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進化を遂げて上演中!『無伴奏ソナタ-The Musical-』取材会&ゲネプロ

2026年7月17日(金)に東京・サンシャイン劇場にて、成井 豊演出、平間壮一主演の『無伴奏ソナタ-The Musical-』の再演の幕が開いた。取材会とゲネプロの模様をお届けする。

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成井 豊  長江崚行  真瀬はるか  平間壮一  多田直人  熊谷彩春   西川大貴

本作は、「エンダーのゲーム」でネビュラ賞・ヒューゴー賞をダブル受賞したアメリカの作家、オースン・スコット・カードによる短編が原作。演劇集団キャラメルボックスの代表作として長年愛されてきた舞台『無伴奏ソナタ』を、舞台版も手掛けてきた成井豊が、ミュージカルとして生まれ変わらせ、2024年に初演され、大きな反響を呼んだ感動作の再演。

今回も初演でも主演をつとめた平間壮一が主人公をつとめ、彼を監視するウォッチャーを演劇集団キャラメルボックスで主演をつとめていた多田直人、そして熊谷彩春も初演から続投する。
新たに、真瀬はるか 長江崚行 西川大貴という実力者が参加。さらに磨き上げた『無伴奏ソナタ-The Musical-』を届ける。
音楽は、元ピアノロックバンドWEAVERのボーカルで、現在はソロプロジェクトONCEとして活動する杉本雄治。

描かれるのは、すべての人間の職業が、幼児期のテストで決定される時代に、2歳のテストで音楽の神童と認定され、外界から隔絶され、一切の既存の音楽に触れることなく成長し、自分の音楽を作り、演奏する仕事を与えられたメーカー、クリスチャン・ハロルドセンの人生の物語。

クリスチャン・ハロルドセンは、両親と別れて、森の中の一軒家に移り住む。外界から隔絶された中で、自分の音楽を作り、演奏することが彼に与えられた仕事だった。彼は「メイカー」となった。メイカーは既成の音楽を聞くことも、他人と接することも、禁じられていた。 ところが、彼が30歳になったある日、見知らぬ男が森の中から現れた。男はクリスチャンにレコーダーを差し出して、言った。 「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ……」

【囲み取材】

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平間壮一:ミュージカル版の最初も、稽古の段階で作品について話し尽くしたので、今回の稽古に入った時に、世界観など、以前みんなで話し合ったものを伝えれば済むのかなと思いきや、またそれの倍ぐらい話しました。それが作品の魅力と言いますか、話せば話すほど世界観がどんどん膨らんでいくところがいいところだなと思います。だから今回はより世界観が深くなっている点が進化した部分ではないかと思っております。

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多田直人:前作から楽曲が1曲増えたと聞いた時は、僕自身もちょっとプレッシャーを感じてはいましたが、この曲が挟まることによって、クリスチャンを中心とした物語ではあるんですが、もうひとつの軸としてウォッチャーをにとっても物語を着地させてくれるような音楽になっております。それによって、僕もラストシーンの見方味や雰囲気、演じ方みたいなものがおのずと変わってきました。おそらく前回ご覧になったお客様も、この変更点は大きく感じ取っていただけるんじゃないか、また違った感想を抱いてもらえるんじゃないかと期待しているところです。

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真瀬はるか:私が演じるオリビア役は、平間さん演じるクリスチャンにとって、母であり、ちょっとパートナーのようでもあり、女性の持ついろんな面を含んだところがすごく魅力的なキャラクター像だと私は解釈しています。その女性らしい、女性が持っているその応用力や優しさと、一方で女性って案外強いなと思うところが私はあるんですけど、その女性ならではの強さでクリスチャンを守ろうとするところなど、女性が持っているいろいろな面を詰め込んでクリスチャンの人生に影響を与え合っていけたらいいなと考えています。

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熊谷彩春:再演ということで、登場人物も一人ひとりが深掘りされていて、サイエンスフィクションではありますけれども、人間臭くって個性豊かな登場人物たちがたくさん出てきますので、そこをぜひお客様に注目してみていただけたら嬉しいです。

長江崚行:みんなで1から10まで作り上げているので、1つを選ぶのは悩ましいですが、個人的なこととしては2幕の果樹園のシーンは、全員で作っているのですが、僕が演じるギレルモがギターを弾いたり、いっぱい歌ったり踊ったりいろいろしているので、舞台上でなるべく大暴れできたらいいなと思っていますので、注目して観ていただけると嬉しいと思います。

西川大貴:僕が熊谷さんと演じるバンドグリルの場面は、シリアスなシーンやクリスチャンが運命に翻弄されるシーンが多いのですけれど、清涼剤になるようなシーンかなと思います。お客様が終演後にビールを飲みたくなる非常に楽しい曲がありますので、我々も頑張りますので、注目していただければと思います。

成井豊:初演のディスカッションはストレートプレイをミュージカルにする手続きで、それはもう済んでいるんです。今回は特に世界観について、たくさん話し合いました。そのおかげで、初演よりも断然世界観がはっきり深く構築できたということと、もうひとつは、この人たちは真面目な顔してるけど面白いんですよ。ギャグを増やそうとか、ユーモアをプラスしようとか全く考えていないのに、出来上がったものは面白い、笑える部分がいっぱいある。メンバーの仲の良さがそのまま作品に出たんじゃないかと思います。初演を見た人がもう1回見たらきっと驚くと思いますね。これだけ細かく色々変わってる再演はなかなかないと思います。初演見たからいいやって人はね、ダメよ。ちゃんと今回来なきゃダメ。もっと面白くなってますから、ぜひ来てほしいです。

【ゲネプロ】

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独自の音楽を作り、その音楽が愛されている クリスチャン・ハロルドセン(平間壮一)は30歳になった。日々、音楽を作り続けていた。

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クリスチャンのところに新たな家政婦・オリビア(真瀬はるか)がやってきた。オリビアもクリスチャンの生活を支えるうちに、彼の理解者となり、励ましていく。

そんなある日、見知らぬ男が森の中から現れた。男はクリスチャンにレコーダーを差し出して、言った。 「これを聴いてくれ。バッハの音楽だ……」 葛藤するも、クリスチャンはその音楽を聴いてしまう。

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何事もなく過ぎていくと思われたが、ウォッチャー(多田直人)がクリスチャンのもとにやってきた。クリスチャンはメーカーとしての身分を追われてしまい、波乱の人生を歩み出す。

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『無伴奏ソナタ -The Musical-』
【東京公演】 2026年7月17日(金)~7月26日(日)サンシャイン劇場
【大阪公演】 2026年8月8日(土)~8月9日(日)クールジャパンパーク大阪 WW ホール
【原作】 オースン・スコット・カード 【翻訳】 金子 司
【脚本・演出・作詞】 成井 豊   【音楽】 杉本雄治
【出演】
平間壮一 多田直人(キャラメルボックス) 真瀬はるか 熊谷彩春 長江崚行 / 西川大貴 /
畑中智行(キャラメルボックス) 原田樹里(キャラメルボックス) 大久保祥太郎 西野 誠 町屋美咲
企画・製作:ナッポスユナイテッド AMUSE CREATIVE STUDIO
公式HP:https://napposunited.com/sonatathemusical2026
【公演オフィシャルX】@mubansoumusical