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FANTASTICS澤本夏輝が伝えたい「自分なりの輝き方、生き方」 とは?「写真の背景にあるストーリーを想像しながら楽しんで!」 1stフォトエッセイ『きらきらじゃない、僕の輝き方』インタビュー!

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澤本夏輝 1stフォトエッセイ『きらきらじゃない、僕の輝き方』が3月6日(金)に発売される。

幻冬舎とLDH JAPANがタッグを組むプロジェクト「GL-9 ~FANTASTICS BOOKS~」第1弾となる本書は、澤本夏輝の心と体の中に存在する唯一無二の輝きと魅力が詰まった一冊。スタジオ撮影での躍動感あふれる姿と松本のリラックスした表情など、今までに見せていなかった “素の自分” を余すことなく表現し、100のクエスチョンにも回答。新しい“サワナツ”も発見できる「究極の自己紹介本」となっている。

自分のことを「きらきらじゃない」と話す澤本が、本書に込めた想いを存分に語ってくれた。

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― 連続9冊刊行するという「GL-19プロジェクト」という企画が立ち上がると聞いた時、そしてその1冊目がご自分だと知った時の気持ちを教えてください。

THE RAMPAGEさんが2025年に行ったプロジェクトだったので、ついにファンタ(FANTASTICS)にも来たな!という気持ちでした。ただ、1冊目が自分になるとは思わなかったです。メンバーたちと話す中で、自分が1発目に決まった時は、トップバッターという重要な役割に選んでいただけて嬉しかったと同時に、身が引き締まる思いでした。

― もし今回のお話がなかったとしても、将来的に本を作るとしたらどんなものをイメージしていましたか?

写真集というよりは、フォトエッセイをやりたいとずっと思っていました。ただ、自分が出版できる機会なんてあるのかな?という思いもあったので、今回このような機会をいただけて嬉しかったです。もし自分で作るなら、文章をベースにして自分が撮った写真なども載せたいなと妄想していました。

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― 実際、写真と文章がミックスされたフォトエッセイという形になりましたが、このスタイルを選んだ理由は?

自分の言葉を1冊の中にたくさん散りばめたかったからです。この形で出せたことに納得していますし、やりきれたという感覚があります。

― 澤本さんの綴る言葉を大切にされているファンの方も多いですよね。

ブログなどで、たまにカッコつけた文章を書いたりするので、そんな時に「この言葉おもしろいね」と言っていただけたり、SNSでの言葉遊びも楽しんでくださったりしています。それに近い形で自分の言葉を発信できたのはとっても良かったです。

― タイトル『きらきらじゃない、僕の輝き方』に込めた想いを教えてください。

タイトルそのままで「中を見ていただければ分かります」という感じです(笑)。自分は“きらきらして生きている”という自覚はあまりないので、それを正直にタイトルに入れました。そうじゃない自分なりの輝き方、生き方があるということを伝えたかったんです。

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― フォトグラファー・HIRO KIMURAさんとのセッションはいかがでしたか? 撮影にはどのような気持ちで臨みましたか?

HIROさんは本当に凄い方だと伺っていましたし、SNSなどで作品を拝見して「凄い方々を撮られている・・・」というプレッシャーもありましたが、あえて気合いを入れすぎないように現場へ向かいました。実際にお会いしてメイクや打ち合わせをする中で、HIROさんの人間性やキャラクターがすぐに伝わってきました。「こういう写真を撮ろう」というお話をしている時に、直感で自分の中のニュアンスが決まったんです。撮影自体も、今まで経験したことのない手法で本当におもしろかったです。ステージでソロを踊っているような解放感があって、そこからまたマインドが変わりました。「この方に任せれば大丈夫だ」という信頼関係が数分で築けて、より自分の出したい部分を表現できました。ずっとムービーを撮られているような感覚で、ライブ感のある撮影でした。

― 澤本さんの地元、松本でのロケの写真も印象的です。

撮りたかった場所や行きたかった場所を巡ることができました。地元の知らない一面を再発見できましたし、地元だからこそ出た表情を収められたかなと思います。

― 澤本さんがリクエストされた松本城での撮影はいかがでしたか?

松本城は絶対に行きたかったんです。家族や友達とも何度も行きましたし、お祭りがあったり近くで踊ったりと、数え切れないほど訪れている大好きな場所です。そんな思い出の場所で、あえてカッコいい1枚を撮れたことは素晴らしい思い出になりました。

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― 松本で撮影された時、HIROさんの印象に変化はありましたか?

松本でのHIROさんは全然違いましたね。タンクトップに半ズボンというスタイルで現れたんです。スタジオの時はデニムにTシャツをインして、髪もバッチリなおしゃれな雰囲気だったので、サングラスで髪を上げて現れた姿を見て、一気に心が解けました。スタジオでの少し構えていた気持ちがなくなって、リラックスして撮影に臨めました。

― 松本は澤本さんにとって特別な場所だと思いますが、その存在感や、松本に帰った時のスイッチの入り方は変わるのでしょうか?

澤本:ここ以上に落ち着く場所はないというくらいで、好きな場所とも違うし、どこか行きたい場所という場所でもない。ここしかないなという場所ですね。見慣れた景色だったり、空気感だったり、人も含めて大事な場所です。これからも大切にしていきたい場所なので、そこで撮影できたのは本当に良かったです。帰路についた瞬間に(スイッチが)変わるので。帰ろうと思って電車に乗っている時点でもう変わっていると思います。東京へ帰ってきたら仕事モードになる。帰っている間はずっとオフですね。

― 松本で生まれ育ったことへのプライドとおっしゃっていましたが、どういうところで松本という場所がご自身を奮い立たせてくれるのでしょうか。

澤本: 仕事をしていく上で恩返ししていきたい場所でもありますし、盛り上げていきたい場所でもあるので。松本に訪れた誰もが「いい場所だね」と言ってくれるので、自信を持って素敵な場所だと言えます。より松本の良さを皆さんに知ってもらいたいですね。

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― それでは、お気に入りのカットを教えてください。

正直、選べないですね(笑)、HIROさんの写真が全部好きすぎて。その中でも、スタジオでのカットは特に印象に残っています。最後のほうの見開きページのカットは、自分らしさもありつつ、ライブ中に出せるような見せ方も詰まっています。HIROさんの撮る角度や照明の入り方、すべてがリンクした最高のショットだと思っています。

撮影でも事前にポーズを作り込むことはせず、衣装や髪型が決まった瞬間のフィーリングを大切にしました。すべて感覚ですね。HIROさんも「もっと動いていいよ」と言ってくださって、二度と同じものは撮れないという奇跡的な瞬間の連続でした。その写真の前後の動きを想像しながら、1枚1枚を味わって見ることができると思います。
また、食事制限などをあえてせず、普段通りの自分で臨んだ筋肉美もHIROさんに褒めていただけて自信につながりました。見せるためではなく、内面から滲み出る美しさを追求できたと思います。

※スタッフ談
照明担当のスタッフさんが手持ちでライトを持って光を調整したり、20人近いチームが一体となって動く現場でした。その中で澤本さんの指先まで完璧なポージングが素晴らしくて、まさにアートでした。

― メンバーからの反応はいかがでしたか?

みんな「カッコいい!」「やばい!」と言ってくれました。メンバーの大樹くんや勇征は、表紙が公開された時に僕のポーズの真似をしていじってきたりして。それくらい気に入ってくれたことが嬉しかったですね。

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― 今回は読み応えもあるフォトエッセイになっています。100問の回答の中に、人に対して心がけていることは「笑顔」と回答されていますが、笑顔が持つ力をどのように信じていらっしゃいますか。

僕は昔から“笑顔”を特に意識していたことはなったんですが、以前(LDHの)HIROさんが「澤夏はもっと笑顔の方が絶対いいよね」と言ってくださって。自分では“笑顔”になっている意識があったので「どういうことなんだろう?」と感じたんですが、振り返ると「日常で笑顔が少ないし、意識して笑顔になっていることはないかも・・・」ということに徐々に気づき始めました。普段からなるべく笑顔を意識するようになってから人の接し方や、集まってくる人の明るさとかも変わってきた気がします。笑顔の人を見ると素敵だなと思うし、自分の自信にもつながっているので“笑顔”は偉大だなと感じています。

― ダンスのことについてもお聞きします。以前は綺麗にバッチリ踊ることを意識していたけれど、そこからオーディエンスに訴えかけるようなパフォーマンスに変化していったそうですが、実際にオーディエンスの景色は変わりましたか?

変わりましたね。昔は綺麗に完璧に踊ることが大事だと思っていたのですが、武者修行時代から徐々に変わっていきました。ライブで「ファンの皆さんに一番楽しんでもらえることは?」と考えた時に、綺麗に踊ることだけじゃダメだと気づいて。FANTASTICSの楽曲も幅広く増えてきている中で、自分はどんなジャンルでも踊れることが強みだと自負しています。様々なパフォーマンスしていくと、ファンの方から「そういうのも好き」「そういうパフォーマンスも好きです」というコメントをもらえたんです。ダンス方法を色々変えたことによってFANTASTICSとしての表現の幅も広がったと思うので、そこは大きいと思っています。

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― オーディエンスという相手がいるということで、ダンスによる会話のようなものが生まれるのですね。

以前は他のアーティストに「勝ち上る」というような精神が強かったんです。そこからいろんな方にアドバイスをもらって、気持ちの持ち方がだいぶ変わりました。独りよがりというか、負けない精神が違うところで生きているなと。自分じゃなくて「FANTASTICSとして」という気持ちに変わっていった。それによって新たな成長ができて自分が構成されているんじゃないかと思います。

― ファンの皆さんがあってこその成長になるのですね。1日でも1年でも長く踊り続けたいとおっしゃっていましたが、10年後、20年後はどのようなパフォーマー、そしてどのような人間・澤本夏輝になっていたいですか?

今の身体をどうキープして動けるようにしていくかはとても大事だと考えています。踊る勢いは変わったとしても、心は変わらずに踊っていたいなと思うので。キャラはそんなに変わっていないんじゃないかな(笑)。「こうなりたい」と決めないタイプなので、何年経ってもそんなに変わっていないと思います。ちょっと落ち着いていたらいいな、というぐらいですね。

― 澤本さんにとって、この本はどういう存在になりましたか?

例えるなら、アニメ「金色のガッシュベル!!」に登場する魔本のような存在です。物語の中で子供たちが戦うために必要な、なくてはならない本。それくらい自分にとって重要で大切な1冊になりました。

― “究極の自己紹介本”としての手応えはいかがですか?

32歳の今、このタイミングで出せたことが本当に良かったと感じています。過去の自分だったら、ここまで深い表情やカットは撮れなかったはず。今の自分をさらけ出せた、最高のタイミングでの「自己紹介」になったと確信しています。

― 最後に、写真集を楽しみにしている皆さんへメッセージをお願いします。

松本という街で育った誇り、そして今の僕のすべてを詰め込んだ1冊です。笑顔の大切さや、ファンのみなさんと対話するように踊るというパフォーマンスへの想いも綴っています。僕をよく知っている方はもちろん、初めて知る方にも“澤本夏輝”という人間がどう創られてきたのかが伝わると思います。読んだ後に「お腹いっぱい」となるぐらい、澤本夏輝が詰まっているので、1枚1枚の写真の背景にあるストーリーを想像しながら、存分に楽しんでいただきたいです。

【澤本夏輝(Natsuki Sawamoto)】
1994年1月19日生まれ、長野県出身。ボーカル&ダンスグループ FANTASTICSのパフォーマー。グループとしては「FANTASTICS LIVE TOUR 2026“SUNFLOWER”」の開催を控える。個人としては、特技の料理を活かして「サワサガ食堂」(佐賀新聞/Fit ECRU)、「FANTASTICS畑」(福島中央テレビ/ゴジてれChu!)などにレギュラー出演している。

◆GL-9 ~FANTASTICS BOOKS~
2016年12月29日に結成し、2018年12月5日に「OVER DRIVE」でデビューしたダンス&ボーカルグループFANTASTICS。個性豊かなメンバーそれぞれの魅力にフォーカスして書籍化、2026年3月より9カ月連続で刊行する大型プロジェクト。
公式X:https://x.com/GL9_FB

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◆書籍情報
澤本夏輝 1stフォトエッセイ『きらきらじゃない、僕の輝き方』
発売日:2026年3月6日(金)
仕様:B5判/160ページ

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<取材スタッフクレジット>
スタイリスト/TOKITA
ヘアメイク/鈴木望恵扇(Luana)

撮影:松林満美