
映画『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』のジャパンプレミアが、3月5日、東京・品川のステラボールにて行われ、主演・プロデューサーのティモシー・シャラメ、監督・脚本のジョシュ・サフディ、エンドウ役の川口功人(トヨタ自動車)が登壇!さらに舞台挨拶では、スペシャルゲストの窪塚洋介が登場し、イベントを盛り上げた。
アカデミー賞®主演男優賞に2度ノミネート、ハリウッド若手俳優で一番の人気を誇るティモシー・シャラメ主演『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』。本作は、1950 年代の NY を舞台に、卓球の世界チャンピオンになって人生一発逆転を狙う野心家の男の物語。実在の卓球選手、マーティ・リーズマンの人生に着想を得て、嘘つきで女たらしで自己中な“最低男”、マーティ・マウザーの最高のロマンを描き出す。
ゴールデングローブ賞主演男優賞受賞、アカデミー賞®9 部門ノミネート、BAFTA11 部門ノミネートと賞レース最前線を突き進んでいる。



会場にティモシーが登場すると、この日集まった約500名のファンから割れんばかりの歓声が沸き起こり、会場は早くも興奮のるつぼに! 続いて、ジョシュ・サフディ監督、川口功人も登場し、ティモシーたちは、サインやセルフィーなど、笑顔でファンとの交流を楽しみながら、レッドカーペットを闊歩した。

たっぷりとファンサービスを終え、ステージに上がったティモシーたち。ティモシーは、「会場には以前の来日でお会いした方もいましたね。とても感激しています」と久しぶりの来日を喜び、「素晴らしい監督であるジョシュ・サフディの最新作で、日本を代表する川口さんも出ています。特別な作品だから、ぜひ早く観てほしいです」と、作品をアピールした。

サフディ監督は「今作は日本撮影したシーンがあるので、その作品を日本に持ってこれてよかったと思っています。日本はすごく豊かな文化を育んできた素晴らしい国。すべてのものに意味を見出すという文化のなかで生きていた皆さんに観ていただけるのが本当に嬉しいです」と感慨深げに挨拶した。

川口演じるエンドウとのリベンジ試合は、本作のクライマックスとなる重要なシーン。昨年、上野で撮影されたが、1年ぶりに来日となったティモシーは「最高の気持ちですね」ニッコリ。上野での撮影について、「僕らはどうしても日本で撮影したいという目的意識を持っていました。ニューヨークでセットを組んで、日本のようにみせるチートはできるけれど、この作品では日本や東京という要素が大きく関わっているから、きちんと日本で撮影することがすごく重要だったんです」とこだわりを述べ、「世界の皆さんがこの作品を気に入ってくれているので、日本の皆さんもそれに続いてくださると嬉しいです」と伝えた。
サフディ監督も「タイムトラベルかのようだった。上野恩賜公園で撮影するとき、講堂を見ましたが、1950年の日本はこうだったのかと想像できる景色が広がっていました」と、同調し、「実は僕自身日本にゆかりがあって、ひいおじいちゃんが戦後日本にいたことがあるんです。だからこそ僕は、日本人のために日本で撮影したいんだと思った。ロケ地=そこにいる人々なんだという思いで日本での撮影をしました。僕にとってものすごく特別なプロジェクトになりました」と、並々ならぬ想いで臨んだことを吐露した。

川口は、マーティとの対決シーンの撮影を振り返り、「卓球の試合のシーンはすごく難しかったと思うんですが、ティモシーさんの演技は本当に凄かったです。アドリブはもちろん、本気のアスリートの顔をしていたので、素晴らしいなと思いました」とティモシーを称える。
そんな川口を、ティモシーは「コトは本当に素晴らしい!この作品では役者として出ていますが、本来は素晴らしい卓球選手であって、ご一緒できたのが本当に光栄。アメリカでも美しくてクールなコトのファンがたくさんいて、みんな夢中になっています。その姿を早く日本の皆さんに観ていただきたいですね」と大絶賛。川口の母とも挨拶できたそうで、嬉しそうに報告していた。

ここで、日本の卓球映画の金字塔『ピンポン』(02)で天才肌の主人公ペコを演じた窪塚洋介がさプライズ登場し、会場は拍手喝采。大ヒットを祈願して「マーティ・シュプリーム特製熊手」をティモシーにプレゼント。ティモシーは窪塚と熱い握手を交わし、『ピンポン』を観たという監督も窪塚の登場に大興奮だ。

窪塚は「日本には美しい大和撫子たちがたくさんいるのに『なんで窪塚(父)!?』と思われていますよね? たぶんティムとジョシュと川口さんも思ってると思うけど、俺が一番思ってるよ」と言って会場の笑いを誘う。「24年前、ティムがデビューする前の作品ですが、卓球という共通点で呼ばれたと思っています。でも、実はもうひとつティムと共通点があるんです。最年少主演男優賞!」と共通点を発表する。そして、「ティムはさわやかで独特な雰囲気をもった素晴らしい俳優ですが、この作品では無責任で最低で破天荒な男を演じています。でも、ティムが演じるとそのめちゃくちゃさがかっこいい生存術に見えてしまう。そんなドタバタストーリーを、本当に楽しみました。とっても面白い映画です」と作品をPR。

同じく卓球選手を演じたティモシーと窪塚。参考にしたものを訊かれると、ティモシーは「ドイツのティム・ボールや、1950年代に活躍した卓球選手だけでなく、バレエダンサーのジョージ・バランシン、バスケットボール選手のマージョン・ボーチャンプなど本当にたくさんの方を参考にしました」と答え、窪塚は「漫画です。松本大洋先生の原作を、毎日撮影するシーンを読んでから臨んでいました」と打ち明けた。
川口は、ティモシー、窪塚と肩を並べて立っている状況について、「まさか自分も映画の中に卓球選手として出演して、こういう場に出るとは夢にも思わなかったので、本当にいい機会になりました」と感激しきり。窪塚は「多くの俳優が川口さんに嫉妬していると思いますよ。1950年代当時の世界が持っていた日本のイメージをぶった切る侍のようなプレイヤーを、見事に演じていたと思います」と、川口の演技に太鼓判を押していた。

さらに、窪塚から「当時の日本を再現するときに一番気にしたことは?」と質問された監督は、「あの時代の雰囲気を掴むのが難しかった。現代的な要素と、とそれ以前の要素が丁度かち合っている時代で、そのバランスが難しかった。資料もたくさん読みました」と答えながら、「実は『ピンポン』の原作を読んだことがあるんです。この企画が始まる7年前にポン・ジュノからもらって読んだんです。ポン・ジュノもいちばん好きな漫画のひとつだと言っていました」とエピソードを披露した。
最後に、ティモシーが「この作品が表現したいことが、日本や日本の方々に合致すると思います。だからこそ皆さんにも楽しんでいただきたい。僕たちが精魂込めた作品です。ものすごく誇りを持っている作品なので、ぜひ楽しんでください!」とメッセージを送って、イベントを終了した。

【STORY】
50 年代 NY。靴屋で働きながら卓球の世界チャンピオンになって人生一発逆転を狙う野心家のマーティ・マウザー。不倫相手のレイチェルが妊娠、卓球協会からは選手資格はく奪、資金は底をつき、あの手この手で渡航費を稼ごうとするが。。。マーティが見つけた”夢より大事なもの”とは。
監督・脚本:ジョシュ・サフディ
出演:ティモシー・シャラメ(『名もなき者/A COMPLETE UNKNOWN』『ウォンカとチョコレート工場のはじまり』)、グウィネス・パルトロウ(『アベンジャーズ』シリーズ)、オデッサ・アザイオン(『ヘルレイザー』)、ケビン・オレアリー、タイラー・オコンマ(タイラー・ザ・クリエイター ラッパー)
配給:ハピネットファントム・スタジオ
2025 年/アメリカ/英語/149 分 ※レイティング:G
公式サイト:happinet-phantom.com/martysupreme
公式 X:@martysupreme_jp #マーティ・シュプリーム
3 月 13 日(金)TOHO シネマズ 日比谷ほか全国ロードショー!




















