Open Close

iScreamインタビュー! 2nd配信シングル『himawari』! 「この夏の思い出、大切な人を想いながら聴いてほしい」

202108_iScream様-(87)

今年6月23日に『Maybe…YES EP』でデビューしたLDHの新ガールズユニットiScreamのニューシングル『himawari』が9月3日に配信スタートした。
今作は『Maybe…YES』のようなポップなダンスチューンとは全く違った、グループ初のバラードソング。「向日葵」をモチーフとして夏の終わりに思い出が蘇るような、楽しさと儚さ・・・切ない気持ちと恋心を透き通る歌声と抜群の歌唱力で聴かせる。

8月11日に開催されたデビュー記念生配信ライブ「iScream Debut Online LIVE Show Case」も大盛況のうちに終えたiScream。今回はライブを振り返りながら、2nd配信シングル『himawari』への思いを語ってくれた。デビューから約2カ月、久しぶりに会った彼女たちは少し大人っぽく、そして自信に満ちた笑顔を見せていた。

202108_iScream様-(114)

― まずは先日開催されましたオンラインライブのショーケースについてお伺いしたいと思います。初めてとは思えない素晴らしいライブでしたが実際にパフォーマンスされていかがでしたか?

YUNA:ショーケースが決まった時は素直に嬉しかったのですが、なかなか実感が湧かなくて。最初は不安な部分もあったのですが、リハーサルを重ねていくうちに「自分が何を伝えたいのか」「お客様にどういう風に見ていただきたいのか」ということが徐々に明確になってきて、自分の伝えたい想いや、iScreamとしての形が見えてきました。
本番のステージに立った瞬間は、今から全国の皆さんに私たちを見てもらえるんだと、とても気合いが入りました。ライブはもう最初から最後までずっと楽しかったです! リハーサルのときの不安は全部消えて1曲1曲思いを込めてパフォーマンスすることができました。本当に一瞬で終わってしまったような感覚で、まだまだ出来る!って(笑)。自分が想像していた通りにはならないこともあるのがライブ。だからこそ、自分の気持ちを大切にしてステージに立たないといけないなと思いました。

202108_iScream様-(55)

RUI:私はライブを行うことがずっと夢であり大きな目標だったので、夢が1つ叶うと思って凄く嬉しかったですし、やっとステージに立つことができる!という気持ちでした。今回はオンラインライブでしたが、有観客ライブだったら会場に足を運べなかったかもしれない方にもライブを観ていただくことができて良かったです。デビューライブという肩書を背負って開催したショーケースを多くの方々にたくさん盛り上げていただいて凄く幸せでした。そして、先輩の皆さんにもご覧いただき、事務所でお会いした際も「頑張ってね」と声をかけてくださいました。今回はファンの皆さんはもちろん、多くの方の温かい気持ちを感じました。

202108_iScream様-(21)

HINATA:EXPG時代のときから先輩のライブをたくさん見てきたので、今回のライブが決まった時は自分たちの願いが叶えらるんだ!というとても嬉しい気持ちと、こんなに早く叶えられて大丈夫かなっていう不安が入り混じっていました。でも、準備して行く中でどんどん気持ちが高まっていき、自分たちがこのライブを作っていく、自分たちがこのライブを動かして行くんだという思いが強くなっていきました。全てのリハーサルが終わった後は、もう自分たちが今まで用意してきたことをすべて出すだけという気持ちになり、本番に臨むことができました。

本番はもう覚えてないくらい常に全力でした。楽曲に対しての思い、“iScream”がどんな存在かということを伝えたくて、3人で同じ気持ちで本番を迎えられたので、緊張よりもあともう一回ライブができちゃうくらい楽しかったです。「あれ、もう終わっちゃったの?」という感じで(笑)。ライブが終わったあとに皆さんのコメントやSNSがチェックしましたが、追いつかないくらいいただいていて、それも好反応で嬉しかったです。自分たちの100%を出しきったライブになったので、大成功に終えることが出来ました。

202108_iScream様-(44)

― ライブの準備は大変だったのでは?

YUNA:今回アカペラを披露したのですが、いつもTikTokでアップしているアカペラよりも曲を長く歌うということもあって、グルーヴ感やリズム感を出すことが難しかったです。ライブならではのものを届けたかったのでたくさん練習しました。3人が大好きな曲でしたし、デビュー前から練習していた曲でもあったので、本番では思いを込めて歌うことができたと思います。

― あのアカペラは本当に素晴らしかったです。天の声さんを務められた小野塚勇人さんも絶賛されていましたね。

YUNA:ありがとうございます!「点描の唄」をアカペラで3人で合わせるのが本当に難しくて。ライブではクオリティの高いものをお見せしないといけないのでこの曲でいいのかという葛藤もありましたが、やっぱり私たちはこの曲をアカペラで歌いたいという思いが強くて、何度も何度も練習しました。

202108_iScream様-(135)

202108_iScream様-(206)

― どうしてそこまでこだわったのですか?

RUI:ちょうど1年くらい前のコロナ禍で自粛生活が始まったころだったのですが、3人で何かできないかと話し合って、「夏のアカペラメドレー」をやってみようということになりました。「点描の唄」はその中の1曲でしたが、当時3人で一生懸命頑張って練習していた曲でもあり、共感する歌詞も多くて今の私たちの気持ちを乗せられる曲だったんです。
準備期間は約1カ月でしたが、アカペラを練習してライブのリハーサルをして、フィッティングや構成を考えて、あっという間に本番になって。前日の夜も3人で鏡の前で練習していました。

202108_iScream様-(117)

202108_iScream様-(198)

― ちなみに小野塚さんの天の声さんはいかがでしたか?

YUNA:俳優をされていらっしゃるのでトーク力がさすがだなと思いました。楽しかったです。
RUI:事務所の先輩がライブにいらっしゃっていただけたことは私たちにとっても心強かったです。小野塚さんがいてくださって少しリラックスできました。今後も先輩方と何かご一緒できるように頑張りたいです。
HINATA:他の先輩もたくさん観ていただいたようで嬉しかったです。ファンの方から「コメント欄が豪華」と言われました(笑)。

― 衣装も可愛かったですね。

YUNA:ありがとうございます! スタイリストの方の感性で私たちに合った衣装を選んでくださいました。デビューライブなので、自己紹介という意味もこめての衣装でした。
HINATA:“白”で統一するイメージはスタッフの皆さんも私たちの中でも一致していました。それぞれの個性にあったデザインになっていたと思います。

202108_iScream様-(144)

202108_iScream様-(151)

― デビュー曲の「Maybe…YES」をあらためてショーケースで歌ったお気持ちはいかがでしたか?

RUI:これまで居酒屋えぐざいるのステージやテレビ番組で歌唱させていただくことはありましたが、ダンスチューンな曲が多いライブのなかで、この曲の世界観を伝えるためにはどうパフォーマンスしたらいいのかを考えました。

HINATA:「Maybe…YES」は2回歌いましたが、最初はアーティストとして「これが私たちのデビュー曲です!」とダンスと歌でしっかりお伝えできたと思いますし、ラストに歌った私たちの高校生らしいラフな雰囲気の「Maybe…YES」もお届けできたのではないかなと思います。

― ライブのあとに改めてMVを見ると、たった1年でとても大人っぽくなったなと感じました。

RUI:ファンの方にも言われました(笑)。でも、私たち自身が一番感じているかもしれません。私も見て「わ~、幼い」って思いました(笑)。

202108_iScream様-(164)

― デビューする前とデビューした後で心境は変わりましたか?

YUNA:デビューしてからは、どれだけ私たちのことが皆さんに届いているか、私たちのことを知ってくださっているかを肌で感じることが増えました。テレビやラジオ、そしてこのようにインタビュー取材をしていただいたり、たくさんの方々が関わって自分たちが成り立っているんだなと感じて責任感も強くなりました。自分達が歌う曲の影響力、1フレーズの大切さを知り、今まで以上に広くアンテナを張るようになりました。

RUI:私がデビューして一番変わったと感じたのはメンバー自身です。デビューする前から一緒にいた二人ですが、デビュー後は意識やモチベーションがより高くなったのを感じましたし、色々な面で自分たちの考えの幅が広がったと思います。私もいつも二人から刺激も受けています。頼りがいがあるし、それぞれの存在感も大きくなってiScreamとしての結束力が以前に増して強くなっていると思います。

HINATA:私は『Maybe…YES』のMVを撮っているころ(デビュー前)よりも、曲についての伝え方のコツをたくさん学びました(笑)。あのころは取材にも慣れていなかったですし、緊張もしていて上手に話すことができなかったのですが、最近は以前よりも自分たちの想いを言葉にして、受け答えも少しずつできるようになったかなと思います。「あ、これ伝え忘れた!」と思っても、以心伝心ではないですが自然にお互いがフォローし合ってます。

202108_iScream様-(174)

― それでは、新曲の『himawari』についてお聞きします。これまでのダンスチューンな雰囲気と変わってミディアムバラードになりますが、この曲を最初に聞いたときの感想からお聞かせください。

YUNA:最初は全く違う歌詞の曲を渡されたので、改めて新しい『himawari』となってデモ音源を聞いたとき、どうやってこの曲を解釈したらいいのか正直少し戸惑いがありました。でも、その歌詞についての想いや意味を聞いてみると、今の自分に当てはまる部分がたくさんあって、とても心に染みてきました。1つ1つの歌詞に込められた想いを皆さんに伝えることができるんだと考えたらとても楽しみになりました。

RUI:『Maybe…YES』は、少女漫画のようなキュンとした恋心を描いていますが、『himawari』は、短編小説のイメージです。どんな思いでこの歌詞を書かれたのか・・・、その気持ちがスーっと自分の中に入ってきて、まるで小説を読んだような気持ちになりました。この曲を聴いて、感じ方はそれぞれ違うかもしれませんが、心が落ち着いてリラックスできるんじゃないかなと思います。私たち3人も歌の世界に入って全力で歌っています。

HINATA:初めて聞いた時は歌詞がとてもエモーショナルで、どういう意味で書かれたとか、具体的に何をどう伝えたいとか、全然分からなかったのですが、それが正解なのかなって思えてきたんです。人それぞれ悩みだったり思っていることや考えてることって違うので。その人の捉え方で、この楽曲を聴いてもらえたら色々な人の背中を押せる、色々な人に寄り添える楽曲になるんじゃないかなと。夏の終わりの9月という季節にぴったりの楽曲だと思いました。

202108_iScream様-(158)

― 夏の終わりのちょっと切ない感じが伝わってくる曲ですね。ご自分の中で特に刺さる歌詞はありますか?

YUNA:私は「瞬くあいだに消えるもの多すぎるから 明日も抱きしめていて」というところです。私は今高校3年生ですが、高校生活もiScreamとして活動してきたことも一瞬のことのように感じますし、デビューして『himawari』をリリースするまでも本当に早く感じました。大切な人と過ごす時間は本当に瞬く間に過ぎていくので、もっと大事に噛みしめていきたいなと思いました。私が歌っている部分でもありますが、大好きな歌詞です。

RUI:私は「ふたりではしゃいだ海さえ夢のようです」から「微笑みの抜け殻・・・」というところに移るところが、とても切なくて好きです。夏の思い出が増えてきた今だからこそ、この歌詞が刺さります。きっと皆さんの夏の思い出も蘇ってくるのではないでしょうか。

HINATA:主人公を“ひまわり”に例えたり、波に一瞬で消されるというような比喩表現がとても素敵だなと思います。歌詞を聴いてそれを自分なりに解釈することが好きです。頭の中で物語を想像するのが楽しいですね。皆さんもご自分の思い出と照らし合わせながら聴いていただけると嬉しいです。

― デビューのときから「日本中の皆さんに愛を叫ぶ! 元気を届ける!」ということが夢であり目標だとお聞きしていますが、今後の活動目標を教えてください。そして『himawari』のリリースについて皆さんへメッセージをお願いします。

YUNA:初めてのショーケースは無観客ライブだったので、次は有観客ライブをやりたいという気持ちもありますが、次のステージも、私たちのことをもっと見たいと思ってくださる方がもっともっと増えていただけたら嬉しいです。多くのファンの方や世界の方にも注目されるような存在になっていきたいです。『himawari』は夏の思い出や大切な人が恋しくなる楽曲なので、聴いてくださる方の心情にあわせて聴いていただければと思います。

RUI:やはり次もライブを開催させていただくことが目標ですし、いつでもライブやパフォーマンスができるように努力していきたいです。そのためにもこれまでの経験を通して感じたことや学んだことを活かしていきながらファンの皆さんとの時間も大切にして、もっともっと大きな存在になっていけるように頑張ります。『himawari』もぜひたくさん聴いていただき、iScreamの新しい一面も知っていただきたいと思います。

HINATA:私たちは、いつも「愛をお届けします」と言っていますが、実際には私たちもファンの皆さんからたくさんの愛をいただいています。オンラインライブでは本当に多くの応援コメントやメッセージをいただきました。とっても感動しましたし、さらに私たちが大きな愛をお返ししていきたいとより強く思いました。もし今後有観客ライブができるようになったら、私たちがファンの皆さんのところに会いに行きたいです。これからも、いろんな形で私たちが愛を届けに周りたいと思っているので、この『himawari』をきっかけに多くの方に私たちの愛をお届けできたらいいなと思います。

202108_iScream様-(96)

【iScreamプロフィール】
2018年開催の『LDH Presents THE GIRLS AUDITION』でグランプリを獲得したRUIと、ファイナリストのYUNA、HINATAの3人で2019年に結成。
平均年齢17歳ながら、全員がアーティストとして高い歌唱力とダンス力を持ち合わせた実力派ユニット。三位一体のパフォーマンスを武器に、次世代型ガールズユニットとして2021年本格始動。6月23日に『Maybe…YES EP』でデビュー。9月3日より2nd 配信シングル『himawari』をリリース。

iScram_himawari_JK写_s

★2nd配信シングル『himawari』
9月3日より配信リリース
LDH Records

▼ストリーミング&ダウンロードはこちら
https://ldh.lnk.to/0903_himawari

◆Twitter:https://twitter.com/iscream_ldh (@iscream_ldh)
◆Instagram:https://www.instagram.com/iscream__official/?hl=ja (@iscream__official)
◆TikTok:https://www.tiktok.com/@iscream__official?lang=ja-JP. (@iscream__official)
◆Facebook:https://www.facebook.com/iscream.ldh (@iscream.ldh)
◆Official Web:iscream-official.com

撮影:ナカムラヨシノーブ

★iScream( RUI、YUNA、HINATA) スリーショット
直筆サイン付きチェキプレゼント!

応募はこちらから

202108_iScream様-(193)