しか皆さんにお会いしたことがありませんでした。それなのに恋人役で一番ラストのシーンから撮るというので、豆原さんと豆原さんのマネージャーさんと、私と私のマネージャーさんとお茶をしました。

    豆原:ああ、ありましたね。謎のお茶会みたいな(笑)。
    八木:両家顔合わせみたいな・・・(笑)。
    豆原:そうそう。とてもいいレストランで。逆に気まずい感じでしたね(笑)。
    八木:そうですね(笑)。
    豆原:マネージャーさんが「じゃあどうぞ(お話ください)」と。「いやいや、何を喋ればいいの?」って、ちょっと面白い空間でした (笑)。
    八木:面白かったです。すごい印象に残っています。でも、「気まずいね」と話をして、そこで仲良くなれたと思います。
    豆原:確かにそれはあったかもしれません (笑)。

    ― そんな初対面の中、共演された印象はいかがでしたか?

    豆原:八木さんはとても大人っぽく見えますが、けっこう天然ではないのかな。自分の世界観を持っていて素敵な方だと思います。

    八木:豆原さんと拓磨は似てるところがあると感じました。凄く素直で、自分を過度に飾ったりしないところが似ていて素敵だなと思いました。私はけっこう人見知りをしてしまうのですが、豆原さんとは自然に接することができました。それはきっと豆原さんの持つ柔らかい雰囲気のせいかも。その空気で現場も温かくなったような気がします。

    豆原:本当ですか? 嬉しいです。

    ― また、市毛さんという大ベテランの俳優さんと共演され、現場に入るだけで学ぶこともたくさんあったのかなと思いますが、ご自身が受け止めたものや感じたものがあったら教えてください。

    豆原:僕が初めて市毛さんとお会いしたのは、現場の初日でしたが、大先輩ですし「怖い方だったらどうしようかな」と、正直とても緊張していたんです。でも、お会いしたら本当に優しい方で、市毛さんの自然なお芝居に、自分も合わせて演じることができました。カメラが回っている時も回ってない時も、本当に孫とおばあちゃんみたいに仲良くなれました。待機の時は筋トレやダンスの話とか、他愛もない会話をずっとしていました。市毛さんの人柄がいいので現場もいい雰囲気だったと思います。

    八木:家事をされたり、普段の生活のシーンがたくさんありますが、市毛さんが立たれてお芝居されているだけで、本当にその人が今まで何十年とそういう暮らしをしてきたような背景が見えました。現場でも優しくて、気さくに話しかけてくださいました。それでいて空気を正してくれる凛とした雰囲気もあって、ピーンと張り詰めるというわけでもなく、緩く柔くなってしまうわけでもなく。市毛さんが入られると、背筋がシャンとするような感覚がありました。

    ― 豆原さんはコーヒーを淹れるシーンがたくさん出てきますが、実際に撮影の前に練習されたとお聞きしましたがいかがでしたか?

    豆原:難しかったですね。自分で淹れるのは初めてだったので、最初はなかなか上手くできなかったのですが、指導してくれる方から教えてもらいながら、家でもたくさん練習しました。コーヒーを淹れ慣れているという表現ができないといけないので。

    ― もともとコーヒーお好きだったそうですが、改めてどこにコーヒーの魅力を感じられましたか?

    豆原:ブレンドの方法や淹れ方、豆の種類によってこんなにも味が違うんだということを凄く感じました。今まではコーヒーは苦いのが当たり前だと思っていたのですが、酸味が効いてるとか、ちょっと甘いとか、フルーティー・・・というのを本当に感じられるようになりました。のめり込むと面白いんです。

    ― 劇中では富士山にも行きますが、実際に五合目まで行かれていかがでしたか?

    豆原:6月で日中は暑かったんですが、上がってみると肌寒かったです。市毛さん曰く、酸素が薄かったらしいんですけど、僕は緊張していて何も覚えていませんが(笑)。

    八木:私も(空気が薄いことが)分かってなかったです。でも、五合目まで行って本当に大きいなと思いました。

    豆原:確かに。あんなに近くで見たのは初めてで、やっぱりテンションが上がりました。

    八木:天気もコロコロ変わるんです。撮影中も一気に霧が立ち込めてきて、窓の外が真っ白になり、画が繋がらないので一旦撮影が止まったりしたこともありました。人間がどうこうできない自然はカッコいいなという気持ちも抱きました。

    ― タイトルのなかに「しあわせの数式」という言葉がありますが、ご自身にとっての“しあわせの数式”を教えていただけますか?

    豆原:僕は「寝るしあわせ=寝る1時間前に携帯を触らない」です。
    最近、寝る1時間前には携帯をいじらないようにしています。そうすると眠りが深くてよく寝られるんです。お風呂に入ってあがったらもう携帯は触らないということを心がけています。寝る瞬間と寝ているその感覚が凄く幸せです。

    八木:私は「私+友達=しあわせ」です。友だちと他愛もない話してる時間がすごい好きです。実のない話をしているので、話の内容を全然思い出せないぐらいなんですけど(笑)。大学の頃にできた友達で、よく会っていつも本当にくだらない話をして、笑って終わるのですが、それがやっぱ何事にも代えがたく幸せなんです。

    ― また、この作品では何歳になっても学ぶことの楽しさということも描いています。今、新しく学んでみたいことや挑戦してみたいことがあったら教えていただけますか?

    八木: 私は、生け花に挑戦したいです。お仕事でお花をいただくことがあるんですが、センスよく綺麗に生けることができたらいいなとずっと思っていて。

    豆原:僕はフルマラソンに挑戦してみたいです。フルマラソンでもいいし、富士山登頂でもいいし、なんかキツイこと、燃えることをやりたいです。「うわ、きつい!でも頑張れ俺!」というのがいいですね。筋トレもそうですが、自分が窮地に立っているほうが燃えるので。

    ― そして、今作の主題歌が秦基博さん書き下ろしで、JO1さんが歌ってらっしゃいますが、この曲の感想は?

    豆原:秦さんというスーパーアーティストの方に、今回楽曲提供をしていただきましたが、僕たちが日本では初めてで、本当に素晴らしい楽曲をいただいて嬉しく思います。秦さんがこの映画を観て曲を書いてくださり、映画の思いも歌詞に入っていて、1つ1つの言葉が刺さります。僕はレコーディングの時に、自分のパートが頭だったんですけど、「隣の人にささやくみたいな感じで歌ってみて」と言ってくださって、それが凄くハマった感じがしました。色々細かく指導していただいて嬉しかったです。

    八木: 秦さんの温かい雰囲気がありますよね。JO1さんの楽曲にはカッコいい印象も多い中で、その秦さんとJO1さんの相乗効果で凄く温かい歌になっていると感じました。この映画にも本当にぴったりですし、自分がちょっと辛くなった時にも聞きたくなるような、隣にそっと寄り添って支えてくれるような歌で、本当に素敵だなと思って聞かせていただいています。

    ― それでは最後に、あらためて本作で注目してほしいところや魅力などをお聞かせください。

    豆原: この作品では日常を過ごす中で、いろんな壁にぶつかったり、しがらみ感じる部分を捉えています。悩みや夢がありながら、みんなが頑張ってその目標を達成しようとしている、とても素敵な作品です。その中で家族や恋人など、人との繋がりがあって1つ1つ乗り越えていく姿が魅力的。そんな作品に自分が関われて凄く幸せです。何かを追いかけていたり、夢があったり、頑張ろうと思っている人に刺されば嬉しく思います。

    八木:人との繋がりやそれぞれの個性をお互いに認めながら、時にはぶつかることもあるけれど繋がっていくことはとても素敵なこと。人の温かさ、人間らしさと共に描かれているのが、この作品の良さだと思っています。そして、この作品では、学びについても描かれています。学びはいわゆる10代や20代の学生のためだけではなく、誰にでも開かれています。学ぶことは人生を豊かにするツールとして存在していると思うので、幅広い年代の方に観ていただいて「自分も何か新しいことを勉強してみようかな」と思っていただけたら嬉しいです。

    映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』
    【STORY】
    祖母・文子と暮らし始めた大学生の拓磨は、亡き祖父・偉志の書斎で大学の入学案内を見つける。それは偉志が遺した文子へのサプライズだった。一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を謳歌する文子。一方、拓磨は夢に自信が持てず将来に悩む。そんな二人は、富士山が好きだった偉志の手帳に不思議な数式を見つけて・・。

    主演:豆原一成(JO1) (『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』(22)、『BADBOYS -THE MOVIE-』(25)等)
    市毛良枝 (『ラーゲリより愛を込めて』(22)、『明日を綴る写真館』(24)等)
    出演:酒井美紀、八木莉可子、市川笑三郎、福田歩汰(DXTEEN)、藤田玲、星田英利/長塚京三
    監督:中西健二 主題歌:「ひらく」 JO1 (LAPONE ENTERTAINMENT)
    脚本:まなべゆきこ 音楽:安川午朗 制作プロダクション:PADMA
    原案:島田依史子 「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」(講談社エディトリアル刊)
    原案総責任:島田昌和
    配給:ギャガ ©2025 …

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