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山田裕貴、目指すは闇金ドッグス48!? 映画『闇金ドッグス6』初日舞台挨拶

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映画『闇金ドッグス6』の初日舞台挨拶が、8月5日、東京・新宿シネマートにて行われ、主演の山田裕貴をはじめ、共演の青木玄徳、西原亜希、長谷川忍(シソンヌ)と、元木隆史監督が登壇した。

ヤミ金融業を営む元ヤクザ・安藤と元ホストの須藤が様々な事件に巻き込まれる様を描く「闇金ドッグス」シリーズ。第6弾となる今作は、安藤の前に現れた年前に別れた元カノとの恋を描き出す。

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『闇金ドッグス』シリーズ初のラブストーリーとなる本作。山田は観客に向けて「みなさんの反応が気になっていたんですが、楽しんでいただけましたか?」と声をかけると大きな拍手が送られ、安堵の顔を見せた。続けて「(シリーズ)4、5をやらせてもらったくらいから続編をやれて嬉しいという感想は終わっていて、”続けていかないと”という責任感の方が大きくなっていました」と述べ、「『闇金ドッグス48』くらいまでやらないと・・・」と屈託ない笑顔をみせると、長谷川が「後半はネタがないからタイムリープだね。先祖に取り立てに行くみたいな」とあおり、会場を沸かせる。すると、山田が「債務者は本能寺にあり!」と叫び、「僕のワンダーボーイが目を覚ましました」と照れていた。

さらに「本当にここまでやってこれたのも見て下さるみなさんのおかげだと思っています」と感謝の気持ちを示し、「今回はラブストーリー。新たな挑戦で、いい意味でお客さんの期待を裏切れたかなと思います」と目を輝かせる。

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ラブストーリーについて、山田は「プロデューサーから『次はラブストーリーだから』と言われたときは、えっ、どういうこと?って」と驚きを隠せないようだったが、「本来なら僕が肩を貸さないといけない立場なのに、(忠臣の元恋人・未奈美役を演じた)西原さんの肩をかりました」と吐露。西原も「実は、初日にラストシーンを撮影したんです。山田くんともお会いしていない状態だったので、とにかく自分の中に忠臣を入れ込まないとなと思って、『闇金ドッグス』全て観ました。もう、ファンを名乗っていいんじゃないかというくらい繰り返し」とニッコリ。

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安藤の相方、須藤役の青木は「いつもと違う司だと感じていただければ、自分としては仕事をしたなと思います」と真摯に語ると、山田は「司が『闇金やってて幸せですか?』と言うところに、めっちゃぐっときました。忠臣だったから耐えられたけど、俺だったら泣いてたと思う」とエピソードを披露。

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また、西原にこの日登壇した3人の男性キャストの中で誰が好みかという質問が。西原は「選べた義理ではないですけど、わたし熊さんみたいな人が好きなんです」と前置きし、長谷川を指名。「僕は熊ですか?」と返し、会場は大爆笑。選ばれず落ち込む山田と青木を横にしながらも、今ひとつ納得いかない様子だった。

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<ストーリー>
ラストファイナンスの社長・安藤忠臣(山田裕貴)。若くしてヤクザの親分になったものの、稼業を引退して、闇金の世界へ足を踏み入れた。元イケメンホストだった須藤司(青木玄徳)と共に、癖のある債務者を追い込む毎日。その日、忠臣は、最悪のカードを引いた。債権ブローカーから焦げ付いた債権を安く買い取り、債務者から更に搾り取る。債務者の名前は、伊良部慎太郎(長谷川忍(シソンヌ))。その価格は400万。忠臣の計算では、まだ1000万は引っ張れると踏んでいた。しかし、忠臣の元に訪れたのは、10年以上前まだ幼き頃に分かれた恋人・荒木未奈美(西原亜希)。今は結婚して伊良部となった荒木は、借金を背負った夫が行方不明となり、手がかりを探しにラストファイナンスにたどり着いたのだった。

出演:山田裕貴
西原亜希 長谷川忍(シソンヌ) 山本竜二 吉岡そんれい / 堀部圭亮
青木玄徳
監督:元木隆史
脚本:池谷雅夫
企画・配給:AMGエンタテインメント
製作:「闇金ドッグス6&7」製作委員会(AMGエンタテインメント/JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント)
2017年/日本/79分/カラー/シネマスコープ
(C)2017「闇金ドッグス6&7」製作委員会
公式サイト:http://yamikin-dogs.com

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