
映画『うるわしの宵の月』の完成披露試写会が、9月24日、東京・TOHOシネマズ日比谷にて行われ、主演の道枝駿佑(なにわ男子)をはじめ、共演の安斉星来、水沢林太郎、与田祐希、藤木直人と、監督の竹村謙太郎が舞台挨拶に登壇した。
累計発行部数820万部(世界累計)を超える大人気連載中のやまもり三香の人気漫画『うるわしの宵の月』を、竹村謙太郎監督がメガホンをとり映画化。本作は、周囲から「王子」と呼ばれる2人の男女が、初めての本気の恋に戸惑いながらも惹かれ合う、甘く切ないファーストラブストーリー。
圧倒的なビジュアルで高校一の人気を誇るイケメン「王子」・市村琥珀を道枝駿佑が主演、容姿端麗かつスマートな振る舞いから女子高生ながらも「王子」と呼ばれる本作のヒロイン・滝口宵を安斉星来が演じ、水沢林太郎・与田祐希・藤木直人ら豪華キャスト陣が顔を揃えた。さらに先日、アジア最大級の映画祭である第31回釜山国際映画祭オープンシネマ部門への正式出品も発表され、日本国内のみならず世界中から熱い視線が注がれている。


作品の世界から出てきたかのような麗しい“W王子”が、“うるわしい王子スタイリング”で華やかに登場すると、会場は割れんばかりの拍手と歓声に包まれた。
道枝は安斉のファッションを見て、「すごくお似合いですよね。見た目がクールな方なので、こういうシックな格好がお似合いだなと思います」と伝えると、安斉は「今日は色々(ジュエリーを)つけてます。あと、17cm弱(ヒールを)、盛っております」と笑顔を見せる。
安斉は道枝を「皆さん!(笑) ここですよね!プラチナブロンドに戻って。さすがです!」と琥珀の髪にした道枝を絶賛。お互いのスタイルを称えた。

「王子」と呼ばれるキャラクターを演じた二人だが、道枝は「琥珀は普通の王子とはまた違うような感じではあるので、『この人なんか気になるな』みたいな、目線の使い方だったりとか、喋り方をためて言ってみたり・・・、ちょっとミステリアスな「次、何言うんだろう? どう来るんだろう?」と、読めない感じを意識しながら演じました」と回顧。そして、「漫画を読んで声のトーンとか、感覚的なところから始めて。監督から指示を受けながら、感情をより強く前に出してみたり、探りながらやってましたね」と役と向き合った様子。
MCから琥珀と自身と違う部分を問われると、「恋愛手練れなところじゃないですかね」と笑い、「かなりモテモテなところがちょっと違うかなと思います」と続け、周囲から全否定を受ける場面も。慌てて「モテない、嘘じゃないですよ。ファンの方にはモテる」としながら、「“この人危ないな”みたいな感じが真逆なのかなと思います」と分析する道枝だった。

安斉は「宵は自分が意識してるわけではないので。周りからただ“王子”って言われてるだけなので、琥珀ほど『王子でいなきゃ』みたいなのは特に意識せず、佇まいだったり、気持ちの持ちようだったり、肝の座り方は宵に近づけるようにしてました」と振り返った。
そんな安斉の溢れる王子感を、道枝は「現場でもすごい王子でしたよ」と言い、「スタッフさんに『大丈夫ですか?』と声かけたりして、王子だなと思いました。宵ちゃんは見た目と内面のギャップがありますけど、安斉さんも見た目と、喋ったら柔らかい感じがして、宵ちゃんにぴったりだなと思いました」と、太鼓判を押していた。




周囲から 3人目の“王子”と呼ばれる、大路拓人を演じた水沢は「純粋であればいいかなとは思ってはいました」と言い、2人の距離を揺さぶる役どころの与田は「宵ちゃんの王子ですごい好きなシーンがあって。これです」と手を腰のあたりで小さく振るしぐさを見せた。

宵の父親を演じた藤木は「僕のデビュー作が『花よりだんご』でキラキラの少女漫画(原作)だったんです。そんな僕がキラキラな作品に」と感慨深げ。「なんと言っても2人の王子感。なかなか少女漫画を映像化するって難しいですけれど、その説得力、素晴らしいなと思います。宵はこのルックスと男勝りな部分ありますけれども、恋愛に関しては本当に初心者だし、琥珀はワイルドなキャラクターで突拍子もない行動しますけれども、すごく宵のことを大事に向き合ってるんで、すごく初々しい恋愛だな、ちょっともどかしいなと思いながら見守っている感じでしたね」と作品をアピール。
久しぶりの“キラキラ作品”に、「随分遠くにキラキラいっちゃったなと(笑)」と寂しがると、すかさず道枝が「そんなことないですよ。カッコよかったです」とフォローする。
道枝と藤木は9年ぶりの共演。以前は親子役を演じたが、久しぶりの道枝を、「めちゃめちゃ変わりましたよ。9年前は14歳で。そこからグループも結成されてデビューもした、その様を僕は一方的に見てて、頼もしいなと思っていたんで、こういう形で再びご一緒できて感慨深いですよ」と道枝を見やって目を細める藤木。
そんな藤木との共演に、道枝は「『宵ちゃんのお父さんは藤木さんにやっていただきます』と聞いて、すごく嬉しかったです。息子・親子をやらせていただいてから本当に久しぶりのお芝居の現場だったので、成長した姿を見せないといけない、『成長したな』と思ってもらえるように頑張らないとなと思いました」と共演を喜び、「安心感がありました。見守ってくださってる方が現場にもいらっしゃるっていうのはすごく心強かったですし、本当に楽しくやらせていただきました」と感無量の面持ち。

撮影中の印象的なエピソードに話が及ぶと、監督は「オープニングのほうでは空から降ってくる道枝くんがいて、麗しいんですよ。次にバスケットをしてる安斉さん。これまためちゃめちゃ麗しいんですよね」と褒めちぎる。次に「水沢くんはカレー食べてる後ろ姿、与田さんは一平の部屋に来て、ちょっとだけ小悪魔な顔をする瞬間!」とそれぞれの魅力的な一コマを明かした。
ちなみに、藤木がお店で作っているカレーは、下北沢に実際にあるお店のものを使用していたそうで、藤木は「僕だけ、そのカレーを食べてなかったので、(撮影後に)下北沢のお店に行って食べてきました」とエピソードを披露。
ほかにも見どころを聞かれると、安斉は「夏祭りのシーン」をあげ、「琥珀さんが宵を見つけるシーンがあるんですけど、振り返るシーン!あそこいいですよ。麗しくて。目をかっぴらいて見てください!」とニッコリ。道枝も「周りのエキストラのお客さんがストップモーションだったんで。編集で止めたのではなくて、実際に止まっているんです」と撮影のこだわりを述べていた。
最後に道枝が「W王子の不器用なラブストーリーで、すごくキュンキュンしていただきたいです。ぜひとも『うるわし』の世界観に飛び込んで楽しんでいただけたらなと思います」とメッセージを送り、舞台挨拶を締めくくった。
<ストーリー>
滝口宵は、容姿端麗・スマートな「王子」と呼ばれる女子。
でも内心では、その完璧な王子様像に複雑な思いを抱いていた。
そんなとき突然出会ったのは、完璧なルックスを誇る高校一のイケメンで
同じく「王子」と呼ばれる一つ上の先輩、市村琥珀。
「あんた、めちゃくちゃ美しいな」
一見チャラそうに見える琥珀先輩だが、彼は宵の心に真っ直ぐな言葉をぶつけてくる。
琥珀先輩の強引なアプローチで2人は付き合うことになるが・・・。
作品概要
●タイトル:『うるわしの宵の月』
●原作:やまもり三香『うるわしの宵の月』(講談社「デザート」所載)
●出演:道枝駿佑 安斉星来 水沢林太郎 星乃夢奈 鈴川紗由 大倉空人 阿佐辰美 与田祐希 藤木直人
●主題歌:なにわ男子「Moonlit」(ストームレーベルズ)
●監督:竹村謙太郎
●脚本:徳永友一
●音楽:兼松衆
●製作:映画『うるわしの宵の月』製作委員会
●製作幹事:TBSテレビ
●制作プロダクション:TBSスパークル
●公開日:2026年10月23日(金)
●配給:東宝
●撮影期間:2025年10月~11月
●マルシー表記:©2026映画『うるわしの宵の月』製作委員会 ©やまもり三香/講談社
●公式サイト:uruwashi.toho-movie.jp
●公式X(旧Twitter): @uruwashi_movie
●公式Instagram: @uruwashi_movie
●公式TikTok: @uruwashi_movie
10月23日(金) “うるわしいW王子”の恋が動き出す―




















