
1月2日より三越劇場にて開幕する舞台『わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-』について、12月19日に行われた公開稽古と囲み取材をダイジェスト動画と写真でお届けする。

「わが歌ブギウギ」は、歌手・笠置シヅ子(1914~1985)の波瀾万丈の生涯を描いた舞台。生前の笠置シヅ子と親交の深かった作家・小野田勇の作で、1987年に放送されたNHK銀河テレビ小説でドラマとして誕生。音楽劇として愛されてきた。令和初上演となる今回は、劇団新派の演出家・齋藤雅文が補綴・演出を手がけ、さらに練り上げた作品として届ける。
笠置シヅ子を演じるのはキムラ緑子。共演者には、松村雄基、林翔太、桜花昇ぼる、惣田紗莉渚、賀集利樹、一色采子、曽我廼家寛太郎ほか、実力派俳優が勢ぞろいする。
披露されたのは3場面。
大阪松竹座の楽屋を訪れた服部良一(松村雄基)が、笠置シヅ子(キムラ緑子)とユリー五十鈴(桜花昇ぼる)に、「東京で男に交じって大人のショウをやらないか」と持ち掛ける場面。


シヅ子たちはチャンスだと大喜びする。

東京行の電車の中、シヅ子が学生の花森英介(林翔太)と知り合い、語り合う場面。

服部がシヅ子のために名曲「東京ブギウギ」を生み出し、キムラの力強いパフォーマンスを中心に、全員が一体となったダンスで魅了。さらにシヅ子のヒット曲を盛り込んだ「ブギウギ・メドレー(買物ブギー~ホームラン・ブギ~大阪ブギウギ~セコハン娘~アロハ・ブギ~センチメンタル・ダイナ~ヘイヘイブギー~東京ブギウギ)」へ。わずか3シーンの披露だったが、続々披露される歌とダンスに心躍った。


わが歌ブギウギ-笠置シヅ子物語-
東京:2026年1月2日(金)~20日(火)三越劇場
京都:2026年1月24日(土)~2月1日(日)京都・南座
作 :小野田勇
補綴・演出:齋藤雅文
キャスト
笠置シヅ子 : キムラ緑子
花森英介 : 林翔太
早見秀高 : 曽我廼家寛太郎
生駒芙美子 : 惣田紗莉渚
木暮五郎 : 賀集利樹
ラク町お葉 : 一色采子
ユリー五十鈴 : 桜花昇ぼる
服部良一 : 松村雄基
青木玄徳 妃那マリカ 合田くるみ 尾上菜摘 酒井果菜未
桂佑輔 山本育子 千葉紅花 渡邊花鈴 藤森瑞生


















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