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Leola インタビュー! 2ndアルバム「Things change but not all」リリース!&全国ツアー開催!「今、がむしゃらに頑張っている人に届けたい!」

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ハワイ語でLeoは声、laは太陽。「太陽の歌声」という夏にピッタリの名前のLeolaが2019年の夏を彩る、最新配信曲「Alright!」を含む全11曲を収録した待望の2ndFull Album「Things change but not all」をリリースした。

メジャーデビューから3年。Leolaといえば、いつも笑顔で元気いっぱいのポジティブな女の子!というイメージがあるが、今回のアルバムでは肩の力が抜けたありのままの彼女を感じることができる。時代とともに変わっていくこともあるけれど、全部が変わるわけじゃない。新しいことに挑戦しつつ、変えていくべきこととそうじゃないこと、どちらも大切にしていきたいという彼女の想いを込めた楽曲が詰まっている。
耳に心地いいLeolaの歌声に心を癒されながら、また一歩を踏み出していける・・・。

爽やかに風になびくロングヘアが印象的だった彼女が、今回バッサリと髪を切りショートヘアにイメージチェンジ。そこにはキラキラと輝く瞳と、屈託ない笑顔を見せる変わらないLeolaがいた。そんな彼女に2ndアルバムのリリース、そして9月7日まで開催されるツアー『Leola Live Tour 2019“HANGRY!?“』への想いを聞いた。

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― ツアー真っ最中ですが、いかがですか?

今までにやったことのない自分の表現に挑戦してみたのですが、ファンの皆さんがちゃんとついてきてくれて、ツアー最終の9月までどんなふうにLIVEが成長していくか楽しみです。

― まずは、NEWアルバムについてお聞きします。待望の2ndアルバムの発売に向けて今の心境をお聞かせください。

2年ぶりの2枚目のフルアルバムになります。アルバムを作るにあたって、どの曲を入れようかと考えたとき、聴く人によっては懐かしいと思える楽曲、そして最近配信のチャレンジした楽曲も入れました。懐かしさと新しさのギャップを感じてもらいつつ、タイトルに「Things change but not all」と気持ちを込めました。時代も変わっていき、自分も年齢を重ねていって、心境も変われば、見た目も変わってきていると思います。それでも、変わるものと変わらないものがあるということを、このアルバムで伝えられたらいいなと。そうしたら、チャレンジすることも怖くなくなるし、変わらないことも怖くなくなるんじゃないかなと。今の気持ちと、過去に抱いていた気持ちが入っているアルバムになりました。

― ファーストアルバムのときは元気いっぱいのLeolaさんでしたが、今回のアルバムは少し肩の力が抜けたとても自然体のLeolaさんを感じることができます。デビューして3年経ち、心境の変化などあったのでしょうか?

昨年の末くらいからライブを開催する時間がなかなか取れなかったんです。配信のリリースは出来ても、それを生で披露することができなかった。その時に自分のもっと内側のカッコつけていないマインドを見せていかないと、皆さんと会わない時間に(ファンの皆さんが)離れていってしまうような気持ちになって。もちろん、ファンの皆さんと上辺だけで繋がっていたわけではないのですが、楽曲とSNSでしか繋がっていられないことに不安になってしまって。やっぱり、私は直接会ってライブで伝えるということで繋がっていたんだなと感じました。それには楽曲の中にも私の生身の気持ちをちゃんと落とし込まないともっと深く繋がらないと思ったんです。今までは、元気でポジティブで、いつも笑っているLeolaというイメージが強かったと思うんですが、私もそういうことばかりではないですから。もちろんポジティブなところは嘘じゃないし、笑顔を作っていることは決してないんですが、それでも家に帰って「今日は上手くいかないな・・・」とか、失敗して落ち込んだり、誰かに色々言われて悔しい気持ちになったりすることもある。聴いてくださっている皆さんも、日々そういうことの繰り返しだと思うんです。だから、私も一緒ですよということをちゃんと言わないといけないなと。伝えることができたら(聴いてくれた方が)ちゃんと返してくれる気がして。そこでもっともっと深く繋がって一緒に成長して、もっともっと遠くの場所に行けたらいいなと思います。だから、自分の今まで見せなかった部分をいっぱい書こうと思ったんです。結果的にポジティブな曲にはなるんですが、今まで一言二言で終わらせていたマイナスな感情や表現をもう少し掘り下げてリアルな言葉にする作業をしました。そういうところが今回のアルバムの特徴の一つかもしれません。

― 一歩踏み込んだ言葉が心に刺さるのかもしれませんね。

カッコをつけない、飾らない・・・、最初に(頭の中に)出てきた言葉をあまり直さないようにしました。今までは言葉を整えていく作業をしていたんですが、そういうことをしなかった楽曲がこのアルバムの中には何曲かあります。

― だから、聴く人に寄り添った曲が多いのかも。でも、決して暗い感じではない。特に「Alright!」は朝起きたときに聴きたいですね。

本当ですか? そう感じてもらえたら嬉しいです! 「Alright!」は、応援歌というか、今回のアルバムとツアーの旗揚げのような曲で、自分の中で1つの決心の形として見せたかったんです。そして、頑張っている人の背中を押すだけじゃなくて、ちゃんと手を引っ張っていける楽曲にしたかった。でも、そういう曲ってちょっと重くなりがちだし、教訓みたくなるのは嫌だったので、音のほうを爽やかに作って朝日とか、緑がキラキラしている景色が似合う楽曲にしました。

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― Leolaさんと言えば、CMや映画、ドラマの楽曲など、タイアップされている曲が多いので、日常からよく歌声を聴いている方も多いと思います。

デビューの年と、その次の年くらいまではタイアップに向けて曲を書かせてもらうこがことが多かったです。タイアップのものからインスピレーションを受けて詞を書くことが多いので、言葉をいろいろ選ぶ作業もありました。でも、だからこそ、自分の引き出しにない物語に寄り添うことができるので、自分一人じゃ書けなかったストーリーの楽曲を作ることは楽しかったです。

― 例えば、映画『パンとバスと2度目のハツコイ』の主題歌「Puzzle」や、映画『食べる女』の「Kissing」は、映画を観ている時はその作品の中の感情で聴いているのですが、改めてLeolaさんのアルバムの中に入ってくるとまた違うものになると思います。特に歌う時に意識することはありますか?

ツアーでも歌うことがありますが、「Kissing」は強い女性をイメージして作ったので音源では力強い歌になっています。でも、今回のツアーではアレンジを少し変えて、歌い方も変えているので、もう少し優しく寄り添うようなテイストになっていると思います。歌い方や演奏の仕方でも曲のイメージが変わっていく。映画も何回も観ているとその時々によって刺さる言葉が違うように、その時の心境によってその曲の言葉のどこに引っかかるかが違うんです。そういうふうに聴いてもらえたら嬉しいです。

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― アレンジということで言えば、山下達郎さんの「RIDE ON TIME」もとても新鮮です。

この曲は昨年のミニアルバムでカバーさせていただき音源化したのですが、その時の「RIDE ON TIME」はシンセサイザーなどを使って、生音っぽくないサウンドで仕上げました。リリース後にライブで歌わせてもらうことも多かったんですが、そのときにアコースティックバージョンで披露したら、また全然違う景色になったんです。そのバージョンをよく聴いてくれるファンの方もいたので、今回はアレンジを変えて生音で違う景色を見てもらいたいと思って。今回はセッションした音源を収録したので人の温度、温かみを感じる曲になっていると思います。

― 今回はスタジオセッションの曲もあって、DVDにはそちらの様子が見られるようですね。

なかなかライブを見ていただけない方にも、LIVEの様子を見ていただきたいし、今回「RIDE ON TIME」のセッションをやるとなった時に、本当に素晴らしいミュージシャンの方が集まってくださったので、「せっかくだからもう1曲一緒にやりませんか?」と提案させてもらったんです。今回は映像にもこだわりました。カット割りをたくさんするのではなく、皆が2m四方くらいの中にギュッと集まって、カメラを定点で押さえて撮影したんです。それで生音で聞こえると本当に温かみが伝わるし、皆さんの呼吸感も見える。私もその狭い中で動いていて、面白い映像になっているので、ぜひ観ていただきたいです。

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― さて、全国ツアーのお話をお聞かせいただきたいと思いますが、9月7日の沖縄までどのように走っていきましょうか?

最初にツアーが決まったときは、戦いに行くくらいの気持ちが強くて「これは修行だ!」と思っていました。前回のライブのバンドメンバーとは全く違うメンバーにして、新しい挑戦するということで、今まで行ったことのない場所にも行って戦って来よう!という気持ちでスタートしました。でも、実際にツアーが始まってみると、もちろん挑戦する気持ちや修行だという思いはありますが、「お客さんとどうぶつかっていこうか」という気持ちに切り替わっていきました。毎回、凄く楽しみでワクワクしています。予想できないことのワクワク感が増していっています。毎回お客さんから勇気をもらっています。

― お客さんとセッションするような感じ?

まさに、そんな感じです。どれだけ自分の心を開いてお客さんにさらけ出せるか・・・それが今回のテーマです。先日も浮かんできた言葉は全部話そうと思ってライブに臨んでみたら、とても自然なMCができたし、私が出すことによってお客さんも出してきてくれる感じがしました。そのやり取りが凄く楽しいんです!

― 本当にどんなことが起きるかわからないですね(笑)。

はい!ツアー期間も長いし、初めて行く場所もあるのでちゃんとお客さんが来てくれるのかな・・・という不安もありますが、お客さんとしっかり向き合って距離を縮めていけるように頑張りたいです。初めてお会いする方も多いかと思うので、遠くから見ているというのではなく、1対1で対峙できるようにしたいです。とにかく楽しみです。

― 最後にNEWアルバムと全国ツアーに向けて、ファンの皆さんにメッセージをお願いします。

毎年の目標でもありますが、皆さんに夏を楽しんでもらいたいということ。夏にリリースするアルバムなので、皆さんの夏の思い出の1枚になったらいいなと思いますし、特に今回は頑張っている人に聴いてもらいたい作品になりました。がむしゃらに頑張って、疲れたときに聴いてもらって、少しでも癒しになれば。そして、もう一度走ってみようかなと思ったり、今日は上手くいかなかったけど、そんな自分でもいいんだと思ってもらえる曲が入っています。いま頑張っている人にぜひ届けたいと思います。

撮影:ナカムラヨシノーブ

【Leola プロフィール】
ハワイ語でLeoは声、laは太陽。
「太陽の歌声」が彼女の名前。
「いつも優しく、ときに力強く、降り注ぐ太陽のように聴く人の心を晴天にしたい、 あなたの心の太陽でいたい」という想いを込めて彼女自ら命名。
大型オーディションでセミファイナリストまで進んだが落選。その後自らの音楽 性と向き合うことで独自の音楽観を芽吹かせ、シングル「Rainbow」でメジャーデ ビュー。

★アルバム情報
2nd Full Album『Things change but not all』
8月7日(水)発売
初回盤(DVD付き):¥3,996(税込)
通常盤:¥3,024(税込)

◆CD
1. Intro
2. Alright!
3. Sunshine & Happiness
4. After the Rain feat. FUKI
5. SUNNY DAY
6. RIDE ON TIME 2019 STUDIO SESSION
7. Magic Clap (Album ver.)
8. Puzzle
9. キミが好きで、、、
10. Kissing
11. STAY BEAUTIFUL
12. ヒカリ

◆DVD
1.Puzzle Music Video
2.Sunshine&Happiness Music Video
3.Alright! Music Video
4.Sunshine&Happiness Music Video Making Movie
5.Alright! Music Video Making Movie
6.RIDE ON TIME 2019 STUDIO SESSION
7.キミが好きで、、、2019 STUDIO SESSION
8.Let it fly Acoustic version

★ライブ情報
『Leola Live Tour 2019 “HANGRY?”』

8月17日(土)青森:青森Quarter
8月18日(日)宮城:enn 2nd
8月24日(土)福島:郡山CLUB#9
8月27日(火)28日(水)東京:WWW X
8月31日(土)愛媛:松山サロンキティ
9月1日(日)広島:Hiroshima CAVE-BE
9月3日(火)兵庫:神戸VARIT.
9月4日(水)京都:KYOTO MUSE
9月7日(土)沖縄:桜坂セントラル

詳細はこちら→ http://www.ldh-liveschedule.jp/leola-live-tour-2019hangry/

Official Web Site : http://www.leolalala.com/
Twitter : https://twitter.com/Leola_official
Instagram : https://www.instagram.com/leola_official/
Facebook : https://www.facebook.com/Leola-official-837141059708140/

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