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【東京コミコン2025】『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開から40周年目の記念すべき日に「BTTF」ファミリー集結! 作品愛と日本ファンへの感謝を語る!

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幕張メッセにて開催の「東京コミックコンベンション2025」(以下、東京コミコン2025)のセレブ・ステージにて、12月7日、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のクリストファー・ロイド(ドク役)、リー・トンプソン(ロレイン役)、トム・ウィルソン(ビフ役)、クローディア・ウェルズ(ジェニファー役)が登壇。さらに、三ツ矢雄二、山本耕史も登場。LiLiCoがMCを務めた。

マーベル・コミックスの編集長を長年務め、アメリカのコミックス業界に大きな変革をもたらした「ポップカルチャーの父」スタン・リーと、アップル共同創業者の一人で「テクノロジーの王」といわれているスティーヴ・ウォズニアックが立ち上げた「東京コミコン」。2016年12月「東京コミコン2016」として開催され、今年で第9回目の東京開催となる。

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会場に「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の主題歌「パワー・オブ・ラブ」のイントロが流れると、コミコン・アンバサダーの山本耕史がマーティ風衣装を身に付け、「パワー・オブ・ラヴ」を熱唱しながらステージに登場! 圧巻な歌声にファンのボルテージは上がるばかり。続いて、キャスト陣が登場すると、大歓声と拍手が響き渡った。

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マーティの日本語吹替えを担当する三ツ矢もマーティ衣装で登場し、マーティになり切ってキャストたちに直接英語で質問する場面も。三ツ矢が、ママの「僕の事をどれくらい愛してる?」と尋ねると、「私は、マーティの事をとっても愛してるわ。マーティは素晴らしい存在。そして、マイケル(・Jフォックス)も今日ここに来たかっただろうなと思います。私たちも、マイケルの事が大好き。今日、このような素晴らしいメンバーが揃ったことを、マイケルもとても喜んでいると思います」と、答えた。

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トムに、「なぜこんなにジェントルマンなの?」と聞くと、「悪役がいることによって、物語が面白くなるんだ。物語はヒーローやいろんな役がいて動くけれど、悪役が登場すると観客は“何が起きるのか”とドキドキしますよね? そういう意味でヴィランを演じるのはとても好きです」と述べ、「でも、あくまで“演じて”いるんだよ(笑)」とニヤリ。

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そして、クローディアに「僕のこと、愛してる?」と尋ねた三ツ矢。もちろん、マーティのことだが、クローディアは、「私はいつでもあなたを愛しているし、これからも愛し続けるわ。だってあなたは私の人生において本当に大事な“愛”だから」と、答えると、会場から大きな拍手が起った。

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クリストファーには、「どうしてドクは変わっている人なの?」と尋ねると、「私は私のままでいるだけだよ」とひょうひょうと答えながら、「もし自分のことを変わった人と言うのなら、それはたぶんクレイジーなアイデアが出てくるからかな。それで私の事を“変わっている人”というのかもしれないね」と、笑った。

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また、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』が、世界中で特に日本で愛される理由について問われると、リーは「この作品は普遍的なテーマが描かれています。普通の人間がとても非凡な状況に置かれていますが、自分と家族の運命を変えるために勇気を持つからだと思います。そして、映画自体もとてもエキサイティングで、カラフルでワクワクする物語ということが、愛され続ける理由じゃないかしら。日本の方はとても趣味がいいんです。日本の方々がこの映画を好きでいてくれるのは、私たちとっても本当に心強いことです。日本の皆さん、本当にありがとうございます」と感謝を表した。

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トムは「日本を訪れたのは5回ほどになりますが、毎回自分や家族に親切にしてくれて、とても温かく迎えて感動しています」とし、「そして、なぜ日本でこんなに人気があるかと言うと、日本ではいろんな漫画、アニメがあり、いろいろなジャンルの映画もあって、日本の皆さんは特に良いストーリーを求めていると感じます。この作品はアクションもSFもアドベンチャーもあり、それらの要素に加え“友情と家族への愛”が根底にある。ドクとマーティの友情や、ジョージとロレインらの家族の愛です。特にユニークなのは、タイム・マシンに乗って、マーティが過去に行き、若い頃の父と母に会って友達になる事ですよね」と話した。

クローディアも「私も、本作は家族愛の描き方が素晴らしく、日本人は趣味がいいと思っていました。日本の皆さんは、とても秩序を愛していて、細かいディテールに注意を払っていると思います。そこが、日本の皆さんの素晴らしいところ。この映画そのものが完璧だから、何度も観て発見するものがある、そこが日本の皆さんに受け入れられているのではないでしょうか」と答える。

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クリストファーは、「すべての人が、自分はどこの場所に行きたいのか、未来なのか、過去なのか、それを自分が決めることが出来るということがすごく楽しみなんだと思う。稲妻が光り、自分が決めたところに行くことができる。そういう映画を観ることで、観客も“自分だったらどうしよう”と思っていろいろな事に想いを馳せる。それがこの映画の特性だと思う」と分析。キャストそれぞれの作品に対する愛と日本のファンへの感謝を伝えていた。

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「東京コミックコンベンション2025」
12月5日~12月7日まで、千葉県・幕張メッセにて開催
公式サイト:https://tokyocomiccon.jp/whatscc

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映が、12月12日(金)より公開!
1985年、全世界で年間興行収入No.1を記録し、日本にも一大ムーブメントを巻き起こしたタイムトラベルSFの最高傑作『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。製作総指揮は、『E.T.』(82)や『ジュラシック・パーク』(93)で世界を魅了したスティーヴン・スピルバーグ。監督は後に『フォレスト・ガンプ/一期一会』(94)でアカデミー賞®を受賞したロバート・ゼメキス。
時空を駆け抜けるマシンで主人公マーティが出会ったのは、高校生の両親だった――魅力的なキャラクターたちが織り成す夢と希望に満ちた物語は、アクションもドラマも一挙に楽しめるエンターテイメントの金字塔として、今なお多くの人々の心に深く刻まれている。

40周年記念では、史上初のIMAX®、そしてプレミアムフォーマットでは4DXでの1週間だけの限定上映によって、世代を超えて愛され続ける普遍的な輝きと、今しかできないプレミアムな映像体験とが融合し、史上最高のスケールでのタイムトラベルが可能になる――。

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開40周年限定上映
<ストーリー>
1985年、カリフォルニアの小さな町。高校生マーティ・マクフライ(マイケル・J・フォックス)は、親友で風変わりな科学者“ドク”ことエメット・ブラウン博士(クリストファー・ロイド)がデロリアンを改造して発明したタイム・マシンに乗り込み、誤って1955年にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは――恋に落ちる前の若き日の両親。二人を結びつけなければ、自分の存在そのものが消えてしまう!時間が迫る中、マーティと若き日のドクは落雷のエネルギーを利用して未来へ戻る計画を立てるが・・・。

出演:マイケル・J・フォックス(マーティ・マクフライ 吹替:三ツ矢雄二)、クリストファー・ロイド(“ドク”エメット・ブラウン 吹替:穂積隆信)、クローディア・ウェルズ(ジェニファー・パーカー 吹替:佐々木優子)、リー・トンプソン(ロレイン・マクフライ 吹替:高島雅羅)、クリスピン・グローヴァー(ジョージ・マクフライ 吹替:古川登志夫)、トーマス・F・ウィルソン(ビフ・タネン 吹替:玄田哲章)
監督:ロバート・ゼメキス 製作総指揮:スティーヴン・スピルバーグ 脚本:ロバート・ゼメキス ボブ・ゲイル
撮影:ディーン・カンディ 音楽:アラン・シルヴェストリ
配給:東宝東和
コピーライト:©UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
IMAX® is a registered trademark of IMAX Corporation.
BACK TO THE FUTURE/アメリカ/1985 年/PG-12/IMAX(字幕版)・4DX(字幕版・吹替版)/音声①英語 5.1ch サラウンド②日本語モノラル/16:9ビスタ/4K DCP/116 分

■公式HP:https://www.universalpictures.jp/micro/bttf40
■公式X(旧Twitter):https://x.com/universal_eiga

12月12日(金)より、IMAX/4DXにて1週間限定上映!