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    梅棒 20th Breakdown『FINAL JACKET』開幕!

    梅棒 20th Breakdown『FINAL JACKET』が、本日11月8日に東京・サンシャイン劇場開幕した。新メンバーSuGuRuを加えた新体制のメンバー11人が全員出演して新作をお届けする。本公演は11月24日(月・祝)まで東京・サンシャイン劇場にて上演され、その後、11月29日(土)〜30日(日)に愛知・ウインクあいち、12月5日(⾦)〜7日(日)に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演される。

    台詞を使わず、ダンスとJ-POPの融合で演劇を見せるダンスエンターテインメント集団「梅棒」による記念すべき20 回目の本公演〈梅棒 20th Breakdown『FINAL JACKET』〉。3年ぶりとなるメンバー全員出演と、多彩な日替わりゲストを迎えての新作公演だ。

    物語は絶海の監獄を舞台に、5 …

  • 富士山フォトセッション1

    JO1豆原一成「僕の人生はまだ2合目」と飛躍を決意!『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』公開御礼イベント

    注目の次世代俳優・豆原一成(JO1)×44年ぶりの映画主演・市毛良枝
    ダブル主演作公開‼
    ~孫と祖母とが軽やかに紡ぐ家族の物語~

    豆原一成(JO1)、「僕の人生はまだ2合目」とさらなる飛躍を決意!
    そして劇場に広がる富士山の景色に感動
    豆原一成(JO1)、市毛良枝、中西健二監督、まなべゆきこ(脚本)登壇!

    豆原一成(JO1)と、市毛良枝のダブル主演で贈る、孫と祖母とが軽やかに紡ぐ家族の物語、映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』が絶賛公開中!

    祖父が遺したやさしいサプライズ――。
    夢に迷う僕と、夢を見つけた祖母。僕らの日々が輝きだす。
    日本、そして世界で活躍する11人組のグローバルボーイズグループJO1(ジェイオーワン)の最年少メンバー豆原一成(JO1)と、44年ぶりの映画主演となる市毛良枝のダブル主演で贈る本作。夢に迷いながらも、コーヒーにだけはこだわりがある、ちょっと頼りなくて優しい孫、等身大の大学生・拓磨役をナチュラルな存在感で演じるのは、映画『BADBOYS -THE MOVIE-』(25)で初主演を務めるなど俳優としての活躍が注目されるJO1の豆原一成。そして夫が遺したサプライズによって、夫に先立たれた寂しい日々から一歩踏み出し、若い頃の夢だった「学び」の日々を楽しんでいくアクティブな祖母・文子を市毛良枝がチャーミングに体現する。

    本作の原案は、約100年前、女性の活躍が困難だった時代に学校を創立(後に現在の学校法人文京学院に発展)、教育のために奔走した島田依史子(しまだいしこ)氏の著作「信用はデパートで売っていない 教え子とともに歩んだ女性の物語」(講談社エディトリアル刊)。 彼女が後進に伝え続けた「学ぶことは楽しい」という概念を核に据え、彼女の生きる姿勢のエッセンスを散りばめて本作の物語を構築。監督を務めたのは、中井貴一主演映画『大河への道』(22)などの中西健二。脚本は『サイレントラブ』(24)のまなべゆきこ。

    祖父・偉志を亡くした祖母を気遣い同居したはずなのに、同じ学び舎で学ぶことになった祖母との日々は逆に拓磨を元気づけていく…。“夢に迷う孫”と“夢を見つけた祖母”。ふたりを支えるのは、亡き偉志の想い。孫と祖母とが軽やかに紡ぐ、人生のふとした喜びを描く家族の物語が誕生した。

    公開後、年代問わず多くの観客から感動や共感の声が寄せられている本作。その温かな反響への感謝を込めて、11月6日(木)、新宿ピカデリーにて公開御礼舞台挨拶を実施!
    満員の観客からの拍手に迎えられ、安藤拓磨役の豆原一成(JO1)、安藤文子役の市毛良枝、中西健二監督、まなべゆきこ(脚本家)が登壇!公開後の反響や、観客から事前に頂いた質問に答えるコーナーでは「(作品に関連して)今、人生の何合目?」などに笑顔で回答。さらにイベントの最後には、劇場の客席に富士山の絶景が広がり、登壇者、観客全員で温かな時間を共有したイベントとなった。

    <イベントレポート>
    現在公開中の映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』の公開御礼舞台挨拶が11月6日(木)、新宿ピカデリーにて開催され、ダブル主演を務める豆原一成(JO1)、市毛良枝、さらには脚本を担当したまなべゆきこ、中西健二監督が登壇した。

    プレミア先行上映会の際も市毛をエスコートした豆原は、この日も市毛の手を取り登壇し、「皆さん、こんばんは。JO1の豆原一成です」と挨拶。その後、司会者から髪色が変わったことを聞かれ「ちょっと拓磨っぽくなったんじゃないかなと思っております」とはにかみながら「実は昨日髪の毛を染めて、今日が初出しです」と話すと、ファンからは黒髪に大きな歓声と拍手があがった。

    10月24日の公開からおよそ2週間が経過したが、祖母・文子と一緒に暮らすことになった大学生・安藤拓磨役の豆原は「大きな反響がありました」と笑顔を見せ、「SNSでも皆さんが観に行ってくれた反響を読みました。家族や、自分のおじいちゃん、おばあちゃんも映画を観てくれました。やっぱり作品が自分の家族に届くのは嬉しいですし、感想をもらえるのも親孝行ができたのかなと思ってありがたいです。また父親から『作品としての拓磨の成長もそうだけど、一成の成長も見ることが出来てよかった』と言ってもらえたのはすごく嬉しかった」としみじみ。

    文子を演じた市毛も「各世代の方が観てくださり、とても真面目な感想を送ってくれるんです。すごく長いLINEが来ることもあります。また多分、彼(豆原)のファンであろう世代の方からも『こんなおばあちゃんがいたらいいな』なんて感想をいただきまして……」と反響の大きさを述べていた。中西監督も「かなり好意的な感想をいただくことが多かったです。私にしては珍しいです」と自虐的に語りつつも「普段は何か言われたら嫌だなと思ってSNSはあまり見ないのですが、今回たまに誘惑に耐え切れずに見ると、割といいことが書いてあってホッとしました」と笑顔をみせた。

    この日は、映画を観たという観客から募集した質問に答えるコーナーも。30代の女性から「皆様にお聞きしたいのですが、今のご自分の人生は、富士山で例えると何合目でしょうか?また、そう思う理由も一緒にお聞かせください」という質問が。豆原は「実際に登ったことがないので、難しいのですが……」とつぶやくも「2合目ぐらいかな」と回答。その理由について豆原は「まだまだ上はあるなと。半分でもない。もっと上に行けるという意味で」と説明すると、会場からは大きな拍手が。

    同じ質問に市毛は「年齢で言ったらきっと7 …

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    北山宏光主演 舞台『醉いどれ天使』取材会及び公開ゲネプロ

    2025年11月7日(金)より東京・明治座にて、北山宏光主演で『醉いどれ天使』が幕を開けた。初日に先立ち、取材会が行われ、ゲネプロが公開された。
    明治座での公演は11月23日(日)まで。その後、名古屋・御園座、大阪・新歌舞伎座にて上演される。

    「醉いどれ天使」は、名匠・黒澤明と三船敏郎が初めてタッグを組んだ大ヒット映画。1948 年 4 月から約半年後、ほぼ同じキャストとスタッフが集結し、舞台作品として上演されたという記録が残っている。当時の映画界では、大規模な労働運動が起こり、窮状に陥っていた多くのスタッフや俳優達を救うために黒澤明を中心に劇団が編成され、全国巡業が催されたと言われている。近年偶然にも舞台台本が発見され、2021年に三池崇史演出で上演され好評を得た。今回は新たに深作健太を演出に迎え、キャストも一新しての25 年舞台版『醉いどれ天使』の上演となった。

    三船敏郎が演じた闇市を支配する若いやくざ・松永役には北山宏光が挑む。脚本は2021年版に続き蓬莱竜太。
    【取材会】

    後)阪口珠美 横山由依 岡田結実
    前)深作健太 渡辺大  北山宏光  大鶴義丹 佐藤仁美
    演出の深作は「初めにこの作品のお話をいただいた時は大変なプレッシャーだった」としつつも「すごく満足のいく作品が出来上がりかけていると思います」と自信をのぞかせた。

    北山:やっと初日を迎えられるという気持ちでありますが、深作さんからいただいた演出や、パズルがやっと今日全て揃っていくんじゃないかなと。その絵をお客さんに届けられる喜びをかみしめながら初日を迎えたいなと思っております。
    ここまでエンタメ化して、ロックに演出されていて、こうなっていくんだという驚きはありました。セットひとつ一つにもこだわりがあり、そのセットからもちゃんとメッセージを受け取れる。そこにキャストが立つことで、さらに世界観の奥行きが広がる。そんな印象がとてもありました。観に来た方に楽しんでもらい、何かメッセージを受け取ってもらえる作品になっています。
    この作品上での自分がこの板の上でカロリーを使うことによって、本気でやっていると、お客さんに伝わることもたくさんあると思うので。そこらへんも、実際にお客さんが入った時に空気感がどうなるか、ものすごく楽しみにしております。

    渡辺大:チームワークに関しては、見ていただいているように、もう出来上がっているので、後はその思いを今日からぶつけていって、どんどん熟成していって大阪の千秋楽まで駆け抜けることを目標に頑張っていきたいと思います。

    横山:いよいよ初日かという気持ちがすごく大きいんですけど、稽古場で深作さんが演出を作ってくださったものが、明治座さんの舞台に出て、照明や音響、いろんなものが揃ったタイミングで「あ、こういうことだったんだ」と、自分たちで見えてくるようなことがありましたので、それをお客様に届けるのがすごく楽しみです。
    北山さんが「明治座さんの最前列がすごく近いね」とおっしゃっていたので、距離が近いと思いますので(目の前を指す北山)、しっかりと3階席のお客様までお届けできるように、千秋楽まで走り抜けていきたいと思います。

    初舞台となる岡田:皆さんがおっしゃるように、初日を無事に迎えられたことを本当に心から嬉しく思います。深作さんと北山さんが目指す超超かっこいい世界がもう出来上がっていて、後はそれについていくのみだなと心から思っております。皆さんと最後まで駆け抜けられるように頑張ります。
    私はもう、横山さんをすごく信頼をしていて、座長と横山さんのシーンを席で見ている時にこういうことがあるんだとか、すごく吸収することがありました。横山さんはシーンを終えて疲れているはずなのに、席についてすぐに質問したのに、涼しい顔で毎回優しく答えてくださる。横山さんがいなかったら私はこの初日を迎えられなかったと、本当に心から思っています。
    阪口:この名作で歴史のある明治座さんに立たせていただけるということで、私にとって大きな挑戦だと思いますし、もうすでに共演者の皆さんや、深作さんからたくさんいろんなことを教えていただいて、毎日すごく吸収して、すごく素敵なお勉強をさせていただいております。頑張って奈々江の強さを存分に演じられるように頑張りますので、よろしくお願いします。

    佐藤:この作品のメッセージが伝わればいいなと思うのと、男性陣の男臭さとセクシーさがふんだんに出ていると思うので、ぜひそこを見ていただければ。あとは最後まで長丁場なので、皆さん、健康に気を付けて最後まで駆け抜けたいと思います。

    大鶴:私の演じる岡田は北山くん演じる松永を筆頭にみんなに迷惑をかけて戦っていきたいと思います。敵役なんですが、(北山が「裏だと優しいからね」)最強の敵役に徹したいと思います。

     

    【ゲネプロ】横山由依・岡田結実はWキャストで、ゲネプロには横山が出演した。

    闇市を支配する松永役・北山宏光
    戦後の混乱期を身一つで成り上がろうという男たちの一人と思われた松永

    毒舌で酒好きだが腕は確かな貧乏医師真田・渡辺大。

    松永と偶然再会した同郷のぎん・横山由依(左)

    松永の恋人奈々江・阪口珠美

    真田の診療所に身を寄せる美代・佐藤仁美(左)
    さまざまな人たちと関わる中で、松永の心のうちに抱えた重しが次第に明らかになっていく

    兄貴分の岡田・大鶴義丹が出所してきたことで、松永は大きな転機を迎えることに。

    深作の新鮮な舞台演出とアクションと会話劇の面白さが絡み合う、疾走感ある一幕65分 休憩30分 二幕60分。

    『醉いどれ天使)』
    【原作】 黒澤明 植草圭之助 【脚本】 蓬莱竜太 【演出】 深作健太
    【出演】 北山宏光 / 渡辺 大 横山由依・岡田結実(Wキャスト) 阪口珠美 / 佐藤仁美 大鶴義丹

    【東京公演】2025年11月7日(金)~23日(日)/明治座
    【名古屋公演】2025年11月28日(金)~30日(日)/御園座
    【大阪公演】2025年12月5日(金)~14日(日)/新歌舞伎座
    【公式サイト】https …

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    ヒラタオフィス+TAAC『金魚の行方』本日開幕! 意気込みのコメント&舞台写真到着♪

    ヒラタオフィス+TAAC『金魚の行方』開幕!

    ヒラタオフィスとタカイアキフミが主宰をつとめるソロプロデュースユニット TAAC(ターク)がダッグを組む第3弾公演『金魚の行方』がサンモールスタジオにて11月7日(金)に開幕した。

    今作では新たな視点で「ひきこもり」を見つめ、あまりフィクション作品では描かれていない「引き出し屋」を取り上げる。ひきこもりの子どもをどうにかしたいと考え、親が自立支援を謳う団体に子どもを預け、社会復帰できるように依頼するが、半ば強制的に連れ出し、不当な労働を強いたり、監禁をする『引き出し屋』の存在が問題になっている。今作では、『引き出し屋』と世間から批判に晒される自立支援施設から、息子を奪還しようとする母親を通して、「いま」を描く濃密な人間ドラマを届け。作・演出のタカイアキフミと出演者の開幕した心境と意気込みのコメント、舞台写真が到着した。

    <作・演出 タカイアキフミ コメント>
    嵐のような日々だった。新たな戯曲を生み出し、稽古で様々なトライをして、1日1日できる限りのことをしていたが、振り返ってみればあっという間だった。ここから仲間たちと、そしてお客さまと、どのような景色が見られるのだろうか。雨上がりの朝に、晴れ間が広がるような芝居にしたい。誰かにとっての朝が、誰かにとっての晴れが、ここにあることを願って・・・。

    <出演 枝元萌 コメント>
    引きこもりの息子を持つ江森朝子を演じます。こうすればいい、この道を進めば幸せになれる、なんて誰にもわからない。これは江森家のお話。
    お稽古では、彼女の考え方や選択に悩まされ、演出家や共演者に助けられながら「朝子」を作りあげてきました。それはとても切なくて、愛おしくて、しんどくて、幸せな毎日でした。向かう先は子供の幸せ。希望の一歩を踏み出せるように舞台上で生き抜きたいと思います。

    <出演 木村聖哉 コメント>
    稽古を重ねて、日々晴のことについて新しい発見だったり、こんな気持ちになるんだというのを沢山感じ、とてもあっという間な稽古期間でした。作品としても素晴らしいものに仕上がったと思いますし、ここまで積み重ねてきたものを劇場に入り皆様に直接お届けできるのがとても楽しみです!ただものすごく緊張もしているので、これから本番が始まっても、その緊張感や皆様と共にいる空間を大切にして、千秋楽まで臨みたいと思っています!

    <出演 イトウハルヒ コメント>
    無事に舞台『金魚の行方』の幕が上がりました。約1ヶ月間みんなで積み重ねてきたものが形になり、舞台、照明や音楽も加わって、さらに世界が立ち上がっていくのを感じています。この物語がこれから皆さまにどのように届くのか、とても楽しみにしています。ぜひ劇場でご覧いただけたらうれしいです。お待ちしております。

    <出演 板場充樹 コメント>
    いよいよ開幕です。親子とか思いやりとかエゴとか、短い言葉の枠組みでは収まらない人の揺れ動きを座組一丸となって濃縮してきました。このチームで作品を作れたことが嬉しく、ワクワクしています。お芝居出来ること、ご覧いただけること、人との関わり、すべて、当たり前じゃないなと感じております。感謝の気持ちをもって駆け抜けたいと思います。お客様にとって素敵な観劇体験となりますように。ご来場お待ちしております。

    <出演 鈴木球予 コメント>
    舞台「金魚の行方」がまもなく開幕します。稽古を通して今まで、自分の役と他者との関係性や言葉のひとつひとつに丁寧に向き合ってきました。役を深めていく中で辛かった時もありましたが、非常に充実した日々でした。この作品をより多くの方にお届けしたいと思っています。お客様と同じ時間を過ごせることを楽しみにしています。劇場でお待ちしています。

    <出演 廣川三憲 コメント>
    出演者6人、みんなそれぞれ事情や苦悩や辛さしんどさを抱え、互いに必死に真剣にぶつかり合う濃密な舞台が出来上がっているのではないかと思います。みんな泣いちゃってます。お客様にもきっとそれぞれの思いが伝わり何かしら琴線に触れるものを得ていただけると信じています。とはいえ意外とクスッと笑える場面もけっこうありますよ。ぜひ劇場で目撃してください。心よりお待ちしております。

    舞台写真(一部)

    舞台「金魚の行方」
    [公演概要]
    【タイトル】金魚の行方

    ある日、家の金魚が姿を消した——。
    【あらすじ】
    母はひきこもりの息子をどうにかしたいと考え、自立支援を謳う団体に息子を預け、社会復帰を願った。しかし、その自立支援団体で死亡事故が発生する。母は悪徳な引き出しやではないかと疑いはじめ、引き出し屋から息子を奪還しようとするのだった・・・。
    ※引き出し屋とは…家族からの依頼を受け、社会復帰・自立支援対象であるとみなした人間を、宿泊施設に連行し、そこでの生活や労働を強いる業者のこと。近年、利用者の死亡事故などが発生し問題となっている。

    【作・演出】タカイアキフミ
    【出演】枝元萌、木村聖哉、イトウハルヒ、板場充樹、鈴木球予、廣川三憲
    【日程】2025/11/7(金)〜16(日)
    【会場】サンモールスタジオ(〒160-0022 東京都新宿区新宿 1-19-10 サンモール第 3 マンション B1)

    【タイムテーブル】全 14ステージ

    *受付は開演の 45 分前、客席開場は開演の 30 分前となります。
    *開演時間を過ぎてご来場された場合、指定のお席にご案内できません。
    *上演時間は、90~110 分を目標に製作しております。
    (上演時間は前後する可能性がございます。あらかじめご了承ください。)
    *毎ステージ、終演後 15 分程度のアフターイベントを予定しております。
    【料金】<全席指定>
    一般:5,500 円 応援!一般:9,900 円*1 U-18 …

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    佐野晶哉、祖母からの「さらにまあちゃんにトリツカレたわ」100点コメントに「この作品は間違いなかったんだな」 観客にダンスをレクチャーも! 映画『トリツカレ男』 初日舞台挨拶

    映画『トリツカレ男』の公開初日舞台挨拶が、11月7日、東京・新宿ピカデリーにて行われ、声優を務めた佐野晶哉(Aぇ!group)、上白石萌歌、柿澤勇人、山本高広と、主題歌を担当したAwesome City Club、髙橋渉監督が登壇した。

    いしいしんじによる短編小説『トリツカレ男』を原作に、ミュージカルアニメーションとして映画化。本作は、一度何かに夢中になると、ほかのことが目に入らなくなってしまい、街のみんなから”トリツカレ男”と呼ばれているジュゼッペが、ある日出会った風船売りの少女・ペチカにとりつかれてしまい、彼女が抱える心配事をぬぐい去る為に奮闘する様を描く。主人公・ジュゼッペを佐野晶哉、ジュゼッペが想いを寄せるヒロイン・ペチカを上白石萌歌、ジュゼッペの頼れる相棒ハツカネズミ・シエロを柿澤勇人が演じる。

    佐野は、「公開初日からいろんなところから、『作品面白かったよ』という声が届いています。やっと皆さんに届けることができて、本当に幸せです」と、映画公開を喜ぶ。そして、「プレミア上映会を大阪でやった時に家族が観に来てくれていて。ショッピングモールの映画館で上映して、終わったら家族とそのまま6階で合流してご飯食べたんです。僕のグッズ持ってくださったり、『トリツカレ男』のチラシを持っている人の中で、1バレもせずにご飯を食べれました」とにんまり。

    「そのタイミングで家族からたくさん感想を聞いたんですけど、お母さんと、お父さんのお母さんとお母さんのお母さんと4人で行って、『まあちゃんの今まで知らなかったいろんな魅力を知ることができて、さらにまあちゃんにトリツカレたわよ』という100点のコメントをばぁばからもらったので、もうこの作品は間違いなかったんだなと自負しております」と、エピソードを披露し満面の笑みを浮かべた。

    家族からたくさんの愛を受け取り、「嬉しいです!」と上機嫌の佐野。「この回も観に来ているはずです」「ばぁば、観てる~?」とカメラに向かって声をかける場面も。

    上白石も「私の両親も九州で配信を観てくれていて、さっきも『すごく涙が出た』と、さっそくメッセージをくれて。すごく嬉しいですね」と笑顔を見せ、「あと、さっき散歩をしたんですが、今日は気候がすごい良くないですか?この温かさに世界がとりつかれているんじゃないかなと思いました」とニッコリ。

    柿澤は「僕もまあちゃん(佐野)と同じで…、家族がさっそく観てくれて、『すごい楽しかった』という感想をもらいましたし、僕は小学校2年生と6年生の甥っ子がいるんですけど、その甥っ子も『早く観たいよ』と言ってくれて、その言葉が非常に嬉しいんです」と話す。その理由を「僕の役者人生において、人から愛されるとか、温かい役っていうのがほとんどなかったんです。人を追い詰める、追い込む、殺める・・・いわゆる悪役ばかりで。シエロみたいな、最高の可愛いやつの声を担当させていただいて嬉しいです。シエロ以外にも、作品のすべての登場人物が本当に温かくて、人が人を思うことを素直にやっている、そんな温かい作品に出演できるのは本当に嬉しいでございます」と、感無量の面持ちで語った。

    一方で、ギャングのツイスト親分を務めた山本は「ツイスト親分は、間違いなく僕がやっているので。多少声を低くしましたが」と、山本とはわからないほどの声色で挑戦。「その魅力を楽しんでください。エンドロールまで観てくださいね」とアピールしていた。

    Awesome City Clubのatagiも、つい先ほど父親から連絡が入ったそうで「『岡山のイオンで観たよ。よう頑張ったな!』と言われて、今も泣きそうです。嬉しかった」としみじみ。

    監督は、「息子たちがこれから観るんです。いままで何をやっているか伝えてこなかったので、感想はまだですが、楽しみです」と声を弾ませた。

    特に注目して観てほしいポイントを聞かれると、佐野は「ジュゼッペとシエロの関係性に注目してほしい。とっても素敵な関係で、ええこと言いよるんすわ、シエロが。シエロの言葉に救われる方がたくさんいると思う。シエロの一つ一つの言葉の説得力や、ぬくもりがすごいので、ぜひ注目してほしいです」と熱く語った。

    そんな柿澤は「僕はネズミなので、ネズミ語を話すんですが、“チューチュー”と。皆さん、最初は何を言っているかわからないと思いますが、この作品の後半には、何を言っているかわかる瞬間が絶対あるんです」と力説。しかし、「その“チューチュー”は100テイクくらいやったんですが、さっき明らかになったのは、ほとんどそれが使われてないという。『ほぼカットしています』と監督から残酷なお言葉を」と明かし、「あんな頑張ったの

    上白石は、少し違う視線で「季節が移り変わっていく描写。ちゃんと時間の流れを感じられることが好き。キャラクターはもちろんですが、画が美しいので心を奪われてほしいです」とおすすめしていた。

    さらに、この日は劇中歌「ファンファーレ ~恋に浮かれて〜」のオリジナルダンスを佐野と柿澤のレクチャーで観客と一緒に踊ることに! 最初は佐野の生歌でレクチャー。その後音楽と共に会場が1つになり、映画の世界観にいざなわれ温かな空気が会場を包み込んだ。

    最後に、監督が「アニメが好きで、その大好きさをこの『トリツカレ男』に全部ぶつけられればいいなと思って作ってきました。皆さんぜひ楽しんでください」と思いを伝え、上白石は、映画の衣装に合わせたドレスをひるがえしながら「混じり気のないピュアな真心とか愛とか、ひたむきな気持ちがたくさん詰まった作品です。切り口はすごくポップですけど、行きつく場所には大人なビターな部分もあったりして、とても多面的でいろんな顔がある作品。この作品を観て、何かに一生懸命心を注ぐことや、誰かをひたむきに思うことって素敵だなと感じると思います」とPR。

    佐野が「僕はまだ23年ですが、人生を振り返って楽しかったことやワクワクしていた瞬間を思い返すと、それは僕が何かに“とりつかれている”瞬間だったと思います」とし、「9年前、10年前にアイドルというものにとりつかれて、夢中になって、メンバーと一緒に切磋琢磨してデビューを目指して、デビューさせていただいて、またもっと大きい夢を目指して、今メンバーと一緒に頑張っていて。時にくじけそうになる瞬間もありましたが、夢中になること、何かに必死になることって無駄じゃなかったんやなって、ほんまに思わせてくれる素敵な作品です。皆さんも、趣味や仕事、恋や人間関係とか、いろんなタイミングで何かのことを好きになる、誰かのことを好きになる、夢中になる瞬間がたくさんあると思います。その感情を大切にしてください。ぜひこの映画『トリツカレ男』を大切な人、友達、家族や恋人などと何度も何度も観てくださったら嬉しいです」と熱いメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

    <作品情報>
    【ストーリー】
    ひとたび何かに夢中になると、ほかのことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街のみんなから“トリツカレ男”と呼ばれている。三段跳び、探偵、歌……ジュゼッペがとりつかれるものは誰も予想ができないものばかりだ。行き場のないネズミのシエロに話しかけるうちにネズミ語をマスターしたジュゼッペ。昆虫採集に夢中になっていると、公園で風船売りをしているペチカに一目惚れ。今度はペチカに夢中になった。勇気を出してペチカに話しかけたジュゼッペだったが、ペチカの心には悲しみがあった。大好きなペチカのため、相棒のシエロとともに、彼女が抱える心配事を、これまでとりつかれた数々の技を使ってこっそり解決していく。
    ジュゼッペの夢中が、奇跡となってあなたに届くーー

    <キャスト>
    ジュゼッペ:佐野晶哉(Aぇ! group) ペチカ:上白石萌歌 シエロ:柿澤勇人
    ツイスト親分:山本高広 サルサ親分:川田紳司 ペチカの母:水樹奈々 タタン:森川智之
    <スタッフ>
    原作:いしいしんじ『トリツカレ男』(新潮文庫刊)
    監督:髙橋 渉
    脚本:三浦直之
    キャラクターデザイン:荒川眞嗣
    主題歌:Awesome City Club 「ファンファーレ」
    アニメーション制作:シンエイ動画
    製作:2025映画「トリツカレ男」製作委員会
    配給:バンダイナムコフィルムワークス
    コピーライト:©2001 いしいしんじ/新潮社 ©2025 …

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