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INI初のドキュメンタリー映画にメンバーたちも試写で涙!木村柾哉「大傑作ができあがりました! 全米が泣く!」「INI THE MOVIE『I Need I』」完成披露プレミア試写会

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INI初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」の完成披露プレミア試写会が、10月23日、東京・TOHOシネマズ 六本木ヒルズにて行われ、INIのメンバー・池﨑理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大、許豊凡、髙塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅の11人が登壇した。

2021年6月、日本のエンターテイメント界で過去最大級の番組制作規模となったサバイバルオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」で選ばれた11人で結成されたグローバルボーイズグループ“INI”のドキュメンタリー映画となる本作は、2021年11月のデビューから現在まで、約4年間のメンバーの姿を映し出したINI初の映画作品。タイトル『I Need I』には、「僕たち(I)があなた(I)と繋がっていく(Network)」というINIの出発点から始まり、約4年間をメンバーとMINI(ファンネーム)の皆さんと共に過ごしてきた中で、「お互いが必要な存在(Need)」となっていくという想いが込められている。

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大歓声に迎えられて登場したINIのメンバーたち。満席の会場を見渡しながらそれぞれが思い思いの挨拶をする中、西は「皆さん、ティッシュの準備だけお願いしますね。僕たちも凄く泣きそうになったので」とアピール。田島は「僕たちの自信作なので!期待してみてください」と胸を張った。

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完成作品を観た感想を、木村は「最初このドキュメンタリーのお話いただいたときは、僕らの裏側がちゃんと映画になるんだろうか・・・という不安もありましたが、(完成作品を観て)将吾が言ったように、大傑作が出来上がりました! 全米が泣くだろうなと(笑)。そのくらい濃くて全部が詰まっている映画になったと感じました」と満足気。

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佐野は「今回、佐野雄大役をやらせてもらいました佐野雄大です!」と言って笑いを誘いつつ、「(映画では)僕たちが表に立っている時間よりも、裏の時間の方をとても長く密着していただきました。いろんな細かいとこまでたくさん見ていただけると嬉しいです」と、声を弾ませた。

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完成作品はメンバー揃って観たそうだが、藤牧が「全体的にいくつか感動シーンがあるんですが、特にラストが感動的。隣の迅を見たらめちゃくちゃ泣いていました。鼻水垂らして」と明かす。松田が「いやいや、めちゃくちゃでもない」と否定するも、木村も「5~6席離れていたけど、鼻水すすってる音聞こえてきたよ」と続け、タジタジの松田。思わず「雄大も泣いていただろ」と振ると、佐野は「僕も泣きましたけど(笑)」と素直に認めていた。

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松田は「僕たちから見れば大変な時もあったなと振り返りながら観ると(グッと)来るものがありました。カメラが回っていたことは意識せず、素の状態が出せたと思いますし、そこも伝わればいいなと思います。最高の作品になっていますし、INIのことを知らない方が観ても楽しめる作品いなっていると思います」と思いの丈を口にし、「でも、映画の中の柾哉の方が泣いていましたよ」と反撃すると、ほかのメンバーたちも「確かに!」と納得。木村自身もうなずき、「泣きっ面もちょっとおもろい顔してたね」と同調した。

ほかにも、「匠海ってスーパーアイドルだなと思うところがあって。匠海を推す気持ちがわかった」と松田。そして、「これ言っていいかな・・・」と躊躇しつつ、「リハーサルで、コーヒー作りながら『みんな、コーヒー好き? 俺とどっちが好きなの?』みたいな感じで言ってるんですよ。誰もいない席のリハーサルで!」と暴露。「スタッフさんから『コーヒーだよ』って突っ込まれてね(笑)」と言われ、大照れの尾崎だった。

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そんな尾崎は「京介と柾哉くんのシーンがあるんですが、これは楽しみにしてほしい!」とおススメ!高塚も「だいぶくっついてたよね!」とニッコリ。

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池﨑は「髪の毛が、逆モヒカンになっていて。ウルトラマンのようだった(笑)」と話し、飾らない一面も映像に取り込まれている様子。本作で特に注目してほしい点を問われると、主題歌の「君がいたから」を挙げ、「ぜひ注目してください」と力を込める。

メンバー全員が自信を持って届ける本作。西は「だんだん自信が目に見える感じになっていっているなと思いました」とし、「歌もダンスもよりパワフルになっている。がむしゃらだった頃より、歌を伝えたいという余裕が出てきたと思う」と述べ、田島は「メンバーに対して最初の頃はいろいろと思うこともあったけど!」と満面の笑みを浮かべ、会場からも温かい拍手が送られた。

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「INIとしての原動力は?」と問われると、髙塚は「MINI(ファン)じゃないですか!?」とキッパリ。後藤も「MINIがいたから常にカッコいい自分でいられるし、しんどい時も奮い立たせて、つらい時も乗り越えられる。会いに来てくれるMINIに観てほしいです」と感謝の気持ちを表した。

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さらに、イベントでは本作の主題歌「君がいたから」にちなみ、それぞれ左隣に立つメンバーに対して「◯◯がいたから」とフリップトークを展開。池﨑は佐野へ「ゆだ(佐野)がいたからINIは男子校」、佐野は「おフェンタン(許)がいたから、いつも僕たちや会社が気づかないところまでもしっかりリスクマネジメントをしてくれている。本当に助かっています。ありがとう」と微笑み、許と顔を見合わせる。木村は髙塚へ「ひろむん(髙塚)がいたからバンドを結成できた」と。

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藤牧から木村へ「まっちゃん(木村)がいたから、INIがある」と発表すると、尾崎は「西がいたから、INIがある」という答えでまさかの丸被り。メンバーたちが「コピペ?」などとザワザワしはじめ、尾崎のパクリ疑惑が上がり、懸命に弁解する尾崎に「逆に怪しい!」と大はしゃぎのメンバーたち。会場は温かい空気に包まれた。

最後に、木村が「INIの4年間を振り返られる“嬉しい”も“悲しい”も“悔しい”も“むかつく”も全部この映画に詰まっています。たくさん泣いて、たくさん笑って、たくさん癒されて、僕たちの歴史を見届けていただけたらと思います。ぜひ楽しんでください」とメッセージを送り、イベントを終了した。

「INI THE MOVIE『I Need I』」
出演:池﨑理人、尾崎匠海、木村柾哉、後藤威尊、佐野雄大
許豊凡、髙塚大夢、田島将吾、西洸人、藤牧京介、松田迅
監督:榊原有佑 武桜子 原田大誠
製作:LAPONE ENTERTAINMENT 東宝
制作プロダクション:吉本興業
制作協力:and pictures Your Films
製作幹事:東宝
配給:TOHO NEXT 吉本興業
公式サイト:https://ini-official.com/feature/movie_ineedi

【作品紹介】
『I Need I』――その繋がりは、“かけがえのない”ものになった
2021年6月、「ミライへ羽ばたく」と誓ったあの日から、4年。
「INI」というグループ名に込められた、「あなたと繋がっていく」という想い。
11人で夢を追い、駆け抜けてきた道も、立ち止まる日もMINIと繋がっていくことで走り続けてこられた。
順風満帆に見えたそんな彼らにもスポットライトの裏で言葉にならなかった本音、迷いがあった。
仲間と支え合い、MINIと歩んできた4年間が、今、スクリーンに刻まれる。
INI待望のドキュメンタリー映画。
今、彼らは語りはじめる―
これは、INIとあなたが繋いできた、かけがえのない“居場所”の記録。

【主題歌】
「君がいたから」/INI(※作詞参加:池﨑・尾崎・後藤・佐野・髙塚・藤牧)
2025年10月31日公開、INI初のドキュメンタリー映画「INI THE MOVIE『I Need I』」主題歌として書き下ろされたバラードソング。デビューから現在までの約4年間のメンバーの姿を映し出したINI初の映画作品である本作。「僕たち(I)があなた(I)と繋がっていく(Network)」というグループの出発点から始まり、メンバーとMINIが共に過ごしてきた中で「お互いが必要な存在(Need)」となっていくという想いが込められた映画タイトル「I Need I」と呼応するアンサーソングであり、メンバー自身が作詞を手がけ、歌詞にはこれまでのグループヒストリーが垣間見える。重なり合う歌声がメンバー同士、そしてMINIとの確かな未来を確かめ合うような、温かなバラードソングに仕上がっている。

2025年10月31日(金) 全国公開!