
幻冬舎とLDH JAPANがタッグを組むプロジェクト「GL-9 ~FANTASTICS BOOKS~」第2弾として、瀬口黎弥の2nd写真集『Lei』が4月1日に発売。
30歳を目前に控え、瀬口黎弥が向かった場所は、愛する地・ハワイ。「自分に還れる」と感じるハワイで、極限まで鍛え上げた自分史上最高の肉体美、無邪気な笑顔、憧れの映画へのオマージュ、そしてふとした瞬間にのぞく大人の色気――。野性的な魅力と、まっすぐな心。自立した強さと、愛にあふれた深い優しさ。本書はそんな瀬口黎弥の魅力とエンタテインメントが凝縮された一冊となっている。
瀬口自身の素直な“好き”と“こだわり”の詰まった写真集について、大好きなハワイの撮影を振り返りながら、本書への思いを語ってもらった。

― 「GL-9 Project」という企画と、その中でご自身にとって2nd写真集が発売されると聞いたときの気持ちをお聞かせいただけますか?
すごいプロジェクトが始まったなと思いました。グループで揃って1人1冊の写真集やフォトエッセイを出すことは、なかなか出来ないことなので、ワクワクしました。
その中で、「自分は何を表現するのか」を考えると、やっぱり写真集しかないなと。2年ほど前に1st写真集を出したのですが、その撮影の時の感覚を思い出して、また挑戦したくなりました。写真集って人生で何冊も出せるようなものではないので、あのときの思い出は僕にとっても一生の宝物。その経験をまたできると思うと、めちゃくちゃ嬉しかったです。
― 今回の撮影はハワイでしたが、瀬口さんがどうしても行きたかった場所だとお聞きしました。
絶対にハワイで撮影したくて。2年前にメンバーの勇征(八木勇征)と一緒に、とある企画でハワイに行ったんですが、空気感が肌に馴染んですごく合うし、そのときの幸福感、思い出が忘れられなかったんです。シンプルにまたハワイに行きたい気持ちもありましたし、僕が今のビジュアルで一番何が似合うかと考えたとき、海しかないと思ったんです。ハワイの海を背景に撮れたことだけでも、この写真集はとてもいい作品になったと思っています。
― 海をバックにした写真、とても素敵な表情をしていますね。ハワイの地に立って「自分に還れた」と感じた瞬間というのはどういうところですか?
本当に解放されていました。薄着でいられる解放感もそうですが、心の解放感もあって自分を見つめ直すことができた気がしました。自然を感じて、この大地を、砂浜を裸足で歩いたり、海を目の前にしたり、大きい山、ジャングル、木とかを見て元気をもらって。まさにアーシングですね。

― そこに存在するという感じ?
生きてるな!と、すごく感じられました。
― 今回のタイトルの「Lei」はハワイの言葉で“親愛なる人”とか“花冠”というような意味がありますが、ご自身のお名前にも入っている言葉ですね。このタイトルに決めた理由は何だったのでしょうか?
「Lei」にそういう意味があることは最初は知らなかったんです。ただ、自分の名前でタイトルを作りたいということは考えていました。「黎弥」という名前は僕自身とても好きなので、「Lei」という言葉がハワイにはあるし、意味もすごく素敵だし、ファンの皆さんへの感謝の気持ちを表すことにもぴったりだなと思って。もうこれしか考えられなかったですね。
― とても素敵なシンクロですね。
シンクロがすごいですね。まさか僕が生まれたときはそんなシンクロがあると思わないですよね(笑)。実際の名前の表記は[LEIYA]ではなく「REIYA」なんですが、ダンスコンテストに出場するときのダンサーネームを「L」に変えて「LEIYA」で登録していたんです。ライブで名前表記が出るときも「LEIYA」です。そうやって使ってきた名前だったので、この写真集のためにこれまでそうしてきたのかなって思うぐらい、色んなところでシンクロしてますね。
― この写真を撮ったのが20代最後の夏でした。20代最後の自分を残すことにあたって、2年前のファースト写真集と比べて表現者として何か変わった感じなど、ご自分の中にありますか?
自分ではあまり意識はしてないんですが、年々「男っぽさ」が出てきている感じはありますね。九州男児感というか。それがハワイに行って原点回帰じゃないですけど、初心に戻る気持ちになれた。20代前半くらいでは少し作っていた自分がいましたが、だんだん年齢を重ねていくうちに、自然体でいられるようになった気がします。

― 確かに、ファースト写真集と顔つきが全然違いますね。いい感じに鎧が剥がれていっているような感じでしょうか。
今がパーフェクトです!(笑)
― また、写真集の中には憧れの映画のオマージュが見て取れるページがあります。具体的にどのように作品をイメージされたんでしょうか?
一度はやりたかった格好です。アイシャドウとかも塗って、がっつりメイクしてもらいました。なかなかできないじゃないですか、ここまでのクオリティは。ただ、モノマネでもなく、コスプレでもない、作品としてカッコ良く、そして面白く、あとはどこか不思議な雰囲気で作りたかった。しっかり瀬口黎弥がやる意味っていうのは確実に残したかったので、現実と非現実の狭間をこの写真に残せて、とてもいいものができたなと思っています。
― それもハワイで撮ったからいいものにできた?
都内で撮影したら、普通のコスプレになってしまうかもしれませんね。でもハワイのコンビニとか道路の標識とかにすごくマッチしているんです。不思議なスパイスになっている、このページは面白いと思います。これを見ているときは、最初の1ページ目はなんの写真だったっけ?と思うくらいハワイを忘れて、この世界に飛び込むことにはるはず。実は、このシーンを写真集全体のなかでどの位置に入れるかということも、ものすごくこだわったんです。そこは編集の方と時間をかけて打ち合わせをしました。
― ジョニー・デップがお好きなんですか?
ジョニー・デップのあの雰囲気が好きなんです。今日もちょっと意識しています(笑)。やっぱりカッコいいし、映画も全部観ました。写真集では、ジョニー・デップもそうですし、レオナルド・ディカプリオのことも意識しています。分かる人には分かる「レオ様」の感じです。夜、車のところでアロハシャツを着ているカットはレオナルド・ディカプリオの雰囲気で。映画『ロミオ + ジュリエット』などからもインスパイアを受けて撮影しました。

― 冒頭での海を背景にした姿と極限まで鍛え上げられた肉体美がとても合っていますね。この中でご自身のお気に入りカットや、一番自分らしいと思うカットがあったら教えていただけますか。
クアロア・ランチの奥のシークレット アイランド ビーチという場所で、ヤシの木と青空、一番青かった空を見たのはここです。僕の携帯の待ち受けになりました。
― とてもインパクトあって素敵な写真ですね。
シチュエーションもそうだし、めっちゃ好きです。逆に一番僕のありのままだなと思うのは、お尻カットですね(笑)。
― 子供がはしゃいでいるようで、ちょっと笑ってしまいます(笑)。それこそ、瀬口さんの素が出ている感じ?
ファースト写真集では少しセクシーな感じで、ちょっとカッコをつけていたんです。でも、実際の僕は今回の写真(笑)。それもハワイだからできたのかもしれませんね。この格好でふざけるって。しかも、この撮影の時、カメラマンさんと挨拶してから、まだ1時間も経ってないんですよ(笑)。
― そんな無邪気な笑顔の一方で、少し大人っぽいカットもあります。3月11日に30歳を迎えられましたが、瀬口さんが考える「カッコいい大人」の条件ってどんなことだと思いますか?
余裕がある人はカッコいいなと思います。価値観は人それぞれ違いますが、やはりいっぱいいっぱいになってしまうと、人に強く当たってしまうこともある。僕はそれが「余裕がない」と見えてしまうんです。器が大きい人は考え方も広いですし、ちゃんとその人と向き合える余裕がある。そういう大人の余裕のある人はカッコいいですね。

― 余裕があるということは、色々な経験を積んできているからできることですよね。
おじいちゃんやおばあちゃんが言っていたことって、すごく合っているんですよ。それは経験してこないと出せない答えですよね。幼い頃は親に叱られて反抗することもあるかもしれないけど、だんだんその意味が分かるようになる。親やおじいちゃんたち大人が言っていたことを思い出すようになってきています。
― そんな大人になるために、30代をどのように過ごしていきたいですか?
巡りたいです、色々。土地的なこともそうですし、FANTASTICS としての活動でも全国を巡って、初めての地域に行かせていただきたいです。この元気があるうちに動き回りたいです。自分の足で訪れて、世界中を知りたいです。それを30代のうちにできたら、また40代50代に相当おもしろい考え方ができる人になれるだろうし。もちろんハワイも最高ですが、たくさんの地を巡って経験を重ねたいと思います。 ハワイに行ってこれだけ僕が価値観や考え方が変われたので、日本のみならずいろんな国にも行って世界的にも視野を広げていきたいです。
― 今回ここで生活している人のような撮影だったかと思いますが、撮影中のハプニングなどのエピソードはありますか?
トラブルというか・・・(笑)。早朝ひとりで朝ごはんを食べに出たときに、ロコモコがめっちゃ食べたくて、注文したんです。ご飯とハンバーグ、卵が載ってデミグラスソース、あのロコモコが食べたかったんです。メニューに「ビーフロコモコ」というのがあったので、それを頼んだら、なんと牛すじ煮込みがご飯の上に乗った牛丼みたいなものが出てきて!美味そうだけど「これじゃない」。自分の中ではもうハンバーグとデミグラスの口になっていたのに、ランチボックスで来たんで「よっしゃ」と思って(開けたら)・・・。しかも10分ぐらいかかりますと言われて「分かりました、10分なら」と思って待っていたら30分経っても来なくて。そこまで待って、ついに来たと思ったらそれだったんで「うわっ、違う!」と。朝、撮影のメイク前に行ったので「もうメイクの時間に間に合わない!」って、それをグワッと食べて。そこからタクシーを呼んだんですけど、タクシー も全然来なくて・・・。結局自分の足が一番信頼できると思って、3.5kmを15分で走って戻りました(笑)。
― ええっ、アスリートじゃないですか!
ダッシュして。まあ、ギリギリ間に合わなかったです(笑)。
― ハワイで食べたものは何が一番美味しかったですか?
ガーリックシュリンプですかね。美味しいお店を紹介してもらって、やばかったです。あと、コーラが大好きになりました。コーラとガーリックシュリンプ、そしてガーリックシュリンプライスみたいなものも、ランチボックスで売っていて。あ~すぐ行きたい、今すぐにでも飛んで行って食べたいです!

― かなりお気に入りの様子ですね(笑)。先ほど「自分に還った」という話をされていましたが、今回の撮影によって新しい自分を引き出されたと感じたことはありますか?
今のビジュアルかな。ヘアスタイルもそうですが、「自分はこれでいていいんだ」となりました。以前はファンの皆さんの「黒髪にして」「短髪にして」「金髪がいい」という要望に応えていましたが、自分が好きなものを好きでいていいのかなと思うようになってきて。
― とても似合ってらっしゃいますし、ファンの皆さんも瀬口さんご自身が1番だと思っているものが嬉しいと思いますよ。
海男感あるビジュアルがずっとカッコいいなと思っていたんです。海のそばに住んでいる人やサーファーの人のような感じ。ハワイに行くことになって、それを真似したいって思いました。
― FANTASTICSのメンバーの方々にハワイに行くことは伝えてありましたか?
みんなから「黎弥はハワイだよね」って言われました(笑)。みんなそれぞれその人に合った場所に行っています。ただ、僕はみんなの予想を裏切りたい気持ちもあって。“映画のオマージュ”などは開けてびっくりするんじゃないかな。ファンの皆さんも驚くと思いますよ。普通に「カッコいいな、可愛いな」からの「うおっ!何これ!」ってなると思います(笑)。
― 多くを語らずとも背中で伝わる・・・そんな素敵な写真集ですが、この1冊の約210点に及ぶ写真を見た後に、瀬口さんをどのように感じ取ってもらいたいですか?
「瀬口黎弥、カッコいいな」と感じてもらいたい気持ちもありますが、僕はハワイを実際に訪ねて撮影して、この土地の良さ、この景色だったり、空気感が写真から伝わるようにすごく考えました。そのハワイの雰囲気を楽しみながら、写真を見て観光しているような、感覚になってもらえたら嬉しいです。僕もハワイの思い出を振り返りますし、いまだにこれらの写真を見ると気持ちが晴れます。
― ハワイの空気や風、匂いが瀬口さんと一緒に伝わってくるような写真集ですね。
静的なものではなく、躍動感ある写真集にしたかったので、動きのあるところでは、レイアウトもこだわって、動きが感じられるようにしました。ぜひ、見ていただきたいです。
【瀬口黎弥 Leiya Seguchi (FANTASTICS)】
1996年生まれ、福岡県出身。FANTASTICSのパフォーマー。2018年に「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。先日グループ初のベストアルバム『Welcome to Sunshine』をリリース。5月より、グループ単独3度目の単独アリーナツアー『FANTASTICS LIVE TOUR 2026 “SUNFLOWER”』を開催。 個人としては、「FANTASTICSの新潟100米る」にレギュラー出演。朗読劇や舞台にも出演するなど俳優としても活躍中。
◆GL-9 ~FANTASTICS BOOKS~
2016年12月29日に結成し、2018年12月5日に「OVER DRIVE」でデビューしたダンス&ボーカルグループFANTASTICS。個性豊かなメンバーそれぞれの魅力にフォーカスして書籍化、2026年3月より9カ月連続で刊行する大型プロジェクト。
公式X:https://x.com/GL9_FB

◆書籍情報
瀬口黎弥2nd写真集『Lei』
著者名:瀬口黎弥(FANTASTICS)
撮影:池野詩織
発行;幻冬舎
発売日:2026年4月1日
価格:3,300円(本体 3,000円+税)
仕様:176頁(オールカラー)/判型:A4判ソフトカバー
書籍リンク:
https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344045187/
★★★瀬口黎弥さん 直筆サイン付きチェキプレゼント!★★★
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<取材スタッフクレジット>
スタイリスト/石橋修一
ヘアメイク/藤原早代(CONTINUE)
撮影:松林満美
<衣装クレジット>
ジャケット¥48,400(WIZZARD/TEENY RANCH)、インナーTシャツ¥27,500(ONE×ONE/HEMT PR)、パンツ¥63,800(DOORTOROC/HEMT PR)、ソックス¥3,300(RANGL/HEMT PR)、サンダル¥25,300(commodities/EST)
右手リング¥37,400、左リング¥33,000(共にPLUIE/PLUIE tokyo)
(問い合わせ先)
EST 06-4305-7668
HEMT PR 03-6721-0882
TEENY RANCH 03-6812-9341
PLUIE tokyo 03-6450-5777


















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