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山田涼介、プロゲームチーム「Crazy Raccoon」に電撃加入を発表! 「多くの方にゲームの魅力を伝えていきたい」と意欲!

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2018年4月に結成され、11の部門を展開し、「ゲーマーをかっこよく魅せる」ことをテーマに esports の発展を目指し日々精力的に活動を行っているプロゲームチーム「Crazy Raccoon」に、Hey! Say! JUMPの山田涼介が「LEO」として加入することが決定した。

ゲーム好きとして知られ、2021年に YouTube ゲームチャンネル『LEOの遊び場』を開設した山田。開設以降『Apex Legends』を中心に、定期的に実況配を行い、今年の5月にはチャンネル登録者数が100万人を突破している。
そんな山田がこの度、『第9回 Crazy Raccoon Cup Apex Legends』に出場するなど、かねてより親交を深めてきた Crazy Raccoonが新設する「STAR 部門」に電撃加入することになった。

黒のスーツをスタイリッシュに着こなして登場した山田は、「かねてより、Crazy Raccoonのオーナーである、おじじとはすごく仲良くさせていただいていまして。2年ぐらい前に一緒にゲームをしていた時に、「涼ちゃんがCRに入ったら面白くね?」みたいな一言をきっかけに、僕も真剣に考えるようになりまして・・・」と、正式加入のきっかけを明かす。

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そして、自身が運営する「LEOの遊び場」というチャンネルについて、「僕1人で運営をしているので、何か機材トラブルがあっても生配信中であっても自分で対応しなければいけないし、動画の編集チェックも自分で対応しなければいけなかった。アイドル、俳優などの仕事をしている中で、全1人で対応していくっていうのは限界がありまして。チャンネルを開いたからには、仕事としてしっかりやっていかなきゃいけないと思っているときに、おじじ含めCrazy Raccoonの皆さまが、日頃から僕のことをバックアップしてくださっていました。これが恩返しという形なのかは分かりませんが、Crazy Raccoonに所属することで、互いに支え合って、よりゲームのことを皆さんに知っていただけたらいいなと思い、事務所に相談して承諾を得て、2年間かけてこれが実現しました」と、これまでの経緯を話した。

正式に加入が決まったときの気持ちを「嬉しい!の一言に尽きますが、これからどんな活動が自分に待っているんだろうなと、ワクワクしているので、ここからCrazy Raccoonの皆さんと共に一緒に楽しんで、ゲームの良さをより多くの方に知っていただければなと思ってます」と声を弾ませた。

また、会見では「LEO」の名前が入ったユニフォームが披露され、ユニフォームを手に満面の笑みを浮かべた山田。「今まで数々の記者会見の場に立たせていただきましたが、別人格であるLEOとして今ここに僕がいるので、なんか凄く不思議な感覚です」と、正直な気持ちを吐露。

話が始まってから2年間、その間に情熱が冷めなかったのか?と問われると、「僕は普段からインドア派で、休みの日があれば1日中ゲームをしているぐらい好きです。小さい頃かずっとゲームへの熱が続いていて。今、ゲームはただの遊びではなくeスポーツとして世界中に知られているもの。表に出る人間として、その良さを伝えていくお手伝いが、僕にもできるんじゃないかと思っていました」と答えた。

個人ゲームとして、普段はApex Legends中心に配信しているが、「FPSというゲームは今回Apex Legendsが初めてですが、FPSの魅力に魅了されたのがこのApex Legendsっていうゲームなんです。3人1組で、20チームの中でチャンピオンを決めるという、一見シンプルで、簡単なゲームに思われるかもしれませんが、中にはプロゲーマーの方とかもいる世界中のオンラインプレイヤーと戦っていて、いつ自分が負けてもおかしくないというヒリヒリ感がたまらなく好きなんです。1日でも触らなくなると腕が落ちてしまうので、できる限りどんなに忙しい時でも1回はプレイするようにしてます」と、熱く語る。

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第9回「Crazy Raccoon Cup」というCrazy Raccoonの主催大会にも参戦した山田だが、「僕が今まで遊んできたゲームの感覚とは本当に違って、ゲームがeスポーツと言われる意味がその大会で凄く分かりました」としみじみ。「Apexで大会に出させていただきましたが、3人1組で組んで、大会の本番1週間前から初めて顔を合わせて、どういう戦術でいくかをコーチを立ててやるんです。私のキャリアと年齢も含めて、普段怒られるこがなくなってきたんですが、年下のコーチに凄く怒られまして・・・」と苦笑い。コーチに「『なんであの場面には行かないでって言ったのに行ったんすか?』って。怖かった。僕は『本当にすいませんでした。僕の勝手な判断で行ってしまいました』と言いました」と振り返りつつ、「そういうことも貴重な経験だなと楽しめる自分もいて。eスポーツの世界の深さを知れて、(ゲームの)魅力にさらに知りました」と充実感を滲ませた。

また、1対1でプロに打ち勝ったこともあり、当時ゲーマーの間でも話題に上がったが、「努力した分だけ、本当にプレイに影響が出る。自分が負けず嫌いということもありますが、僕はゲームに対して努力という感覚はなく“好きだからやっている”というだけ。やればやるだけ強くなれるという、その瞬間を生きる感じが僕は凄く好きで、楽しいです」と目を輝かせる。

直近では、サウジアラビアで開催された「eスポーツワールドカップ2024」のフェスティバルも訪れていたのこと。現地のeスポーツの雰囲気を味わい「言語が分からなくても、ゲームという1つのジャンルだけで、ここまで世界中のみんなが熱くなれるんだということを現地で感じて、凄く刺激を受けましたし。いつかどんな形でもいいから立ってみたいというゲーマーとしての夢が膨らみましたね」と心躍らせていた。

プロの競技者としての可能性を問われると「得意なゲームが見つかったらプロとして競技に出ている可能性もありますし、いろんな可能性があるからこそ、楽しみながらやっていきたいなと思っています」と、話し期待させた。

忙しい仕事の中でもゲームをする時間は必ず捻出するというが、「僕、ショートスリーパーなんです」と言い、もとから睡眠とゲームと比べたらゲームの比重のほうが大きいそうで、「基本的に寝る時間を削りながらゲームをやったりしていますね。もちろん、他の仕事にも影響が出ないようには、自分で調整しながらの範囲ではありますけど」と、生活の一部となっている様子。

「山田涼介杯」のような大会開催の可能性の話が出ると、「その時には、うちのメンバーの知念とかもゲーム好きなので、呼んでボコボコにしたいなと思います」とニヤリ。「公式の場で、ボコボコにします(笑)」といたずらな笑顔を見せる場面も。「知念とは20時間ぐらい1日寝ずに、ずーっと一緒の同じゲームやっていました」とゲーム仲間でもあることを喜んでいた。

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eスポーツがいま世界的に盛り上がりを見せているが、今後どのようにeスポーツに関わりたいのかを聞かれ「ゲームを愛する1人の人間として、ゲームの魅力をたくさんの方にこれからもどんどん伝えていきたいです。プロゲーミングチームに加盟するからには、自分の実力もしっかりつけながら、いつかeスポーツの大会にもチャレンジできたらいいと思っているので。これからも多くの方にゲームの魅力を伝えていきたいと思っています」と力を込めた。

所属事務所の中でもゲームをやっているタレントもいるが、その中でどのくらいの順位レベルになると思うか?という問いには「Apex Legendsというゲームだけに置いて言えば、もしかしたら芸能界1強い可能性があるかな。他のゲームで触ったことないゲームもたくさんあるので、そうなってくると全然分からないんですけども、相当上位の方ではないかなと思います」と自信満々。

さらに、「アイドルとゲーマーの二刀流ということになるか?」と尋ねられると、「俳優もありますし、三刀流ですかね。ソロ(アーティスト)をやって、グループでもやって、ゲーマーもやって、俳優もやって・・・、三刀流なのか四刀流なのか分かんないですけど、“凄い人”だということだけは伝えていただきたいと思います」と笑い、さらなる活躍を期待させていた。

山田の加入は8月20日(水)に東京ドームで行われた Crazy Raccoon 『CR FES 2025』にて、およそ5万人の観客の前でサプライズ発表され、ゲームファンから大きな歓声が送られた。

<Crazy Raccoon 概要>
2018年4月に結成したチームで、現在ではFortnite、Overwatch, Apex Legends, Street Fighter, Streamerを含む11部門を展開。
『ゲーマーをかっこよく魅せる』というテーマを掲げ、esportsの発展を目的として精力的に活動を行っている。所属選手は全員日本トップレベルの実力を誇り、世界で戦っているメンバーも多く所属している。また、インフルエンサーとしても影響力を持ち、動画投稿、ストリーミング、イベント出演など、幅広く活躍している。