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日本舞踊の底力!第5回 日本舞踊 未来座=才(SAI)= 日本舞踊『銀河鉄道 999』ゲネプロ

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第5回 日本舞踊 未来座=才(SAI)= 日本舞踊『銀河鉄道 999』が6月3日(金)~5日(日)国立劇場 小劇場にて上演される。
初日前日の6月2日(木)に公開ゲネプロを行った。

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現代に息づく、新しい日本舞踊の創造に取り組む公演として、2017年に始まった日本舞踊未来座=SAI=。
=SAI=とは、継承と革新を意味する「Succession And Innovation」であり、日本舞踊の伝統をつなぎながら、“いま”こそ輝き、そして“未来”へと光を放つ公演でありたいという願いを込めている。

第 5 回公演となる今回、2022 年のテーマは“才”。劇場版『銀河鉄道 999』『さよなら銀河鉄道 999』を元に書き下ろされたオリジナル脚本で、松本幸四郎が星野哲郎の声を担当。吾妻徳陽(中村壱太郎)も声で出演し、物語を牽引。膨大なストーリーをグッと濃縮・濃密に。作品のテーマである「受け継がれる想い」と、舞踊家たちが負った大切な使命である「『芸』と『想い』を受け継ぐ」を重ね、「受け継がれる想い」の大切さを紡ぐ。

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着物をベースにアレンジされた衣裳が、キャラクターを包み、新たな2.5次元の世界を広げてくれる。音楽は洋楽あり、邦楽あり。踊りは和のコンテンポラリーダンス!総勢64名の人数だけでなく、一人ひとりの力強くエネルギーあふれる踊り、そして美しい殺陣に、これが日本舞踊かと、驚かされた。

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松本幸四郎は「日本舞踊の『底力』をお見せするときがやってまいりました。
先人から受け継がれた日本の心を鍛え上げられた技に乗せて表現する日本舞踊家が「銀河鉄道 999」に初乗車し旅立ちます。
星野鉄郎の成長を核として大群舞によって皆様を銀河にお連れします。
私は制作の1人であり、声で出演をいたします。
一座の皆様をさらに輝かせる役目を担い、今を造った人々とその思いを敬い潔く冒険に出る鉄郎の声を務めます。
是非ともこの情熱空間にご乗車くださいますようよろしくお願いいたします」とコメントしている。

公演の10分前からは、車掌によるマナーガイダンスと天体ショーが始まるので、観劇の際にはお早目にお席に着かれるますように。
公演後のアフタートークの開催も決定している。

第 5 回日本舞踊未来座=才(SAI)=日本舞踊『銀河鉄道 999』
【日程】 6月3 日(金)~5日(日)
【場所】 国立劇場 小劇場
アフタートーク 各公演終了後
6月3日(金)19時公演
6月4日(土)18時公演
6月5日(金)12時公演

公式HP : 第5回日本舞踊 未来座 =才(SAI)= 日本舞踊『銀河鉄道999』 (nihonbuyou.or.jp)