Open Close

超豪華出演者でKERAの新作『世界は笑う』8月上演

2022年8月7日(日)~8月28日(日)にBunkamuraシアターコクーンにて、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の新作公演としてCOCOON PRODUCTION 2022+CUBE 25th PRESENTS,2022『世界は笑う』の上演が決定した。2017 年『陥没』以来 5 年ぶりの、BunkamuraシアターコクーンでのKERAの新作公演となる。
出演は瀬戸康史、千葉雄大、勝地 涼、伊藤沙莉、大倉孝二、緒川たまき、山内圭哉、マギー、伊勢志摩、廣川三憲、神谷圭介、犬山イヌコ、温水洋一、山西 惇、ラサール石井、銀粉蝶、松雪泰子 という超豪華オールスターキャスト。

22_sekaiha2_nanashi

舞台は、昭和 30 年代初頭の東京・新宿。混沌とした時代を生きる喜劇人と、彼らを取り巻く人々が、高度経済成長前夜の新宿という街で織りなす、哀しくて可笑しい群像劇。

KERA との 3 度目のタッグとなる瀬戸康史からは「KERA さんは初めてご一緒した時から、僕のイメージに無い、突飛な役を与えてくださって、僕の中の芝居の可能性のようなものを広げてくださった方」「KERA さんの期待に応えられるように、KERA さんが作りたい世界観にがっつり染まれるように頑張ります」とKERAに絶大なる信頼を寄せたコメントが届いている。

KERA

▼作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ コメント
日本の喜劇人たちを描きたいというのは、十年どころではない、二十年以上前から切望していたことだ。もちろ
ん例外はあろうが、かつて、昭和のあの頃、笑いを生業にしていた人なんてのは、皆どこか常軌を逸していた。な
どと知ったようなことを言うのは、私がそうした人たちに囲まれて幼少期を過ごしたからだ。ジャズマンだった私
の父親には、同じヤクザな稼業だったからだろうか、喜劇俳優の知人友人が沢山いた。テレビの中では愉快な面白
いオジちゃんオバちゃんだったその人たちは、例えば私の父と雀卓を囲んでいる時、どこか普通じゃなかった。怖
かった。そして、時たま、ホッとさせてくれるかのように可笑しかった。
評伝劇ではないし、実在の人物は出てこない予定だが、半分はフィクションになるかと思う。普通じゃなくて、
怖くて、可笑しな人たちと、彼らを取り巻く人々を巡る群像悲喜劇。全員がメインキャスト、みたいなキャストが
集まってくれました。ご期待あれ。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ

sekaihawarau_c_ss

公演名 COCOON PRODUCTION 2022+CUBE 25th PRESENTS,2022
『世界は笑う』
作・演出 ケラリーノ・サンドロヴィッチ
出演 瀬戸康史、千葉雄大、勝地 涼、伊藤沙莉、
大倉孝二、緒川たまき、山内圭哉、マギー、伊勢志摩、廣川三憲、神谷圭介、
犬山イヌコ、温水洋一、山西 惇、ラサール石井、銀粉蝶、松雪泰子
【東京公演】
公演期間 2022 年 8 月 7 日(日)~8 月 28 日(日) 全 26 回
会場 Bunkamura シアターコクーン
チケット一般発売日 2022 年 6 月 19 日(日)10:00am~
チケット料金 S 席:11,000 円 A 席:9,000 円 コクーンシート:5,500 円(税込・全席指定)

【京都公演】
公演期間 2022 年 9 月 3 日(土)~9 月 6 日(火)
会場 京都劇場