
連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」のジャパンプレミアが、2月9日、都内にて行われ、織田裕二、反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市、北方謙三(原作)、若松節朗(監督) が登壇。上映会に先立ち、特設会場にて「梁山泊ステージ」と題したアライバルイベントを開催。TAKAHIRO(EXILE)、橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)、登坂絵莉、やついいちろう(エレキコミック)、山田ルイ53世(髭男爵)、山崎怜奈ら、北方謙三ファン、水滸伝ファン、本作に期待を寄せる著名人が応援に駆け付けた。
本作は、シリーズ累計発行部数 1,160万部を超える大河小説の金字塔、巨匠・北方謙三の小説『水滸伝』全19巻をWOWOWで完全映像化。連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」は、日本ドラマ史上”規格外”のスケールで描く叛逆の群像劇。主人公・江役の織田裕二をはじめ、反町隆史、亀梨和也、満島真之介、波瑠、玉山鉄二、松雪泰子、佐藤浩市ら豪華キャストが集結。腐敗した世に抗う”はみ出し者”たちの闘いを、現代にも通じる「理不尽な権力への怒り」や「仲間との絆」とともに描き出す前代未聞のスペクタクルとなっている。

初めに登場したのは、元女子レスリング選手で、リオオリンピック金メダリストの登坂絵莉。本作で描かれる「信念を貫く強さ」について「この作品は国家に挑む人々を描いた壮大な物語ですが、私もリオデジャネイロのオリンピックで金メダルを取るという夢に向かって進んでいく中で、困難がありました。その中で背中を押してくれるのは信念の強さでした。信念を持って行動しているからこそ、たくさんの仲間が集まって、みんなで一緒に戦っていけるところもあるので。そういったところに私自身も大変共感しました」と勝負の世界で戦ってきた彼女ならではのコメント。

続いてエレキコミックのやついいちろうが登場。北方作品をこよなく愛するというやつい。「北方謙三大好き芸人をやり続けて30年。やっと呼ばれました」と興奮を隠せない。「北方謙三さんと『水滸伝』の世界観がバッチリなんです。僕は「三国志」も好きなんですけど、北方謙三さんが書かれているものには、関羽という武将が出てくるんです。『水滸伝』にはその関羽の子孫も出てくるんですよ。もちろんつくられた話ではありますが、そういう風に史実がつながっていて、そういうところにロマンを感じます」と持論を展開。

「水滸伝」を原展で読むほど魅了されているという髭男爵の山田ルイ53世は「108人の英雄、英傑、豪傑が一堂に会して活躍していく冒険活劇ですが、みんな色とりどりそれぞれかぶらない108人が集まっているのが魅力」と語る。

歴史に詳しいタレントの山崎怜奈は、『水滸伝』という物語が、いまの時代にドラマとして描かれることについて「北方先生版の『水滸伝』を拝読していると、いろんな葛藤や、抱えきれないような記憶を携えながら、それでも自分が信じる信念に向かって懸命に生きた人たちへの挽歌(ばんか)のように感じられて。その作品を受け取った上で、自分がどう死ぬために、どう生きるか、というのを改めて問い直す、そんなきっかけをくださるような作品だと受け取りました」と述べた。

タレントのハリー杉山は、「Hello, hello, 大家好(皆さんこんにちは)! ついにこの日がやってきました」と挨拶し、「かつて北京に住んでいた時に、多くの人から『これは中国の文化。あなたは日本人でありイギリス人であるわけなので、絶対に知らなきゃいけない』と言われ、『水滸伝』を薦められました」と回顧。そして、「キャスティングもアベンジャーズ級。一人一人が思う正義と何なのか。人生を変えてくれる超大傑作」と本作を絶賛していた。


北方と対談経験がある橘ケンチ(EXILE/EXILE THE SECOND)は、「北方謙三 水滸伝」の魅力について「『水滸伝』は本当に多彩な多様な登場人物が登場しますが、一人一人がいろんな問題を抱えていて。その中で人生を強く生き抜いていくということを形で示してくれる作品。僕もキャラクターに感情移入してしまいます」と語り、「『水滸伝』は人生という名の戦いの縮図のようなもの」だと。「以前、北方先生とご一緒した時に、『なぜ歴史小説を書くのか』とお訊きすると、『歴史小説というのは色あせることなくずっと残り続けるから、いつの時代でもどんな人が読んでもきっと響くような普遍的なものがきっとある』と。どの時代においてもそういう人間の普遍的な成り立ちがあると思う」と伝えていた。


北方謙三の連載「森羅記」の題字を手がけ、書を通して北方との交流もあるEXILE TAKAHIROは、「北方先生自身、本当にチャーミングな方。見た目はすごく怖いんですが、話しているとすごくチャーミングで。北方先生が描かれる作品はいつも壮大なスケールの世界観で描かれることが多いけれど、その中にいろんな人間模様や人間臭い部分、そういったものが時代を超えて、国境を超えて描かれてるという印象があります」と表現者としてのその世界観の魅力を語る。本編について「これでもかというくらい豪華なキャストの皆さん。いつも北方先生の作品を楽しませていただいておりますが、それがどういうふうに映像に落とし込まれてるのかが本当に楽しみですし、いち視聴者としても純粋に楽しみたいと思ってます」と期待した。


ここで、いよいよ本作キャスト、スタッフが登場!まずは王進役の佐藤浩市と、若松監督が現れ、佐藤は「撮影自体は1年前に撮ったものなんですが、こんなにアクションが多いとは正直思わなくて。私、御年65になっておりますが“かなり”動いておりますのでよろしくお願いします」と話し、会場の笑いを誘う。「四半世紀前に、織田裕二さん主演、若松節朗監督の『ホワイトアウト』という作品がありまして。それ以来25年ぶりに3人でご一緒できることになるのを楽しみに関わらせていただきました。撮影も楽しかったですよ」と笑顔を見せた。

若松監督は佐藤の活躍をねぎらいつつ、「撮影に8カ月かけて。ようやく皆さんの前にこの『水滸伝』を披露できる日がやってきました。北方さんの原作は、登場人物一人一人に全部キャラクターがあって。現場では一人一人の芝居を見るということを楽しんでおりました。とても面白い作品に上がっていると思います」と自信をのぞかせ、「北方さんからは、小説と映像は別物であるから、どのように料理してくれても構わないと言っていただいたんですが、逆にプレッシャーがかかっております」と苦笑い。

続いて登場したのは、李富役の玉山鉄二と馬桂役の松雪泰子。玉山は「ものすごいスケールの作品ができたと思っております。先ほどWOWOWの社長が、これにゴーサインを出す時に震えが止まらなかったとおっしゃっていましたが、考えてみれば僕も、この作品の顔合わせの時に終始震えが止まりませんでした」と責任感を持って情熱をかけたことを吐露。「織田さんと反町さんの背中を追いかけることに終始一生懸命で、必死に走っていました」と当時を振り返りながら、完成を喜んでいた。

松雪は、「8カ月間という激動の撮影を、私は見守り続けてきました」と話し、「全スタッフ、キャストの皆さまの情熱が本当に現場に満ちあふれていて、それが作品に本当に凝縮して映し出されていると思います」と目を輝かせた。


続いて、楊志役の満島真之介、済仁美役の波瑠が登場。満島「大先輩たちに囲まれて、ここに参加できたことをすごくうれしく思っております。隣にいる波瑠さんとは何度も共演させていただいていますが、今回の撮影でも本当に温かい気持ちで支えていただきました。ありがとうございます」とコメントし、「楊志という役があまり喋らないので、現場で僕はカメラが回ってないところでたくさんしゃべりました」とおどけてみせる。

波瑠は「今日は本当にすごい先輩の皆さんを前にして、すごく緊張しているんですが、先ほど満島さんとお話しして、ほぐしてもらいました」と笑顔。「この『水滸伝』は、とても大きな志を描いていて。戦う男性たちの姿がとても力強いのですが、私たちが演じた家族も描かれています。その部分に温かさを見つけてもらえたら嬉しいです」と語った。



その次には、林冲役の亀梨和也と原作者の北方謙三がステージに降り立った。亀梨は「2年前から準備、そして撮影されたこの作品がいよいよ、皆さまに届けられるということで、非常に楽しみにしております」としみじみ。北方は「私は原作者なんで、だいぶ前に作業終わってるんですよ。ですから私がこれまでやってきたことといえば、『WOWOWに入ってください』とお願いをして歩くこと」とジョークを飛ばし、「でも制作の場の熱気が伝わってきました。やっぱり創造の場でそういうものが伝わってくるというのは素晴らしいことです。私はそれで、相当いい映像ができてるだろうと楽しみにしていました。今からワクワクしております」と心躍らせていた。



そして最後は、宋江役の織田裕二と晁蓋役の反町隆史が登場し、熱い握手を交わす。織田は「僕は、これだけの長期間、スケール、総移動距離、人数、これほどまでのものは人生初です。ぜひその熱を皆さん、味わってください!」と本作への熱い思いを口にすると、反町も「撮影期間が8カ月にわたり、全国でたくさんのところで撮影してきました。一人ひとりの熱のこもった演技、そしてこのスケール感と、ぜひ楽しんでいっていただけたら」と語りかけ、梁山泊ステージの幕を終了した。
『水滸伝』とは
『水滸伝』は、『三国志演義』『西遊記』と並ぶ中国三大奇書の一つで、理不尽な世の中に抗ったアウトローたちが“志の旗”のもとに集う、壮大な群像劇。日本でも江戸時代から広く親しまれ、現代では漫画やゲームにも影響を与え続ける、アウトロー文化の源流とも言える作品だ。北方謙三版『水滸伝』では、その登場人物たちの葛藤や誇り、闘志を現代的な視点で描き直し、原作に新たな命を吹き込んだ大河小説の金字塔。続編である『楊令伝』『岳飛伝』とともに、シリーズ累計発行部数1160万部を超える人気を誇っている。
原作:北方謙三『水滸伝』(全十九巻/集英社文庫刊)
特設サイト:https://lp.shueisha.co.jp/dai-suiko/
<ストーリー>
腐敗がはびこる世に、正義を信じるひとりの下級役⼈が⽴ち上がった。その名は宋江(そうこう)。彼が記した“世直し”の書『替天⾏道』は、時代に抗う者たちの⼼を震わせる。裏社会に⽣きる者、軍を追われた者、すべてを捨てた者たちが、旗のもとに集結。戦う理由は違えど、志はひとつ。信じる者のため、旗のもとに集結した108⼈が、国家という巨⼤な敵に挑む!これは、理不尽な時代を変えようとする者たちの、命を懸けた叛逆の物語。
<番組概要>
タイトル:連続ドラマ「北方謙三 水滸伝」
話 数:全7話
出演:織田裕二/亀梨和也、満島真之介、波瑠・松雪泰子(特別出演)、佐藤浩市(友情出演)・玉山鉄二/反町隆史
原作:北方謙三『水滸伝』(全十九巻/集英社文庫刊)
監督:若松節朗、村谷嘉則、佐藤さやか
脚本:藤沢文翁
音楽:村中俊之
主題歌:「夜を渡る鳥」MISIA(ソニー・ミュージックレーベルズ)
エグゼクティブプロデューサー:西憲彦(WOWOW)
プロデューサー:大原康明(WOWOW)、古屋厚(ROBOT)、森安彩(共同テレビジョン)
制作プロダクション:ROBOT 製作著作:WOWOW NTTドコモ
コピーライト:©︎北方謙三/集英社 ©︎2026 WOWOW/NTTドコモ
公式 HP:https://suikoden-drama.com
公式 X&Instagram:@suikoden_drama
<放送・配信情報>
2月15日(日)スタート 毎週日曜 午後10:00(全7話)
放送:WOWOW、配信:WOWOWオンデマンド、Lemino















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