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木村拓哉&大友啓史監督、ファンの生の声に感動! 木村は東映・手塚治社長に感謝!「夢を叶えてくださった」 映画『レジェンド&バタフライ』オンライン・ファンセッション

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映画『レジェンド&バタフライ』のオンライン・ファンセッションと題したイベントが、2月15日、東京都内にて行われ、主演の木村拓哉と大友啓史監督が登壇し、全国からオンライン上で参加した映画ファンたちと語り合った。

織田信長と濃姫、激動の時代を生き抜いた男と女の30年の軌跡を描く『レジェンド&バタフライ』。「東映70周年記念作品」を掲げ、総製作費20億円をかけて、木村拓哉×綾瀬はるか×脚本:古沢亮太×監督:大友啓史で贈る本作は、魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長を<ひとりの人間>として描き、謎に 包まれた信長の正室・濃姫(別名“帰蝶”)の知られざる物語を描いた感動スペクタクル巨編。主人公・織田信長を木村拓哉、濃姫を綾瀬はるかが務め、共演キャストに宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤 工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀といった名だたる俳優陣が顔を揃えた。
1月27日に全国公開し、公開9日間で興行収入10億円を突破し大ヒットスタートを記録した。

この日は公式SNS上で実施している期待・感想投稿キャンペーン「天下布武キャンペーン」に参加し、“地方宣伝大名”に任命されたファンたち74名(全国各県から1名以上)が登場。木村と監督がファンから直接メッセージを受け取った。

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今回の企画は、公開前から地方に飛び、宣伝活動を続けていた木村と監督が「お客さんから直接的に感想を聞く時間を作ることができないか」と発案し、スタッグに直訴して実現したもので、You Tubeでも生配信された。

イベントでは、宣伝がどこまで達成されているか日本地図で各県の達成度を表す布武も発表。多くの地域が天下布武を達成し、その結果に大喜びの木村と監督。スクリーンに登場したファンたちを前に、「こういう形で参加するのは初めて」と木村も興奮を隠せない。

北海道から参加した、自称・歴女の女性は「歴女として、信長様と濃姫様を幼きころよりとても好いておりました。これほど可愛く勇ましいお二方を身近に感じることはありませんでした。本当に大好きです。ありがとうございます。本当にお二方に近づけて、ときめきが止まらなくて、この映画には様々な感情を掘り起こしていただきました。木村拓哉さん、大友啓史監督はじめキャスト及びスタッフの皆さま全員の努力の結晶を見ることができましたこと、心より特段の感謝と感動をお伝え申し上げます」と古風な口調で丁寧に感想を述べると、木村も思わず「凄いな!」と感心しきり。

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「歴史が好きな人だからこそ、『もっと戦のシーンを観たかった。予算が足りなかったのか?』 という意見もあるですが、どうですか?」と二人から質問されると、「実際の戦いはどこにいったのかというのは思いませんでした。本当にここまで親近感の沸く信長様とお姫様が大好きです」と答え、監督も「“合戦を描くだけじゃない”という本作を理解してくれてうれしい」と満足気。

また、「エンドロールの余韻が凄くて、放心状態でした」という男性に、「じゃ、演技してみて」と無茶ぶりする監督。それに応える大名(ファン)のやりとりに会場もほっこり。「信長の最後の言葉に自然と涙が溢れました。僕はこの作品を観て、新時代の新しい伝説になる作品だと思いました」という言葉に、木村と監督は「ありがとうございます!」と声を揃えて深々とお辞儀した。

イベントでは、未公開のメイキングシーンも披露され、初夜のシーンの迫力ある(?)映像では、「監督がなかなかカットをかけないんです」と木村。監督は「だって、カットをかけようとしても、面白いことが続くから・・・(笑)」と楽しそうに笑った。

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そして、「拓哉キャプテンは、次にまた大友監督とダッグを組むとしたらどんな作品をやりたいですか? 私は拓哉キャプテンと大友井監督のコンビにまた絶対会いたいです」という意見も。木村は「こういう後ろ盾をいただいて、僕も大友監督とまたタッグを組みたいと思っています」と吐露。監督も「こういうテイストは?とか、こんな温度の作品があったら面白いねという話を(木村と)話しています。俳優・木村拓哉は生ものですから、何をしでかすかわからない(笑)」と木村の存在の大きさを語り、「少し落ち着いたらまた・・・」と期待を持たせた。

また、先日急逝された東映社長の手塚治さんを悼み、イベント前に木村と監督はじめ、取材陣が黙とうを行った。過去にドラマ「宮本武蔵」を演じた際に、東映京都撮影所で「次は信長でここに帰ってきたい!」と未来を約束する言葉を残したという木村だが、「手塚さんがこの夢を叶えてくださった」と感謝の言葉を口にしていた。

『レジェンド&バタフライ』
【STORY】
尾張の織田信長は、格好ばかりで「大うつけ」と呼ばれていた。この男の元に嫁いできたのは、「マムシの娘」と呼ばれる男勝りの美濃の濃姫だった。権威を振りかざし尊大な態度で濃姫を迎える信長と、臆さぬ物言いで信長に対抗する濃姫。敵対する隣国同士の政略結婚という最悪の出会いを果たした二人は、性格も真逆で、お互いを出し抜いて寝首をかこうと一触即発状態、まるで水と油のような関係だった。
そんなある時、強敵・今川義元の大軍が攻めて来る。圧倒的戦力差を前に絶望しかけた信長であったが、彼を奮い立たせたのは、濃姫の言葉であった。二人はともに戦術を練り、激論の末に奇跡的勝利を収める。真っ向から対立していた二人はこの日から次第に強い絆で結ばれ、やがて誰も成し遂げたことのない天下統一へと向かっていくのであった──。

脚本:古沢良太
監督:大友啓史
出演:木村拓哉、綾瀬はるか
宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤 工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀
配給:東映
コピーライト:©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
公式HP:http://legend-butterfly.com/
公式Twitter:@lb_toei70th

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