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江口洋介・本木雅弘・仲間由紀恵・綾野剛ら豪華俳優が共演! 映画『天空の蜂』完成報告会見!

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左から堤幸彦監督、仲間由紀恵、江口洋介、本木雅弘、綾野剛

 

映画『天空の蜂』の完成報告会見が、22日、東京・時事通信ホールにて行われ、主演の江口洋介をはじめ、共演の本木雅弘、仲間由紀恵、綾野剛と、堤幸彦監督が登壇した。

本作は、ベストセラー作家・東野圭吾が1995年に発表した同名の小説を、『20世紀少年』シリーズや『悼む人』『トリック』など、多くの人気作品を手掛ける堤監督の手で、完全映画化。最新鋭にして日本最大のヘリコプター“ビッグB”を乗っ取り、日本全土の原発廃棄を要求する犯人と、その危機に立ち向かう人々の8時間の攻防を描くサスペンス・アクション超大作。

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主人公の“ビッグB”の設計士・湯原一彰を演じる江口が「とても危機感のある映画。最高の作品が出来上がりましたのでぜひ観てください!」と自信をみせると、湯原の同期で原発の設計士・三島幸一役の本木も「600ページにも及ぶ内容で“予言の書”とも言える原作を2時間にまとめ、難しい題材をしっかりとエンターテイメントに仕上げている凄さ。驚きに満ちています」と興奮ぎみに語る。そして、「仲間さんの独身時代、最後の相手を演じさせていただきました」と笑った。

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それを受けて、三島の恋人・赤嶺淳子を演じる仲間は、「重要な役どころですが、ホテルのシーンが印象に残っています。上質な大人のラブシーンが見どころ。『トリック』のときのような無茶ぶりはなかったですね(笑)。この作品に出演させていただき光栄です」と微笑んだ。

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“ビッグB”を奪う謎の男・雑賀勲に扮する綾野は、「(堤作品に出演するのが)念願でした。ライブ感や、そこにあるパワーを大事にしていて最高の現場でした!」と、堤監督の作品に初出演を喜んだ。堤監督も、「難しい役だが、瞬間的なミサイルのような存在を彼なりに理解して表現してくれた。見せ場になっている。彼が出たことでこの作品が広がりました」と称えた。

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今回が初共演となる江口と本木は、互いに“良いパートナー”という。江口は、「毎日現場にいくのが楽しみで、ブロックを積み上げていくようでした」。一方の本木は、「お互い歳も近いし、役とリンクしている部分もあった。持っている資質が自然に出て当たり役だったと思いますね」と分析。「でもね、僕は今年50歳になるんですよ。山道を蛇行して撮影するシーンがあるんですけど、もうヘトヘト。あと2~3年が限度かな・・・」と言って会場の笑いを誘っていた。

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本作は、親子のきずなもテーマになっており、実生活でも父親である江口と本木。「父親としてどのように演じたか?」という質問に、本木は「実際、いい父親になるのは難しい。父親としていい背中を見せたいと思ってもなかなかできないですね。僕はリモコンの電池もキチンと変えられないダメなお父さんなんです」と答えるも、「昨年、渋谷が冠水するほど大雨が降ったとき、撮影中にもかかわらず、江口さんは家庭から情報が届くと迅速に業者を手配して指示を出していました。足のキレイな奥さま(森高千里)と子供たちが協同して水をくみ上げて一難を取り留めたそうです。その様子を近くで見ていて、さすが元サファーは頼りがいが違うな~と思いました(笑)」とエピソードを披露し、江口を絶賛。いきなりプライベートを暴露された江口も、これには苦笑い。

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最後は、映画の本質にも触れ、「何がよくて何が悪いではなく、考えることが大事、沈黙してはいけないという熱いメッセージを感じてほしいです」と江口。本木は、「この作品は、怪獣映画だと思います。怪獣は“ビッグB”です。そして、その怪獣と対峙する群衆という構図があるのですが、『沈黙する群衆』・・・意志の見えない仮面をつけた群衆、つまり国民のことを指しています。そういうメッセージ性の強さがあります」と語る。堤監督は、「事件を起こす犯人は、自分の頭で考えることを放棄してしまう人間、考えることを放棄する社会に“蜂の一刺し”をするんですね。決して正しいやり方ではないけど、いずれ現実の世界でも誰かがそういうことをするのではないかと考えました」とメッセージを伝え会見を締めくくった。

【ストーリー】
爆薬を積んだ超巨大ヘリが原発に墜落するまで、タイムリミットは8時間。
大切なものを守り抜くために――命を懸けたカウントダウンが、始まる。
1995年8月8日。最新鋭の超巨大ヘリ《ビッグB》が、突然動き出し、子供を一人乗せたまま、福井県にある原子力発電所「新陽」の真上に静止した!遠隔操縦によるハイジャックという驚愕の手口を使った犯人は〈天空の蜂〉と名乗り、“全国すべての原発の破棄”を要求。従わなければ、大量の爆発物を搭載したヘリを原子炉に墜落させると宣言する。 機内の子供の父親であり《ビッグB》を開発したヘリ設計士・湯原(江口洋介)と、原子力発電所の設計士・三島(本木雅弘)は、上空に取り残された子供の救出と、日本消滅の危機を止めるべく奔走するが、政府は原発破棄を回避しようとする。燃料が尽きてヘリが墜落するまで、残された時間はたった8時間――姿の見えない敵との緊迫の攻防戦が始まった。
その頃愛知県では、《ビッグB》と原発を開発した錦重工業に、家宅捜索が入っていた。総務課に勤める三島の恋人・赤嶺(仲間由紀恵)は、周囲に捜査員たちが押し寄せる中、密かに恋人の無事を祈る。一方、事件現場付近で捜査にあたる刑事たちは、《ビッグB》を奪った謎の男(綾野剛)の行方を追跡。聞き込みを続けるうちに、ある意外な真相へと辿り着いていく――。

出演:江口洋介 本木雅弘 仲間由紀恵 綾野剛 國村隼 柄本明
光石研 佐藤二朗 やべきょうすけ 手塚とおる 落合モトキ 松島花 向井理 竹中直人 石橋蓮司  他
監督:堤幸彦
原作:東野圭吾「天空の蜂」(講談社文庫)
脚本:楠野一郎
音楽:リチャード・プリン
制作:オフィスクレッシェンド
企画/配給:松竹
コピーライト:©2015「天空の蜂」製作委員会
公式サイト:www.tenkunohachi.jp

9月12日(土) 全国ロードショー