
2026年8月9日(日)から、「第三舞台2026」公演として、鴻上尚史新作書き下ろし『パレイドリア』を上演することが決定した。2011年の「第三舞台」解散後それぞれに舞台、テレビ、映画と活躍の場を広げてきた第三舞台のメンバー、大高洋夫、小須田康人、長野里美、山下裕子、筒井真理子(映像出演)が再結集。さらに、鴻上が信頼を寄せる若手俳優を招集する。
「第三舞台」は、1981年に早稲田大学演劇研究会を母体として、作家・演出家の鴻上尚史を中心に旗揚げ。結成4年で紀伊國屋ホールに進出し、『朝日のような夕日をつれて ‘85』で紀伊國屋演劇賞団体賞を受賞。5年目には観客動員2万人(東京・大阪)を突破し、“最もチケットの取りにくい劇団”と呼ばれるようになった。1980年代の「小劇場ブーム」を最前線で牽引した、伝説的な人気を誇る劇団。そして、1991年『朝日のような夕日をつれて‘91』では、チケット発売日の10日前から紀伊國屋書店の前に徹夜でチケットを求める人の列ができ、発売日前日には徹夜の列が300人近くまで膨れあがり、演劇の枠を超えて社会現象となりました。しかし、2001年『ファントム・ペイン』の公演を最後に“10年間の封印期間”に入り、2011年封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』にて解散となった。
その「第三舞台」が解散から15年の沈黙を破り、鴻上尚史新作書き下ろしで再結集する。しかし、よくある復活公演ではなく、2026年版の「第三舞台」、ユニット名は「第三舞台2026」。
本作は、大学時代の児童ボランティアサークルで子供向けの芝居を準備していた仲間たちが、ある出来事をきっかけにバラバラに。42年後、それぞれの人生を必死に歩んでいる彼らの前に、認知症と診断されたかつての仲間・乾が現れる。「もう一度、あの芝居をやろう」。失われゆく記憶の中で乾が発したその一言が、止まっていた時間を動かし始める。混乱と戸惑いの中で、彼らは再び集まる。それは、美しき再会か、それとも過去が見せる幻影か。
バラバラな記憶や後悔の中に、自分たちが本当に求めていた「形」を見出す時、彼らが向き合うことになる「自分自身」とは――。
第三舞台のメンバーに加え、『ローリング・ソング』(18年)『地球防衛軍 苦情処理係』(19年)での高い演技力が印象的な中山優馬。『ロミオとロザライン』(21年)で情熱的でまっすぐな演技が高く評価された飯窪春菜。『朝日のような夕日をつれて 2024』(24年)で現代の感性を交えた新しい『朝日』を作り上げた小松準弥と安西慎太郎。また鴻上が主宰する劇団「虚構の劇団」(07年〜22年)の旗揚げメンバーで、鴻上の演出スタイルや劇団のカラーを体現する渡辺芳博がユニットに加わる。
「第三舞台」のメンバーが築いた世界観に、若手俳優たちが加わることで、 “今の時代を生きる人々”に向けた力強いメッセージが紡ぎ出されるはず。是非ご期待ください。
▼STORY
大学時代、児童ボランティアサークルで子ども向けの芝居を準備していた仲間たちは、ある出来事をきっかけに、突然バラバラになった。四十二年後、認知症と診断された乾が現れ、「もう一度あの芝居をやろう」と言い出す。選挙に再挑戦する香川、人と距離を置いて生きる広渡、亡き夫の記憶に寄り添う芝山ー止まっていた心が揺れ始める。乾の息子・輝一郎は戸惑いながら父を支え、香川の娘・美咲は選挙の現実と母の過去の間で揺れる。児童館職員の江口とSEの萩原も巻き込まれ、止まっていた時間が奇妙な再始動を始める。戸惑いと混乱のなか、彼らは再び集まる意味を探し、忘れたはずの自分自身と向き合うことになる。
「パレイドリア」とは、雲が顔に見えたり、壁のシミが動物に見えたりするような、無意味な形状やパターンに知っている形を当てはめてしまう心理現象・錯覚です。
「第三舞台2026」『パレイドリア』
【作・演出】鴻上尚史
【出演】大高洋夫、小須田康人、長野里美、山下裕子、筒井真理子(映像出演)
中山優馬、飯窪春菜、小松準弥、安西慎太郎、渡辺芳博
内田智大、大城智哉
東京公演:2026年8月9日(日)〜8月30日(日)紀伊國屋ホール
大阪公演:2026年9月4日(金)〜9月6日(日)サンケイホールブリーゼ
ほか地方公演あり
【一般発売(東京)】7月11(土)AM10:00〜
【制作協力】ニューフェイズ
【企画・製作・主催】サードステージ
【公演に関するお問い合わせ】サードステージ 03-5937-4252(平日11時〜18時)
【公式HP】https://www.thirdstage.com/daisanbutai2026/



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