第47回菊田一夫演劇賞の受賞者が、4月28日本日発表された。
菊田一夫演劇大賞を受賞したのは、舞台「千と千尋の神隠し」上演関係者一同 。橋本環奈・上白石萌音がWキャストで千尋役を演じて、3月に帝国劇場にて開幕し、東京・大阪での公演を終え、5月に福岡、6月に札幌・名古屋で上演される舞台「千と千尋の神隠し」。その高い舞台成果が評価された。
橋本環奈 画像提供：東宝演劇部
上白石萌音 画像提供：東宝演劇部
また、佐藤B作（「サンシャイン・ボーイズ」のアル・ルイス役の演技に対して）、土居裕子 （「リトルプリンス」の王子役の演技に対して）、木下晴香（「モーツァルト！ 」のコンスタンツェ役、「王家の紋章 」のキャロル役、「彼女を笑う人がいても」の岩井梨沙／山中誠子役の演技に対して）、森新太郎 （「ジュリアス・シーザー」、「冬のライオン」の演出の成果に対して）が演劇賞を受賞。
「ラ・マンチャの男 」の主演を半世紀以上にわたり務めた松本白鸚が特別賞に輝いた。
