吉沢亮、中条あやみ、藤田ニコルら、豪華出演者がそろったTGCにbancessが登場！アイドルの概念を覆す彼女たちがリアルな世界観で歌った「愛を信じた僕が馬鹿だった」を初披露！

in INTERVIEW, Interview(MUSIC), MUSIC · 2021/09/09

TGCにbancessが登場！
「愛を信じた僕が馬鹿だった」を初披露した。

「第33回マイナビ東京ガールズコレクション 2021 AUTUMN/WINTER」が、9月４日（土）にさいたまスーパーアリーナで開催され、オープニングアクトとしてガールズユニットのbancessが出演。この日リリースされた1st Digital Single ♪「愛を信じた僕が馬鹿だった」を初披露した。ステージ写真　・Ⓒマイナビ TGC 2021 A/W ONLINE

MCにEXITを迎え、吉沢亮、中条あやみ、藤田ニコルら、豪華出演者が登場し華やかに開催された、今回のマイナビ TGC 2021 A/W ONLINE。

吉沢亮

中条あやみ

藤田ニコル

オープニングアクトとして登場したのは、”人生で主役になれない、脇役的存在”bad princessをコンセプトに生まれた「bancess」。アイドルの概念を覆す実力派の女性グループだ。

メンバーは　今泉若葉（いまいずみわかば）　You-A（ゆうあ）　レイリ

今回披露した♪「愛を信じた僕が馬鹿だった」は、メンバーの今泉若葉が作詞。乃木坂46・欅坂46・日向坂46・藤田ニコルなどへの楽曲提供でも知られる「doubleglass」・「和田春」が楽曲プロデュースを手掛けたデビューシングルで、この日9月4日に配信を開始したばかり。初お披露目のステージとなった。

三人三様の個性を感じさせる衣装で登場したbancess。
透明感あふれるバラード曲♪「愛を信じた僕が馬鹿だった」を心地よく、パワフルなハーモニーで歌い上げた。

出演を終えて、緊張がほぐれ、笑顔が戻った3人をバックステージに訪ねた。

―今日のパフォーマンスはいかがでしたか？
三人：こんな大きなステージは初めてで…
You-A：舞台袖にいる時にはとても緊張したのですが、いざ舞台に上がって周りを見回すと「夢かな？」とも感じて、実感がわかず、緊張もしなかったです。
レイリ：私も実感がわかないうちに一瞬で終わってしまって、楽屋に戻ってから「もう終わっちゃった…」と思いました。
今泉若葉：私は戸惑いばかりで…、とっても緊張しました。でも表情も意識でき、しっかりパフォーマンス出来たと思います。
You-A＆レイリ：ベストパフォーマンスが（一瞬、考えて）…できましたね。
三人：とても気持ちよかったです！

―では、まず三人のキャラクターを紹介して頂けますか？まず若葉さんはどんな方ですか？
You-A：紹介されて初めて会った時には「なんて不愛想な人なの！」「絶対に仲良くなれない」と思いました。
今泉若葉：不愛想だとよく言われます。

―若葉さんは人見知りなのですか？
今泉若葉：人見知りでもありますが、あまり表情に出ない方で…。

―クールなタイプなのですね。
今泉若葉：それはかっこよく言い過ぎで、不愛想が一番ぴったりだと思います。You-Aに初めて会ったレッスンでは、全員が緊張感いっぱいにマジメに取り組んでいる中、You-A一人だけが「間違っちゃった！」と叫んだりしていたので「なんてうるさい人だろう」と、こっちこそ「絶対に仲良くなれないわ」と、初対面でシャッターを下ろしてしまったのです。
You-A：でも知り合ってみると、若葉は不愛想なんてことは全然なくて
レイリ：笑い声も一番大きくて
You-A：とっても明るい人です。

―You-Aはどんな人ですか？
レイリ：私はYou-Aがいると、お母さんのような安心感があります。レッスンでもいろいろと気がついて、三人をまとめてくれたりもして…
今泉若葉：そう、一番しっかりしているのはYou-Aだと思います。姉という感じがします。
You-A：生まれ順通りに、私が長女でレイリが次女、若葉が末っ子という感じで、私が一番お姉さんらしいとよく言われます。
レイリは、天然なところもあって自然な癒し系です。何も考えていないように見えるのですが、聞いてみると、実は一番よく考えているような気がします。
今泉若葉：バランサーですね。
You-A：物事をいろんなところから見て考えていそうなんです。

―歌ではどういう役割を？
You-A：三人の得意な音程が違って、レイリは高音が響き、若葉は低音がきれいで、私は真ん中が得意で…
レイリ：サビはYou-Aが歌うことが多いです。
今泉若葉：パート分けは自分たちで決めます。
You-A：まず曲を聞いて雰囲気でパートを振り分けて、歌ってみて違うと思ったら入れ替わっています。

―初披露された ♪「愛を信じた僕が馬鹿だった」はどんな曲ですか？
レイリ：作詞は若葉が。
You-A：私たちの曲は全曲、若葉が作詞をしてくれています。
今泉若葉：自分の頭の中にあった言葉やかつて経験した出来事を歌詞にしました。メロディーがついて曲になると、初めて文字として書き起こしたイメージとは違ったものが連想されて、別の感情も生まれてきました。
和田春さんが作ってくださるバラードがとても好きなのですが、私のことを理解して曲を作ってくださったのだと思って、とても嬉しかったです。
You-A：初めてデモ音源を聞いたときは、その三人の個性が、うまく活かせそうな曲だと思いました。ただ、音程が高くて難しそうで、個人的には、自分が歌いこなせるのか、心配もありました。

―曲の魅力、聞かせどころを教えてください。
レイリ：：Dメロからですね。
You-A：歌詞が2番まで終わって、一旦静かになってからの大サビが
今泉若葉：一番盛り上がるところなので
You-A：Eメロからラストのサビまでが一番聞いて頂きたいところです。

―作詞家としては？
今泉若葉：Dメロからは、歌詞を聞いて具体的なイメージが思い浮かんでくるところだと思うので、Dメロからは特に歌詞にも注目してもらえたら嬉しいです。
You-A：聞いてくださる方の心をぐっと引っ張り込みたいです！
三人：（ニッコリ）

―では最後に、これからの夢を聞かせてください。
今泉若葉：まずワンマンライブをしたいです。お客様がいっぱいのライブをしたいです。
レイリ：私もワンマンライブができるようにと願っています。
You-A：私はいつか、TGCのメインステージでパフォーマンスできるように大きくなりたいです。

―その夢が早く叶いますように！
三人：がんばります！