
柚月裕子による小説『逃亡者は北へ向かう』を原作とした舞台「逃亡者は北へ向かう」が、本日6月12日(金)に東京芸術劇場 シアターウエストにて開幕。初日に先立ち公開ゲネプロが行われた。
本公演は6月21日(日)まで、東京芸術劇場 シアターウエストにて上演。6月21日(日)15:30の千穐楽公演は、好評につき完売となったことを受け、カンフェティストリーミングシアターでの生配信を行う。
震災直後の混乱の中、“逃亡者”となった男が北へ向かう。
震災という過酷な現実を背景に、極限状態に置かれた人間たちの葛藤や希望を、濃密な人間ドラマとして描き、“最も大切なもの”そして”希望とは何か”を問いかける。
脚本・演出は吉村卓也、音楽はFLOWのTAKEが担当。さらに、日沼正行役〈声の出演〉として山寺宏一。宮城県出身の柚月裕子による小説を、宮城県出身のプロデューサーが舞台化する。
【ゲネプロ】

22才の真柴亮(高橋怜也)は、勤務先の先輩からの誘いを断りきれず、飲めない酒の席に同席する。

だが先輩は酒癖が悪く、店で他の客ともめ始め、真柴も巻き込まれてしまう。運が悪いことに、その客は半グレで、真柴がいくら謝ってもしつこく絡んできた。思わず手が出た真柴は、一人に怪我をさせてしまう。

真柴の事件を担当したのが、宮城県警の陣内康介(波岡一喜)と藤島(高橋健介)だった。

陣内は真柴の生い立ちに同情しながらも、真柴は傷害事件として立件され収監された。
そして、真柴の収監中に東日本大震災が起こる。
震災の混乱による特例措置で一時的に釈放された真柴だったが、彼を待ち構えていたのは因縁ある半グレ。そこで真柴は、また我が身を守るため彼を殺してしまう。
震災直後の混乱の中、逃げる真柴は警官に職務質問され、もみ合いになり殺してしまう。それでも真柴は北へ向かう。

半グレと警官の連続殺人の犯人が真柴だと判明し、警察は陣内に捜査の指揮を委ね、真柴を追う。
だが陣内も娘の行方が分からないままだった。「帰って来て」「一緒に探して」という妻からの電話に応えることができないでいた。


そして逃げる真柴は、1人の男の子(中谷薫風 Wキャスト)と出会う。真柴の傍を離れない、その子を連れて、真柴は北を目指していた。


北に何があるのか?真柴、そして陣内を待ち受けるものは?
上演時間は約2時間。休憩なし。
キャストコメント
☆真柴亮 役:高橋怜也 コメント
舞台「逃亡者は北へ向かう」が、いよいよ幕を開けます。
僕自身、初の主演舞台。
正直なところプレッシャーや緊張はとてもあります。
ただ、稽古中カンパニーの皆様に支えてもらい
大切に作り上げることができました。
大きな挑戦となる本作ですが、この物語と
そして真柴亮と、真摯に向き合い届けたいと思います。
劇場でお待ちしています。
☆陣内康介 役:波岡一喜 コメント
今まで多くの刑事をやってきましたが、震災を背負っての刑事は初めてです。
この年齢になっても、新しい挑戦や刺激をもらえることを嬉しく思います。
また、ベテランと若手で、真摯にぶつかり合い稽古を重ね、胸を張ってお届けできる作品になっております。
皆様、劇場で観て頂けると嬉しく思います。
舞台「逃亡者は北へ向かう」
2026年6月12日(金)~6月21日(日)東京芸術劇場 シアターウエスト
原作:柚月裕子『逃亡者は北へ向かう』(新潮社刊)
脚本・演出:吉村卓也
音楽:TAKE(FLOW)
出演
真柴亮:高橋怜也
陣内康介:波岡一喜
藤島:高橋健介
目黒:松田大輔(東京ダイナマイト)
郷田剛:八十田勇一
村木直人:山村翔/中谷薫風
村木圭祐:前川泰之
日沼正行:山寺宏一【声の出演】
アンサンブル
中島弘輝・樽見ありがてぇ・守山龍之介・飯山真衣・須田拓也
伽代子・仁志有皇麻・鶴目悦子・撫咲来/柿田光凜
公式HP:https://toubousha-stage.com/
©2025 柚月裕子/新潮社 ©舞台「逃亡者は北へ向かう」















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