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丸山隆平、息子役三浦綺羅のサプライズ登場で親子ハグ! 息子からの手紙に感激! 『金子差入店』大ヒット記念舞台挨拶

刑務所や拘置所への差入を代行する「差入屋」
今この時代にこそ放つ、魂を震わせる感動のヒューマンサスペンス

タイトル

祝!大ヒット!息子役の三浦綺羅が
サプライズ登場で親子ハグ
こたけ正義感も駆けつけリーガルチェック!

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主演:丸山隆平、共演に真木よう子、寺尾聰を迎えた感動のヒューマンサスペンス『金子差入店』がTOHOシネマズ日比谷他で、全国公開中!
厳しい審査や検閲がある差入のルールを熟知した差入屋。様々な事情から面会に行くことができない人たちに代わって、面会室へ出向くこともある仕事だ。そんな差入店を営む家族の絆と、彼らが巻き込まれる不可解な事件を描く。差入店の店主を務める主人公の金子には、『泥棒役者』以来8年ぶりの主役を演じる丸山隆平。共演は、真木よう子、三浦綺羅、川口真奈、北村匠海、村川絵梨、甲本雅裕、根岸季衣、岸谷五朗、名取裕子、寺尾聰。監督はオリジナル脚本も手掛けた期待の新鋭、古川豪。主題歌は古川監督が助監督を務めた『東京リベンジャーズ』シリーズで結んだ縁からオファーされたSUPER BEAVERの「まなざし」。この混迷の時代を懸命に生きる者たちへの熱い想いが込められた歌詞が心に響く。
罪を犯した人々や、その家族に対峙する金子。そこには不可解な事件があり、謎が渦巻き、胸を締め付けるドラマがある。誰も観たことのない設定で、人間の可笑しさと切なさ、ダークサイドから希望に満ちた光までを追いかける感動のヒューマンサスペンスが誕生した。

この度、本作の大ヒットを記念して丸山隆平&古川豪監督登壇の舞台挨拶イベントの実施。
本作の考察動画が話題を呼び、丸山本人が会いたいと熱望した現役弁護士芸人こたけ正義感が登場!
さらに、丸山へのサプライズで息子役の三浦綺羅がスペシャルゲストとして登場&お手紙朗読!

<イベントレポート>
現在公開中の映画『金子差入店』の大ヒット記念舞台挨拶が5月28日に都内映画館で実施され、主演の丸山隆平、古川豪監督、三浦綺羅(サプライズゲスト)、現役弁護士芸人・こたけ正義感(スペシャルゲスト)が参加した。

5月16日の公開以降、SNS上や各映画サイトで「差入店という職業が知れてよかった!」や「ハードな内容なのに、温かい作品だった」「感動した!今、観るべき映画!」などとの絶賛評が並んでいる。

これら反応に主演の丸山は「(監督と二人で)めっちゃ見ています」とエゴサしている事を明かし「レビューサイトなどの点数が高かったり、最近の邦画の中でも飛び切り良かったという評判を頂いたり。ご年配の方で『ロングランで広く届いてくれればいい』と言ってくださる方もいて」と高評価に嬉しそう。本作で長編映画監督デビューした古川監督も「賛否両論あるべきものだと思っていたので、ここまで温かく観て頂けると思っていなかった。捨てたものじゃないと、信じて良かったと思っています。ちなみに初監督でオリジナルストーリーで全国ロードショーの作品は探してもなかなか出てきませんよ」と胸を張っていた。

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一方、『金子差入店』の考察動画が話題のこたけ正義感の登壇は、丸山たっての希望で実現したという。「こたけさんの動画は監督にもマネージャーにもシェアして、専門的な切り口と一観客としてどうだったのかを語って欲しいと懇願して今日の登壇が叶いました」と壇上での共演に嬉しそう。こたけは「弁護士として実際に差入店にお仕事を依頼したことはあるけれど、その方々がどのように被疑者たちに会っているのか、近所からどのように思われているのか、そこまで想像したことはなかった」と本作の着眼点に舌を巻いていた。

またこたけは拘置所のセットに触れて「システムを含めて僕が知っている某拘置所に酷似していた。実際の場所でロケをしているのかと思った」とリアルな作りに感嘆。古川監督は「実際の場所を見学させてもらいました。写真は撮ってはダメだったので美術スタッフがデッサンして採寸。実際の弁護士や訪問される方々が見ている景色とは違うと思ってほしくなかったし、全員が誠意をもって作っている事を伝えたかった」とこだわりを窺わせた。

今回の役を演じる上で丸山は「監督が描きたいと思うものを信じて演じていくのみだった。どんな仕事していても賛否はあるわけで、アイドルも監督も弁護士も勝手に外からの目線で非難されることもある。差入店という特殊な仕事ではあるけれど、葛藤や苦しみはどんな仕事においてもそれぞれあると思うので、『差入店』だからという特別な意識はなかった」などと述べた。

丸山、古川監督、こたけには出身が京都という共通点もあり。特に丸山とこたけは地元が近いそうで、丸山が「めっちゃ近い。世代も近いので地元ですれ違ってもおかしくない距離」と明かすと、こたけも「二人とも京都市小学校大文字駅伝大会を走っている」といい、ローカルトークで意気投合。丸山は「大文字駅伝繋がりでもある方と主演作で結ばれるのも不思議な御縁ですね」としみじみしていた。

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そんな中、丸山の息子役の三浦がサプライズ登場。丸山に向けて下記のような手紙を読み上げた。

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「パパ(丸山さん)へ
撮影の日から今日まで本当にありがとうございました。丸山さんと一緒にお仕事ができて
とても嬉しかったです。撮影のときもたくさん元気をもらいましたがご飯に誘ってもらったときに『実は撮影の時、本当はもっとわしゃわしゃしたかったけど役的にあまりしないほうが良いと思って、あまり仲良くしてなかったんだよ』と聞いてそんな風に思って役作りをしていたことに、すごいなと思いました。でも一緒にいるとすごく楽しくて撮影で丸山さんがいない日は寂しかったです。コンサートでアイドルをしている丸山さんもすっごくかっこよかったです!ぼくにとって丸山さんはパパであり、お兄さんみたいな存在です。金子差入店で親子になれてうれしかったです。また丸山さんと一緒にお仕事ができように頑張ります!
かずま(綺羅)より」

サプライズレターに丸山は「そういうのもうやめて~!」と大照れも「書いてくれたのか、マジか。めっちゃ嬉しいけれど、どうせまた会えるし。飯も行くし共演もするだろうし。彼の芝居の破壊力は素晴らしい。これからが楽しみだし、むしろ置いて行かれないように僕も頑張らなければ」と天才子役の未来に期待。丸山から「忙しいやろ?オーディションがあるって言っていたよね?」と聞かれた三浦が「上手いこといきそう」と小声で答えると、丸山は「ええやん!これからまた別の映画もあるので大忙し。ぜひ綺羅も宜しくお願いいたします」とパパとして息子の活躍に目を細めていた。

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最後に古川監督は熱演を披露したキャスト陣に感謝しながら「日本には凄まじい役者が揃っているんだと、本作を観た方がわかってくれたらいいなと思います。凄いんです、日本の役者は」と手応えと共にPR。丸山も「古川監督がいなければ成立していない作品で、そんな作品に参加させていただき、このように大ヒット記念舞台挨拶に立てたのも大感謝です。僕らにとっても大切な作品になったので、映画館で集中して作品に向き合って自分たちの日常と繋げて頂きたいです。ロングランヒットしてもっともっとたくさんの人に届けばなと思います」とさらなるヒットに期待を込めていた。

【本ビジュアル】『金子差入店』(WEBサイズ)

『金子差入店』
<STORY>
金子真司は妻の美和子と差入店を営んでいる。伯父の星田から引き継いだ住居兼店舗で、引退した星田と10歳になる息子の和真と一緒に暮らしていた。
ある日、和真の幼馴染の花梨が何の関係もない男に殺害される。一家が花梨の死から立ち直れないでいた時、犯人の小島の母親から差入の代行と手紙の代読を依頼される。金子は差入屋としての仕事を淡々とこなそうとするが、常軌を逸した小島の応対に感情を激しく揺さぶられる。さらに、小島の母親から息子には話し相手が必要だと思うと再度の差入を頼まれた金子は、小島と話せば話すほど「なぜ、何のために殺したのか」という疑問と怒りに身を焼かれる。
そんな時、毎日のように拘置所を訪れる女子高生と出会う金子。彼女はなぜか自分の母親を殺した男との面会を強く求めていた。2つの事件と向き合ううちに、金子の過去が周囲に露となり、家族の絆を揺るがしていく──。

丸山隆平
真木よう子 / 三浦綺羅  川口真奈
北村匠海  村川絵梨  甲本雅裕  根岸季衣
岸谷五朗  名取裕子
寺尾聰

監督・脚本:古川豪
主題歌:SUPER BEAVER「まなざし」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:「金子差入店」製作委員会 製作幹事:REMOW
製作プロダクション:KADOKAWA
配給:ショウゲート
©2025映画「金子差入店」製作委員会

2025年5月16日(金)TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー