Open Close
  • 解禁済み画像

    『矢野くんの普通の日々』矢野くんの不運な日常シーンを描いた本編映像解禁!!

    八木勇征(FANTASTICS)単独初主演
    不運から恋がはじまる!?
    <超不運男子>矢野くんのミラクルピュアラブストーリー

    超不運男子・矢野くんにとっては
    普通の登下校もミッション・イン・ポッシブル!?
    平坦な道で転ぶ、標識に頭をぶつける、用水路に落ちる‥
    ありえない災難の連続にドキドキが止まらない!
    矢野くんの不運な日常シーンを描いた本編映像が解禁!

    超不運体質な男子高生と心配性な女子高生をはじめとするクラスメイトたちの日常を描く田村結衣の人気ラブコメ漫画 「矢野くんの普通の日々」(「コミックDAYS」連載)が、ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのボーカルを務め、俳優としても活躍する八木勇征を主演に迎え、実写映画化。11月15日(金)に全国公開する。

    本作の主人公で、なぜか毎日ケガまみれになってしまう超不運体質の高校生・矢野くんを演じるのは、ダンス&ボーカルグループFANTASTICSのボーカルとして活躍する一方、多くのドラマや映画への出演を果たし、俳優としての活躍の幅を広げている八木勇征。本作で映画単独初主演を飾る。共演には“人気女優の登竜門”と言われるポカリスエットのブランドCMキャラクターのヒロインに抜擢され、本作が実写映画初出演となる池端杏慈(いけはたあんじ)。ケガまみれの姿を見てから、矢野くんをほっとけなくなる超心配性なクラス委員長・吉田清子(よしだきよこ)をフレッシュに演じる。そんな吉田さんに想いを寄せるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴雄大(はしばゆうだい)役を、2022年に全世界配信デビューを果たした7人組の男性アイドルグループTravis Japanのメンバー中村海人が務める。中村は本作で映画デビューを果たす。さらに、白宮みずほ、伊藤圭吾、新沼凜空(にいぬまりあ)、筒井あやめ、フレッシュな追加キャスト陣が矢野くんのピュアすぎる初恋を彩る!
    また監督は、映画「午前0時、キスしにきてよ」(‘19)、映画「なのに、千輝くんが甘すぎる。」(‘23)の新城毅彦監督。これまで、数々の大ヒット胸キュン作品を手掛けてきた監督が、かつてないほどのピュアな高校生たちの青春を丁寧に描き出す。

    主題歌はFANTASTICSが本作のために書き下ろした楽曲「Yellow Yellow」!さらにTravis Japanの新曲「Staying with you」が挿入歌に決定!
    日本中が思わずほっとけなくなる<超不運男子>矢野くんのミラクルピュアラブストーリー映画『矢野くんの普通の日々』は、11月15日(金)全国公開!

    毎日ケガをして登校してくる矢野くんの謎が明かされる本編映像が解禁!
    高校2年生の春。始業式に遅刻して現れたのは、額から流血した眼帯姿の矢野くん(八木勇征)。隣の席に座る吉田さん(池端杏慈)は、ある時は首にギプスを巻き、ある時は頬に大きな絆創膏を貼り、そしてまたある時は腕を三角巾で釣り、毎日のようにケガをして登校する矢野くんのことが気になって仕方がない毎日を送っていた。矢野くんのことが心配でたまらない吉田さんは遂に、下校する矢野くんを尾行する。登下校もお弁当の時間も一人で行動する謎に包まれた矢野くんを追いかけていくとなんと、石ひとつ落ちていない平坦な道で突然転倒!さらに起き上がった頭上の先にあった道案内の標識で後頭部を強打。猛烈な痛みによろめいた途端、道に落とした自分のカバンに足を滑らせ、用水路の方へと引き寄せられていく…。「落ちる!」と思わず息を呑む吉田さんだったが、すんでのところで壁に手をつき、落下を回避する矢野くん。しかし、絶妙なバランスだったため体を支えきれず、あえなく用水路に落ちてしまうのだった。

    矢野くんの超不運なシーンの撮影について八木が「矢野くんがケガをする部分ではアクションがあり、コメディでありながらハラハラするスリルもあったり、キュンとしたり、色んな角度から楽しめてピュアな気持ちを思い出せるシーンになっていると思います!」と語る通り、最後に大きなため息をつき、肩を落として立ち去る矢野くんの姿は、思わず寄り添って支えたくなるようなキュートさとおかしみがある。登下校だけでも災難を引き寄せる超不運男子・矢野くんは、憧れの“普通の日々”を送ることができるのか!?

    毎日、なぜかケガをしてしまう超不運体質な矢野くんと優しすぎるクラスメイトたちのスクールライフ!日本中が思わずほっとけなくなる<超不運男子>矢野くんのミラクルピュアラブストーリー映画『矢野くんの普通の日々』は、11月15日(金)全国公開!

    ◆本編映像

    https://youtu.be …

  • Maru_#54_20240202_0368 (1)

    『まる』堂本剛が「まる」を描くシーンで魅せた真骨頂! 吉岡里帆・吉田鋼太郎・戸塚純貴ら アトリエでの掛け合いにも注目! 第二弾入場者特典の配布も決定! 美術シーンの裏側に迫るメイキング写真解禁

    27年ぶり映画主演・堂本剛
    ×監督・脚本 荻上直子『かもめ食堂』(06)、『彼らが本気で編むときは、』(17)
    新作映画第1位スタート!!

    堂本剛が「まる」を描くシーンで魅せた真骨頂
    吉岡里帆・吉田鋼太郎・戸塚純貴ら
    アトリエでの豪華キャストの掛け合いにも注目!
    第二弾入場者特典の配布も決定!
    美術シーンの裏側に迫るメイキング写真解禁

    アスミック・エース製作・配給により、主演・堂本剛×監督・脚本 荻上直子で映画『まる』を10月18日(金)より公開中!
    2024年にデビュー27周年を迎えたKinKi Kidsとして国民的スターの顔を持ち、クリエイティブプロジェクト「.ENDRECHERI.」としても独自の道を切り開く堂本剛が、1997年に公開された『金田一少年の事件簿 上海魚人伝説』以来、27年ぶりに待望の映画単独主演を果たす。近年では音楽活動が中心となっていた堂本が、この度、監督と企画プロデューサーによる約2年前からの熱烈オファーを受け、「自分が必要とされている役なら」と心を動かされ出演に至った。

    堂本が演じるのは、美大卒だがアートで身を立てられず、人気現代美術家のアシスタントをしている男・沢田。独立する気配もなければ、そんな気力さえも失って、言われたことを淡々とこなす毎日に慣れてしまっている。ある日、通勤途中に事故に遭い、腕の怪我が原因で職を失う。部屋に帰ると床には蟻が1匹。その蟻に導かれるように描いた○(まる)を発端に、日常が○に浸食され始める奇想天外な物語だ。これまで自らストーリーを進めていく役柄の多かった堂本が、不思議な事態に巻き込まれていくキャラクターで、27年ぶりの単独主演にして新境地を魅せる。さらに今回は、主演・堂本剛が「.ENDRECHERI./堂本剛」として映画音楽も担当。「.ENDRECHERI.」 と「堂本剛」のWネームで、初の映画音楽にチャレンジするとともに、本作の主題歌が堂本剛の『街(movie ver.)』に決定した。主人公・沢田を取り巻くキャラクターには、綾野剛、吉岡里帆、森崎ウィン、柄本明、小林聡美ら、豪華キャストの出演も決定している。

    そんな本作の監督を務めるのは、数々のオリジナル脚本で話題作を生み出し、『彼らが本気で編むときは、』(17)で第67回ベルリン国際映画祭・観客賞&審査員特別賞を受賞、『波紋』(23)で第33回日本映画批評家大賞・監督賞を受賞するなど、国内外で高い評価を得る荻上直子監督。独特の世界観で奇妙なおかしみのある人間たちを描いてきた荻上の作家としての神髄が凝縮されたテーマで夢のタッグが実現した。

    フィルム撮影の緊張感漂う撮影の中でも笑顔をみせる堂本剛
    「まる」を描くシーンに宿る、アーティスト・堂本剛の真骨頂
    吉岡里帆・吉田鋼太郎・戸塚純貴が集うアトリエシーンの裏側も!
    メイキング写真解禁!

    10月18日(金)についに待望の全国公開を迎えた本作は、主演の堂本剛ファンを中心とした20~70代の幅広い女性層や荻上直子監督の最新作に期待を寄せる映画ファンと見受けれらる男性層が劇場へ足を運び、週末3日間の動員は新作映画第1位のスタートを切った。さらに、堂本ファンとみられる方々がグッズ売り場に殺到している姿も見られ、公開初日から売り切れが続出する事態となっている。

    TOHO …

  • 本ビジュアル

    映画『雪の花 ーともに在りてー』”熱き魂”と”志”が宿る本ビジュアル&場面写真解禁!

    【第37回東京国際映画祭“ガラセレクション”出品作品】
    無名の町医者は、どのように日本を救ったのか?

    江戸時代末期、人命を奪う疫病の危機に立ち向かった
    一人の町医者と人々との出会い、そして夫婦の絆。【愛と感動の実話】
    松坂桃李・芳根京子・役所広司
    【絶対に諦めなかった者】たちの
    “熱き魂”と“志”が宿る本ビジュアル&場面写真解禁!!

    巨匠・黒澤明の助監督を務め、監督デビュー作『雨あがる』(00)以来、一貫して人間の美しい在り方を描いてきた小泉堯史監督が、吉村昭の原作「雪の花」(新潮文庫刊)を映画化。日本映画を代表する豪華キャストとスタッフが集まり、多くの人命を奪う疫病と闘った町医者の愛と感動の実話を描く 本格時代劇、『雪の花 ―ともに在りて―』が2025年1月24日(金)に全国公開となる。

    江戸時代末期。死に至る病・疱瘡(天然痘)が大流行し、多くの人命が奪われていく中、福井藩の町医者・笠原良策(松坂桃李)は、どうにかして人々を救う方法を見つけようとする。妻・千穂(芳根京子)に支えられながら、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)に教えを請いに出向いた良策は、異国では疫病の予防法として「種痘」が行われている事を知る。予防法成功の鍵となる「種痘の苗」を入手すべく、様々な困難にぶつかりながらも絶対に諦めない良策の志は、やがて藩を、そして幕府をも巻き込んでいく。知られざる無名の町医者は、どのようにして日本を救ったのか――?

    笠原良策役には、映画俳優として数々の賞を受賞し、世代のトップランナーである松坂桃李。使命感に溢れる人物をひたむきに、力強く演じ切り、作品を牽引する。そして良策の妻・千穂役に芳根京子。周りを明るく照らす太陽のような、だが意外な一面も持つ人物をチャーミングに演じる。そして、良策を導く蘭方医・日野鼎哉役に、名実ともに日本を代表する俳優・役所広司。

    10月28日(月)から開催される「第37回東京国際映画祭」の【ガラ・セレクション部門】への出品が決定し早くも注目を集めている本作より、本ビジュアルと新規場面写真が解禁!

    本作は「無名の町医者は、どのように日本を救ったのか?」の言葉通り、福井藩の町医者である笠原良策を演じた松坂桃李がいくつもの困難を乗り越えながら人々を苦しめる疫病に立ち向かう物語。今回解禁された本ビジュアルにはどんな困難に直面しても「絶対に諦めない」という志が伝わってくる良策の姿、そして良策の妻・千穂を演じた芳根京子が優しい眼差しでこちらを見据える姿、良策が慕う蘭方医・日野鼎哉を演じた役所広司の鋭い眼差しが印象的なビジュアルとなっている。この3人を中心に物語はどのように進んでいくのか、この困難をどう乗り越えていったのか、今後の情報にも注目していただきたい。

    さらに、本ビジュアルにあわせて、新規場面写真も解禁となった。
    人々を苦しめる疫病の治療法を求め京都の蘭方医・日野鼎哉の教えを請おうと福井から京都への旅を決心する良策。今回解禁された場面写真では、主人公・良策が京都への旅を決心する姿、そしてそんな彼を支える妻・千穂が寄り添う姿。そして、疫病に苦しめられる人々を見て、患者を救いたくとも何もできない自分の無力さに嘆く良策。そんな良策を支えようと持ち前の明るさで励ます千穂。

    さらに、役所と共に小泉監督が絶大な信頼を寄せる俳優、吉岡秀隆演じる石川の町医者・大武了玄と肩を並べる良策の姿や、京都に渡った良策が鼎哉の弟子たちと共に、鼎哉を囲み疫病の治療法を探し奮闘する姿も。京都で治療法を探し求めていたある日、異国では種痘(予防接種)という方法があると知った良策。その種痘の苗を京都から福井に持ち帰ろうとする良策だったが、その道中猛吹雪に襲われ、命の危機を迎えることに…。そんな緊迫した様子を切り取った場面写真も解禁となった。

    本作の監督を務めた小泉堯史は、撮影前に主人公・笠原良策を演じた松坂桃李の印象を、「好青年ですね。素直な芝居で嬉しいです。自然に演じるのは難しいことですが、彼はそれができる。きっといい笠原良策になるんじゃないかと楽しみです」と語った。さらに、監督の過去作『峠 最後のサムライ』(2022年)に出演し、本作で良策の妻・千穂を演じた芳根京子に対して、「『峠 最後のサムライ』で役所さんとのシーンを撮ったとき、役所さんと芳根さんの響き合いが非常にうまくいってたんです。今回の千穂はとても難しい役ですが、ぜひ芳根さんにやってもらいたかった」とコメントしている。

    さらに小泉監督の出演作には欠かせない俳優・役所広司に対し、「ご一緒できるのは本当に心強いです。役に対する取り組み方が非常に真摯で、安心して任せられる。」と、3人共に絶大な信頼を置いている監督。映画の題材を選ぶ際の基準の一つが、「その(登場)人物に会ってみたいかどうか」だという小泉監督にとって、本作の主人公・笠原良策は、まさに「会ってみたい」人物だったという。そんな小泉監督が「会いたかった人物」笠原良策が、松坂桃李によってどう演じられているのか。ぜひスクリーンでご覧ください!美しい日本の四季・自然豊かな風景、そして魅力的な登場人物たちの存在感が、いまを生きる勇気と希望を与えてくれる全世界注目・珠玉のエンターテインメント作品。

    映画『雪の花 ―ともに在りて―』は2025年1月24日(金)全国公開。

    映画『雪の花 ―ともに在りて―』
    監督:小泉堯史
    脚本:齋藤雄仁 小泉堯史
    音楽:音楽:加古隆
    原作:吉村昭「雪の花」(新潮文庫刊)
    出演:松坂桃李 芳根京子
    三浦貴大 宇野祥平 沖原一生 坂東龍汰 三木理紗子 新井美羽
    串田和美 矢島健一 渡辺哲 / 益岡徹 山本學 吉岡秀隆 / 役所広司
    配給:松竹
    公式サイト:https://movies.shochiku.co.jp/yukinohana
    公式X:@yukinohana2025
    クレジット:©2025映画「雪の花」製作委員会

    2025年1月24日(金)全国公開

     

    rakuten_design=”slide”;rakuten_affiliateId=”0fac92e9.172f60d5.0fac92ea.2c76632d”;rakuten_items=”ctsmatch”;rakuten_genreId …

  • 【メイン】1021『ライオン・キング:ムファサ』超実写吹替版”キロス”役発表イベント

    ディズニー最新作『ライオン・キング:ムファサ』世界の<渡辺謙>がディズニー映画初参加で“ヴィラン役”!<尾上右近>がサプライズで祝福!

    ディズニーが贈る『ライオン・キング』はじまりの物語。
    本当の“ライオン・キング”は『ムファサ』で完成する。

    世界の<渡辺謙>がディズニー映画初参加!
    誕生日(10/21)に“ヴィラン役”(冷酷な敵ライオン・キロス)超実写吹替版声優として初お披露目
    ムファサ役<尾上右近>がサプライズで祝福!

    壮大なアフリカの大地を舞台に“生命”をテーマに描き、映画、演劇、音楽と頂点を極めた一大叙事詩『ライオン・キング』。アニメーション映画として1994年に誕生した本作は、映画賞、音楽賞を総なめにし、奇跡の映像美、圧巻の楽曲、心震える感動の物語は全人類を熱狂させた。そして『ライオン・キング』は進化を遂げ、2019 年にはリアルを超えた超実写版『ライオン・キング』として全世界で公開し、『美女と野獣』、『アラジン』を超え、ディズニー映画で世界歴代映画興収No.1 となる16.6 億ドル(約2,488 億円 1 ドル149.91円換算:10/21 時点)を記録!まさにキング・オブ・エンターテイメントとして君臨し続けている。その原点にして、はじまりの物語『ライオン・キング:ムファサ』が、12月20日(金)に公開!2019年の超実写版『ライオン・キング』で、息子シンバを命がけで守った父ムファサ王。彼の命を奪い、“ヴィラン”として強烈な存在感を放ったスカー。 最新作『ライオン・キング:ムファサ』では、親と生き別れ孤児となったムファサが、後にスカーとなる若き王子”タカ”と出会いふたりの運命が大きく動き出す。

    孤児から王へ自身の力で運命を切り拓くムファサと、王の血筋を受け継ぐ“弟”タカ(若き日のスカー)――血のつながりを超えた≪兄弟の絆≫に隠された、驚くべき秘密を描く本作。その超実写吹替版には、主人公ムファサ役声優として尾上右近、タカ役声優として7 人組グループTravis Japan の松田元太が決定。さらに、MARIA-E、吉原光夫、和音美桜、悠木碧らの参加も発表され、各界の実力派が揃うプレミアムな一作としても注目を集めている。10月21日(月)、その超実写吹替版のヴィラン役声優として、渡辺謙が初お披露目!ムファサ役の尾上右近が駆け付け、ディズニー映画初参加&65歳の誕生日を迎えた渡辺を祝福した!

    冷酷な敵ライオン“キロス”役声優は、ディズニー映画初参加の<渡辺謙>に決定!
    ヴィラン・キロス役の超実写吹替版声優がお披露目されたのは、最新作『ライオン・キング:ムファサ』の舞台となるサバンナの世界観で彩られたスペシャルステージ。MCの掛け声で太陽を模したパネルがステージ高く昇ると、世界的スター渡辺謙がキロスさながらの凛々しい顔で登場!ヴィラン役の超実写吹替版声優として発表された。

    今回渡辺が演じることとなったのは、ムファサとタカを追い詰める“冷酷な敵ライオン”キロス。孤児から王へ自身の力で運命を切り拓くムファサと、王の血筋を受け継ぐ“弟”タカ(若き日のスカー)の運命を左右する重要キャラクターだ。渡辺は「ディズニー作品は子供たちが小さいころからレーザーディスクでほぼ全作品持っていて、子供たちに見せていた。素晴らしいエンターテイメント、楽曲、映像はもちろん、必ずそこに人生のアイロニーや無常観が描かれているのがディズニー作品の魅力」と語り、“キロス”の役どころについて、「悪役と捉えられるが、キロスの群れは社会から疎外されている」と説明。「この物語は、キロスの群れとムファサの群れとの対立軸の話。今の世の中でも社会から疎外されている中で必死に生きていこうとする人たちがいて、共通する部分がある」とヴィランながらも、共感できるキャラクターなのだと熱く語った。

    今回、“キロス”役をオーディションで勝ち取ったという渡辺は、ディズニー映画初参加、またディズニー作品で初めてヴィランを演じることとなった。ヴィランを演じることになった気持ちを問われた渡辺は、字幕版でキロス役を演じるマッツ・ミケルセンについて触れ、「マッツ・ミケルセンが独特で素晴らしい俳優なので彼がどういう風にこの作品を捉えて演じたのかとても興味を持ち、キロス役を演じてみたいと思った」とコメント。「正義と悪をきちっと色分けした方がエンターテイメントの映画としては良いかと思ったら、マッツ・ミケルセンはその微妙なところを狙って演じられていた。それに影響を受け、キロスはただの悪役ではなく、彼が守ろうとしているものに対してぶつかってきたものを跳ね飛ばしていくという役にしようと思いました」とマッツを参考に役作りをしたと話す。

    また、オーディションを受ける上でもマッツの演技は参考になったといい、「セリフはまあそんな緊張しなかったんですけれども、つかみどころのないキロスの歌が大変でした。キロスの陰湿さなど出さないといけないと思いながら、やってだめなら仕方がないという気持ちで必死でやりました」と語った。そんな渡辺に、超実写吹替版の監督から起用について「キロスのキャラクターは孤高の存在感と確かな演技力を兼ね揃えた渡辺謙さんのイメージとピッタリ重なりました。また、キロスは想いを歌で表現するシーンもあり、演技だけでなく歌唱力も必要な役柄であり、唯一無二のエンターテナーである渡辺謙さんに是非、キロス役をお願いしたいと思いました」とコメントが寄せられると、渡辺は「買い被りだと思う。これまでミュージカル作品をやらせてもらっているが作品によってそれぞれ違い、別の山を登るようだ」と謙遜した。

    そんな最新作で描かれるのは、『ライオン・キング』のはじまりの物語。『ライオン・キング:ムファサ』を観ずに、「ライオン・キング」は語れない――。世界中を魅了してきた「ライオン・キング」について問われた渡辺は「親子のつながりや友情など動物の話ではあるが、根源的に人間が持っている悲しみや苦しみも含まれている。これが皆さんに支持されている理由だと思うので、かなり必死にやりました」と語った。

    前作『ライオン・キング』(2019)に続く大きな見どころのひとつとなりそうなのが、ディズニー作品には欠かせない珠玉のミュージカルナンバー。最新作の音楽を手掛ける巨匠リン=マニュエル・ミランダは、かつて渡辺が主演したブロードウェイミュージカル「王様と私」を鑑賞するなど、渡辺とも親交もある模様。今回作品を共にする感想について問われると「リンが楽屋に訪ねて来てくれて一緒に写真を撮った。その翌年にリンが手掛けた「ハミルトン」を鑑賞後に楽屋にお邪魔したが、こんなややこしい音楽を作る方とは知らなかった(笑)。劇中の音楽はアフリカのビートが効いたノリのいい音楽で、キロスのキャラクターとどのように整合性を持たせればいいかわからなかった。なのでマッツの歌を参考に聴くと結構ねっとりしていて、テイストはキャラクターを引きずって行かないといけない、とリセットさせてもらった。」とリンやマッツとのエピソードを紹介しながら音楽の魅力も熱く伝えた。さらに、すでに発表されているムファサ役とタカ役を務める尾上右近、Travis Japan …

  • PA210123

    浜辺美波「リハーサル前から“嘘”は始まっていた」と告白!? 赤楚衛二は「キャラクターの目線で楽しんで!」とアピールも! 映画『六人の嘘つきな大学生』完成披露舞台挨拶

    映画『六人の嘘つきな大学生』の完成披露舞台挨拶が、10月21日、東京国際フォーラムにて行われ、主演の浜辺美波をはじめ、共演の赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠と、佐藤祐市監督が登壇した。

    浅倉成の大ヒット小説『六人の嘘つきな大学生』を原作に監督・佐祐市と脚本・矢島弘一により実写映画化。本作は、就職活動を舞台に六人の登場人物の暴かれていく嘘と罪の真相を検証しながら自らの人生と向き合っていく、密室サスペンス青春ミステリー。主人公・衣織を浜辺美波のほか、波多野祥吾を赤楚衛二、九賀蒼太を佐野勇斗、矢代つばさを山下美月、森久保公彦を倉悠貴、袴田亮を西垣匠が扮し、人気と実力を兼ね備えた六人が揃った。

    “六人の嘘つきな大学生”を演じた超豪華キャスト陣が、大階段に勢ぞろいすると会場からは大きな拍手が送られた。

    撮影を振り返りながら、浜辺は「撮影の前に顔会わせとリハーサルをやったんですが、『皆さん、どのくらい脚本を覚えていますか?』となって、『(あまり覚えていないから)ちょっと心配だね』とみんなで話をしていたんですが、いざリハーサルが始まったら、皆さんはちゃんと頭に入っていて・・・。あのときからすでに、(嘘が)始まっていましたね。初めて騙された瞬間で、ちょっと忘れられないです」と、頬を膨らませてみせる。

    佐野は「僕はその話は聞いていなかったので、嘘はついていません!」と言い、監督は「確かに各事務所さんには『覚えてこなくてもいい』と伝えたと思う」とフォローを入れる。西垣は「自分では全然できてない、自信がないなと思っても、いざとなったら思った以上にできちゃうときってあるじゃないですか」と弁明し、あたふた。

    赤楚は「暑い日、佐野きゅんがよくアイスの差し入れをしてくださいましたね。佐野きゅんだけに、キュンとしました(笑)」と佐野の気遣いに感謝。佐野はみんなとコミュニケーションを取ろうと自らゲームを持参したそうだが、「みんな、『ありがとう』しか言わずに誰も遊んでくれなくて、終わってから1にで寂しく片付けて帰ったんです・・・」と気遣いも不発に終わり、しょんぼり。

    映画撮影が終わってもお互いに連絡を取り合っているという6人。しかし、「(返事を)返してくれない人たちがいるんです」と意見があがる。すると、バツが悪そうに山下が「みんなの会話が早すぎて・・・。ずっと連絡が来るから、通知が何十件とかになってて。みんな仕事ないのかな?と思っちゃう(笑)」とジョークを交えて説明し、会場の笑いを誘う場面も。

    また、ぜひ、注目してほしい“イチオシポイント”を聞かれると、浜辺は「皆さんが血管が切れるんじゃないかなというぐらいの強い目をするんです。こんな目は向けられたくないと思うような瞬間があるので、ぜひ見ていただきたいです」とプッシュ。

    赤楚は「犯人が誰かを探すのもいいんですが、それぞれ過去を持っているからこそ、誰かに共感しやすいと思いますし、別のキャラクター目線で観てみるとまた違う楽しみがあると思います」と答える。

    佐野は「最終面接が始まる前に僕ら6人でちょっと打ち合わせをするシーンがあるんですが、そこで結構アドリブを言っているので注目してほしいです。特に匠ちゃんが頑張ってました」とお勧めすると、西垣は「監督から『なんか面白いこと言ってよ』と言われていて」とプレッシャーをかけられていたことを明かす。

    山下は「最初に自己紹介をするファミリーレストランのシーンが、ちょうどこの作品のクランクインの撮影だったんです。まだそんなに仲良くなっていない、まだ喋ったことがない状態だったので、リアルな距離感や気まずさみたいなものが凄く伝わってきて、会議室のシーンと比べるとみんな顔つきが全然違っているので、その違いに注目していただきたいなと思います」と、真摯に答えた。

    倉は「水が凄くかかるシーンがあって。そこは現場で匠くんと二人で相談して生まれたところなんです。この映画には珍しく、ダイナミックなシーンになっていると思います」と意気揚々に語った。

    西垣は「会議室の前に飲み会をするんですが、本当に大学生の飲み会という感じがして、皆さんもきっと共感を得られるんじゃないかと思います」と話し、撮影を進めながら6人の絆も深まっていった様子を述懐していた。

    最後に、浜辺が「この映画は、皆さんに最後まで楽しんで観ていただけるように、ミステリーという作品の難しさ、原作が素晴らしいからこその難しさがありながら、監督やスタッフ、キャストの皆さんに導いていただきながら作りました」と胸を張り、「6人がつく嘘というのは噓偽りはございません。最後まで6人の嘘を楽しんでドキドキしてください」と声をかけ、舞台挨拶を締めくくった。

    映画『六人の嘘つきな大学生』
    <ストーリー>
    誰もが憧れるエンタテインメント企業「スピラリンクス」の新卒採用。最終選考まで勝ち残った6人の就活生に課せられたのは“6人でチームを作り上げ、1か月後のグループディスカッションに臨むこと”だった。全員での内定獲得を夢見て万全の準備で選考を迎えた6人だったが…急な課題の変更が通達される。
    「勝ち残るのは1人だけ。その1人は皆さんで決めてください」
    会議室という密室で、共に戦う仲間から1つの席を奪い合うライバルになった6人に追い打ちをかけるかのように6通の怪しい封筒が発見される。その中の1通を開けると…
    「×××は人殺し」
    そして次々と暴かれていく、6人の嘘と罪。誰もが疑心暗鬼になる異様な空気の中、1人の犯人と1人の合格者を出す形で最終選考は幕を閉じる。

    悪夢の最終面接から8年が経ったある日、スピラリンクスに1通の手紙が届くことで衝撃の事実が発覚する。
    それは、<犯人の死>。

    犯人が残したその手紙には、「犯人、×××さんへ。」という告発めいた書き出しに続き、あの日のすべてを覆す衝撃的な内容が記されていた。
    残された5人は、真犯人の存在をあぶりだすため、再びあの密室に集結することに…

    嘘に次ぐ嘘の果てに明らかになる、あの日の「真実」とは―

    原作:浅倉秋成「六人の嘘つきな大学生」(角川文庫刊)
    出演:浜辺美波、赤楚衛二、佐野勇斗、山下美月、倉悠貴、西垣匠 ほか
    監督:佐藤祐市(『キサラギ』、『ストロベリーナイト』、『累 -かさね-』、『ういらぶ』など)
    脚本:矢島弘一(『毒島ゆり子のせきらら日記』、『おもひでぽろぽろ』など)
    制作プロダクション:KADOKAWA
    配給:東宝
    撮影期間:2023年9月14日~10月17日
    公開日:2024年11月22 …

CINEMA

STAGE/MUSICAL

MUSIC

INTERVIEW

TV

ASIA

Astage NAVI

RELEASE INFO

PRESENT