
映画『正直不動産』のキックオフ地鎮祭&完成報告<正直>会見が、3月19日、東京・神田明神にて行われ、主演の山下智久をはじめ、共演の福原遥、泉里香、長谷川忍と、川村泰祐監督が登壇した。
累計発行部数400万部を突破した人気漫画(漫画:大谷アキラ・原案:夏原武・脚本:水野光博/既刊23 巻)を原作に、2022年からドラマ放送され、その後スペシャルドラマや続編となるシーズン2が放送されるなど、不動産業界の闇に切り込んだ痛快社会派コメディとして人気を博してきた「正直不動産」は、陰謀渦巻く不動産業界で嘘をつけない正直営業で立ち向かい、現代を生きる人々が働く活力をもらえる痛快ビジネスコメディドラマ。その大人気ドラマがスケールアップして待望の映画化となった。
ひょんなことから“嘘がつけなくなってしまった”不動産営業マン永瀬財地を山下智久、後輩社員で“カスタマーファースト命”の月下咲良を福原遥が演じ、家を売る人、そして求める人を相手に、正直さと誠実さだけを武器に海千山千の不動産業界で悪戦苦闘する姿を描き出す。さらに、泉里香、長谷川忍、草刈正雄をはじめとしたドラマメンバーのほか、追加キャストとして岩﨑大昇、吹石一恵、山﨑努ら個性豊かなキャストも出演。また、山下智久が自ら作詞を手掛け、ENHYPEN のリーダー・JUNGWON(ジョンウォン)とのコラボレーション楽曲が挿入曲となることが決定している。

本来、地鎮祭は建物の着工前に工事の安全を祈願する儀式だが、本作では主人公・永瀬が“嘘をつけなくなった”きっかけにも地鎮祭が関わることから、映画の成功=大ヒットを願う特別な「大ヒット祈願地鎮祭」が行われた。神田明神の御神殿でご祈祷を執ったキャストと監督が晴々とした面持ちでマスコミ陣の前に登場した。

ご祈祷を終えた山下は「『正直不動産』はドラマの第1話で地鎮祭から全てが始まっているので、映画がたくさんの人に届いてくれるといいなという気持ちと、今までこれだけ長く続いたという感謝を込めて、もう一度しっかりと神田明神、土地の神様にお礼をさせていただきました」と真摯に語る。
MCから「地鎮祭の石碑は壊れなかったですか?」とドラマの内容に触れて問われると、「壊れなかったです(笑)。でも、縁起がいいものあって。馬がいたんです。午年ですし、なんか縁起がいいなと感じました」と笑顔を見せた山下。


この大人気ドラマが、映画化されると聞いた時を振り返り、山下は「僕は(芸能界で)30年ぐらい活動させてもらっていますが、その中でもドラマがこうして続いていくというのは本当にレアなケース。チームワークも含めて、スタッフ・キャストの相性がすごく良かったんじゃないかなと思いました。何より作品が続いていくということは観てくださった方たちがまた観たいと思ってくださった証拠なので、とても嬉しく受け取りました」と感慨深げ。


福原も「私も、まさか『正直不動産』がシーズン2、スペシャル、そして映画まで行けるとは思っていなかったです。本当にすごい嬉しいことですし、そこまでファンの皆さんがこの作品を愛して応援してくださったからこそ映画化まで行けていると思うので、本当に皆さんに感謝です」と思いの丈を口にする。


永瀬の恋人・榎本美波を演じる泉は「反響は受けていたので、次もし何か続きがあるとしたらドラマのシリーズかな?と想像していましたが、『映画化です』と聞いて、すごくびっくりしました。スクリーンでこの『正直不動産』の世界観を味わえるのは、私も『正直不動産』いちファンとしても、すごく楽しみにしています」と声を弾ませる。

永瀬が務める「登坂不動産」の営業部長・大河真澄を演じる長谷川忍(シソンヌ)は、「“正直会見”ですからね」と前置きをして「『まだやるの?』と思いましたね」と本音を伝えるも、「シリーズやって、スペシャルやって、映画って、全部の媒体に手を出してるなと。そのうちアニメ化で僕らも声を入れるのかな、ぐらいの。でも、本当に楽しい現場ですし、内容もいくらでもできるじゃないですか。そういう意味では国民的ドラマに近いのかなと」と自信をのぞかせ、「この間もスーパーでお買い物をしていたら、『正直不動産見てますよ』と言われて、『ねえ、もうやんないの? あれ』って(訊かれて)。『何かしらの形でやります』と伝えたら喜んでいました。それぐらい周りの人も喜んでくれているので、いろんな方に観ていただけたら嬉しいですね」と、多くの人々に愛されている作品に愛着をうかがわせ、映画化を喜んだ。

監督は「素直に、もう一度みんなと会えるというのがすごく嬉しかった」とし、「応援してくれる方がいてここまで続いてるので、本当に見てくれてた方々に感謝です」と正直な気持ちも。映画化について「何かプラスアルファ、今までの4年間の集大成という形を見せることができればいいなと、緊張もしつつ頑張ろうという気持ちでした」と意欲を持ったことを語る。
長谷川がスーパーで声をかけられるように、山下はサウナでおじさんたちに声をかけられるようになったそう。「おじさんたちファンが多いんですよ。不動産とは切っても切れないもの。日本に住んでいる方だったら絶対に一度は関わらないといけない。いろんな年齢層の方に見ていただいているんだなと実感してますね」と。サウナで声をかけられても「正直に、裸のお付き合いをさせていただいております」と嬉しそう。


今年、芸能活動30周年を迎える山下。「自分自身もまさか映画化まで辿り着けるとは思ってなかったので、本当に感無量です。いくらでも不動産にまつわるお話ってあるので、実際見ていただいて知識として受け取っていただくこともすごく大事だと思う。そういう意味のある作品が映画化されたというのはすごく嬉しいです」と作品への想いもひとしお。

また、映画化ということで、さらにスケールアップしているという本作。アメリカロケも行われ、山下「映像のスケール、そしてメンバーの過去が深堀りされたり、奥行きが広がっています」と、自信満々。「ロケはLAだったんですけど、乗馬させてもらったりして、ドジャーズの試合も観に行きましたよね。LA楽しかったです!」と明かすと、アメリカに同行していない福原と長谷川が「いいなぁ~」と激しく羨ましがる一幕も。

そんな長谷川は「スケールアップはLAロケがあったりですとか、話の深みが出たというのももちろんあるんですけど。基本やってること、変わりませんよ!」とまたまた正直に話す。しかし、「そこが良さだと思うんですよね。それを映画でやっちゃうんだ、っていう。アクションシーンなんて一切ないですからね、ほぼ。私は本当にシーズン1から映画まで何もやってること変わってないですから。おこがましいかもしれないですけど、“令和の寅さん”じゃないですけど、人情ものある。結構若い方も新鮮に見れるんじゃないかなと。おじさんたちは大好きですから、人情もの。そういういいバランスになっている。映画になって間口が広がったので、若い方たちもグッと入ってきてくれたら嬉しいですよね」と持論を展開した。
映画化としてのこだわりもあったそうだが、撮影では“アドリブ”の応酬だったと話すキャスト陣。長谷川は「山下さんが凄い。芸人くらいやってくる」と暴露。山下は「自由にやらせてもらいました」とあっけらかん。監督も「永瀬が本当に感情極まって語っているシーンにも関わらず、大河部長へのいじりをアドリブで入れてきて。それがすごく面白いんですよ。このタイミングで・・・。そうしたらそのアドリブに対してすぐに長谷川さんが反応し、そして福原さんも最後に反応して。これすごいな、このチームはと思いました」と驚きを隠せない。これに長谷川も「びっくりしましたよ。あれ台本じゃないんですよ」と続け、山下も「(特にアドリブが多かったという)リハーサルの映像をぜひ観てほしい!」と笑い、チームワークの良さをうかがわせていた。


さらに、このチームをまとめる座長・山下について、福原は「月下もなんか楽しくなっちゃって色々変なことしちゃったことも多かったんですけど、本当に甘えさせてもらいました。現場のメンバーのこともご飯に連れてってくださったりとか、撮影以外でも本当にみんなの絆を深めてくださって、本当に感謝してます」と吐露。泉は「山下さんが現場にいてくださるだけですごく安心感があるんです。LAとか環境が変わっても山下さんがいらっしゃるだけで永瀬さんがそこに存在するので、私も全力で表現できたのは本当に山下さんのおかげです」と感謝。
長谷川も「めっちゃ永瀬なんですよ。別なところで会う時は山下さんなんですけど、永瀬の時はめっちゃ永瀬。それがすごく作品をより締めている。アドリブでちょっと緩くなってくると、やりすぎない程度の塩梅がやっぱり上手いんですよね。その辺のさじ加減がやっぱり素晴らしいですね」と。監督も「主役である山下さんが他の方、共演者の皆さんのキャラクターとかお芝居をものすごく引き上げてくれる。受けるお芝居もすごく上手です。山下さんは共演者の才能とかキャラクターを引き出す能力が一番の魅力なのかなと思います」と大絶賛。
4人の言葉を受けて恐縮しながらも、記者たちに「書いてくださいね」とお茶目なコメントを放つ山下だった。

最後に山下が「この4年間、この作品と共に皆さんと一緒に歩んでこれたことに感謝の気持ちです」とし、「僕はデジタル化やAI化が進みすぎていて、何か大切なものを失いそうになっている気がしていますが、本作は本当に大切な人と人との繋がり、心の繋がり、実際に目を見て話すとかその空間にいれることの大切さみたいなものも感じさせてくれるような、あったかい人情ものに仕上がっています。それと同時に不動産の知識も吸収できる素敵なエンターテインメント映画なので、ぜひ楽しみに待っていただけたら嬉しいなと思います」とメッセージを送り、正直会見を終了した。
映画『正直不動産』
【STORY】
登坂(とさか)不動産のエースである永瀬財地(山下智久)は、地鎮祭の準備中にある祠(ほこら)を壊した祟りによって「嘘がつけない」体になってしまった営業マン。正直すぎるがゆえに数々のトラブルを巻き起こしながらも、なんとか日々奮闘している。高級車に乗りタワマンに住むという野望を抱きつつ、課長昇進をかけて同僚たちと競争する一方、海外の不動産投資詐欺、嘘もいとわず営業成績を勝ち取っていた「ライアー永瀬」時代の過去の契約トラブル、元同僚である不動産ブローカーの謎の大規模開発計画、そして因縁のライバル会社・ミネルヴァ不動産が仕掛ける悪質で巧妙な地上げ戦略など、不動産業界に渦巻く難題に、正直に立ち向かっていく―。
山下智久
福原遥
市原隼人 泉里香 長谷川忍 見上愛 松本若菜
西垣匠 伊藤あさひ 財津優太郎 馬場徹 松田悟志
山﨑努 吹石一惠 岩﨑大昇(KEY TO LIT) やべきょうすけ 福士誠治 吉澤健 市毛良枝
ディーン・フジオカ 大地真央 / 倉科カナ 高橋克典 草刈正雄
原作:大谷アキラ(漫画)夏原武(原案)水野光博(脚本)『正直不動産』(小学館「ビッグコミック」連載中)
監督:川村泰祐
脚本:根本ノンジ 音楽:佐橋俊彦
制作プロダクション:NHKエンタープライズ テレパック
製作幹事 / 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©大谷アキラ・夏原武・水野光博/小学館
©2026 映画『正直不動産』製作委員会
公式HP:https://shojiki-movie.jp/
公式X:https://x.com/shojiki_movie
公式Instagram:https://www.instagram.com/shojiki_movie/
公式TikTok:https://www.tiktok.com/@shojikimovie
5月15日(金) 全国公開


















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