2025年8月に上演されるミュージカル『ある男』の製作発表を動画でお届けする。
出演する浦井健治と小池徹平による劇中曲より一幕ラストのデュエットナンバー「♪暗闇の中へ」が初披露され、浦井健治・小池徹平・濱田めぐみ・ソニン・上原理生・上川一哉・知念里奈・鹿賀丈史・瀬戸山美咲(脚本・演出)9名に加えて、原作小説「ある男」の著者である平野啓一郎が登壇。新作オリジナルミュージカルへの期待と意気込みが語られた。
チケットは5月11日まで座席が選べる先着先行販売中。さまざまな公演中イベントも用意されているので公式サイトをチェックしてほしい。
上段)平野啓一郎(原作著者)、上川一哉、知念里奈、鹿賀丈史、上原理生、瀬戸山美咲(脚本・演出)
下段)濱田めぐみ、浦井健治、小池徹平、ソニン (写真撮影:田中亜紀)
あらすじ
「私はいったい誰を愛したんでしょう…」
「仮に、彼を“X”と呼ぶことにします」
弁護士の城戸章良は、かつての依頼者である谷口里枝から、「ある男」についての奇妙な相談を受ける。
宮崎に住んでいる里枝には、2歳の次男を脳腫瘍で失い、夫と別れた過去があった。長男を引き取り14年ぶりに故郷に戻ったあと、故郷で出会った谷口大祐と再婚し、二人の間に新しく生まれた女の子と4人で幸せな家庭を築いていた。そんな幸せな日々が続いていたある日、大祐は不慮の事故で命を落とす。
愛した夫を亡くし悲しみに打ちひしがれていた里枝だったが、夫の死後、長年疎遠だった大祐の兄から衝撃の事実を突き付けられる。
それは、愛していた夫「大祐」が全くの別人だということ。
名前も戸籍も全てが偽りだった。
なぜそんな嘘をついたのか。共に過ごした時間、過去、全てが嘘だったのか。
人はなぜ人を愛するのか。愛にとって過去とは何なのか。
「X」の人生を辿るうちに、過去を変えて生きる男たちの姿、その姿と共に、自分の存在と意義を問い、
この世界の真実に触れることになる。
ミュージカル『ある男』
★東京公演:2025年8月4日(月)~8月17日(日)東京建物 Brillia HALL
<ホリプロステージチケット販売スケジュール>
【先着先行】ゴールド会員・レギュラー会員:5月11日(日)23:59まで
【一般発売】5月14日(水)11:00~
【Yシート(20歳以下当日引換券)】5月19日(月)17:00~5月25日(日)23:59
詳細:https://horipro-stage.jp/news/aman2025_ticket/
★ツアー公演
広島公演:2025年8月23日(土)~24日(日)広島文化学園HBGホール
愛知公演:2025年8月30日(土)~31日(日)東海市芸術劇場 大ホール
福岡公演:2025年9月6日(土)~7日(日) 福岡市民ホール 大ホール
大阪公演:2025年9月12日(金)~15日(月祝) SkyシアターMBS
<キャスト>
浦井健治 小池徹平 / 濱田めぐみ ソニン
上原理生 上川一哉 ・ 知念里奈 / 鹿賀丈史
碓井菜央 宮河愛一郎 ・ 青山瑠里 上條駿 工藤広夢 小島亜莉沙 咲良 俵和也 増山航平 安福毅 ・ 植山愛結* 大村真佑*
*スウィング
<スタッフ>
原作:平野啓一郎「ある男」(文春文庫/コルク)
音楽:ジェイソン・ハウランド
脚本・演出:瀬戸山美咲
歌詞:高橋知伽江
主催・企画制作:ホリプロ
公式HP=https://horipro-stage.jp/stage/aman2025/