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永田崇人・阿久津仁愛W主演でいしいしんじ『プラネタリウムのふたご』舞台化

2004年、三島由紀夫賞候補にもなった、いしいしんじ氏の傑作小説『プラネタリウムのふたご』を、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』、『リューン』などでも活躍する気鋭の若手俳優・永田崇人(ながた たかと)と、ミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで越前リョーマ役を演じた阿久津仁愛(あくつ にちか)の二人によるW主演で上演する。
公演は、6⽉27⽇(⼟)~28日(日)の愛知・東海市芸術劇場⼤ホールを皮切りに、7⽉1⽇(⽔)〜7⽉5⽇(⽇)に東京・日本青年館ホール、7⽉9⽇(⽊)〜7⽉12⽇(⽇) 大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA TTホールにて上演。

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永田崇人        阿久津仁愛

04年初の三島由紀夫賞候補となった心温まる名作「プラネタリウムのふたご」が、音楽劇として上演される。
彗星にちなんで名づけられた主人公のふたごの兄弟、テンペルとタットルに、ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』の孤爪研磨役をはじめ、『リューン~風の魔法と滅びの剣~』(18)や『いまを生きる』(19)といった舞台での活躍も注目されている永田崇人と、16年からミュージカル『テニスの王子様』3rdシーズンで、青春学園一年生の主人公・越前リョーマ役を演じ続けてきた阿久津仁愛がW主演で出演する。

演出のウォーリー木下は、『つながる音楽劇「麦ふみクーツェ」~everything is symphony!!~』(15)でもいしいしんじ作品を原作に脚本・演出を務めており、本作が2作目。「麦ふみクーツェ」で第18回坪田譲二賞を2003年に受賞し、04年、06年、07年、09年と立て続けに三島由紀夫賞候補作品を上梓、12年には「ある一日」で5回目の三島由紀夫賞候補、及び織田作之助賞大賞を受賞した奇才・いしいしんじの世界を、一層深化させた音楽劇を見せてくれそうだ。

<脚本・演出:ウォーリー木下 コメント>
5年前に上演した音楽劇『麦ふみクーツェ』からの2度目のいしいしんじさん原作の舞台化。念願の、ってやつです。20代のはじめの頃、いしいさんの小説と出会って、その世界、物語が永遠に続くような(本を閉じても)感覚、そういうものに憧れ自分も演劇を作ってきました。『プラネタリムのふたご』も、頁を広げなくても僕の身体の中で生きています。もう15年以上前だというのに!もちろんスタッフ・キャスト、僕が信頼している人たちに集まってもらいました。演劇と文学と音楽が交差する、イメージとドラマが星座のように繋がる景色を作ります。お楽しみに。

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音楽劇『プラネタリウムのふたご』
原作     :いしいしんじ(講談社文庫)
演出・脚本 :ウォーリー⽊下
出 演 :永田崇人 阿久津仁愛 ほか

<愛知公演>
会 場 :東海市芸術劇場⼤ホール
日 程 :6⽉27⽇(⼟)〜6⽉28⽇(⽇)

<東京公演>
会 場 :⽇本⻘年館ホール
日 程 :7⽉1⽇(⽔)〜7⽉5⽇(⽇)

<⼤阪公演>
会 場 :COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
日 程 :7⽉9⽇(⽊)〜7⽉12⽇(⽇)

企画・製作 :キューブ / サンライズプロモーション東京
お問い合わせ :<東京・愛知>サンライズプロモーション東京 0570-00-3337(平日12:00-18:00)
<大阪>キョードーインフォメーション0570-200-888(全日10:00~18:00)
公式HP       :https://www.planetarium-twins2020.com/