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4大都市縦断 ロングラン公演 ついに開幕 新生『放浪記』 舞台写真と初日カーテンコール 

1961年から単独主演記録2017回を達成した森光子の『放浪記』。
この日本演劇界に最高峰とされる作品が、新たな出演者とスタッフを得て4大都市全105回のロングラン公演をスタート。
10月14日にシアタークリエで初日の幕を開けた。

「花の命は短くて 苦しきことのみ多かりき」の短詩で知られる作家、林芙美子。
尾道から上京した林芙美子が、貧しい中でも愛を求め、その思いを小説や詩に託し懸命に生きる姿を描いた『放浪記』。

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森光子から林芙美子役を引き継いだのは、仲間由紀恵。芙美子のライバル、日夏京子役は若村麻由美。

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胸を病む夫、福地貢(窪塚俊介)との苦しい暮らしの中、やむなく安岡信雄(村田雄浩)から金を借り…

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どんなに苦境にあろうとも、書くことをあきらめなかった芙美子。
やがてその苦労が報われることに…
喜びを爆発させるように表現する場面、森光子はでんぐり返しで有名となったが、仲間由紀恵は側転で表現!

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20代から晩年まで、演じぬく仲間由紀恵。
東京、大阪、名古屋、福岡と、そのエネルギーを届けに、ロングラン公演が続く。

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『放浪記』
●東京・シアタークリエ
2015年10月14日(水)~11月10日(火)37回
(問い合わせ 東宝テレザーブ 03-3201-7777)
●大阪・新歌舞伎座 2015年11月21日(土)~12月9日(水)25回
●名古屋・中日劇場 2015年12月18日(金)~12月25日11回
●福岡・博多座   2016年1月7日(木)~1月31日(日)32回