韓国ドラマ「相続者たち」パク・シネ　インタビュー

in ASIA, INTERVIEW, Interview(ASIA) · 2015/09/30

イ・ミンホ× パク・シネ主演の大ヒットドラマ！
逃れられない宿命を背負った高校生たちの甘く切ない恋愛模様を描く。
韓国ドラマ「相続者たち」パク・シネ　インタビュー

──「相続者たち」でシネさんが演じるチャ・ウンサンはどんな女の子ですか？
「将来について悩みながらも学業に励んでいる平凡な人生を歩んでいたのに、タン（イ・ミンホ）に出会って揺れていくんですよ。時にはミスもしますけど、物事に対してきちんと対処できる明るくて頼もしい女の子だと思います」

──シネさんの実年齢は26歳ですが、高校生役を演じる上ではどんな役作りをしましたか？
「私は今まで、自分よりも年が上の役を演じることが多かったんですけど、自分が経験していない領域なので、演じていてどうしてもぎこちなく感じることがあったんです。でも、ウンサンは高校生なので、自分の高校時代を思い出しながらあまり違和感なく楽しく演じることができました」

──ところで、ウンサンに告白してくるタンをはじめ、ウンサンはかなり素敵な男の子たちばかりに囲まれていますね！
「あんなにカッコイイ男の子たちがいる学校なんて、現実にはないですよね（笑）。タンとヨンドのどちらに惹かれるかですか？　二人ともすごく魅力的なので、個人的にはとても選べません。タンもヨンドも、方法は違うけれど、愛する女性を守りたいと思う気持ちが強い男性。そこが魅力的ですね。ほかにも、背が高くてイケメン、しかも性格が良くて女性にやさしいナイスガイたちがたくさん登場します。バックハグのようなドキドキするシーンもたくさんあるし、女性ならばきっと、目でも耳でもすごく楽しめる作品になっていると思います」

──キスシーンをはじめ、ドキドキする場面がたくさんありますが、撮影中はどんな様子でしたか？
「バックハグのシーンは、ちゃんとカーディガンの中に入りきらなきゃっていうことばっかり考えてました（笑）。カーディガンの中にちょこっと収まるようなかわいらしさを演じなくてはいけなかったんですけど、最近の洋服はスリムにできているからなかなか難しくて。あのシーンが放送されたあとは、私が着たタイプのカーディガンがすごく売れたそうですよ（笑）。その話を聞いて、あのシーンはすべての女性がドキドキするんだなと思いました」

──そんなウンサンは、各界の相続者たちが集まるスーパーセレブ高校の中で、貧乏相続人として浮いた存在となってしまいます。そんな彼女や相続人として苦悩する若者たちをめぐる物語の見どころを。
「高校生だからこその、未熟でぎこちない部分、また、時に見せる荒っぽい感情など、そういったすべてを表現できているドラマです。私自身、いろいろな感情が渦巻く演技を求められたことで、すごく多くのことを学ぶことができた作品だったと思います」

素材提供：松竹ブロードキャスティング株式会社

イ・ミンホ× パク・シネ主演の大ヒットドラマ！
１０月ベーシック初放送開始！
相続者たち　（全２０話）
[ベーシック初放送]［ノーカット版］［日本語字幕版］［HD]
１０／２（金）スタート！
毎週（金）　後２：００～３：１５　他

【STORY】
帝国グループの御曹司で眉目秀麗のキム・タンは、何不自由ない環境下に見えるが、愛人の子と疎まれ、逃げるようにアメリカに追われ、空虚な日々を送っていた。一方、口のきけない母を持ち、幼い頃から苦労し通しだったウンサンはアメリカにいる姉を頼り、二度と帰らないつもりで韓国からやってくるが、姉の現実を知って失望し居場所をなくしてしまう。そんな２人は出会い、いつしか心が通じ合うようになるが、タンには婚約者がいることを知り、「短い夢を見た」とウンサンは、韓国へ帰っていく。それぞれの生活を始めた２人だが、再び、運命の再会を果たすのだった・・・。