織山尚大が主演、小川絵梨子の新訳・演出で上演する新生「エクウス」が、本日1月29日に開幕した。初日に先立ちゲネプロと取材会が行われた。東京公演は2月15日(日)まで 東京グローブ座にて、その後、2月20日(金)~24日(火)には大阪・ サンケイホールブリーゼにて上演される。

岡本玲 村川絵梨 織山尚大 千葉哲也
本作は、実際に起きた事件をもとに描かれたピーター・シェーファーの戯曲。1973年ロンドン初演。1978年映画化。ブロードウェイでは1979年に上演されトニー賞最優秀作品賞を受賞。日本では1975年に劇団四季が初演。織山は本作が3年ぶりの主演舞台でグローブ座初出演。今回は小川絵梨子による新訳・演出で上演され、これまで男性が演じてきたドクター・ダイサートを村川絵梨が演じる。
【ゲネプロ】

厩舎で 6 頭の馬の目を突いたという少年、アラン(織山尚大)。

彼の治療することになった精神科医ドクター・ダイサート(村川絵梨)が、彼の心の奥底を探っていく。

当初頑なに拒絶していたアランだったが、次第にその記憶を語り始める。
物語は、その治療の様子と、治療が進むにつれ明らかになっていくアランの記憶の物語描かれていく。

幼い頃、初めて馬を見て、馬に乗せてもらって、馬に魅了さてしまったアラン。 17才となったアランは乗馬クラブで馬と触れ合うようになる。


治療を初めたダイサートは、アランの複雑な家庭環境を知っていく。アランの父フランク・ストラング(左/千葉哲也) ダイサート(中央/村川絵梨) アランの 母ドーラ・ストラング(右/長野里美)

次第に明らかになっていくアランの心の奥底。そこにはアランに馬との関係を与えたジル・メイソン(岡本玲)がいた。
【取材会】

織山:稽古期間の毎日が早く過ぎて、あっという間に本番だなという感じです。まだ緊張はしますね。僕が演じるアランはエクウスというすごく大きな秘密を抱えていて、彼の秘密を言葉で表すと内臓をむき出しで歩いている、そんな状態なんですよ。それをダイサートさんや皆さんがラブで送ってくれるものをヘイトで返してしまう。ナイフを受けっとっているようにしかアランには見えていないので、それを書勝てた20日間ですかな。実際の物語としては1週間ちょいですが、アランはこの1週間ですごく成長したんだなと、そんな役です。(役作りは)僕、病んでいるんで、なんか暗くて、だからアランの気持ちがすごくわかるなと。アランは“くつわ“をはめられた人生ですよね。僕も芸能界にいるので、ある程度の縛りはあるので『わかるわかる』と共感するところはすごくありました。

村川:毎日小川さんはブラッシュアップで、昨日もいろいろかわったり、いろんなことがあっての今日なので、いい意味で実感がないまま初日をむかえられるのかなと思っています。
私のダイサートは中年男性のやっている役なので、オファーをいただいたときに「女性!」という驚き!小川さんがそう変えるという衝撃から始まりました。でも2026年だからこそ共感してもらえるところも増えているのかなと思いながら、男性女性という意識はなくしてダイサートと言う役を演じさせてもらっています。
演劇人生で一番のセリフ量で、恥ずかしいけれど、たぶん千秋楽までずっと闘うんだろうなと。ダイサートは自分のペースで世界を動かしているので、とんでもないエネルギーが必要なのだと。今日、ゲネプロで少しお客さんが入ってエネルギーを吸わるような感覚があり、客席と戦わなくちゃいけないという課題が一つ加わりました。

岡本:小川さんが毎日よりいいものをと話してくださったり、アドバイスをくださったり、それを表現にのせようと、ほんとにチームワークがいいカンパニーなので、みんなでチーム一丸となって一緒に走ってきたと思います。それがお客様にどう伝わるのか、3時間全員が舞台上にずっといつづけるので、外側からみたことがないので、ちょっとドキドキで楽しみです。
私の演じるジルはアランの記憶の中だけのシーンに出てきます。なのでアランの記憶に残っているジルは、どうなのか。人の記憶に残る女の子はどうなのか、楽しみながら作ってきました。

千葉:演じるのは同じくアランの記憶の中にでてくる父親です。たぶんやさしいときもあったと思いますけれど、アランの記憶の中では強制的で上からの父親像を、さらにデフォルメした形で作っている感じです。

岡本から「最初とは印象が別人になった」村川から「表情とかも、まるで違う」と言われた織山は「痩せましたし、本読みのときには誰も喋りかけられない。もうすべてが敵って感じで。でも稽古をしていくうちに、みなさんが超優しいんです。お互いにリスペクト持ってくださる方たちだったので、自分から来てしゃべってくれるし、話しやすい。毎日稽古がたのしかったです」と明かした。
『エクウス』
作 ピーター・シェーファー
東京: 2026年1月29日(木)~2月15日(日) 東京グローブ座
大阪: 2026年2月20日(金)~24日(火) サンケイホールブリーゼ
翻訳・演出 小川絵梨子
出演 織山尚大 村川絵梨 岡本玲 須賀貴匡 近藤隼 津田真澄 坂田聡 長野里美 千葉哲也
公式サイト https://www.equus-stage.jp
制作協力 ゴーチ・ブラザーズ
主催・製作 東京グローブ座





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