ミュージカル「ゆびさきと恋々」が、6月4日（金）に幕を開けた。開幕前の行われたゲネプロから、素敵な場面を動画でお伝えする。公演は６月13日（日）まで本多劇場にて。12日18:00開演回にはPIA LIVE STREAMでライブ配信も行われる。
A New Musical 『ゆびさきと恋々』は、累計120万部突破し、anan漫画⼤賞を受賞した 森下suuの「ゆびさきと恋々」を原作に生まれたオリジナルのミュージカル。
⽿の聞こえない⼥の⼦ 雪（ゆき・豊原江理佳）と⽿の聞こえる男の⼦逸⾂（いつおみ・前⼭剛久）が、⼿話を通じて⼼と⼼が繋がりあう中でお互いの知らない世界を知り、互いに惹かれ合うラブストーリー。
恋のときめきや不安、そして喜びや苦しさを、美しい音楽を通して体験できるミュージカルだ。
主人公のゆき役の豊原江理佳、と逸⾂役の前⼭剛久は勿論、主⼈公雪の幼馴染 桜志（おうし・池岡亮介）、雪の親友 りん（林愛夏）、逸⾂の高校の同級生 ⼼（しん・中山義紘）、同じく同級生で逸⾂に恋⼼を寄せるエマ（⻘野紗穂）、皆が集まるカフェ・バー“ロッキン・ロビン”の店⻑ 京弥（きょうや・上⼭⻯治）ら出演者が、個性豊かなキャラクターにぴったりはまって、とてもリアルな物語を紡ぐ。
そして、それを生演奏をバックに美しい歌声・ハーモニーで聞かせてくれる。
物語には手話も大きな役目を果たす。言葉以外にも、人と人をつなぐ、心と心をつなぐ、多くの可能性があることを示唆して、新鮮な感動を与えてくれる。
ゲネプロの幕後には、前山剛久と豊原江理香が挨拶をした。
前山：コロナウイルスの影響で演劇というのは、なかなか辛い立場にありますが、こうして無事ゲネプロを終えて、ここから初日を迎えられるということを本当にキャスト・スタッフ一同嬉しく思っています。この芝居でどういうものを感じ取ったか、そして僕らがどういうものを与えられたか、わかりませんが、何か生きる希望にこの作品が繋がったら嬉しいなと思っております。
豊原：今、前山さんもおっしゃってたんですけれども、今このような状況の中で舞台を本番を迎えられるということが本当に奇跡のようだなと思っております。そして本番を迎えられるからには見に来ていただく皆様に何か少しでも持って帰っていただきたいなとそういう気持ちで、キャスト・スタッフ一同、今日から頑張って参ります。何か少しでも皆様の生きる活力・元気になれたらいいなと思います。どうもありがとうございました。
公演は６月13日（日）まで本多劇場にて。12日18:00開演回にはPIA LIVE STREAMでライブ配信も行われる。視聴料金は税込3500円。
A New Musical ゆびさきと恋々
原作 森下suu「ゆびさきと恋々」（講談社「デザート」連載）
脚本 飯島早苗
⾳楽 荻野清実
演出・脚本 ⽥中⿇⾐⼦
振付 前⽥清実
協賛：医療法⼈社団直悠会 にしたんクリニック
主催・企画・製作：ワタナベエンターテインメント
キャスト：豊原江理佳、前⼭剛久、林愛夏、⻘野紗穂、池岡亮介、中山義紘、上⼭⻯治、渡辺菜花、⾦
井菜々、⼤津⼣陽、ピアノ：森本夏⽣、チェロ：⽩神あき絵
⽇程：2021年6⽉4⽇（⾦）〜13⽇（⽇）
☆6⽉12⽇（⼟）18:00 ライブ配信あり
会場：本多劇場［アクセス］
※開場は開演の45分前
※公演中、客席にカメラが⼊る場合がございます。予めご了承ください。
※社会情勢の変化により、スケジュールを変更する場合がございます。
公式ホームページ等をご確認のうえ、ご来場ください。
-チケット料⾦：8,800円（全席指定／税込）
※未就学児⼊場不可
公式HP ：https://yubisakimusical.westage.jp/
