Open Close

木村拓哉の殺気に共演者圧倒される! 伊藤英明は作品愛が溢れ話が止まない!? 映画『レジェンド&バタフライ』ジャパンプレミア

DSC_2876

映画『レジェンド&バタフライ』のジャパンプレミアが1月12日、東京ガーデンシアターにて、主演の木村拓哉をはじめ、共演の綾瀬はるか、宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、伊藤英明、中谷美紀、大友啓史監督が登壇した。

織田信長と濃姫、激動の時代を生き抜いた男と女の30年の軌跡を描く『THE LEGEND & BUTTERFLY』。「東映70周年記念作品」を掲げ、総製作費20億円をかけて、木村拓哉×綾瀬はるか×脚本:古沢亮太×監督:大友啓史で贈る本作は、魔王と呼ばれながらも時に悩み苦しむ信長を<ひとりの人間>として描き、その側で支え続けた濃姫との知られざる物語を描いた感動スペクタクル巨編!

DSC_2878

初めて観客に作品をお披露目する日を迎え、木村は「この日が来るのをずっと待っていたのも事実ですし、どの作品でもそうですが、皆さんへの引き渡しの日だという感覚がある。制作の皆さん、キャストの皆さんと共同で作った作品が自分たちの手元を離れるので、今日は見送る気分でいます。ぜひ、皆さんが愛してくれれば凄く嬉しいなと思っています」と思いの丈を伝えた。

実は史実にはあまり痕跡が残っていないという濃姫を演じた綾瀬は「濃姫はとにかく姫でありながら男勝りで、武道や芸事にも長けている聡明な女性。木村さん演じる織田信長さまに負けないくらいの強いパワーでたちむかわなければいけないと思って臨みました」と、振り返る。

DSC_2812

DSC_2836

木村は「綾瀬さんは、資料な少ない中で濃姫という存在を構築していかなければいけかった。その作業の中でベースになっているのはやはり綾瀬はるかさん。現場のスタッフを含め、その空間を含んだ状態で濃姫という具現的な存在が撮影の場にいてくれたので、(自分としても)凄く組み立てやすかったです」と綾瀬を称え、「大友監督は、僕ら出演者のやりたいことをとりあえず見てくださって、自分たちの間で起きること、生まれた感情を1粒残らずカメラに収めてくださったんだなという印象を受けました」と完成作品を観た感想を述べた。

綾瀬は「見たことにない織田信長と、その横には濃姫。(濃姫のような)強い女性がいたからこそ、信長が信長公としていられたんだなと感じました」とコメント。

DSC_2772

DSC_2849

一方、伊藤は「天真爛漫で義理堅く、蝶のように自由で可憐で華やかさがある濃姫に綾瀬さんがピッタリでした。濃姫を通して観ると、木村さん演じる信長に触れて、(信長の)純粋な心とかカリスマ性の部分を見抜いていた。現場でいる木村さんは、その場を支配するというか、リードする力が凄かったです」と二人を称えながら本作への思い、そして木村への尊敬の念を熱く語り話が止まらない。「結局、愛は普遍的なもので、今も人を真っすぐ愛する、誰かを守りたいというものは変わらないんです」と力説していた。

DSC_2816

木村の存在感の話をフラれた宮沢も「木村さんとは初共演でしたが、毎朝木村さんに会いたいと思わせる存在でした。チームとしても木村さんと綾瀬さんのためにいいものを作りたいという方向に向かっていったんです」と、チーム力の強さを実感。自身の役がらには「ミステリアスなアンニュイな要素を入れて自分にしかできない新しい光秀を作ろうと思いました」と明かし、自信をのぞかせる。

DSC_2820

森蘭丸を演じた市川染五郎も「蘭丸が信長に押し倒されるシーンがあるんですが、木村さんの後ろに炎が見えた。瞳の奥に炎が見えた気がした」とその迫力を述べ、「魔王になっていく信長を真近に見てとても貴重な時間でした」と感慨深げだった。

DSC_2832

豊臣秀吉を演じた音尾は「さっきまで風呂掃除をしていたのに、今はこんな立派なところにいて・・・」と緊張気味に語ると「とにかく秀吉に気に入られようとする秀吉を演じた。木村さんに(秀吉の)特殊メイクで笑ってもらえて嬉しかった」とニッコリ。

DSC_2809

DSC_2811

DSC_2853

一方で、中谷は「木村さんは力士の方がお相撲を取ったときのようなアドレナリンが放出されていて、普段は楽しい方なんですが、現場に入ると怖くて誰も近寄れない。血生臭い匂いが漂ってくるんです。本当に殺気だってらして」と、木村の信長像に圧巻。それでも、「伊藤さんのことを茶化すわけではないんですが」と前置きをし、「伊藤さんが現場でずっとエキストラさんたちとチャンバラをなさっていて・・・。木村さんは一度もサヤから刀を抜かないので、どうしてかお聞きしたら『これを抜くことの重みが分かっている人間はあんなことはしない』とおっしゃって」とエピソードを暴露。思わずマイクを床に落とした伊藤に会場の笑いが起こる一幕も。

DSC_2842

大友監督は「皆さんを戦国時代にお連れしたいという気持ちで、スキの内容に作らなければないけないと思いました。こういう時代があったことをほんの少しでも感じていただき、今の時代と重なる部分もあることを丁寧に描きました。とにかく“福眼”です。大画面で臨場感のあるスぺシャルな作品を作りたかった」と、作品のこだわりを示していた。

DSC_2888

DSC_2776

『レジェンド&バタフライ』
【STORY】
政略結婚で結ばれた、格好ばかりの織田信長(木村拓哉)と密かに信長暗殺を目論む・濃姫(綾瀬はるか)は、全く気が合わない水と油の関係。ある日濃姫の祖国で内乱が起こり父が命を落とす。自身の存在意義を失い自害しようとする彼女に、再び生きる意味と場所を与えたのは、他でもない信長だった。そんな信長もまた、大軍に攻められ窮地に立たされた時、濃姫にだけは弱音を吐く。自暴自棄になる彼を濃姫は鼓舞し、二人は桶狭間の激戦を奇跡的に勝ち抜く。これをきっかけに芽生えた絆は更に強くなり、いつしか天下統一が二人の夢となる。しかし、戦さに次ぐ戦さの中で、信長は非情な”魔王”へと変貌してゆく。本当の信長を知る濃姫は、引き止めようと心を砕くが、運命は容赦無く<本能寺>へと向かっていく。<魔王>と恐れられた信長と、<蝶>のように自由を求めた濃姫。
激動の30年を共に駆け抜けた二人が見ていた、”本当の夢”とは──。

脚本:古沢良太
監督:大友啓史
出演:木村拓哉、綾瀬はるか
宮沢氷魚、市川染五郎、音尾琢真、斎藤 工、北大路欣也、伊藤英明、中谷美紀
配給:東映
コピーライト:©2023「THE LEGEND & BUTTERFLY」製作委員会
公式HP:http://legend-butterfly.com/
公式Twitter:@lb_toei70th

2023年1月27日(金) 全国公開