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細胞模様を描いて痛快にパワーアップ!!『体内活劇「はたらく細胞」Ⅱ』開幕!!囲み取材&ゲネプロ

昨年11月に初めて舞台化し、大好評を得た舞台の第2弾『体内活劇「はたらく細胞」Ⅱ』が、9月27日(金)に幕を開けた。開幕前に囲み取材とゲネプロを行い、更にパワーアップした舞台を披露した。

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漫画の世界から飛び出してきたような、一度見たら忘れられない造型の細胞たち、細菌・ウイルスたちが、目の前で動き、走り、まさに働き、活躍!観客も一緒に体内を体験できる唯一無二の舞台が幕を開けた。

【囲み取材】

新たなメインキャストの北村諒と川村海乃、杉江大志を迎えた。IMG_3366

左から)君沢ユウキ(キラーT細胞) 杉江大志(一般細胞)北村諒(白血球(好中球))川村海乃(赤血球)髙木俊(インフルエンザウイルス感染細胞・ムンプスウイルス)

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北村諒:やっと劇場に来れた!という感じです。この作品はお客様とつくるシーンや空気感がすごく大事だと思うので、やっとお客様と一緒にこの舞台を完成にもっていけるのだと思うとすごくワクワクして楽しみです。
稽古場では「ここは、こうしたらいいんじゃない?」とか、作品を良くするために話ができるチームなのが素敵だと思いました。
漫画を読みながら勉強できる原作が素晴らしいですが、体感しながら勉強ができるという舞台も素晴らしいコンテンツだと思います。是非劇場で体感して頂けたらと思います。僕たちは必死に戦い、協力し、逃げたりもしますので、そこも楽しみに見に来て下さい。

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川村海乃:お客様とからむことや、テンポと笑い、そしてインフルエンザ感染細菌の高木さんがお客様をいじるので、それが楽しみで仕方ないです。
稽古場で君沢さんに「いいぞ~!がんばれ~!」という熱血応援をして頂き、「あ、私たち仲間だな!」と思って活性化させて頂きました。
お客様とからんでお客様からもらって返せるように頑張りたいと思います。DVDも楽しいと思いますが、生ならではの楽しさがありますので、劇場に来て下さい。

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君沢ユウキ:一般細胞のお客様が劇場に来てから完成するのがこの舞台。お客様も着てきたTシャツの色で赤なら赤血球、緑ならインフルエンザになっちゃうので、僕たちキラー細胞からボコボコにされます(笑)。そういう楽しみ方もみなさんと一緒にできるとワクワクしています。
僕は普段、まったくしゃべらないクールな男ですが(周りから「嘘つけ!」とツッコミ多し)、僕が演じるキラーT細胞と白血球は体の中の殺し屋、ばい菌を殺す役割があり、アクションが多いのですが、それがお話でもありチームワーク、カンパニーの連携を感じられる稽古だったと思います。
キラーT細胞は細菌を見つけると2秒で殺すんですが、殺し屋ならではの寂しさ・孤独も描いているので、見てほしいです。1より今回のⅡの方がお互いの関係性、人間模様ならぬ細胞模様を描いていますね。
楽しんで笑っているうちに、帰るころには勉強になっています。今回は子ども席があります。僕も小さい頃に演劇をみていて、その影響で今、この仕事をしていたりもします。いつか学校公演をやって欲しい…と思いながら、必死に頑張りたいと思います。

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杉江大志:稽古場ではイメージしかなかったものが、劇場に来て映像や照明が入って形になったので、それを見てお客様がどんな反応をしてくださるのか、すごくドキドキ、楽しみでもあり不安でもあります。がんばります!
一般細胞は「頑張れ!」と思ってもらえるように頑張りたいと思います。(君沢より「細胞版のびたみたいだね」と声を掛けられる)
お客様を巻き込むサプライズがたくさん入っているので、来るだけで楽しんで頂ける作品になっていると思います。迷っている方も一度来て、体感してもらえたらと思います。

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高木俊:昨年に続きインフルエンザ役で出演させて頂きます。去年は大好評でしたが、やるからには今年はそれを更に超える作品になっていると思います。僕としては油断しているお客様をいじっていじって楽しみたいと思います。
今回の見どころとしては、ウィルスチームが増えています。発表されていないウィルスがいたりします。白血球と赤血球の関係性がかなり描かれていると思うので、ほのぼとしますね。
劇場が体内という設定になっているので、皆様ひとりひとりが細胞になった気分で、あばれまわるウィルスから逃げたり怯えたりして楽しんで頂けたらと思います。一緒に体感しましょう!

 

【ゲネプロ】

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やはり楽しみは細菌たち。どんな細菌が、どんな姿で出てくるのか?さらにパワーアップした悪役が出てくるぞ!

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そしてどんな戦いが繰り広げられるのか?
思いがけない展開も!!

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 映像と照明がさらにさらにパワーアップ。マジカルな体内世界を感じさせてくれる。

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お馴染みのキャラクターたち、そして驚きの登場(人物ならぬ)細菌の活躍にも注目!!

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そして、観客は全員が劇場入り口でムンプスウイルスのお面を受け取って客席へ。観客も大切なキャストの1人!劇中で観客がお面を使用するシーンもあり。客席に出没する細菌に驚かされながら、体内世界を楽しみたい!

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 公演は10月6日(日)まで、北千住のシアター1010にて。 

 

タイトル 体内活劇「はたらく細胞」Ⅱ

体内活劇「はたらく細胞」Ⅱ KV0726 karu

日程・会場
日程:2019年9月27日(金)~10月6日(日)
会場:シアター1010

キャスト
白血球(好中球):北村 諒 赤血球:川村海乃
キラーT細胞:君沢ユウキ
一般細胞:杉江大志 がん細胞:山田ジェームス武 B細胞:糸川耀士郎 記憶細胞:北村健人
制御性T細胞:甲斐千尋 樹状細胞:川隅美慎 NK細胞:宮原華音 血小板:田中紗羽 木村奏南

アンサンブル:髙久健太 菅野慶太 福田圭佑 前田りょうが 相田真滉 高橋 凌 網代将悟
栗本佳那子 松田祐里佳 田中里奈 柿の葉なら /

化膿レンサ球菌:増田裕生 インフルエンザウイルス感染細胞:髙木 俊 黄色ブドウ球菌:小玉久仁子
肺炎球菌:澤田拓郎

スタッフ
原作:清水 茜(講談社「月刊少年シリウス」連載)
演出・脚本:川尻恵太(SUGARBOY)
制作:トライフルエンターテインメント
主催:体内活劇「はたらく細胞」プロジェクト(アニプレックス/トライフルエンターテインメント/講談社)

舞台公式サイト:hataraku-saibou.com/stage/ 公式Twitter: @saibou_butai

Blu-ray&DVD発売 体内活劇「はたらく細胞」Ⅱ
発売日2020年3月25日(水)
価格
・ 【完全生産限定版Blu-ray】¥9,800+税
・ 【完全生産限定版DVD】¥8,800+税
完全生産限定版特典◇デジジャケット
◇三方背ケース
◇特典ディスク
◇ブックレット
https://hataraku-saibou.com/butai/