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JAEJOONG(ジェジュン)が手に入れたいのは“瞬間移動”能力!「ファンのみなさんがどこかに逃げるんじゃないかと心配で」!? ファンに内緒で一緒に映画鑑賞も! 映画『神社 悪魔のささやき』公開記念舞台挨拶

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『神社 悪魔のささやき』の公開記念舞台挨拶が、2月11日、東京・新宿バルト9にて行われ、主演のJAEJOONG(ジェジュン)と、共演の木野花、監督の熊切和嘉が登壇した。

本作は神戸の廃神社で大学生たちが次々と“神隠し”のように失踪する事件をきっかけに、韓国からやって来た祈祷師(ムーダン)のミョンジンが調査に乗り出し、“悪しき存在”の正体に迫っていくシャーマニズム・ホラー。生まれながらに祈祷師となる宿命を負いながら、消えない過去の影に囚われる主人公ミョンジンを韓国出身のJAEJOONG(ジェジュン)が演じ、神と悪魔の狭間に立つダークヒーロー像を圧倒的な存在感で体現した。共演にコン・ソンハ、コ・ユンジュン、木野花らが顔を揃え、韓国のシャーマニズム的視点と、日本の風土と文化が交差する新感覚のホラーが誕生。

また、本作は第 28 回富川国際ファンタスティック映画祭「マッドマックス」部門にも出品。国内外で高い評価を獲得し続ける熊切和嘉監督がメガホンを取り。本作ならではのダークな恐怖表現を完成させた。

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舞台挨拶の前に、JAEJOONGが観客とともに会場で本作を鑑賞していたことを明かすと、会場から「え~っ!!」と驚きの声が上がる。JAEJOONGは「映画館で映画を観たのはこの3人の中で僕だけですね。撮影が終わってから結構時間が経ったので、もう一回リマインドするために、みなさんと一緒にこっそり観させていただきました」と話し、誰にもバレていなかった様子。MCから「どうやってそのオーラを隠して観ていたんですか?」と訊かれ、「ムーダン(祈祷師)ですから(笑)」とニヤリ。「(映画は)面白かったですね~!」と満面の笑みを浮かべていた。

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一方で、日韓文化交流プロジェクトに参加していた大学生たちの大家・佐藤を演じる木野は、「私は、自慢じゃないですけどホラーが苦手で・・・」と本音をチラリ。「映画館で観てみたい気持ちと、怖くて見られないような気持ちで、小さいiPadで見たんですけど、それでも怖かったです」と明かしつつ、慣れないホラー映画の演技にも「手探りで撮っていたんですけど、自分がどういう演技をしたのかも忘れてしまって、映画にのめり込んで観ていました」と作品の出来栄えに満足気。

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これまでも、人間の本質や極限状態における感情の機微を鋭利に描いてきた熊切監督だが、この映画は神と悪魔の戦いを日本を舞台にして描いている。熊切監督は「僕は『エクソシスト』という映画がすごく好きで、子供のときに観ていて、“悪魔憑きの映画”をすごくやってみたいと思っていた。日本だと文化的になかなか説得力がないのではないかと思っていたところで、今回の韓国の人たちが来て・・・という設定になって。韓国にはキリスト教文化がありますから、本気でできるのではないかと。思い切って照れずに撮れたとは思っています」と経緯を話す。

本作がホラー映画初主演作品となったJAEJOONGだが、「ムーダンも、そのシャーマニズムというか、韓国ならではの伝統的な文化に対しても、知識があまりなかったんです。なので、ネットでも調べたり、監督にも相談に乗っていただいて、結構悩みながら考えてミョンジンを演じました」と回顧する。

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そんなJAEJOONGに監督は「ムーダンに関しては僕より JAEJOONGさんの方が詳しいとは思うので、そこは逆に色々お聞きしました。あとは、もちろん活躍するヒーローなんですけど、どこか後ろめたさがある、後ろ向きなヒーローみたいな感じという話をしていましたね」と振り返り、見事に演じきったJAEJOONGをねぎらった。

また、撮影中には翻訳アプリを使いこなしていたという木野は「ユミを演じたコン・ソンハさんとは、通訳なしで結構喋り合えたんです。本当に結構込み入った話を。それがすごく楽しくて」とエピソードを披露。「韓国映画に出たいという願望もありましたし、熊切監督とJAEJOONGさんということでぜひ出たいと思っていた作品。大変ではありましたけど、幸せな時間ですごく楽しかったです」と充実感を滲ませた。

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JAEJOONGとの共演シーンにも話が及ぶと、「トンネルの中が凄かったですね」とJAEJOONG。木野も「空気がね。もわーっとした中に長い時間いて。本当に何かに取り憑かれているんじゃないかというぐらい、ちょっと怖い空間でしたね。あれが映像にちゃんと乗ってくるんだなと思って・・・」と振り返る。トンネルの中がとても寒く、風邪を引いてしまったというJAEJOONG。「空気が冷たいし、ちょっと汚いし。埃も凄くて。そこで激しいシーンも多かったので、呼吸が激しくなったり。バイオリズムがおかしくなってきて、家に帰ってもあんまり眠れなくなったこともありましたね」と苦労を述べると、監督も「澱(よど)みのあるような場所を探して使わせてもらっています」とこだわりを見せていた。

MCから撮影現場のJAEJOONGの様子を訊かれた木野は「普段お会いできないような、憧れの方じゃないですか。でも、すごく気さくに降りてきてくださって。日本語も達者でいらっしゃるし、たわいもない話をしていました。すごくお喋りなんかした気がするんですが、よく内容を覚えてない(笑)。JAEJOONGさんとお話をしているのが感無量でしたね」と微笑む。JAEJOONGも「ファンの方に申し訳ないぐらい、本当に楽しかったです」とニッコリ。

そんな2人の演技を、監督は「やはりトンネルのときは、本当に気が滅入ったりしましたが、その中でお二人の芝居の凄みを感じたので、すごく良かったです」と絶賛した。

監督の本気度を垣間見たという木野は「監督が一番本当に追い込まれて撮っていました。カメラマンの方とガチで喧嘩になるんじゃないかぐらいに言い合っていて」と暴露。いつもは穏やかな熊切監督だが、「普段全然そういう感じじゃないんですけど、今回は作品に取り憑かれて、怒ってましたね、本当に」と苦笑いする一幕も。

さらに、イベントではJAEJOONG 演じるミョンジンの祈祷師の力にちなんで、手に入れたい能力を絵馬に書いて発表することに。

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監督は「目で映画を撮る能力」と書き、「今しかない瞬間を撮ろうと思っても逃してしまうことがあるから」と説明しながら、「でも、それができてしまうと映画を撮るのが楽しくなくなるかもしれないというのもある」と語る。

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木野は「すべてのものと会話できる能力」と。「それができたら世界が変わるんじゃないかって思うことあります」と話した。

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JAEJOONGは「「瞬間移動した~い」と発表。この日も朝の1便で韓国から来日したそうだが、「最近も色々な国へ行っていて。瞬間移動ができたら、もっと早くファンのみなさんに会いに行くこともできますし、人生もっと楽しめるんじゃないかなっていうのもあります」と多忙なJAEJOONGならではの意見も。続けて「ファンのみなさんを待たせることもすごく心配なんです。どっかに逃げるんじゃないかなと思って」と話し、会場の笑いを誘う。「逃げないですよね?」と問いかけるJAEJOONGにさらなる笑いが起きていた。

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最後に、熊切監督が「自分にとっても初めて本格的なホラー映画を撮ったんですが、怖いだけではなくて色々感情が巻き起こるような映画になったなと思っています」と自信をのぞかせ、木野は「これはよくある伝統的なホラー映画とはちょっと違うかなと思うんです。色んな面が楽しめる映画になっていると思います」と声をかける。そして、JAEJOONGが「この映画は、監督が仕込んだ色んな装置とかヒントみたいなものがたくさんあるんです。だから10回ぐらい観てもらって、周りのお友達とか家族とか、みなさんに勧めてください!」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。

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<STORY>
妹が消えた-。祈祷師(ムーダン)を呼び寄せた、廃神社の“神隠し”。
神戸の山中に佇む廃神社で、日韓文化交流プロジェクトに参加していた大学生たちが忽然と失踪した。その中には、プロジェクトの責任者であるユミ(コン・ソンハ)の妹・ヒジョンも含まれていた。知らせを受けた祈祷師ミョンジン(JAEJOONG)は大学時代の後輩でもあるユミのもとへ韓国から駆けつけ、失踪事件の調査に乗り出す。二人は地元の牧師ハンジュ(コ・ユンジュン)や、大家の佐藤(木野花)の協力を得ながら手がかりを追うが、事態は思わぬ方向へと転がり、やがて真の恐怖と対峙することとなる—。

タイトル:『神社 悪魔のささやき』
監督:熊切和嘉
脚本:浪子想、チェ・ドゥクリョン
出演:JAEJOONG(ジェジュン)、コン・ソンハ、コ・ユンジュン、木野花
2025年/韓国/カラー/シネマスコープ/5.1ch/原題:신사: 악귀의 속삭임/英題:THE SHRINE/96分/R-15/字幕翻訳:福留友子
(C) 2025, MYSTERY PICTURES, ALL RIGHTS RESERVED.
配給:クロックワークス 宣伝:スキップ
公式サイト:https://klockworx-asia.com/jinja
公式X:https://x.com/jinja_movie_jp

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