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神木隆之介&浜辺美波、「らんまん」より先に出演が決まっていた! 映像のリアルさをアピール!映画『ゴジラ-1.0』完成報告会見

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『ゴジラ-1.0』の完成報告会見が、9月4日、東京・帝国ホテルにて行われ、主演の神木隆之介をはじめ、共演の浜辺美波、山崎貴監督、製作の市川南(東宝株式会社 取締役専務執行役員)が登壇した。

1954 年に初めて姿を現して以来、世界中を魅了し、衝撃を与え続けてきた怪獣「ゴジラ」。そのゴジラ 70 周年記念作品であり、日本で製作された実写版ゴジラの30作品目となる最新作『ゴジラ-1.0』(読み:ゴジラ マイナスワン)がついに公開されることとなった。

本作の監督・脚本・VFXを務めるのは山崎貴。主人公・敷島浩一を神木隆之介、ヒロイン・大石典子を浜辺美波が演じるほか、山田裕貴、青木崇高、吉岡秀隆、安藤サクラ、佐々木蔵之介ら主要キャストが発表された。

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神木は「日本を代表する、誰でもその名を知っている『ゴジラ』という作品に携われたことを本当に幸せに思います」と喜びながらも、「嬉しさとプレッシャーがありました。とてつもない大きなものを背負わなければいけないが、今の自分に実力が伴っているのか不安もありました。でも、ぜひ携わってみたいと(出演を)決意しました」と、重圧を感じながらも臨んだことを明かす。

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浜辺は「芸能活動を始める前ぐらい、オーディションの時から“ゴジラ”が見守ってくれていました。ずっと“ゴジラ”の話を聞きながら育ってきました」と振り返り、事務所の先輩も『ゴジラ』作品に出演しているなか、「まさか、自分が出演できるとは思ってもいませんでしたが、精一杯演じたいと思いました」と感慨深げに話した。

2016年に公開した『シン・ゴジラ』から約7年経ち、今回新作を制作にあたり、市川氏は「『アルキメデスの大戦』が公開したころ、山崎監督に『次のゴジラはどうですか?』と聞いたら、『古い時代のゴジラをやってもいいんじゃないか?』と提案され、3年かけて脚本を練り上げてもらいました」と経緯を明かした。

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そして、「キャスティングは、神木くんと浜辺さんでいこうと。2019年にオファーをしました。令和の名コンビができたと思う」と自信満々。現在、NHK 連続テレビ小説「らんまん」に出演中であり、今年の‟朝の顔”として大きな話題を集めている神木と浜辺だが、「朝ドラコンビと思うかもしれませんが、我々のほうが先ですから」ときっぱり。神木も「ゴジラの撮影のほうが前です」とし、浜辺も「ゴジラの撮影をしている前後くらいに朝ドラのお話があって、(神木に)『これから長い間ご一緒させていただきます』と挨拶しました」と同意。

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本作は、戦後直の日本が舞台となっているが、山崎監督は「戦争の影をゴジラに感じていた。『シン・ゴジラ』は政治ドラマを入れているが、戦後の自衛隊もいない、武器弾薬もない丸腰の時にゴジラが来てどうなるかを描きたかったんです」と説明。

一足先に本作の完成作品を観た神木は「撮影時はグリーンバックで演じることが多かったのですが、完成作品を観て・・・・そこにいましたね、ゴジラが!」と言い、「本当に他人事には思えなかった。ヤバい!いる!と。臨場感が凄かった」と、興奮ぎみに話し、浜辺も「焼野原のセットの作り込みが凄かったです。歩くのも大変でした」と語ると、監督が「美術スタッフさんが『これは土木作業だ』と言ってましたね(笑)」と、本気度を見せつけた。

また、他のキャストについても「観客の皆さんにゴジラがいることを信じてもらうためには、俳優が上手じゃないとダメだと。凄腕の方ばかりで(撮影も)楽しかったです。この人たちと仕事ができて幸せでした」と満足感を滲ませていた。

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今回の作品は“体感する映画を作ろう”とテーマに制作されたと話す市川氏。「ぜひ、ラージフォーマットで観ていただきたい!」とアピール。その映像、音の素晴らしさに自信満々だった。

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記者から「この映画を一言でいうと?」と質問が挙がると、浜辺は「夢」と答え、「撮っているときは夢心地でしたし、出演できることも夢だったので」と。神木は「『見よ!これが絶望だ!』です」とポスターのイメージを伝え、監督は「再生の物語。最悪の中で、それでも人はあきらめないんだと」と、本作に込めた思いを語っていた。

なお、本作は11月3日の公開まで一切お披露目はなし。11月3日の公開を待ちたい。

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★9月4日キャスト解禁画像

◆予告映像

◆イントロダクション

生きて、抗え。
焦土と化した日本に、突如現れたゴジラ。
残された名もなき人々に、生きて抗う術はあるのか。

ゴジラ 70 周年記念作品となる本作『ゴジラ-1.0』で
監督・脚本・VFX を務めるのは、山崎貴。

絶望の象徴が、いま令和に蘇る。

◆公開規模
ラージフォーマット【IMAX、MX4D、4DX、Dolby Cinema】含めて
東宝配給作品最大級となる全国500館以上での公開が決定。

〈北米公開〉
2023年12月1日(金)に北米公開も決定。
1000スクリーン以上で公開予定。

◆作品概要
■タイトル『ゴジラ-1.0』 ※読み:ゴジラマイナスワン
■キャスト: 神木隆之介 浜辺美波
山田裕貴 青木崇高
吉岡秀隆 安藤サクラ 佐々木蔵之介
■監督・脚本・VFX : 山崎貴
■音楽: 佐藤直紀
■制作プロダクション : TOHOスタジオ、ROBOT
■配給 : 東宝(株)
■マルシー: ©2023 TOHO CO., LTD.
■公開日: 2023年11月3日(金・祝)

■ホームページ: https://godzilla-movie2023.toho.co.jp
■X(旧Twitter): https://twitter.com/godzilla231103
■Instagram : https://www.instagram.com/godzilla231103/
■TikTok : https://www.tiktok.com/@godzilla.toho

2023年11月3日(金・祝)全国にて公開!