2026年1月浅草公会堂にて上演される「新春浅草歌舞伎」について、出演俳優が発表された。
次代の歌舞伎界を担う若手歌舞伎俳優の登竜門として40年以上の歴史があり、今や浅草の正月を飾る初春行事としてすっかり定着している「新春浅草歌舞伎」ならではの、中村橋之助、市川男寅、中村莟玉、市川染五郎、尾上左近、中村鶴松という若手俳優が揃い、エネルギー溢れる熱い舞台をお届けする。
若手が普段なかなか演じる機会の少ない大役に真摯に取り組み、互いに切磋琢磨し、成長、飛躍をしていく場としてはもちろんのこと、歌舞伎の芸の伝承という意味合いからも重要な役割を担う「新春浅草歌舞伎」。今をときめく花形俳優による、新年の幕開けを彩る舞台となる。
江戸時代、天保以来「江戸三座」と呼ばれる幕府公認の芝居小屋が立ちならび、江戸随一の繁華街として栄えた浅草。その後も、明治、大正、昭和と浅草はショービジネスの中心地として栄えるも、浅草での歌舞伎興行は、戦後しばらく途絶えていた。松竹が1980年に浅草公会堂にて「初春花形歌舞伎」として復活上演させた。2003年からは「新春浅草歌舞伎」と名を改めて公演を行っている。
「新春浅草歌舞伎」
2026年1月2日(金)初日〜26日(月)千穐楽 浅草公会堂
【チケット前売開始】 2025年11月22日(土)10:00~
【ご観劇料(全席指定・税込)】 1等席 9,500円 2等席 6,000円 3等席 3,000円
◆チケットホン松竹 (10:00~17:00) 0570-000-489または 03-6745-0888
◆公式サイト https://www.kabuki-bito.jp/theaters/other/play/951
◆主催・製作 松竹株式会社