2002年にdreamに新加入し、E-girls、DANCE EARTH PARTYの一員として大きく活躍してきたDream Shizukaが、2019年に本格的にソロ活動をスタート！ そして、遂にソロ初となるファーストシングル「4 FEELS.」リリースした。
これまでの活動を踏まえ、Dream Shizukaとして新たなスタートを切った彼女の思いのつまったシングル。発売にあたり今の素直な気持ちをじっくりお聞きすることができた。
― ソロとして待望のファーストシングルがリリースされる、今のお気持ちをお聞かせください。
いつかソロとして活動できたらいいなと思っていましたが、今のタイミングでソロデビューという夢を実現することができて率直に嬉しかったです。それと同時に、このチャンスをしっかりと生かしていかなければいけないという気持ちです。
今はソロデビューシングルの4曲を通してDream Shizukaとして初めて発信する作品を、皆さんがどのような反応を返してくださるのかとても楽しみですし、そこからどいういう未来が広がっていくのか、とても楽しみです。
― 今回収録されている4曲はそれぞれテーマがあるようですが。
シングルをリリースする際に、曲を1つのテーマに絞るということも選択肢としてあったのですが、ソロデビューシングルというのは人生に1回切なので、このスタートをとても大切にしたいと思っていました。「かなしみから始まる物語」は、先行配信されていますが、“シングルCD”として皆さんにお届けするのは初めてなので、1つのテーマに絞ってしまうのは勿体ないかなと。ソロとして活動するので、これまでお見せしていなかった表情など自分を包み隠さず、どんどん発信していきたいと思いました。Dream Shizukaとして、今まで活動させていただいてきたE-girlsやDream、DANCE EARTH PARTYのなかで培ってきた自分の要素を詰め込みたいと思い、4つの気持ちや4つの表情という意味で「4 FEELS.」というタイトルをつけさせていただきました。
それぞれが自分の一部であり、きっと聴く曲によって、E-girls時代のときの私、Dreamの私、DANCE EARTH PARTYのときの私を感じてもらえると思います。
「Woman We Are」では、E-girls時代の強くクールな自分を表現していて、自分の中にある強い意思、ちょっと尖っている部分や強いメッセージを、強い自分で伝えたい。女性賛歌というか夢に向かって突き進むために、周りの人が何か言ったとしても自分が叶えたいことがあるのだったら自分を信じて突き進んで行こうよ！というテーマが込められています。
「Paper Dream」は、DANCE EARTH PARTYの時に「ポッケ」という曲でご一緒させていただいたことが縁で親交があったSHOCK EYEさんにお願いしました。皆さんと楽しむ楽曲が欲しいなと思った時に、SHOCK EYEさんの顔が浮かんで、ダメもとでオファーをさせていただいたら快く受けてくださったんです。私もDreamとして色々な経験をしてきたなかで常に楽しむ心を持っていたこと、ソロとして新しいスタートを切った時の自分の素直な思いをSHOCK EYEさんとお話させていただいて楽曲制作を進行していきました。ただ楽しいだけじゃなくて、その中にも芯の通ったしっかりとしたメッセージが込められた本当に素敵な楽曲になっています。皆さんの前でパフォーマンスするのがとても楽しみです。パフォーマンスをご覧になったあとも歌詞を読んでいただいて、皆さんの日々の力になってくれる、そんな応援ソングのような役割ができれば嬉しいです。
「Just keep on dreaming」は、私が歌詞を書かせていただきました。このシングルでは全曲、自分のアイディアや意見を取り入れていきたいと考えていた中、自分の言葉も作品として込めていきたいという思いがありました。この曲のデモを聴いたときに純粋に作詞をしたいなと思いました。ソロとして新しいスタートをした喜びと、その裏にある悩みや不安な気持ちも、自分自身だから自分の言葉で伝えられるメッセージになるかなと。日常のシーンも織り交ぜながら、皆さんにスタートを切るときの喜びを大切にして欲しいなと思いながら歌詞を書きました。
「かなしみから始まる物語」は、ソロのスタートとなる曲です。ずっとずっと、いつか歌いたいなと温めていた曲でした。一番最初に皆さんのお届けするのは、ダンス曲がいいのか、違う曲がいいのか･･･と悩んだなかで、自分自身の原点に戻って、「この職業に憧れたのはなんだったんだろう」と考えたとき、「歌でしっかりと気持ちや思いを伝えられる人になりたい」ということだったので、色んな要素を排除してシンプルに声で彩るバラードを選びました。歌詞も公私共に大変お世話になっている小竹正人さんにお願いをしました。今までお見せしてこなかった弱い部分や葛藤、反省する部分も見せながらも、応援してくださる皆さんがいる限り、ハッピーエンドに向かって頑張っていきたい！という思いを込めて（小竹さんに）書いていただきました。
それぞれが自分の中にある要素であり、全てが「前に向かって頑張っていく」ということを色んな表情で表現させていただいているシングルになっています。
― 中でも、「かなしみから始まる物語」は聴いている人にそっと寄り添っているような曲。Shizukaさんが初めてこの曲を聴いたときの印象は？
デモを聴いたのは2～3年くらい前だったんです。元々は英語の歌詞が乗っていて、深い意味は理解出来てなかったんですが、凄くピンとくるものがあって「歌いたい！」と思ってずっと頭の中に残っていたんです。それでもなかなか形にする機会がなくて･･･、そこでソロ活動を始める機会をいただいたとき、自然と一番最初にこの曲を歌いたいなと思ったんです。色々な偶然やタイミングが重なってこの曲をスタートに選びました。
― Shizukaさんの声質もとてもメロディーに合っていますね。
そう言っていただけると嬉しいです。曲を決めるにあたって、何曲か用意してプレゼンをしたんです。自分から「こういう曲があって、ずっと歌ってみたいと思っていたんです」と。バラードというのは意外だったみたいですが、やはりバラードを歌える歌手でありたいし、E-girlsでも自分の歌うバラードをずっと聴いて応援してくださっている方も多かったので、このタイミングで歌うべき曲だったんだなと、凄く感じます。
― 今では、「歩くパワースポット」とも言われるSHOCK EYEさんとのコラボも素敵です。いいパワーを呼び起こしているのかも(笑)。SHOCK EYEさんもとてもShizukaさんを応援されているとお聞きします。
SHOCK EYEさんは私のDreamとしての歴史も見てくださっていますし、ただ単純に楽曲を提供してくださっただけではなく、私のことを知ってくださっているからこそ出来た楽曲なんじゃないかと思っています。自分も歌っていて凄く力をもらえましたし、自分だけじゃなくもっともっと色んな人に同じ気持ちになってほしいと強く思いました。
― 幼い頃から歌手を夢みてきたShizukaさんですが、常に音楽に寄り添ってきたShizukaさんにとって、これまでの音楽、そしてこれから先の音楽とは？
自分が音楽に助けられたり、嬉しくなったり、悲しい気持ちを代弁してくれたり･･･自分の人生に寄り添っている色んな音楽があることは、今も昔も変わらないんですが、自分の夢だった仕事に携わらせてもらって、どんどん自分がやっていることが凄いことなんだなと感じています。音楽って形はないけれど長く愛されて、みんなの人生にもいろんな曲が寄り添っている。誰かの力になれる仕事だなと思いますし、活動を重ねていくたびに「あの曲があったから頑張れました」というメッセージをいただくと凄く嬉しいなという思う気持ちと、もっともっと力になれるように歌を歌っていかなければいけないなという思いが強くなっています。自分自身がもっと歌を好きになって、歌のことを深く知って表現していく。その先に聴いてくださる皆さんがいるということを大切に思うことで、たとえ自分がいなくなったあとでもずっと寄り添い力になれるような歌を作れる可能性があると考えると、とても素敵な仕事だと思うと同時に責任も感じます。自分のなかで音楽がどんどん大きな存在になっています。
― 10年以上の曲でも、その歌を聴いただけでその時の感情が蘇ることってありますね。
そうなんです。それができるってとても素敵なことですし、そういう歌を多く発信していきたいです。
― 今回、作詞をされていますが、将来的には作詞作曲もされるようになるのでは？
できるようになったらいいですね。楽器に触れることも好きですし、奥が深いので作曲もできるようになったら楽しいだろうなという思いはあります。
― ソロになる時に不安はなかった？
身近にDream Amiちゃんがいてソロとして活動して大変なところも見ていましたし、ずっとグループ活動をしていた自分がソロとしてやっていけるのか･･･という不安もありましたが、でもやってみたい！という気持ちもあって。楽しみという気持ちと、不安と両方ありました。失敗しながらも1つずつ勉強しながらやっていけばいいかなと思いました。
― 何か思ったら、とりあえず行っちゃおう！というタイプですか？ それとも準備をしっかりしてから始めるタイプ？
しっかり準備したいほうですね。けっして器用なタイプではないので、色々考えてイメージトレーニングもして準備しないとできないんです(笑)。
― そうなんですか？ これまで持っていたイメージとは違うShizukaさんの新しい一面もこれから見られるかもしれませんね。
はい。楽しみしていてください(笑)。
― このシングルの中で、一番のお気に入りというより、全部がShizukaさんなんですね。
この曲は絶対聴いてください･･･というより、皆さんのお気に入りを見つけてくださいという気持ちです。聴いてくださる方々それぞれの楽しみかたをしていただけたら嬉しいです。皆さんの反応も楽しみです。その反応によって、次のアイディアも浮かんでくると思うので。
― その日の気分、シチュエーションによって曲を選ぶことも楽しいですね。
そうですね。ぜひ楽しんでいただきたいです。
― これからこのシングルをお聞きになる皆さんへメッセージをお願いします。
Dream Shizukaがソロとしてのスタートがこのシングル「4 FEELS.」になります。これまで応援してくださっている方ももちろんですが、初めてこの中の曲に触れてくださった方にも、自分自身を知っていただけるきっかけになる曲ばかりです。4曲聴いていただいて、いままでのルーツとなるDream Shizukaを感じていただけたら嬉しいです。きっと皆さんの心に刺さる言葉だったり、共感していただける楽曲もあると思います。そして、これからのDream Shizukaも楽しみにしていただけたら嬉しいです。
【Dream Shizuka 経歴】
2002年dream（現Dream）に新加入し、デビュー。
2011年より、ガールズ・エンタテインメント・プロジェクト“E-girls”の中心メンバーとしても活動開始。
2015年からは、EXILE ÜSA・TETSUYAと共に”DANCEでEARTHをHAPPYに！”をテーマに立ち上がった音楽プロジェクト「DANCE EARTH PARTY」のボーカルとしても活動。
2017年6月E-girlsが「E.G.family」という新たなガールズ・エンタテインメント・プロジェクトとして進化。
E.G.familyの一員として、DANCE EARTH PARTYの活動に専念。
2018年7月には、3年連続となる「DANCE EARTH FESTIVAL 2018」を開催した。
2018年12月ソロ活動に専念することを発表し、新たな音楽の道を歩き始める。
2019年5月22日 ファーストシングル「4 FEELS.」リリース。
Dream Shizuka Solo Debut Single「4 FEELS.」
●初回生産限定盤 CD ＋ DVD ¥ 1,700（tax in）XNLD-10027/B
DVD内容：「かなしみから始まる物語」Music Video、「Paper Dream」Special Movie収録
●通常盤 CD ¥ 1,200（tax in）XNLD-10028
購入者先着特典
「4 FEELS.」待受画像 Photo by Aya 全4種DL用QRコード付ポストカード(Dream Ayaが収録曲4曲それぞれをイメージしてDream Shizukaの表情を撮り下ろした全4種類の待受画像がダウンロード出来るQRコード付ポストカード)
1. Woman We Are
Words : SAKURA
Music : David Amber/ Andy Love
2. Paper Dream
Words : SHOCK EYE
Music : SHOCK EYE
3. Just keep on dreaming
Words : Dream ShizukA
music : Chris Meyer, StoryThella, miwaflower
4. かなしみから始まる物語
Words : Masato Odake
music : Carl Utbult, Caroline Gustavsson, Chris Meyer
【撮影：ナカムラ ヨシノーブ】
【衣装クレジット】
トップス\31,000、パンツ\45,000／ともにSTAIR(RICO.㈱)
サンダル\69,000／FREE LANCE(株式会社ストックマン)
ピアス\16,100、バングル\22,000／Gas Bijoux(Gas Bijoux 青山店)
その他アクセサリー／本人私物
〈読者問い合わせ先番号〉
●RICO.㈱
03-5465-2077
●株式会社ストックマン
03-5426-2251
●Gas Bijoux▲青山店
03-6450-5024
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