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2025年はミュージカル「リトルプリンス」イヤー 音楽座が全国各地で上演

1987年の旗揚げから現在に至るまで、オリジナルミュージカルを創り続けてきた音楽座が、2025年をミュージカル「リトルプリンス」イヤー として、「リトルプリンス」を全国各地で年間を通して上演する。 劇場での公演は、振付にKAORIaliveを迎え、相川タロー・ワームホールプロジェクトによる新演出での上演を行う。

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音楽座ミュージカル「リトルプリンス」は、『星の王子さま』の世界で唯一のミュージカル化権を取得して上演を続けてきた作品。文化庁芸術祭賞をはじめ数多くの演劇賞を受賞し、2022年東宝株式会社製作でライセンス貸与により上演されるなど、愛されつづけてきた。多くの再演希望に応えて、原作のフランス語版が出版されてから(1946年とも発表されている)80年目の2025年を音楽座ミュージカル「リトルプリンス」イヤーとして全国各地で劇場での公演、文化庁主催の小中学校での巡回公演、関連イベントなどを開催する。

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音楽座ミュージカル「リトルプリンス」
原作:アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ『星の王子さま』
脚本・演出:相川タロー・ワームホールプロジェクト

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▶︎STORY ある霧の深い夜、夜間飛行に飛び立った飛行士は、エンジンの故障で砂漠の真ん中に不時着した。
その砂漠で、飛行士は星から来たという不思議な少年(星の王子)と出会う。「羊の絵を描いてほしい」としつ
こく迫る王子に辟易する飛行士だったが、スケッチブックに描いた「象を呑み込んだウワバミ」の絵を言い当て
られたことをきっかけに、次第に心を開いていく。飛行士に、自分が住んでいた小さな星や、そこを飛び出す
きっかけになった花のことなどを話す王子。飛行士は王子の体験を自分に重ね、深く受け止めていくのだったー。

▶︎受賞歴 平成五年度文化庁芸術祭賞/第三回読売演劇大賞優秀女優賞/第三回読売演劇大賞優秀スタッフ賞
第六回読売演劇大賞優秀スタッフ賞/第26回 平成18年度 日本照明家協会賞 優秀賞/東京芸術劇場 ミュージカル月間優秀賞

■音楽座ミュージカル:  http://www.ongakuza-musical.com