
幻冬舎とLDH JAPANがタッグを組むプロジェクト「GL-9 ~FANTASTICS BOOKS~」の第8弾、ファン待望の八木勇征2nd 写真集『Be my』は10月24に発売された。
FANTASTICS のボーカルとして、映画やドラマ、舞台で活躍する俳優として、唯一無二の個性と存在感をまとう八木勇征。2023 年に発売し大きな反響を呼び、大ヒットを記録した1st 写真集 『CONTACT』 から3 年半。今回は、初めて訪れたシンガポールにてオールロケを敢行し、異国情緒漂う世界観の中、ドラマティックかつ大人の色気にあふれた美しいビジュアルを解き放った。
八木勇征の“今”を余すことなく記録した本書。「とても素敵な写真集ができ上がりました」と笑顔を見せる彼に、本書への想いを聞いた。

― 9ヶ月連続ソロ&グループ出版プロジェクト『GL-9』の中で、八木さんの2nd写真集『Be my』がソロのラストを飾ることになりました。プロジェクト全体に対する印象や、他のメンバーの書籍をご覧になった感想をお聞かせください。
一人ひとりにフォーカスを当てて、1年かけたプロジェクトには感謝しかないです。フォトエッセイ、写真集など、各々のやりたいスタイル、どこに行って撮りたいかということまで、各々のコンセプトをしっかり聞いていただいて作品を作ることができました。僕たちの気持ちを快く受け入れてくださったからこそ、より自由度が増して自分の好きなこと、やりたいことを作品として落とし込んで発信できていると思います。どのメンバーの作品を見てもそう感じます。
― それぞれの個性を大切にして丁寧に作られた作品なので、とても贅沢な企画ですね。
八木さんとしては、1st写真集『CONTACT』から約3年半が経ち、俳優・アーティストとして大きな飛躍を遂げられた今、改めてご自身の写真集を世に送り出すにあたり、どのようなテーマや思いを持って臨まれたのでしょうか?
前回の作品にもいろんなコンセプトがあり、自分自身が等身大の旅をしているようなシチュエーションがあったり、擬人化した世界を表現したり、いろんなものを分別しました。表現のしやすい環境の中で行ったので、今回はそれとは違ったことをしたいなと思っていました。
今回は海外で撮影したいという希望もありましたが、ただ海外で撮るということではなくて、洋風な雰囲気を出してくれる建造物があったり、エスニックなアジアの匂いがしたり、いろんな文化が入り混じっていて、「異国」という言葉が似合う場所で撮りたいと思ったんです。それを叶えてくれたのが今回のシンガポールでした。一つの場所で撮っていても色々な変化があって、自分がその場に立った時に出てきたものをうまく切り取っていただいたと思います。

― 多様な文化が混ざり合うシンガポールでの撮影で、特に刺激を受けたり、心に残っている景色や体験があれば教えてください。
シンガポールはとてもフュージョン系ですよね(笑)。シンガポールの観光場所として、冒頭に出てくる「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」という植物園もいま注目されていますが、びっくりするほど背の高い植物や珍しい植物がたくさんあって、夜になるとライトアップと同時に音楽が流れて、まるでライブイベントをやっているかのような、すごくエンターテインメントが感じられる空間や時間になるんです。
その中にいると、シンガポールのエンターテインメントのエネルギーに心が躍って。同じエンタメの世界で生きている人間として、「こんな屋外で、こういうシチュエーションの中で、実際にいろんな国の方々がいて……。やっぱり、エンターテインメントや音楽というのは、国境関係なく人々を引きつけるんだな」と思いました。新しく何かを感じたというより、改めて「エンターテインメントってすごいな」「音楽の力って、言葉とか関係なく人を魅了するんだな」と感じましたし、いま自分がやっていることを誇りに思いました。

― ページを開いてすぐにあるモニュメントのカットはインパクトがありますね。「さあ、ここからシンガポールの旅が始まるぞ」という感じがします
すごくインパクトがあると思います。ちょっとドキドキするような始まりですよね。
― 写真一枚一枚にメッセージがあり、いろんな表情をされています。素敵な筋肉美も披露されていますが、撮影に向けたボディメイクのこだわりなどもあれば教えてください。
筋トレは習慣的にしていますが、今回はタイトなシャツのスタイルもあるので、その色気を感じてもらえたらいいなと思いました。パーツ的に大きくするところはを決めて、背中と肩回りと腕を。腕は元々それほど太くないので重点的に鍛えました。

― そちらの撮影はラッフルズ・ホテルですか?
ベッドルームのシーンは別のホテルですが、ラッフルズ・ホテルでも撮影しました。建物の魅力が素晴らしくて、印象に残っています。撮影するエリアを事前に申請をして、ホテルのルールに則って撮影をさせていただいたのですが、何よりシンガポールの中でも一番歴史があってラグジュアリーなホテルですし、そこで撮影させていただけたことはとても光栄でした。
それからラッフルズ・ホテルの歴史をよく知る方(Resident Historian)とお話ができたことも、歴史をリアルに感じる良い時間になりました。その方から、かつてマイケル・ジャクソンがホテルを訪れたときに一緒に撮った写真を見せていただいたりして。僕も記念に撮影をお願いしたら、日本の芸能人と一緒に写真を撮ったのは僕とが初めてだ、とおっしゃっていました。そんな方とお話ができ、コミュニケーションをとれたことは、自分にとって財産になるし、良い経験ができたなと思っています。

©LDH JAPAN / GENTOSHA 2026
― また、シンガポールに行きたいですか?
行きたいですね。今回色々回りましたが、まだ行っていない場所もあるし、見落としているところや新しい発見もあるかもしれないですから。
― 巻末でご自身の想いを綴られていますが、『Be my ◯◯』とあえて余白を残したようなタイトルにした意図や、そこに込めた真意をお聞かせください。
『Be my』は、読んだ方が自由に受け取ってほしいという思いで付けたタイトルです。今回、写真だけなくムービーも撮ったのですが、「Be my Love」や「Be my Dream」などいくつかの言葉を口にしています。この写真集をご覧になった方が、「Be my」の後ろに続く言葉をどんなふうに思い描いてくれるのか、僕は密かに楽しみにしています。「みんながどういう風にこのタイトルを完成させてくれるのか」という問いかけも込めて、今回は『Be my』と付けさせてもらいました。

― 「ファミリー(家族)」という言葉も残しています。それは誰に対して言っているのでしょうか?
ファンの皆さんのことです。僕は「ファン」と言うよりは「ファミリー」だと思っていて。応援してくれて支えてくれる家族に向けて作り上げた作品、という風に捉えてもらえたら嬉しいですね。
― 役者やアーティストとして多角的に活躍を広げる中で、ご自身が感じる「この数年で一番成長した部分」は何だと思いますか?
成長・・・(しばし考えて)、“声”じゃないでしょうか。ソロ活動したり、お芝居に挑戦する中で、歌詞の受け止め方が変わったりというのもありますが、お芝居も顔や動きで表す演技だけでなく“声”で気持ちを表現することもある。なので、その“声”というものは、歌うことでもお芝居をすることでも共通している。常に”声“は磨いているつもりです。
僕がソロ音楽活動をするなかで、どんなソロアーティストが良いんだろうと考えたとき、「歌えない曲調の歌がない」という強みを持ちたいと思ったんです。表現として声の幅があれば、可愛い曲は可愛い声で歌えるし、聴いていてゾクッとするような怖い声色で歌えるのもいい。そういった自分の声の幅というものを広げることに重点を置いてきました。まだまだですが、「あ、これできるようになってるな」とか「こんなことできるんだ」と感じた時点で、自分でも成長できたなと思います。音色というんでしょうか。それによって表現の幅がどんどん広がっていく感じがします。

― そんな中、「FANTASTICS LIVE TOUR 2026 “SUNFLOWER”」が10月11日にラストを迎えました。ツアーを通して感じるグループの勢いや、ライブステージでファンの方々と向き合う中で得たエネルギーについて教えてください。
今回のライブは、メンバーの堀夏(堀夏喜)も「終わっちゃうのがもったいないな」って初日から言っていて。それくらいメッセージ性があって、オープニング映像から伝えたいことを盛りだくさん詰め込んで作ったセットリストとライブ構成だったので、彼がそう思うのも当然だなと思いました。
FANTASTICSとして初めてのセンターステージのライブでした。ずっとグループのシンボルとして“ヒマワリ”というものがあったのですが、今までそんなにフォーカスを当ててこなかったんです。今回はテーマソングが「SUNFLOWER」というくらい、全フォーカスを当てたライブだからこそ、グループ結成の頃から応援してくれている方にとっても、よりこのツアーの重みというか、思いの強さを感じていただけるような内容になっていたと思います。
― その分、ファンの方から受けたエネルギーも大きかったですか?
ファンのみんながいるから僕たちはステージに立つことができるんです。世の中にボーイズグループがすごく増えてきている中で、「どうして僕たちを応援してくれてるんだろう」と考えたことがあって。それはたぶん、僕らの音楽、メンバーの関係性、僕らのバックボーンなど、そういうものを全部込みで応援してくれているのかと。その方たちがいるからこそ僕たちがパフォーマンスできて、ライブをしてグループとして活動していくすべてに意味がある。皆さんが喜んでくれるんだったら、どんなにハードでも難しいことでもやりがいしかないなと思いますね。

― 堀夏さんじゃないですけど、必ず次に繋がると思います。
変えるところはあっても、またセンターステージをやることがあれば、再演してもいいというくらいのボリューム感あるライブなので、その気持ちをメンバーみんなが持っているのはすごくいいことだと感じています。
― ファンの皆さんも大いに期待していると思います。本書には「すべてを叶えるためにこれからも頑張れる」と書かれていますが、八木さんが今叶えたいと願っていることや夢、表現者として新たに挑戦してみたいことなどはありますか?
変わらず“ドームツアー”の実現です。でも、そんなに簡単にできるものではないので、そのための準備を着実にしていく。それはライブをし続けることだと思うんです。そのために、海外公演やアリーナ公演もいいけれど、全国のいろんな場所の方たちに自分たちの足で会いに行くということをしたいです。
― ソロ活動では?
役者も頑張っていきたいですが、まずはソロアーティストとして、自分自身でプロデュースする楽曲を作ってみたいです。まだまだ色々な方の力を借りて進めることが多いので、もっともっと自分のセルフプロデュースの割合を増やした曲に挑戦していきたいです。
― それでは最後に、本書を心待ちにしていたファンの方々、そしてこれから八木さんの世界に触れる読者の皆さんに向けて、メッセージをお願いします。
今回シンガポールで撮影させていただいて、前回の写真集とはまた全然違った、ちょっと妖艶さも感じていただける写真集になっていると思うので、次のページを開くたびにみなさんにはドキドキしてほしいなと思っています。
― 皆さん、ドキドキすると思いますよ!
ありがとうございます(笑)。よろしくお願いします。

【八木勇征(Yusei Yagi)】
1997年5月6日生まれ。東京都出身。2017年に「VOCAL BATTLE AUDITION 5 ~夢を持った若者達へ~」に合格し、ボーカルとしてFANTASTICSに加入。2018年12月5日、「OVER DRIVE」でメジャーデビュー。また、2026年6月にはデジタルシングル「GAME CHANGER」でソロデビューを果たした。
アーティスト以外では、2021年にダブル主演を務めたドラマ「美しい彼」で本格的に俳優活動をスタート。主な出演作にドラマ「あやしいパートナー」「南くんが恋人!?」、映画『矢野くんの普通の日々』『隣のステラ』『SAKAMOTO DAYS』などがあり、2027年には、映画『HiGH&LOW THE 新世界』の公開が控えている。
◆GL-9 ~FANTASTICS BOOKS~
2016年12月29日に結成し、2018年12月5日に「OVER DRIVE」でデビューしたダンス&ボーカルグループFANTASTICS。個性豊かなメンバーそれぞれの魅力にフォーカスして書籍化、2026年3月より9カ月連続で刊行する大型プロジェクト。
公式X:https://x.com/GL9_FB

◆書籍概要
書名: 八木勇征 2nd 写真集 『 Be my 』
発売日: 2026 年10 月24 日(土)
定価 :3,300 円(本体 3,000 円+税)
仕様 :160 ページ / 判型:A4 ワイド判
発行/発売 株式会社: 幻冬舎 (GL-9 Project)
書籍リンク:https://www.gentosha.co.jp/book/detail/9784344045255/
★★★八木勇征さん 直筆サイン付きチェキプレゼント!★★★
応募はこちらから

<スタッフクレジット>
スタイリスト 中瀬拓外
ヘアメイク 福田 翠(Luana)
撮影:松林満美




















