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    ミュージカル『ロマンティックス・アノニマス』キャスト第2弾発表

    2026年3月に東京建物Brillia HALLにて、4月には 大阪・東京建物Brillia HALL 箕面にて上演される、ミュージカル『ロマンティックス・アノニマス』のキャストについて第2弾の発表があった。すでに発表されている主演のジャン=ルネ役の岩﨑大昇と、ヒロインのアンジェリーク役の吉柳咲良に加え、朴 璐美、勝矢、花乃まりあ、上野哲也、ダンドイ舞莉花、こがけん、大谷亮介 が出演する。

    本作品は、ジャン=ピエール・アメリスとフィリップ・ブラスバンド脚本による2010年のベルギー・フランス合作映画「Les Émotifs Anonymes」を原作とした、繊細でシャイな男女の恋を描いたロマンティック・コメディ。
    この映画を原作として、2017年に翻案・脚本エマ・ライス、歌詞クリストファー・ダイモンド、音楽マイケル・クーマンという布陣でミュージカル化、ロンドンで初演され、大絶賛された。
    演出には、日本でも『ノートルダムの鐘』や『ゴースト&レディ』など数々の大作を担当し、初めて東宝作品の演出するスコット・シュワルツ。新たな『ロマンティックス・アノニマス』を生み出す。

     

    朴璐美が演じるのは、ネの経営するチョコレート工場を取り仕切る女帝のような従業員と、アンジェリークの母親など。勝矢はルネのチョコレート工場のキッチンボーイなど、花乃まりあは、ルネのチョコレート工場の経理・事務・人事担当の従業員などを演じる。

    【ストーリー】
    舞台はフランス。ジャン=ルネは、家族から受け継いだ伝統あるチョコレート工場を経営していますが、伝統に縛られて、時代に取り残され、経営は苦境に陥っています。彼は内向的な性格ゆえに人とのコミュニケーションを避けており、日々のルーティンに縛られ孤独な生活を送っています。

    そんな中、天才的なチョコレート職人でありながら自信の持てないアンジェリークが、工場の求人に応募してきます。ジャン=ルネは彼女の才能に惹かれ、彼女を雇うことを決めます。二人は共に働く中で、互いに惹かれていきますが、それぞれの内気な性格ゆえに関係を深めることができません。
    工場の経営難が深刻化する中、ジャン=ルネが取る選択とは・・・

    スタッフ
    脚本 : エマ・ライス(英国グローブ座元芸術監督)
    歌詞 : クリストファー・ダイモンド
    音楽 : マイケル・クーマン
    キャスト
    岩﨑大昇 吉柳咲良
    朴 璐美 勝矢 花乃まりあ 上野哲也 ダンドイ舞莉花 こがけん 大谷亮介

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  • 【12月22日(月)正午 解禁】映画『鬼の花嫁』場面写真-1

    映画『鬼の花嫁』永瀬廉×吉川愛W主演!圧巻の美術が息づくメイキング&インタビューを収めた特別映像初解禁!!

    シリーズ累計発行部数 580 万部突破の大人気作品、
    待望の実写映画化!

    永瀬 廉 × 吉川 愛 W主演
    〚鬼〛×〚人間〛運命に導かれた2人が真実の愛を掴むラブストーリー
    あやかしを統べる鬼龍院家の屋敷や美麗な衣裳─
    圧巻の美術が息づくメイキング&
    永瀬×吉川インタビューを収めた特別映像、初解禁!

    シリーズ累計発行部数 650 万部突破(※小説・コミックス・電子含む) の大人気作品、「鬼の花嫁」(小説:クレハ/スターツ出版文庫 コミック:富樫じゅん/スターツ出版「noicomi」連載)が永瀬 廉×吉川 愛のダブル主演により実写映画化、2026年3月27日(金)に公開することが決定いたしました。

    原作は、2020年より刊行され、多くの読者から支持されたクレハ著の小説。2021年より小説を原作に電子雑誌「noicomi」にて富樫じゅん作画によるコミカライズがスタート。「コミックシーモア年間ランキング 2022・2023」少女コミック編では、2年連続 1 位を獲得、「コミックシーモアみんなが選ぶ!!電子コミック大賞 2023」では(男性部門、女性部門を含む)大賞を受賞するなど数々のランキングを席巻。「王道中の王道ストーリー♥」、「玲夜様の溺愛にはメロメロになります」、「令和のヒロインはこうでなくては」など読者の乙女心を鷲掴みにした、今最も勢いのある大人気和風恋愛ファンタジーが待望の実写映画化です。

    あやかしと人間が共存する世界。
    優れた容姿と能力で人々を魅了するあやかしたちは、時に人間の中から花嫁を選ぶ。
    あやかしにとって花嫁の存在は唯一無二。一度花嫁を見初めたら、生涯その花嫁だけに愛を捧げる。
    家族から愛されず虐げられてきた柚子が出会ったのは、
    あやかしの頂点に立つ“鬼”だった―
    「見つけた、俺の花嫁―」
    鬼の一族の次期当主・玲夜に突然花嫁として見出された柚子。
    この出会いをきっかけに2人の運命は大きく動き出していく。

    あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主で、崇高なカリスマ性を持つ鬼龍院玲夜(きりゅういん・れいや)を演じるのは、本格ラブストーリー映画初主演となる永瀬 廉。
    家族から愛されず虐げられてきた平凡な女子大生・東雲柚子(しののめ・ゆず)を演じるのは、振り幅の大きな演技で、存在感を見せる実力派若手女優、吉川 愛。
    実写映画化とW主演キャスト解禁時から、SNSを中心に「『鬼の花嫁』特報見た瞬間恋に落ちた…切なさと美しさが爆発してる」「(特報の)『俺の全てをかけて』が聴きたくて何度も見ちゃう」「映像美を堪能できそうで楽しみ」「特報を見てから読んだからかもだけど、声のイメージがぴったりすぎてやばい!」「原作読んでから特報見ると、すごく丁寧に世界観を作り込んでるんだなって分かって更に映画が楽しみ」「花嫁至上主義の玲夜が映画だとどんな感じになるのか楽しみ」など、キャストファンから原作・コミックファンまで一気に話題沸騰!特報映像はすでに100万回再生超えと大反響を巻き起こしています!

    3月27日の公開に向けて早くも期待が高まる中、W主演の永瀬 廉と吉川 愛による特別映像が解禁!
    撮影合間のインタビューと、本邦初公開となるメイキング風景を切り取った貴重な映像は必見!!

    インタビューは撮影の真っ只中に敢行。優れた容姿と能力で人々を魅了する、あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主・鬼龍院玲夜役の永瀬は、「直球のラブストーリーは初めてで、あやかしと人間が共存する世界というファンタジーの要素も入った世界観で、すごく楽しみでした」と、自身も撮影前から本作の世界観に魅了されたことを明かしています。あやかしにとって唯一無二の存在である花嫁として玲夜に見初められる東雲柚子役の吉川は、「あやかしに嫁ぐ不思議な世界ですが、すごく綺麗な映像が撮れるんじゃないかなと思いました」と、本作ならではの妖しく幻想的な映像美を絶賛し、永瀬も納得の様子。

    そしてメイキング映像では、玲夜が暮らす鬼龍院家の屋敷を中心とした、重厚な撮影空間が初めて明らかに!和装姿の永瀬と吉川が大勢の使用人たちを前に並ぶ場面や、美しく儚げな眼差しで玲夜が柚子へ優しく語りかけるシーン──美術・照明・撮影の細部まで徹底してこだわって作り込まれた、他に類を見ない“あやかしと人間が共存する不思議な世界のラブストーリー”へと一気に惹き込まれるカットが満載。さらに、池田千尋監督と主演2人が言葉を交わし、役へ没入していく姿も。永瀬と吉川のひたむきさに支えられていると語る池田監督の言葉の通り、真っ直ぐに役と向き合う2人をはじめ、キャスト・スタッフの熱量が結集して作り上げられる本作の世界観がどう大スクリーンに映し出されるのか、期待は高まるばかり!

    併せて、まるで原作の世界が現実世界に舞い降りたかのような、鮮やかな場面写真も初解禁となりました!玲夜と柚子が鬼のアイコンでもある黒の衣裳に身を包み、幻想的な紅葉の中で愛おしそうに見つめ合う場面写真や、鬼龍院家の重厚な屋敷、あやかしに選ばれた花嫁のみに渡される白い彼岸花、そして実在感ただよう「あやかし特区」「狐谷」の標識。運命的な出会いを果たした、最も強く美しい“鬼” 玲夜と、孤独を抱える柚子。本作を象徴する「想うはあなたひとり」という花言葉を秘める白い彼岸花のように、2人は愛を貫くことができるのか―― 。鬼以外のあやかしの存在もほのめかされ、今後待ち構える追加キャスト解禁にもぜひご注目ください!

    運命に導かれた2人が真実の愛を掴む、究極のラブストーリーがこの春、誕生します。実力・人気ともに圧倒的な存在感を放つ永瀬 廉と吉川 愛がW主演で贈る映画「鬼の花嫁」は、3月27 …

  • しずおか映画祭 磯村代表

    磯村勇斗 企画・プロデュース「しずおか映画祭」2026年5月開催決定★ 磯村よりコメントも到着!

    磯村勇斗が企画・プロデュースを務める映画祭が、
    来年より開催決定‼
    2026年5月23日(土)・24日(日)
    「第1回しずおか映画祭」として静岡県静岡市にて開催!
    ~以後、『旅する映画祭』として<静岡県内各地で開催>されていく予定‼~
    <磯村勇斗よりコメント到着‼ >

    俳優の磯村勇斗が企画・プロデュースを務める「第1回しずおか映画祭」が、2026年5月23日(土)・24日(日)に静岡県静岡市で開催される。

    振り返れば、2024年11月。磯村勇斗が「映画を身近に感じて欲しい」という映画への熱い思いと郷土愛が発端となり、静岡県沼津市でプレ開催として行われた「しずおか映画祭」には、沼津出身の原田眞人監督はじめ、沼津で撮影された『さかなのこ』から沖田修一監督、のんさん、また静岡出身の佐津川愛美さんのプロデュース映画作品、そして磯村さんの友人である北村匠海さんの初監督作品『世界征服やめた』の上映など、多彩な映画人たちが静岡に集結。様々なゲストと映画愛を語り尽くし、来場者からも感謝の声が多数寄せられる映画祭となった。

    そんな第0回とも呼べる「しずおか映画祭」から1年半。

    この度、正式に“第1回”として誕生し、以後、「旅する映画祭」と称して、静岡県内の各地で毎年開催をしていく運びとなった!
    記念すべき第1回の舞台は、静岡市!!
    フランスのカンヌ市と姉妹都市でもある静岡市で、映画の上映やスペシャルな企画や子ども向けワークショップも検討中。続報は随時解禁。お楽しみに!

    <磯村勇斗よりコメント到着>

    【主宰・プロデューサー 磯村勇斗コメント全文】
    2024年11月、私の地元・静岡県沼津市にて「しずおか映画祭」をプレ開催いたしました。多くの映画ファンの皆さま、そして地域の皆さまに支えていただき、温かな熱量の中で無事に成功を収めることができました。心より御礼申し上げます。

    そしてこのたび、その歩みを確かなものとして「第1回 しずおか映画祭」を開催いたします。
    今回の舞台は、静岡県の中心である静岡市。ここを出発点に、私たちは「映画の息吹」を県内各地へと紡いでいきます。「旅する映画祭」として静岡県内を巡り、映画文化の発展と、街の賑わいの再生に寄与していきたいと考えています。
    明治の初め、維新で混乱する静岡の街に活気を取り戻すため、芝居小屋が建ち並びました。
    やがて時代は移り、映画館が立ち並ぶ街へと発展していった歴史があります。娯楽への感度が高く、多彩な文化を受け止めてきた静岡市で、かつての賑わいを、現代のかたちで取り戻したい。
    地元の皆さまと手を取り合いながら、この映画祭を“この街の誇り”として育んでいきたいです。

    「キネマの光で街を元気づけたい。」

    この想いを胸に『第1回 しずおか映画祭』を開催いたします。

    【映画祭 概要】
    ■タイトル:第1回しずおか映画祭
    ■開催日時:
    ・2026年5月23日(土)場所:静岡市清水文化会館(マリナート)
    ・2026年5月24日(日)場所:静岡市内の映画館
    ■企画:磯村勇斗
    ■主催:「しずおか映画祭」実行委員会(https://shizuokaeigasai.jp)
    ■後援:静岡県/静岡市/生活衛生同業組合 静岡県映画興行協会

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    新年1月2日より上演!『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』公開稽古と囲み取材【動画&写真】

    1月2日より三越劇場にて開幕する舞台『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』について、12月19日に行われた公開稽古と囲み取材をダイジェスト動画と写真でお届けする。

    「わが歌ブギウギ」は、歌手・笠置シヅ子(1914~1985)の波瀾万丈の生涯を描いた舞台。生前の笠置シヅ子と親交の深かった作家・小野田勇の作で、1987年に放送されたNHK銀河テレビ小説でドラマとして誕生。音楽劇として愛されてきた。令和初上演となる今回は、劇団新派の演出家・齋藤雅文が補綴・演出を手がけ、さらに練り上げた作品として届ける。

    笠置シヅ子を演じるのはキムラ緑子。共演者には、松村雄基、林翔太、桜花昇ぼる、惣田紗莉渚、賀集利樹、一色采子、曽我廼家寛太郎ほか、実力派俳優が勢ぞろいする。

    披露されたのは3場面。

    大阪松竹座の楽屋を訪れた服部良一(松村雄基)が、笠置シヅ子(キムラ緑子)とユリー五十鈴(桜花昇ぼる)に、「東京で男に交じって大人のショウをやらないか」と持ち掛ける場面。

    シヅ子たちはチャンスだと大喜びする。

    東京行の電車の中、シヅ子が学生の花森英介(林翔太)と知り合い、語り合う場面。

    服部がシヅ子のために名曲「東京ブギウギ」を生み出し、キムラの力強いパフォーマンスを中心に、全員が一体となったダンスで魅了。さらにシヅ子のヒット曲を盛り込んだ「ブギウギ・メドレー(買物ブギー~ホームラン・ブギ~大阪ブギウギ~セコハン娘~アロハ・ブギ~センチメンタル・ダイナ~ヘイヘイブギー~東京ブギウギ)」へ。わずか3シーンの披露だったが、続々披露される歌とダンスに心躍った。

     
    わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-
    東京:2026年1月2日(金)~20日(火)三越劇場
    京都:2026年1月24日(土)~2月1日(日)京都・南座
    作 :小野田勇
    補綴・演出:齋藤雅文
    キャスト
    笠置シヅ子 : キムラ緑子
    花森英介 : 林翔太
    早見秀高 : 曽我廼家寛太郎
    生駒芙美子 : 惣田紗莉渚
    木暮五郎 : 賀集利樹
    ラク町お葉 : 一色采子
    ユリー五十鈴 : 桜花昇ぼる
    服部良一 : 松村雄基
    青木玄徳 妃那マリカ 合田くるみ 尾上菜摘 酒井果菜未
    桂佑輔 山本育子 千葉紅花 渡邊花鈴 藤森瑞生
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    福士蒼汰&福原遥ら公開後の感想に共感! 福士の“気遣い”に共演者たちが感謝!宮近海斗は素直に「好きだ」と伝えることが苦手!? 映画『楓』公開記念舞台挨拶

    映画『楓』の公開記念舞台挨拶が、12月20日、東京・ユナイテッド・シネマ豊洲にて行われ、W主演の福士蒼汰と福原遥、共演の宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗、監督の行定勲が登壇した。

    本作は、スピッツの名曲「楓(かえで)」を原案に、行定勲監督がメガホンを取り、実写映画化。事故で双子の弟・恵を失った涼が、残された恵の恋人・亜子の前で弟のフリをしてしまうところから始まる、切ない運命を描いたラブストーリー。恵と涼を福士蒼汰、恵の恋人・亜子を福原遥が演じ、宮沢氷魚、石井杏奈、宮近海斗ら豪華キャストが脇を固める。

    前日19日に公開を迎え、早くも多くの反響を受けている本作。その一部がスクリーンに投影され、登壇者たちにもその感想が手渡されると、「うわ、そうか。アンサーだよね」と声を出して共感する福士。じっくりとそれぞれの感想を読みながら、「映画を通して聴く”楓“になるので、それぞれが違った印象になって、それぞれの”アンサー”になると思います」とし、「スピッツさんの楽曲は抽象的な歌詞も多いと思いますが、その1つひとつが映画を観ることで具体的になっていく。それが、映画の存在や音楽の存在する意味だともより深く感じました」とコメントした。

    福原は「愛しい人がいる意味をこの映画から学んだ気がします」という感想を読みあげ、「私も誰かを愛することがこんなに素晴らしいことなんだ、素敵なことなんだなと、この映画から感じました」と同調。「この映画は日本人らしい相手を慮る(おもんばかる)からこそ言えない思いや優しさ、温かさを丁寧に描いているので、それが届いてうれしいです」と笑顔を見せた。

    涼と恵の幼なじみの梶野茂を演じた宮沢は、「すべての伏線を知った状態でもう一度観たい」という感想に共感。「梶野は唯一、全てを知っている存在。彼の葛藤を皆さんと共有できて嬉しい。最後に伏線が回収されるので、ぜひ2回、3回、何度も観ていただきたい」とアピールする。

    涼を慕う後輩・遠藤日和を演じた石井は、「私も鑑賞したあと『亜子ちゃんあんな顔してたよね?』と、思うことがたくさんあって。2回目見るときに最初から(内容が)分かっていても再び観るとまた違った感情になるんです」と述べた。

    亜子の行きつけの店の店長・辻雄介を演じた宮近は、「ニュージーランドは私が行きたい国No.1なので出てきてうれしかったし、さらに行きたくなった」という感想を読み上げ、「物語や音楽だけでなく、“画”の素晴らしさも味わえる作品。まるでニュージーランドにいるかのように体感できます」と太鼓判を押し、「自分も行きたくなりました」と伝える。

    監督は「50代以上の男が『楓』を観てやたら泣いているんです。昔置き去りにした気持ち、察する心があるから涙が出るのかなと思いました」としみじみ。

    さらに、イベントでは登場人物にちなんだ質問に「○」「×」で答えるコーナーも。「涼のように好きになったら自分より好きな人のことを優先してしまうか?」という質問には全員が〇。「相手を気にかけすぎてしまう・・・」と話す福士。そんな福士に、石井と宮沢は「現場でもそうでした。初日から話しかけてきてくれて、気遣いがすごくて。心地いい現場でした」と感謝する。

    「日和のように好きなことを真っすぐ好きだと伝えるか?」という問いには、宮近だけが×。「いろんな邪魔なものがあるんです。プライドだったり、照れとか、素直になれない節があるんですよね…何でなんですかね?」と、悩みを打ち明ける一幕も。

    「雄介のように人に相談されることが多いか?」には、石井、福原、福士は「どちらもある・・・」と答え、宮沢は「8割がた相談するほうが多い」と。宮近は「聞き手になることのほうが多いですね。自分が素直に言えないので、人に言おうあまりなれないんです」と話すと、福士から「Travis Japanのリーダーだから、相談されることが多いんじゃないの?」と訊かれ、「メンバーみんなで話すときは、立場があるので最終的にはまとめたり、それぞれの意見を聞くことに慣れていますね」と実感していた。

    最後に福原は「喪失を経験した2人が自分たちのペースでゆっくり前を向こうとしている姿に、私自身も背中を押されました。皆さんにとっても寄り添ってくれるような温かい作品になれば嬉しいです」と語り、福士は「登場人物がみんなピュアで人間味があって応援したくなると思います。また、スピッツの『楓』という曲を劇場で聴く機会はなかなかないと思うので、この機会にぜひ体験していただきたい」と声をかける。そして、監督が「10年経っても、20年経っても色褪せない映画になってくれることを願っています。『楓』という名曲があまりにも奥深く、僕たちも翻弄されながら必死に作った映画です」とメッセージを送り、舞台挨拶を終了した。

    【ストーリー】
    僕は、弟のフリをした。君に笑っていてほしくて。
    須永恵(福士蒼汰)と恋人の木下亜子(福原遥)は、共通の趣味の天文の本や望遠鏡に囲まれながら、幸せに暮らしていた。しかし朝、亜子を見送ると、恵は眼鏡を外し、髪を崩す。実は、彼は双子の弟のフリをした、兄・須永涼だった。1ヶ月前、ニュージーランドで事故に遭い、恵はこの世を去る。ショックで混乱した亜子は、目の前に現れた涼を恵だと思い込んでしまうが、涼は本当のことを言えずにいた。幼馴染の梶野(宮沢氷魚)だけが真実を知り涼を見守っていたが、涼を慕う後輩の日和(石井杏奈)、亜子の行きつけの店の店長・雄介(宮近海斗)が、違和感を抱き始める。二重の生活に戸惑いながらも、明るく真っ直ぐな亜子に惹かれていく涼。いつしか彼にとって、亜子は一番大事な人になっていた。一方、亜子にもまた、打ち明けられない秘密があったー。

    愛するからこそ、伝えられなかった想い。
    めぐる季節の中で明らかになる、あまりにも切ない真実に、驚きと涙がとまらない。

    ■タイトル:『楓』
    ■出演: 福士蒼汰 福原遥
    宮沢氷魚 石井杏奈 宮近海斗
    大塚寧々 加藤雅也
    ■監督:行定勲
    ■脚本:髙橋泉
    ■原案・主題歌:スピッツ「楓」(Polydor Records)
    ■音楽:Yaffle
    ■プロデューサー:井手陽子 八尾香澄
    ■製作:映画『楓』製作委員会
    ■制作プロダクション:アスミック・エース C&Iエンタテインメント
    ■配給:東映 アスミック・エース
    ■コピーライト:Ⓒ2025 映画『楓』製作委員会
    ■公開表記:12月19日(金)全国公開
    2025/日本/カラー/120分/シネスコ/Dolby5.1c …

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