Open Close

青木玄徳&山田裕貴、「イケメンお笑いコンビ」誕生!? 映画『闇金ドッグス7』初日舞台挨拶

DSC_5261

映画『闇金ドッグス7』の初日舞台挨拶が、9月2日、東京・シネマート新宿にて行われ、主演の青木玄徳をはじめ、山田裕貴、逢沢りな、加藤歩(ザブングル)、監督の元木隆史が登壇した。

ヤミ金融業を営む元ヤクザ・安藤と元ホストの須藤が様々な事件に巻き込まれる様を通して、裏社会や人間の欲望を描いた「闇金ドッグス」シリーズ。第7弾となる今作は、青木演じる須藤司を主役に、逢沢演じるNo.1ホステスのエマとの恋愛を描く。

DSC_5214

DSC_5196

今作について、「『ラブストーリー』という新しい試み」と語る青木。「僕も山田くんもプレッシャーがありますが、(今作を)続けられるところまで続けていきたいという志があります」とキッパリ。作品への強い思いを明かした。
さらに、山田が「闇金というテーマだけど、内容はキュンキュン・スイ―ティー」と作品をアピールすると、演じた青木も「実は撮影期間が短くて、死ぬ気でやっていました。どれだけキュンキュンしている感じを見せられるかを考えて、須藤がちゃんと恋をするのは珍しいので『どうしよう』という気持ちだった」と当時の心境を吐露。逢沢との共演に対し、「セリフも多くて、難しい役がらを演じてくださり感謝しています。相手が逢沢さんでよかったです。死ぬ気でキュンキュンしてました(笑)」とニッコリ。

DSC_5294

DSC_5227

No.1ホステスでありながら“リケジョ”でもある女性を熱演した逢沢。「No.1の格を見せるのが難しかったです。私はあまり頭がよくないし」と謙遜し、苦労を語ると、山田は「そんなふうに見えなかったですよ」と。青木も「たぶん俺らよりは頭いいんじゃない?(笑)」と同調。逢沢が青木の印象を「ドアを開けてくれたり、すごく紳士!」と述べると、「心のドアも開けてね」と茶々を入れる山田。すかさず「何言ってんねん」と青木から逆に突っ込まれ、会場の笑いを誘うと、芸人の加藤から「イケメンお笑いコンビみたい」と言われる一幕も。

DSC_5194

DSC_5207

DSC_5221

須藤が安藤の元を離れたことに山田は「バディがいなくなって寂しかった。忠臣として面接で相棒を探したが、安藤としても僕自身としてもしっくりこないと思った。シリーズを長くやってきた絆を再確認させられました」としみじみ。青木も「須藤も『助けを求められるのはこの人しかいない』という気持ちだったと思う」と、役を超えた絆を明かした。

DSC_5238

DSC_5245

さらに、ヒロインである逢沢が、自身として青木・山田・加藤の3人のうち、誰が魅力的を選ぶという企画も。結果、選ばれたのは青木。ガッツポーズをする青木の横で、「悔しいです!」と加藤のギャグを山田と二人で披露し、会場を沸かせていた。

DSC_5263

映画『闇金ドッグス7』
<ストーリー>
闇金稼業も板についてきた須藤司(青木玄徳)は、ほとほとこの仕事に嫌気がさして、きっぱりと足を洗った。生活保護費をだまし取られて生き地獄の債務者を、たかが数万円の借金でも追い詰める。そして、その老いた母と無理心中するに至らしめてしまった事がその理由だ。無一文な司は、場末のキャバクラのボーイの職にありつく。元イケメンホストの司は、そつなく仕事をこなしていくが、No.1ホステスのエマ(逢沢りな)からはキツく当られる。一方、司を失ったラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田裕貴)は、一人での回収作業に困り果て、なれない求人募集でなんとか一人雇う。ある時、エマに執拗に迫る面倒な客を上手く撃退した司。それがきっかけで、二人の距離が少しずつ狭まっていく。エマは、昼にはOLの仕事をし、家には交通事後で障害者となった姉の介護をし、夜はホステスとして働く。司はそんなエマの心の支えになってきたある日、エマには、奨学金の負債が700万円もある事を知って…

出演:青木玄徳
逢沢りな 加藤歩(ザブングル) 藤田記子 前山剛久 ムートン伊藤 / 佐藤貢三
山田裕貴
監督:元木隆史
脚本:池谷雅夫
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:「闇金ドッグス6&7」製作委員会(AMGエンタテインメント/JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)
(C)2017「闇金ドッグス6&7」製作委員会
公式サイト:http://yamikin-dogs.com/pc/index.html

シネマート新宿ほか公開中!