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生田斗真主演、荻上直子監督最新作『彼らが本気で編むときは、』ティザーポスタービジュアル&特報第一弾解禁!

『かもめ食堂』や『めがね』の荻上直子監督、5年ぶりの最新作!

『彼らが本気で編むときは、』

ティザーポスタービジュアル、 特報第一弾解禁!

プリント

デビュー作『バーバー吉野』(03)や、『かもめ食堂』(06)、『めがね』(07)などで日本映画の新しいジャンルを築き、その世界観から女性に圧倒的人気を持つ荻上直子監督がメガホンをとり、生田斗真や桐谷健太、ミムラ、小池栄子、 門脇麦、りりィ、田中美佐子ら豪華キャストの共演が話題の『彼らが本気で編むときは、』。(2017年2月25日全国 ロードショー)
この度、ティザービジュアルと、特報第一弾が完成し、解禁された。来年2月25日に上映館となる劇場(一部除く)ではティザーポスターの掲示や、チラシが設置され、スクリーンでは特報の上映が開始される。同じティザービジュアルがデザインされた特別鑑賞券(ムビチケのみ)の発売も開始。また、公式ウェブ サイトでもそのビジュアルや特報を見ることができる。
公式サイト:http://kareamu.com

11歳の孤独な少女が心を開いたのは、トランスジェンダーの美しい人だった・・・

本作は、女性として人生を前向きに生きようとしているトランスジェンダーのリンコ(生田斗真)と、その恋人・マキオ(桐谷健太)のもとに、母親に置き去りにされた少女・トモ(柿原りんか)が引き取られてきたことから、戸惑いなが らも三人が奇妙な共同生活をスタートする物語。
解禁されるビジュアルには、海辺でひとり佇み目を伏せた生田が大きく配置されている。また特報第一弾は、キャストのビジュアルではなく、タイポグラフィで構成。本作のキーアイテムである毛糸玉が、「彼女」役の生田、「彼氏」役の桐谷、そしてふたりのもとに現れる「少女」役の柿原の三人を赤い毛糸の絆で結び、「家族となる」のか、本作のテーマをダイレクトに表現している。

<ストーリー>
11歳の孤独な少女が心を開いたのは、トランスジェンダーの美しい人だった・・・
小学生のトモは、母親ヒロミと二人暮らし。ある日突然ヒロミが家出をしてしまい、独りきりになったトモは、叔父であるマキオの家に向かう。母の家出は初めてではない。ただ以前と違うのは、マキオはリンコという美しい恋人と一緒に暮らしていた。リンコは、女性への性別適合手術を受けたトランスジェンダー。リンコの美味しい手料理に、安らぎを感じる団らんのひととき。母は決して与えてくれなかった家庭の温もりや、母よりも自分に愛情を注いでくれるリンコの存在に戸惑いながらも、三人での奇妙な共同生活が始まった・・・

生田斗真(リンコ役)
1984 年 10 月 7 日生まれ、北海道出身。97 年、NHK 朝の連続テレビ小説「あぐり」にて主人公の息子役を演じて以降、ドラマ、映画、舞台を中心に活躍す る。映画『人間失格』(10/荒戸源次郎)では映画初出演&初主演を飾った。主なドラマの出演作に「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~」(07/ CX)、「魔王」(08/TBS)、「うぬぼれ刑事」(10/TBS)、「遅咲きのヒマワリ~ボクの人生、リニューアル~」(12/CX)、「ウロボロス~この愛こそ、正義。」
(15/TBS)など。映画では『ハナミズキ』(10/土井裕泰)、『僕等がいた(前・後篇)』(12/三木孝浩)、『脳男』(13/瀧本智行)、『土竜の唄 潜入捜査官 REIJI』(14/三池崇史)、『予告犯』(15/中村義洋)、『グラスホッパー』(15/瀧本智行)など。現在公開中の映画『秘密 THE TOP SECRET』(16/大友啓 史/主演・薪剛役)に続き、映画『土竜の唄 香港狂騒曲』(16/三池崇史/主演・菊川玲二役)が 12 月 23 日に公開を控えている。

桐谷健太(マキオ役)
1980年2月4日生まれ、大阪府出身。ドラマ「九龍で会いましょう」(02/EX)で俳優デビュー。03年には映画『ゲロッパ!』(03/井筒和幸)で映画初出演。以降、大河ドラマ「龍馬伝」(NHK)、「ROOKIES」(08/TBS)、映画『オカンの嫁入り』(10/呉美保)などドラマ・映画で幅広く経験を積み、11年には、第35回エランドール賞にて、将来有望な新人俳優に贈られる新人賞を受賞。13年には、『アウトレイジビヨンド』(13/北野武)で第22回東京スポーツ映画大賞男優賞を受賞。ほか『くちびるに歌を』(15/三木孝浩)、『GONINサーガ』(15/石井隆)、『バクマン。』(15/大根仁)、『TOO YOUNG TO DIE!若くして死ぬ』(16/宮藤官九郎)など多くの話題作に出演している。また、auのコーマーシャル『あたらしい英雄、はじまるっ』他「三太郎シリーズ」(15年-)では浦島太郎役を演じ、お茶の間の人気を博している。

柿原りんか(トモ役)
2004年5月1日生まれ、奈良県出身。ドラマ「マルモのおきてスペシャル2014」(14/CX)出演のほかに、ミュージカル「モーツァルト!」でのアマデ役に注目が集まる。今回、多くの子役が参加したオーディションで繊細な演技力と存在感を見せ、見事にトモ役を勝ち取った。本作が映画本格デビューとなる。

ミムラ( ヒロミ役)
1984年6月15日生まれ、埼玉県出身。03年、ドラマ「ビギナー」(03/CX)にてヒロインデビュー。以降、話題ドラマに立て続けに出演し、『海猫』(04/森田芳 光)で映画初出演。『着信アリ2』(05/塚本連平)では映画初主演を務めた。15年、戯曲「スタンド・バイ・ユー〜家庭内再婚〜」で自身初の舞台出演を果たした。近年の主な出演作にNHK大河ドラマ「江〜姫たちの戦国〜」(11/NHK)、『天国からのエール』(11/熊澤誓人)、『わが母の記』(12/原田眞 人)、ドラマ「ダメな私に恋してください」(16/TBS)、「トットてれび」(16/NHK)、「そして、誰もいなくなった」(16/NTV)など。映画『後妻業の女』(16/鶴橋 康夫)が8月27日に、映画『カノン』(16/雑賀俊朗)が10月1日に公開を控えている。

田中美佐子(フミコ役)
1959年11月11日生まれ、島根県出身。81年、緑山私塾一期生として入塾。同年TBS「想いでづくり」にてデビュー。82年には『ダイアモンドは傷つかない』 で、映画初出演・主演し、第6回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞。ドラマや映画、舞台に加え、近年はバラエティー番組にも出演し、活動の場を広げて いる。主なドラマの主演作品に「眠れない夜をかぞえて」(92/TBS)、「日曜はダメよ」(93/NTV)、「禁断の果実」(94/NTV)、「セカンド・チャンス」(95/ TBS)、「age,35~悲しくて」(96/CX)、「智子と知子」(97/TBS)、「ランデブー」(98/TBS)、「ママチャリ刑事」(99/TBS)、「OUT~妻たちの犯罪」(99/ CX)、「ブラザー★ビート」(05/TBS)などがある。9月には舞台「おたふく物語」(16/明治座)への出演を控えている。

小池栄子(ナオミ役)
1980年11月10日生まれ、東京都出身。98年、「美少女H」でドラマデビュー。以後、TV、映画、舞台、CMで幅広く活躍。主演映画『接吻』(08/万田邦敏)では毎日映画コンクール女優主演賞、『八日目の蟬』(11/成島出)ではキネマ旬報助演女優賞、アカデミー賞優秀助演女優賞など数多くの賞を受賞した。 近年の主な出演作に、『パーマネント野ばら』(10/吉田大八)、『北のカナリアたち』(12/阪本順治)、『許されざる者』(13/李相日)、『ふしぎな岬の物語』(14/成島出)、『人生の約束』(14/石橋冠)、『テラフォーマーズ』(16/三池崇史)など。近年は舞台での活躍も目覚しく、昨年公演された舞台『グッドバイ』では、第23回読売演劇大賞・最優秀女優賞を受賞。今年も『Vamp Bamboo Burn~ヴァン!バン!バーン!』(劇団✩新感線)に続き、2017年2月 には、昭和三部作・完結編「陥没」(作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)の公演が控えている。

りりィ(サユリ役)
1952年2月17日生まれ、東京都出身。72年、アルバム「たまねぎ」で歌手デビュー。74年にはシングル「私は泣いています」が、ミリオンセラーに。その後、 映画・ドラマへと活躍の場を広げ、映画『夏の妹』(72/大島渚)、『処刑遊戯』(79/村川透)などに出演。主演を務めた映画『パークアンドラブホテル』(08/熊 坂出)が第58回ベルリン国際映画祭最優秀新人監督賞を受賞した。近年の主な作品に『東京無国籍少女』(15/押井守)、『合葬』(15/小林達夫)、『FOUJITA』(15/小栗康平)、『リップヴァンウインクルの花嫁』(16/岩井俊二)など。

門脇麦(佑香役)
1992年8月10日生まれ、東京都出身。11年にデビュー後、CMにてクラシックバレエを披露し注目を集める。以降、NHK大河ドラマ「八重の桜」(13/NHK)、 舞台「ストリッパー物語」(13/東京芸術劇場)、ドラマ「ブラック・プレジデント」(14/KTV・CX)、映画『闇金ウシジマくん Part2』(14/山口雅俊)など、幅広く活躍。話題作『愛の渦』(14/三浦大輔)ではヒロイン役に抜擢された。近年での主な出演作品に、連続テレビ小説「まれ」(15/NHK)、ドラマ「お迎えデス。」(16/NTV)、映画『太陽』(16/入江悠)、映画『オオカミ少女と黒王子』(16/廣木隆一)、Netflixオリジナルドラマ「火花」(16/ 総監督:廣木隆一、原 作:又吉直樹)、単独初主演の映画『二重生活』(16/岸善幸)など。12月には初挑戦の主演ミュージカル『わたしは真悟』(原作:楳図かずお/演出・振付:フィリップ・ドゥクフレ)がある。

荻上直子( 監督)
1972年2月15日生まれ、千葉県出身。デビュー作『バーバー吉野』(03)でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞。『かもめ食堂』(06)の大ヒットにより、日本映画の新しいジャンルを築く。『めがね』(07)は、海外の映画祭でも注目を集め、08年サンダンスフィルム映画祭、香港映画祭、サンフランシスコ映画祭などに出品され、ベルリン国際映画祭では、ザルツゲーバー賞を受賞した。『トイレット』(10)では、第61回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞し前作『レンタネコ』(12)では第62回ベルリン国際映画祭パノラマ部門正式出品された。本作『彼らが本気で編むときは、』は監督の脚本によるオリジナ ル企画である。

出演:生田斗真 桐谷健太 柿原りんか
ミムラ 小池栄子 門脇麦 りりィ 田中美佐子 ほか
脚本・監督:荻上直子
配給:スールキートス
© 2017「彼らが本気で編むときは、」製作委員会
公式ウェブサイト: http://kareamu.com

2017年2月25日(土)、新宿ピカデリー・丸の内ピカデリーほか
全国ロードショー!