
俳優・町⽥啓太の活動15 周年を記念したアニバーサリーフォトブック「sign」が、2026年5⽉12⽇に発売されたことを記念し、5月17日、都内にてプレス記者会見が行われた。
『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』『光る君へ』『グラスハート』『10DANCE』『九条の⼤罪』など話題作への出演が続く俳優・町⽥啓太。
本書は、東京・ソウル・台北を中⼼とした3 つの地域で、それぞれの地で活躍するフォトグラファー3 名が撮影。さらに、初となる書き下ろしエッセイも織り込まれ、町⽥啓太の「今」が⽴体的に表現された⼀冊。3冊セット計240ページの超⼤ボリュームを特製ケースに封⼊した永久保存版の書籍となっている。
実に約6年ぶりの写真集となる今作。町田は「15周年という節目にこのような素晴らしい形ができたなと思います」と自信をのぞかせ、「6年前に(写真集を)出させてもらって、それで最後かなと思っていたんですが、それからいろんなことを経験してきて、応援してくださる方たちとの場も増え、そういう方たちとお会いしたときに、当時の写真集を古いアルバムのように大事に抱えて持っていらっしゃったり、『またぜひ出してください』というお声も多くいただいていて」とし、「昨年、12月で15周年を迎え、節目の年ですし、今の自分の考えを残しておきたい、伝えたいなという思いもあって、制作できたらいいなと。小学館さんと一緒に素晴らしいものが誕生しました」と制作経緯を明かした。

そんな写真集を手にして「まずは、いい重さだなと。3冊セットになっているので少し重量はありますが、この重みがいろんな重みにも捉えられて、感慨深いなと思いました」としみじみ。「それくらい想いもたくさん詰め込んだので、より楽しんでもらえるんじゃないかなと確信が持てました。ページを開いてみるとそれが感動的で。この写真集を本当に作らせてもらえて本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました」と感慨深げ。

本書は、東京、ソウル、台北の3都市で、それぞれ場所で3人のカメラマンさんと撮影するという初めての試みとなったが、「そんな豪華なことがあるのか!と、ちょっとびっくりしましたし、それはもう本当に嬉しいことでした」と笑顔を見せる。
続けて、「それぞれのカメラマンさんの感性であったり、その地域にいらっしゃる方だからこそもあると思うので、“僕を使ってください”ということでカメラマンさんたちにもお願いをしました。やはりすごくいいセッションができまして、驚きもたくさんありましたし、いろんな発見があって、本当に楽しく撮らせてもらいました」と回顧した。

それぞれの地で自然と表情も変わってきた・・・と話し、その中でも特に「お気に入りの1枚」を訊かれると、「本当にいい写真が多すぎて」と悩みながらも、韓国では「ホテルでピザパーティーをしている写真」を選び、「サプライズで15周年を祝っていただいたんですが、すごく嬉しくて。童心に帰りながら撮らせてもらいました。僕の好きもありますが、今後記憶に残っているであろう写真です」とニッコリ。

台北では、いっぱい食べたし、夜市にも行ってスクーターにも乗っていますが・・・、「花火の写真」を開き、「ちょっと大きい花火ですが、12月で極寒だったんです。海に入ってるんですけれど冷たいというか、もう痛かったですね(笑)」とエピソードを披露しつつ、それでも、日が暮れるぐらいのタイミングに合わせて、みんな集中して。体もびしょびしょになりながら撮っていました。羽ばたいている感じもあって、いろいろいい写真が撮れました」と満足気。

また、東京では特別な思い入れもある場所でも撮影したそうで、初めて舞台に立った「銀河劇場」の1枚をセレクト。「カメラマンの小宮山さんが面白い構図で撮ってくださるんです」と言い、劇場の客席に入り込む様なカットページを紹介。
「ここにある階段で、よくここでストレッチしていたなとか、他の方が稽古しているのも席で座って見てたなとか思い返したりして。当時はすごく大きく広く感じて、“ちゃんとお芝居できるんだろうか”、“この方たち全員に何か届くような何かができるんだろうか”と思っていました」と述懐する。しかし、「今回行ってみたら驕りでもなんでもなく、すごく距離が近い劇場に感じたというか、小さく思えて不思議でした。それは、いろいろ経験してきたからかなと。あらためて最初の気持ちをやっぱり忘れずにいたいな、またここからしっかり頑張っていこうと思えた時に撮った写真なので選ばせていただきました」と15年という月日へ思いを馳せる。

そして、「20歳のころ、ケガでダンサーとしての夢もそこで途絶えましたが、もう何も諦めたくないという気持ちもあったり。いろんな自分への苛立ちもあったけれど、そういう思いを全部俳優業に注ぎ込んで頑張ろうって決めたことが僕の中で大きかった」と吐露。「どうしても叶わないこともあるし、諦めなきゃいけないこともあるかもしれませんが、頑張ってとか前向いて進んでいったら、なんか面白いことがたくさん待っていたりもするし、少しでもそれが届いたら嬉しいです」と本書に込めた思いを口にしていた。

順調に撮影が遂行されていたそうだが、東京・中目黒で撮った歩道橋の上の写真に触れ、「風船持ってるんですけれど。とんでもない強風で、本当に僕が風船で飛ぶんじゃないかなというぐらい。『空飛ぶカール(じいさんの空飛ぶ家)』の「町田バージョン」になってしまうのではなかろうかぐらいで。でも、まさかこんないい写真が撮れてたと思わなくかったです(笑)」と思わぬハプニングを功を制した様子。「その写真のタイトルは?」と問われると、「『空飛びそうなカール町田』ですかね」と、屈託のない笑顔で返した。

最後に、「この写真集に点数をつけるとしたら?」という質問に、「100点です。それ以上でも以下でもない」ときっぱり。「今の気持ちをエッセイや写真をに注いでいます。これをまた糧に20年、30年、40年と元気に健康的に、心も体も頑張っていきたいなと思っております」と爽やかな笑顔とともに会見を締めくくった。

■プロフィール
町田啓太(まちだ・けいた)
1990 年7 月4 日生まれ。2010 年12 月に舞台『ろくでなしBLUES』で俳優デビュー。NHK 連続テレビ小説『花子とアン』で義弟役として注目を浴び、その後も大河ドラマ『光る君へ』の藤原公任役、Netflix シリーズ『グラスハート』の高岡尚役など話題作に出演。W 主演を務めるNetflix 映画『10DANCE』、Netflix シリーズ『九条の大罪』が配信され話題沸騰中。2026年4月期連続ドラマ『タツキ先生は甘すぎる!』(日本テレビ系)で
は主演を務め、毎週土曜日よる9時から放送中。台北でのファンミーティングも開催されるなど活動の場を広げている。
■書誌情報
タイトル:KEITA MACHIDA 15th Anniversary Photobook「sign」
定価:5,720円(税込)
発売日:2026年5月12日(火)
判型:A4変形
頁数:240 ページ
ISBN:978-4-09-682517-4
発行:小学館
URL:https://dps.shogakukan.co.jp/keitamachida_15




















