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グライゴン役・松山ケンイチをサプライズ発表! 佐藤大空の願い“グロードン”ポーズでフォトセッションも!映画『星つなぎのエリオ』七夕ジャパンプレミア

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映画『星つなぎのエリオ』の七夕ジャパンプレミアが、7月3日、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズにて行われ、日本版声優を務めた川原瑛都、清野菜名、佐藤大空、松山ケンイチ、野呂佳代、マユリカ中谷が舞台挨拶に登壇した。

ディズニー&ピクサーの劇場最新作『星つなぎのエリオ』(原題:EI)は、ひとりぼっちの主人公エリオが、何光年も離れた星で、本当の居場所、大切なつながりを見つける物語を描く感動のファンタジー・アドベンチャー。日本版では、地球でひとりぼっちだと感じている主人公の少年エリオ役を川原瑛都、エリオの親代わりになり新しい暮らしに戸惑う叔母・オルガ役を清野菜名、エリオと出会い親友になるエイリアンの少年グロードン役を佐藤大空、“コミュニバース”の案内係でハイテクお助けコンピューターのウゥゥゥゥ役を野呂佳代、オルガの部下で無線オタクのメルマック役をマユリカの中谷が演じる。

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まずは、川原、清野、佐藤、野呂、中谷が登壇し挨拶。ところが後ろに映るスクリーンには1人影になっている人物が。ここで、物語を大きく動かす重要なキャラクター・グライゴン役の松山ケンイチがサプライズ解禁され舞台に登場。会場から大きな拍手が送られた。

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それぞれオーディションで役を獲得したキャストたち。川原は「僕も宇宙が好きで、エリオをやりたいと思っていたので、(決まったときは)飛び上がっちゃいました。周りの友達も情報公開の時に『(名前を)見たよ!』と言ってくれて嬉しかったです」と、出演を喜ぶ。

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清野は「オーディションの時から緊張して、受かるとは思わなかったので、マネージャーさんから(合格の)電話がかかったときは、ワクワクよりドキドキのほうが勝っていました」と感慨。

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佐藤も「嬉しかったです!」と参加を喜び、「嬉しすぎて、収録の時はディズニーの洋服を着ていきました」とキュートな笑顔を見せる。

松山は、登壇者たちに「オーディションで受かるって、めっちゃ嬉しくないですか?」と声をかけ、「凄くうれしくて、すぐに言いたくなっちゃったけど、サインとかして凄く厳しくて。喋ったら大変なことになると・・・」とここまで内緒にしている辛さもあったようだが、「僕も収録のときにディズニーのTシャツを着て行きました」とジョークを飛ばし、上機嫌。

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野呂は「オーディションの話が来ること自体が嬉しかった。楽しすぎて『いい経験できたな』と思ったけれど、受かったと聞いたときは年がいもなく、両手を挙げて喜んでしまいました」と満面の笑み。

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中谷も「オーディションが来たことが嬉しかった」と野呂に同調。そして、「メルマックという役なんですが、自分がシルエットが似ていることが良かったみたい。ご飯をいっぱい食べて良かったです」と話し、会場の笑いを誘っていた。

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既に全米で先駆けて公開され、絶賛の声が広がっている本作。“大人が泣ける物語”とも言われているが、それぞれの“泣けるポイント”を聞かれると、清野は「グロードンが『そのままの君が好きだよ』というセリフが綺麗すぎて、大人の自分に刺さりました」と答え、松山は「エリオとグロードンの2人の全部が好きでした。共感しかないですね」と。野呂は「エリオが“宇宙に行きたい”と言っても周りが認めてくれなくて。いろんな困難や試練が襲ってくるけど、勇気を奮って解決にもっていく姿を見て、自分もこうならなくては!と自分と重ねて泣いてしまいました」と話す。

中谷は「グロードンは目がないのに、こんなに可愛くて。2人の関係性に男泣きしました」と明かし、「皆さん、ハンカチの準備を」と観客に声をかける。川原は「色鮮やかな映像に引き込まれました」、佐藤は「映像がきれいで、グロードンの動きが可愛かった!」と目を輝かせていた。

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イベントでは7月7日の七夕にちなんで、願いを星形のフリップに書いて発表することに。川原は「宇宙に行きたい」とエリオと同じ願いを。「無重力でスポーツしたら楽しそう」とニッコリ。清野は「害虫が付きませんように」と答え、「いま、家で育てている植物に害虫がつくので」と切実な願いを。松山は「繋がりが生まれますように」と、人と人との繋がりの大切さを言及。野呂は「楽しい気持ちが続きますように」と前向きな気持ちを表す。中谷は、最近周りの幸せニュースがたくさん報道されていることから「脱!独り」と声高らかに願っていた。

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そして、佐藤の願いは「グロードンのポーズで写真を撮りたいです」とのこと。イベントの最後のフォトセッションでは、みんなでグロードンのポーズを取り、さっそく願いを叶えていた。

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<story>
どこにも馴染めず「ここじゃないどこかに、僕の居場所がきっとある」とじているひとりぼっちのエリオは、広い世界のどこかにきっとある”本当の居場所”を求めて、いつか何年も離れた星に行く日を夢見ている。ある日願いが叶い様々な星の代表が集う場所“コミュニバーズ”に招かれることに。そこで、「ずっと友達が欲しかったんだ」という孤独なエイリアンの少年グロードンと出会う。”そのままの君が好きだよ”と言うグロードンと心を通わせるエリオだったが、ふたりの絆を引き裂く脅威が迫る一。エリオが美しい星々の世界で見つける”大切なもの”とは?そして、孤独なふたりの出会いが生む、”やさしい奇跡”とは一?

『星つなぎのエリオ』
■監督:マデリン・シャラフィアン(『リメンバー・ミー』)、ドミー・シー(『私ときどきレッサーパンダ』)、エイドリアン・モリーナ(『リメンバー・ミー』)
■制作:メアリー・アリス・ドラム(『リメンバー・ミー』)
■製作総指揮:ピート・ドクター
■配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
■日本版声優:川原瑛都(エリオ)、清野菜名(オルガ)、佐藤大空(グロードン)、野呂佳代(ウゥゥゥゥ)、渡辺直美(オーヴァ)、マユリカ・中谷(メルマック) ほか
■日本版エンドソング:「リボン」 Performed by BUMP OF CHICKEN ©2025 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

8月1日(金) 全国劇場公開