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出口夏希&蒔田彩珠、公開初日を迎え感慨!ヴェネチア国際映画祭を振り返り、出口は「12分間のスタンディングオベーションに涙した」 蒔田は「海外の方も期待して観てくれて嬉しかった!」 実写映画『ルックバック』初日舞台挨拶

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実写映画『ルックバック』の公開初日舞台挨拶が、9月11日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、W主演の出口夏希、蒔田彩珠、共演の七瀬ふうり、岡田六花、野呂佳代が登壇した。

藤本タツキの同名漫画を原作に、監督・脚本・編集を是枝裕和の手で実写映画化。漫画では、数々の賞を獲得し、多くのファンの指示を受け、2024年には劇場アニメ化し、第 48回日本アカデミー賞最優秀アニメーション作品賞を受賞した。藤本タツキ作品初の実写化となる本作は、「第 83回ヴェネチア国際映画祭 コンペディション部門」への正式出品、第 51回トロント国際映画祭「スペシャル・プレゼンテーション部門」出品、第31回釜山国際映画祭「ガラ・プレゼンテーション部門」正式出品も決定し、世界中から熱い視線が注がれている。

漫画の腕に絶対の自信を持つ藤野役を出口夏希。彼女に憧れを抱きながらも圧倒的な画力を秘めた京本を蒔田彩珠がW主演で演じ、子ども時代の藤野と京本には、七瀬ふうりと岡田六花、そして藤野の母親・朱里を野呂佳代が扮した。漫画を描くことに情熱を注ぎ、二度と戻らないかけがえのない時間を共に過ごしたふたりの、小学生時代から始まる13年間の軌跡の物語。少女たちの成長と喪失を繊細かつみずみずしく描き出す。

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公開初日を迎え、出口は「やっとですね!初日まですごく緊張しながら、たくさんPR活動も行ってきたのですが、ぜひたくさんの方に見ていただけたら嬉しいです」と感慨深げ。蒔田も同様に「1年という長い期間をかけて作ってきたこの作品が、ようやく初日を迎えることができて本当に嬉しいです」とコメントした。

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七瀬は「是枝監督に『日本を任せた』と言われたので、任されていきたいと思います!」と元気いっぱい。岡田も「本当に長い期間を通して撮影してきた作品だったので、ようやく公開になってとっても嬉しいです」と笑顔を見せた。

野呂は「今日はみんなと一緒に参加できてすごく嬉しいなと思います」としながら、「今、舞台に上がってくるときに、1人ひとりの背中を見ていたらすごく感動してしまいました」と万感の思いを口にした。

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是枝監督の大ファンと豪語する野呂は、これまでも3作参加しているが、今回のオファーについて、「是枝さんの映画に出られるのはすごく嬉しいことだし、自分ももっと成長していきたいと思えるんです。是枝さんの映画作りを間近で見られるところがとても嬉しくて、今回も色んなものを教えていただきました」と出演を喜ぶ。編集現場にも足を運んだそうで、「専用の大きなシアターのようなところに行かせていただいたんです。紙の音ひとつにすごくこだわっていらっしゃっていて、音ひとつでこんなにも見え方が違うんだということを初めて体験させてもらいましたすごく勉強させていただけて感謝しています」と感動しきりだった。

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今回、親子役で共演した七瀬とはこの日も息ピッタリ。現場での撮影エピソードに話が及ぶと、野呂は「この子(七瀬)は本当におもしろくて。 “子どもらしい子ども”(笑)。本当に伸び伸びしていて、是枝監督にもクマのキャラクターのあだ名とかつけて『あ、今日からその名前で!』みたいに言われて。監督に色々言っている姿がとっても可愛くておもしろくて、監督も『あ、わかりました』って(笑)。私も一緒に遊んでもらって、ボーリングとかやりました。楽しい現場にしてくれました。ふうかちゃんからは『のろちゃん』と呼ばれていました(笑)」と回顧。自由奔放な七瀬に振り回されながらも、和気あいあいとした現場の様子を明かした。

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また、イタリアで開催中の「第 83 回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門」にて、9月7日(現地時間)の公式上映では12分間にも及ぶ凄まじいスタンディングオベーションを受けた本作。会場となったリド島の雰囲気を振り返った出口は、「映画祭の関係者の方たちがいっぱいいて、みんな映画が好きでこの街に集まってるんだろうなって思うくらい温かくて。私たちも普通に観光客として街を歩いていましたね」と楽しんだ様子。

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会見では通訳のヘッドセットに慣れず緊張したという蒔田も、「原作から好きと言ってくださる海外の方も多くて、こんなに期待して観てくれていたのはすごく嬉しかったです」と手応え十分。レッドカーペットでは大勢のカメラマンに囲まれ、一般客にもサインをして回ったそうで、「自分がスーパースターになったんじゃないかと勘違いしそうでした(笑)」とお茶目な笑顔を見せていた。

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七瀬は「移動用の水上タクシーの船の上で立って風を浴びていて、海に木の棒が刺さっていて鳥がとまっていたので、きょうちゃん(岡田)と『チャオ〜!』って挨拶しました(笑)。フォトコールでも、レッドカーペットでも、色々なポーズをリクエストされたんですが、『ジャンプして』と言われて。『ジャンプ好きなのかな?』ってきょうちゃんとしてました(笑)」と振り返る。

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岡田も「慣れないヒールだったのでジャンプすると足が痛かったんですけど、ふうりちゃんと一緒にやってとっても楽しかったです。現地の人も本当に温かくて、通りすがりの人に『チャオ!』と言ったら『チャオ!』と返してくれたり、たまに日本語で話しかけてくれたりして嬉しかったです」と、映画祭を満喫。

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公式上映では、「今でも鮮明に覚えているんですけど、終わった瞬間に観客の方々が立ち上がって拍手してくださって。見渡すと皆さんすごく温かい顔をしているんですよね。本当に頑張ってよかったなって、つい泣いちゃいました」と万感の思いで涙を流したことを告白した出口。蒔田も「1000人くらいの方と一緒に映画を観るのも初めてでしたし、みんなが『良い』と思ってくれたのを実感できる経験ってなかなかないので、すごく良い経験でした」と述懐した。

日本でニュースを見ていたという野呂は、「大勢の人の前に出たときのみんなの笑顔がとても素敵で、本当に綺麗でした! 質疑応答のときも、みんなの良さが滲み出ていてとても素晴らしかった。日本を背負う方たちだなと思っていました」と大絶賛し誇らしげ。

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最後に、出口は「この作品は、何かに夢中になっていたり、夢を追いかけている人たちの背中を押してくれるような作品になっていると思います。私も撮影しながらたくさん考えさせられましたし、何よりふたりの少女が夢に向かって頑張っている姿がすごく愛おしい。ぜひたくさん観ていただいて、たくさん愛してほしいです」と、言葉を噛みしめながら呼びかけた。

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蒔田も「この作品の実写化が決まったとき、原作がすごく人気のある漫画ということもあって不安でプレッシャーもありました。でも撮影が始まったら、是枝監督や夏希ちゃんとそんな不安も忘れて楽しく撮影ができました。私たちがすごく愛を持って、自信を持って作った作品なので、1人でも多くの人が『観てよかった』と思ってくれたら嬉しいです」とメッセージを送り、会場が熱気に包まれたまま、舞台挨拶を終了した。

第83回ヴェネチア国際映画祭
開催期間:9月2日(水)~9月12日(土)※現地時間
ベルリン、カンヌと並ぶ“世界三大映画祭”のひとつであり、最も歴史の古い映画祭であるヴェネチア国際映画祭。
日本映画としては、最高賞の金獅子賞に次ぐ、銀獅子賞(審査員大賞)を受賞した2023年の濱口竜介監督作品『悪は存在しない』以来、3年ぶりのコンペティション部門への出品となる。
是枝監督作品としては、監督デビュー作『幻の光』が1995年の第52回で金のオゼッラ賞を受賞、2017年の第74回では『三度目の殺人』が、2019年の第76回では『真実』が、それぞれ【コンペティション部門】に選出されており、7年ぶり4度目のヴェネチア国際映画祭参加、および【コンペティション部門】選出となる。
イタリア時間9月2日(水)から12日(土)までの会期中には、現地へ是枝監督とともにW主演を務めた出口夏希、蒔田彩珠も参加予定。出口、蒔田ともに、ヴェネチア国際映画祭には初めての参加となる。

<ストーリー>
自信家な小学 4 年生の藤野は、学年新聞に 4 コマ漫画を連載し、クラスメートたちから絶賛されていた。
しかしある日、学年新聞に掲載された不登校の同級生・京本の漫画を目にし、その圧倒的な画力に打ちのめされる。
それ以来、藤野は絵が上手くなりたい一心で漫画を描き続けるが、その差は埋まらず、一度は漫画を諦めてしまう。
ところが卒業式の日、京本の家へ卒業証書を届けに行った藤野は、京本が自分の漫画のファンだったことを知る。
漫画へのひたむきな思いで結ばれたふたりは、一緒に漫画を描き始める。かけがえのない時間を積み重ねていく藤野と京本。しかし、そんなふたりの日々を大きく揺るがす出来事が訪れる――。

<作品概要>
実写映画『ルックバック』2026年9月11日(金)公開
出口夏希 蒔田彩珠
七瀬ふうり 岡田六花
野呂佳代 池田良 佐々木みゆ 山田真歩
宮藤官九郎/菅田将暉
原作:藤本タツキ「ルックバック」(集英社ジャンプコミックス刊)
監督・脚本・編集:是枝裕和
音楽:坂東祐大
後援:秋田県にかほ市
企画・プロデューサー:小出大樹

配給:K2 Pictures
公式サイトURL:https://k2pic.com/film/lb/
公式Instagram:https://www.instagram.com/lookback_movie/
公式X:https://x.com/lookback_movie
TikTok:https://www.tiktok.com/@lookback_movie
推奨ハッシュタグ:#実写ルックバック
(C)藤本タツキ/集英社 (C)2026 K2 Pictures・集英社
※撮影期間:2025年2月~4月、5月(冬・春編)、7月(夏編)、11月(秋編)

全国公開中!