2026年5月30日(土)~6月7日(日)に銀座・博品館劇場にて上演される 舞台『十二人の怒れる男』について、新ビジュアル・キャストコメントが公開された。本作は文化庁「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」として、本格的な舞台芸術に触れる機会として、小学生から18歳以下のお子様を対象に、本公演への無料招待を実施。同伴される保護者の方々(19歳以上)にも、特別価格でのご鑑賞を用意している。
本作は、レジナルド・ローズによる不朽の名作戯曲。ひとりの少年の命をめぐり、十二人の男たちが密室で議論を重ねる、世界的法廷劇の金字塔。
和田琢磨、中村梅雀、相葉裕樹ら世代を超えた俳優12名が出演し、濃密な会話劇として、演出・松森望宏の新たな解釈で立ち上がる。
今回公開されたメインビジュアルは、レオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』を彷彿とさせる、緻密で演劇的な熱量に満ちた仕上がり。

中央で静かに、しかし揺るぎない意志を湛えて座る陪審員8番(和田琢磨)を筆頭に、怒りを露わにする者、冷徹に証拠を追う者、無関心を装う者――。テーブルを囲む彼らの、指先一つ、視線一つにまで宿る一瞬の緊張感が、密室に渦巻く心理戦の幕開けを告げている。
【STORY】
殺人罪で起訴された少年の運命を決めるのは、12人の陪審員。証拠は揃い、目撃証言もある。陪審員たちは「有罪」に票を投じ、議論はすぐ終わるはずだった――しかし、たった一人の陪審員8 番が「合理的な疑いがある」と異議を唱える。
「本当に彼は犯人なのか?」「証言は信用に値するのか?」
閉ざされた陪審員室で繰り広げられる、緊迫の心理戦。証拠の矛盾が浮かび上がるにつれ、12人の間には亀裂が生まれ、理性と感情、偏見と真実が激しくぶつかり合う。「正義」とは何か?
「公平な目」を持つことはできるのか?そして、最終的に彼らが下す決断とは――。
2026年5月30日(土)~6月7日(日)博品館劇場
公式WEBサイト https://cedar-produce.net/12-angry-men/
■文化庁「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」について 本公演は上記事業の採択公演として、次世代を担う子どもたちに本格的な演劇を体験いただくための取り組みを実施している。
・【対象】小学生~18歳以下:無料招待
・【同伴者】保護者等(19歳以上):特別価格(チケット代金の半額等) ※申し込み方法・枚数制限等の詳細は公式WEBサイトにて。
陪審員8番役:和田琢磨コメント
陪審員8号を演じます和田琢磨です。「12人の怒れる男」はこれまで様々な国で様々な俳優により数多く上演されてきました。そんな世界的な名作に私がとても信頼している松森さんの演出によりこの戯曲に挑戦できる事を大変嬉しく思っています。民主主義における集団心理の怖さという普遍のテーマも持ちつつも、個性的な12人の男たちによる小気味良い掛け合いもぜひ楽しんで頂けたらと思います。
陪審員3番役:中村梅雀コメント
子供の頃に白黒映画で観た『十二人の…』。登場人物の多彩さと、展開の面白さ、人間の業のぶつかり合い。
中でもリー・J・コッブの演じる男が、今でも強烈に目に残っています。
嫌なヤツ。見事な演技。
その役を演じることになるなんて。
お話をいただいた時、かなり興奮しました。
男たちの、それぞれが背負っている人生が垣間見える。
魅力的な舞台になるように。
私も、楽しみながら挑みたいです。
陪審員4番役:相葉裕樹コメント
陪審員4番を演じます、相葉裕樹です。
緻密な会話の積み重ねによって真実に迫っていく本作に参加できることを、大変光栄に思います。
陪審員4番は、冷静で理性的に物事を判断しようとする人物ですが、その確信もまた、議論の中で少しずつ揺らいでいきます。
その変化を丁寧に積み重ねながら、人の思考が動いていく瞬間をしっかり届けられたらと思っています。
議論を重ねる中で見えてくるものの面白さも、この作品の魅力の一つです。
ご来場いただく皆様にも、陪審員の一人になったつもりで、この議論に参加していただけたら嬉しいです。
今回、共演者の皆様とは初めてご一緒するので、その緊張感や空気感も大切にしながら臨みたいと思います。
陪審員7番役:今江大地コメント
はじめまして、今江大地と申します。
この度は『十二人の怒れる男』で、陪審員7番役を演じることになりました。
はじめて台本を読んだ時は、物事の見方や考え方は人それぞれであって、それは正しさも同じであるということ。真実がどうであれ、これが正しいと思ったことが真実にもなり得るという怖さを感じました。きっと舞台上では素晴らしい会話劇が繰り広げられるのではとわくわくしています。人としてその場で生きられるように、お芝居を楽しみます。ご興味がありましたら、ぜひ観劇に来てください。
陪審員11番役:陳内将コメント
長年愛される『十二人の怒れる男』に出演するにあたり、改めて映画版などの映像作品や資料、そして今回の台本を確認し直しました。そこで感じたのは、僕が演じる役から漂う「匂い」が、それぞれ全く異なるということです。
それは表面的な差異ではなく、もっと深いところにある人種や社会的背景を「誰が、いつ、どこで背負ったか」という塩梅によるものかもしれません。
僕は英語圏で生まれ育ったわけではありませんし、時計職人でも、陪審員でもありませんが、そこに生きます。
そしてそこにいる皆様も懸命に生きる一人の人間です。
今を生きる皆様と共に、物事を表面的に捉えてしまう脆さや、集団心理の是非を改めて問い直し、分かち合えるような作品にしたい。そう願っております。
陪審員5番役:長江崚行コメント
「十二人の怒れる男」に参加させていただきます長江崚行です。 敬愛する諸先輩方に混ざり、長年愛されている作品に挑戦することにとてもワクワクしています。全力を尽くし、真摯に向き合い、作品の一端をフルスロットルで担えるよう頑張ります!よろしくお願いします!
陪審員6番役:小松準弥コメント
陪審員6番役の小松準弥です。
以前、演出の松森さんとご一緒させていただいた際の作品づくりが非常に印象に残っており、本作「十二人の怒れる男」ではどのような景色が立ち上がるのか、今からとても楽しみにしております。
今作は、登場人物全員が常に舞台上に存在する作品であるからこそ、全体の空気感や一瞬一瞬の変化に、これまで以上に繊細であることが求められると感じています。
陪審員6番として、その場にどのような思いで存在し、対話の中でどのように影響し合っていくのかを大切にしながら、誠実に生きていきたいと思います。
陪審員2番役:國島直希コメント
また演出の松森さんとご一緒できるのが凄く楽しみです。
前よりも成長した姿を、お客さんにも松森さんにも魅せたいです。
イメージを得るために、以前観た映画をもう一度観直しました。
震えました。武者震いです。いかにこの物語の中で真実に生きられるか、が試される。上手さよりも、素敵かどうかが試される。
そんな作品に出られることがとても幸せです。
豪華なキャストも揃っていますし、演技の戦場でもあると思っているので、その中で松森さんと自分と仲間を信じて突き進んでいきたいです。
早くあの台本を自由に楽しく演じたい。
めちゃくちゃ楽しみです。
いい作品になる素敵なピースが揃いまくりです!お楽しみに!!!
陪審員12番役:佐藤信長コメント
今回、この頼もしい共演者の皆さんと一緒に作品を作れることがとても楽しみです。
これまで様々な形で上演されてきた「十二人の怒れる男」ですが、
このメンバーだからこそ出せる面白さや作品の味を届けられたらいいなと思っています。
台本を読んで、それぞれが自分の中の“正解”を持っている中で、
他人の考え方に耳を傾けることの大切さを改めて感じました。
そのやり取りや空気感を丁寧に積み重ねていきたいと思います!よろしくお願いします。
陪審員10番役:モロ師岡コメント
私は、何故か街中で良く職質をされる事がある。勿論、私の歩き方が怪しいのかも知れないが、もしかして警察官の偏見もあるんじゃないかと思う時がある。私の顔が犯罪者に見えるとか顔が既に凶器だとか思ってるんじゃないかと。職質以外でも、役者は、演じる事で評価されるが、ちゃんと評価されているのかと偏見を感じる事もある。アイツの顔が気にくわないとか、声が嫌いだからアイツの芝居は見ないとか思っているんじゃないかと。被害者意識が強すぎるかも知れないが、普段、人一倍偏見を感じる私が、この作品で被告を偏見無しで評価出来るか、既に自分自身に偏見を持っている。そんな私を、どうか偏見無しでお客様に観て頂きたいです!
陪審員長役:大鶴義丹コメント
芝居『十二人の怒れる男』は、世界基準でのオトナの俳優の「登竜門」であると思っている。私は年齢的に、少し遅すぎた初参加かもしれない。派手なアクションや派手な演技は必要なく、言葉・間・視線だけの演技が問われる。オトナだけが持っている人生の「アク」を出し合う戦いだ。
私の演じる第一陪審員長は、個性を隠すことのない面々の中で、唯一、中立を保ちながらの進行を担う形式的リーダー。しかし秩序を保ちたいという責任感とは逆に、12 人の中で最も不安やもどかしさを強く感じている。この二律背反をどう正立させるかと考えると、稽古前から不安になってしまうが、その不安も芝居に利用していくしかないだろう。
陪審員9番役:佐藤B作コメント
「十二人の怒れる男」と言う名作、古典の作品に参加出来まして嬉しさが込み上げて来ました。映画や舞台で拝見していましたが、 いずれもその時に感動していた自分が居ました!!
人間が生きていく時に、大切にしなきゃいけない物は何か⁈と、 問われている様な気になる作品でした。私は最年長の9番の役を、 演らさせて頂きますが、実際、今年で77才に成り、今回の座組みでは最年長に成ります。この御年まで演劇を続けられてるとは、とても想像できませんでしたが、この御年で演劇に参加できる喜び、この御年で人前で演じられる喜びを、毎日噛みしめながら稽古に励みたいと思っています。
今までに無い新しい自分を発見できたら、もう最高です!!!
判事役:福山潤(声の出演)コメント
「十二人の怒れる男」判事の声として出演いたします福山潤です。
これまで長く多くの時と分野で作られてきた作品に自分も参加させて頂けることはまさに光栄の極みです。
素晴らしい演者の皆様によって紡がれる空間と人間模様に、私も声のみではありますが、皆様を劇中へ誘う一助になれれば幸いです。
是非劇場へ足をお運びください!




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