
映画『ほどなく、お別れです』の完成披露舞台挨拶が、1月13日、東京・豊洲PITにて行われ、W主演の浜辺美波と目黒蓮をはじめ、共演の森田望智、古川琴音、北村匠海、渡邊圭祐、野波麻帆、西垣匠、久保史緒里、鈴木浩介、永作博美と、三木孝浩監督が登壇した。
長月天音の大人気小説「ほどなく、お別れです」シリーズを原作に、三木孝浩監督がメガホンをとり実写映画化。本作は、就職活動に全敗し途方に暮れる中、とあるきっかけで葬儀会社にインターンとして就職したヒロインと、そんな彼女を厳しく指導する指南役の葬祭プランナーがタッグを組み、“最高の葬儀”を目指すヒューマンストーリー。
新人葬祭プランナー・清水美空を浜辺美波、美空をスカウトし厳しく指導する葬祭プランナー・礼二を目黒蓮が演じ、さらに、森田望智、古川琴音、北村匠海、志田未来、渡邊、野波麻帆、西垣匠、久保史緒里、原田泰造、光石研、鈴木浩介、永作博美、夏木マリら豪華実力派キャストが集結した。
イベントのオープニングでは、舞台上部にキャスト陣のシルエットが映し出され会場がざわつく。その後幕が上がり緑色と銀色の紙吹雪の舞う中、グリーンのカーペット階段を降りてステージに登場。観客の大きな声援がこだました。


公開まであと1ヵ月を切り映画本編が初お披露目となったこの日、思い思いの言葉を送ったキャストたち。
浜辺は「完成した本作を観て、ふとした日常の瞬間に、本作を思い出していることに最近気づきました。“何気ない日常を全力で愛してあげよう#と思える作品になっていると思っています」とコメント。


目黒は「本作は“別れ”や“死”をテーマにしていますが、この作品が最後に見せてくれる希望を僕は信じています。その希望が、本作を観てくださった皆さんに少しでも伝わったらうれしいです。皆さんの今後の人生の中で、何か一つ生き方が変わるような、そんな大きなパワーを持っている作品だと思います。その希望の輪を、皆さんと一緒に広げていけたら」と目を輝かす。

森田は「撮影中、撮影の終わりには家族のことを一番思い出しました」とし、葬祭プランナーとしてご葬儀にあたる中で、葬儀は故人さまのためであり、それ以上に遺された方々が、大切な方との思い出をどれだけ笑顔で胸に留められるかがすごく大切なんだということを、本作に教えてもらったような気がします」としみじみ。

古川は「自分も含めて身の周りの人がいつか亡くなる日が来る。でも、亡くなったその先に、まだまだ温かな未来が残されているということを、本作を通して改めて感じることができました。死んで終わりではなく、その先にまだ生きていけるという希望を持てる作品だったと思います」と。

北村は「人は、いつか必ず亡くなってしまう。僕が演じた亮太は、絶望という感情と向き合えずにいました。亮太は“絶望”でしたが、人の心の形というのは必ずしも一つではないと思います。僕も、おじいちゃんを亡くした時に自分がどういう感情になればいいのか分からない瞬間があったのを思い出しました。本作はいろいろな家族を描いているので、観る人それぞれの心の形に、いろいろな形で寄り添ってくれる作品。たくさんの方の心の形を満たしてくれたらいいなと思います」と語った。

野波は「私は『ほどなく、お別れです』という言葉に、救われた人間です。何か悲しいことがあった時、救いの言葉になるような作品であったらいいなと思います」と微笑む。

西垣は「本作を観て、こんなに後悔がなくお別れができるのは、すごくうらやましいな、素敵だなと思いました。現実には、美空のような能力はないので、誰もが必ず後悔するとは思います。だからこそ、そういう後悔をできるだけ少なくするために、生きているうちに、大切な人には“ありがと”と言うことがすごく大事だなと思いました」と話す。


久保は「長野家の一員として大切な家族とのお別れを経験して、自分自身も離れて暮らす両親のことを思いました。本作を観た皆さんが、身近な大切な方を思うきっかけになればうれしいです」と。

登場時、降ってきた大量の風吹が髪につき、それを目黒が取ってあげるという微笑ましいシーンに言及した鈴木は、「目黒くんの優しさに触れて、今年一年は良い一年になるな!と思っています」と笑顔。そして、「本作の台本を初めて読んだ時に、優しさのようなものがたくさん詰まっていると思いました。現場では、丁寧に、丁寧に、家族みんなで演じた思い出があります」と回顧する。

永作は「私たちは、突然何が起こるかも分からないまま生きています。それを先に知ることはできない。人間は、突然起こることに弱いなということを、本作を観て本当に思いました。(今ある)これは当たり前じゃないんだなということに、気づいていただけたら。皆さん、ぜひ明日からも全力で自分の時間を楽しんでください」と声をかけた。

監督は「もちろん架空の物語ですが、こんなにもキャスト・スタッフが絵空事ではなく、自分の身の周りでも起こりうることとして捉えてくださいました。皆さんがすごい熱量を持って、大事に作った作品を、皆さんにお届けできるこの日を、心待ちにしていました」と感慨深げに話した。

撮影を振り返り、浜辺は「事務所の大好きな先輩である野波麻帆さんとご一緒できて幸せでした」と野波を見てニッコリ。さらに、『君の膵臓をたべたい』(2017年)で共演した北村と久しぶりの共演に、「もう10年くらい経つんだね・・・と匠海くんと話していました」と明かし、北村と懐かしんでいた。

三木監督から「この役は匠海くんにしかできない」と、直接オファーを受けたという北村。「浜辺さんが出演されるということもそうですし、目黒くんと一緒にやれるというのも、貴重な時間でした」と述べると、目黒が「常に集中力を切らさずに、役の雰囲気をまとって現場にいるというイメージ」と北村の印象を語り、「僕も一つのことに集中している時は、現場から離れられないタイプなので、北村さんもそういう方なのかなと思っていました。 “こういう芝居をされるんだ”、“こうやって感情を表現されるんだ”ということを、実際に対面してお芝居できたのは、僕にとってもすごく良い時間でした。ありとうございました」と感謝する。
目黒の言葉に、北村は「(場所は)離れてはいましたが、二人で現場にいるというのがすごく気持ち良かったのを覚えています。僕も現場から離れないタイプなので、葬儀場に並べられた椅子の隅と隅に僕と蓮くんがいる…みたいでした」と振り返る。
続けて、「本作を包む蓮くんの『ほどなく、お別れです』という声がある限り、この作品は絶対に優しさに包まれるなとすごく感じました」とし、「僕の芝居をどう受け止めてくれるかな?と考えながら演じていたのですが、その(目黒の)声を聞いた時に、いろいろな家族がそうだと思いますが、蓮くんと浜辺さんの声にすごく助けられたと思います。その声に自分の人生も感じられました。芝居の素晴らしい技術はもちろんですが、素晴らしい声の持ち主だなと思いました」と目黒の声を絶賛。
照れた笑顔を見せた目黒は、北村に「ありがとうございます。ご一緒した撮影は一日だけでしたが、現場での居方で、この人は信じられるなと思いました」と。北村も「僕もそう思いましたよ。この人は信じられると」と返し、顔を見合わせていた。
古川も目黒との共演に触れ「目黒さんとは前に共演したドラマ(「海のはじまり」フジテレビ系列2024年)でも、物語の始まりが私のお葬式で。今回も私のお葬式だったので、妙な安心感があるというか、安らかに逝けそうだなと。またいつかお葬式で…」と笑いつつ、「私も漆原さんの声がすごく印象深いなと。柔らかさもあるけれど、しっかりと芯というか重みがある声で…。こういうお葬式のプランナーさんがいてくださったら、どんなに心強いんだろうって思いました」と北村に同調。浜辺には「死を扱う物語なので、本当に救いようがないくらい重くなってしまうものだと思いますが、その中で浜辺さんのかわいさだったり、コミカルさとかがあって、死のその先が想像できるんです」と、その存在感を称えていた。

一方で、役のイメージをそのまま本人に感じていたという森田は、「目黒さんは漆原さんのような方なのかなって思っていて・・・、すごく厳格な雰囲気を持った方なんだとずっと思っていたんです。でも、先日の会見(完成報告会)や今日とか、笑っているのを初めて見まして。撮影中は話しかけてはいけない方だと思っていたので、今日すごくホッとしました」と目黒のイメージを話し会場を沸かすと、思わず目黒も「笑いますよ、僕も(笑)」と苦笑いしていた。


渡邊は「お二人とも、とにかく現場での集中力がすごくて現場での佇まいが素晴らしすぎた。こちらが役に入りやすい環境作りや、空気作りが素晴らしいなと思いました」と浜辺と目黒との共演を喜び、「浜辺さんにはおススメのおせんべいを聞いたり、目黒くんが幼稚園の運動会を見てホワッとしている時に話しかけていたら、スタッフさんから『目黒くんがあんなに共演者の方と話すのを初めて見ました』と言われて、よっしゃ!と思っていたんですが、邪魔をしていたんだと・・・すみませんでした」と反省しきり。目黒が「本当にいい迷惑でした・・・嘘ですけどね(笑)」とジョークを飛ばし、仲の良さをうかがわせていた。
最後に、目黒は「日頃、生きていく中で、いろいろなものを当たり前のように感じてしまいがちです。“死”とか“お別れ”は、ちょっと遠いような、非現実的なもののように感じてしまいがちですが、誰もが必ず経験する一番身近なものだと思います。だからこそ、好きな人がいたら“好きだよ”と言ってあげて、感謝したいなと思ったら“ありがとう”と伝えていると、後悔を100%なくすことはできないかもしれないけれど、少しでも減らすことはできるんじゃないかと思います。僕も、少しでも悔いがないように生きたいと思います。本作を観て、今後の人生が何か変わるかもしれないと注目してもらえたら、すごくうれしく思います」と声をかけ、浜辺が「本作では、たくさんのお別れが描かれています。どのエピソードにも、本当に心が動かされて、涙があふれてしまうようなお別れシーンがたくさんあります。それでも、本作を観終わった後には、悲しみよりも、大きくて温かい愛が包み込んでくれているはずです。ちょっと顔が下を向いてしまっていても、思わず顔を上げたくなるような、そんな作品になっていると思います。観終わった時、この作品に出会えて良かったと思っていただけるはず。時間が経った後にも、ふとした時に本作のことを思い出してしまうような作品になれたらいいなと思います」とメッセージを送り、イベントを締めくくった。
<ストーリー>
もう二度と会うことの叶わぬ人へ
たった一言でも想いを伝えられるとしたら…
就職活動で連戦連敗を重ね、自身の居場所を見つけられずにいる清水美空(浜辺美波)。彼女には、《亡くなった人の声を聴くことができる》という誰にも打ち明けられない力があった。そんな美空に、運命を変える出会いが訪れる。彼女の秘密に気付いた葬祭プランナーの漆原礼二(目黒蓮)に、「その能力を活かすべきだ」と、葬祭プランナーの道へと誘われたのだった。
さえ思える彼の厳しい指導に心折れそうになる。しかし同時に、誰よりも真摯に故人と遺族に寄り添う漆原の姿勢に気付き、出棺の際に優しく「ほどなく、お別れです」と告げる姿に憧れを抱いていく。
やがて二人は、様々な家族の葬儀に直面する。妊婦の妻を亡くした夫、幼い娘を失った夫婦、離れて暮らす最愛のひとを看取れなかった男——。それぞれが抱える深い喪失に触れる中で、美空は漆原とともに「残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か?」という問いに向き合い続ける。そして彼の背中を追いかけるように、自身も葬祭プランナーを志すことを決心する。漆原もまた、そんな美空の姿に徐々に信頼感を覚え、二人は、遺された人と旅立つ人、それぞれの想いを繋ぐ「最高のお見送り」を目指していく。
「ほどなく、お別れです」に込められた、本当の意味とは―?
そして、二人が届ける最期の《奇跡》とは―――
『ほどなく、お別れです』
■原作: 長月天音「ほどなく、お別れです」シリーズ(小学館文庫刊)
■配給: 東宝
■監督: 三木孝浩
■脚本監修: 岡田惠和
■脚本: 本田隆朗
■音楽: 亀田誠治
■主題歌: 手嶌葵「アメイジング・グレイス」(ビクターエンタテインメント)
■キャスト: 浜辺美波 目黒蓮
森田望智 / 古川琴音 北村匠海 志田未来 渡邊圭祐
野波麻帆 西垣匠 久保史緒里 / 原田泰造
光石研 鈴木浩介 永作博美
夏木マリ
■公開日: 2026年2月6日(金)
■撮影期間: 2025年2月中旬~3月下旬
■公式サイト: https://hodonaku-movie.toho.co.jp/
■公式X: https://x.com/hodonaku_movie
■公式Instagram: https://www.instagram.com/hodonaku_movie/
■公式TikTok: https://www.tiktok.com/@hodonaku_movie
■コピーライト: ⓒ2026「ほどなく、お別れです」製作委員会 ⓒ長月天音/小学館
2026年2月6日(金)
最期の瞬間に奇跡が起こる。心震わす命の物語、ついに誕生。


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