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八乙女光、高木雄也W主演『薔薇と白鳥』公開ゲネプロ&囲み取材

5月27日(日)から東京グローブ座にて、Hey! Say! JUMPの八乙女光、髙木雄也ダブル主演舞台『薔薇と白鳥』が初日を迎えた。開幕に先立ち、同日にゲネプロが公開され、囲み取材が行われた。

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武田真治 高木雄也 八乙女光 佐藤B作

八乙女光にとっては4年ぶりの舞台出演、髙木雄也にとってはストレートプレイ初主演となる『薔薇と白鳥』は、脚本・翻訳・演出と活躍めざましいG2による書き下ろし。“シェイクスピア誕生”の秘話に迫る歴史ミステリー。
八乙女光が気鋭の詩人(劇作家)クリストファー・マーロウ(キット)、高木雄也がキットの下で劇作を始める新人俳優ウィリアム・シェイクスピア(ウィル)と、対照的な人物を演じる。
武田真治、佐藤B作、町田マリー、本折最強さとしなど実力派俳優と共に描き出すのは、英国のエリザベス朝の演劇、そして歴史にまつわる深い秘密。G2の仮説に基づいたフィクションながら、シャークスピア好き、英国史好きにはたまらないエピソードが続々。そして、G2の手腕が光る謎とスリルが満載!

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武田真治

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【囲み取材】

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―ふたりでの一緒の舞台。いかがでしたか?
八乙女:普段の仕事と違いますし、稽古場でも二人がみせる表情も違います。僕は4年ぶりの舞台ですが、(高木は)初めての舞台でこんないいキャストに囲まれて「こいつは幸せ者だな」と思いました。
高木:僕が舞台に興味を持ったのは、光くんが4年前に出演した「殺風景」を観に行って「俺が知っている八乙女光じゃない!」と思って「いいなぁ。自分もいつかやってみたい」と思ったから。一緒にやることになってうれしかったです。

―高木さんは八乙女さんから勉強するところがありましたか?
高木:あったかなぁ~?(笑)

―ふたりで対峙するシーンもありましたが。
八乙女:何度も稽古をして、どんどん高まってきて。
高木:自分達からお願いして、他のキャストのみなさんより先にお稽古をさせて頂きました。より深めていこうと。

―ふたりではどんな稽古を?
八乙女:とにかく反復練習というかG2さんからダメはダメ、良いところはいいと言って頂いて。細かく作っていく。ゼロから作りあげていく。
高木:僕はドラマしかやったことがなかったので、会話するときは(相手のいる)横を向いてしまったり、すぐに後ろを向いてしまう。(舞台では)前を向くという初歩的なところから。

―台詞も膨大ですね?
八乙女:最初は「むりだ」と思いましたが、頑張って入れ込みました。 イギリスにも二人で二日間弾丸で行かせてもらって、マーロウのことなどを勉強していい刺激をもらいました。すると台詞がすーっと入るようになりました

―肖像画にも似てきましたね。
八乙女:寄せます!

G2からのダメ出しに話題が及ぶと…
佐藤B作:毎日G2さんから山ほどダメ出しを頂いているんです。初日前も何ページももらって、大丈夫かなと。俺は、もう精神的な支えになるしかないなと思いました。温かく見守るオヤジみたいに。何か応援したくなるふたりです。
八乙女:昨日の通し稽古をやって、今朝楽屋に入ったら数ページほどのダメ出しがあって。
武田:それが全員共有なので、誰にどれほどのダメ出しがあるのか、わかるんです。
八乙女:僕に莫大な量のダメ出しが…。
高木:莫大な台詞を話していますから。
佐藤:初日前にあんなにダメ出しもらったら、役者は…
八乙女:あまりにもテンパってしまい、ゲネプロ前にG2さんを楽屋にひっぱりこんで何シーンか練習しました。

―へこんだこともありましたか?
八乙女:へこむというよりも口惜しい。そして、自分が悩んでやっている芝居に、G2さんの言葉がストンと入るんです。「なるほど!」と思って受け入れてしまいます。やはりG2さんは、見抜いていました。
高木:僕は稽古が毎日楽しかったので、つらくはなかったですけれど、ミスをするとステージの上で「う~っ」となってしまう。そこはG2さんに「発声するな。次に切り替えて」と言われて、さっきも切り替えながらやっていました。

―楽屋ののれんについては?
八乙女:関ジャニ∞の丸山くんに「尊敬しているので、作って下さい」とお願いして。円山くんが「僕でいいんですか?」と作ってくれました。自分のメンバーカラーのイエローで、サインが粋です。デザインしてくれたのが、関西ジャニーズJr.の(林)真鳥君。ホントに嬉しいです。
高木:僕も作ってもらっています。作ってもらうものだと知らなかったので、聞いてからすぐに先輩…ドラマを一緒にやらせて頂いていた亀梨君にお願いしたら、「いいよ。分かった」と。「(聞いたのが遅かったので)間に合うのか分からないけれど、急いで作るわ」と言ってくださったので、たぶん間もなく届くと思います。
八乙女:のれんから先輩のパワーを感じて、パワーをもらって嬉しいです。後はお客様のパワーを借りつつ、僕等ができることを全力で。全スタッフ、全キャストのみなさんと怪我のないように千秋楽まで無事に楽しい作品にできたらなと思っています。
高橋:先ほどはまったく笑わない皆さんの前でゲネプロやったので(笑)、後は失敗さえも楽しめるようになろうかなと思っています。

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Hey! Say! JUMPのメンバーも観劇に来るという舞台『薔薇と白鳥』。
公演は5月27日(日)~6月24日(日)まで東京グローブ座にて。
6月29日(金)~7月1日(日)は大阪・森ノ宮ピロティホールにて、上演。