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藤原竜也も驚きのキャラクター誕生秘話!? 原作者・吉田修一からの感謝を羽住監督明かす映画『太陽は動かない』公開御礼舞台挨拶

藤原竜也、今度はどうした!?

藤原竜也×竹内涼真 最強バディ!
心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント―― 24時間ごとに迫る死の危険!
世界を股にかけた壮大なスケールで贈る極限のノンストップ・サスペンス

タイトル

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「怒り」「悪人」などヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一のサスペンス小説「太陽は動かない」が「海猿」シリーズ、「暗殺教室」シリーズなど日本を代表するエンターテイメント超大作を手掛けてきた監督・羽住英一郎によって待望の映画化!世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから映像化は不可能と言われた巨編を描く。日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1ヶ月にも及ぶ海外ロケを敢行。市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、日本では実現不可能ともいえる超異例づくしの大規模な撮影を行った。主演は『22 年目の告白-私が殺人犯です-』『カイジ ファイナルゲーム』など数々の強烈なキャラクターを演じ、常に日本映画界のトップを走り続けてきた藤原竜也。そして共演は、『センセイ君主』「テセウスの船」などで、爽やかなラブコメからシリアスなミステリーまで幅広く役柄を重ね、名実共に若手俳優No.1 の呼び声も高い竹内涼真。本作では、半年間鍛え上げたという肉体を惜しげもなく披露し初の本格アクションに挑み、藤原とともに心臓に爆弾を埋め込まれ、24 時間ごとに死の危険が迫るという極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントを演じる。

公開から2週間が経ってもなお、SNSでは「アクション邦画としては最高峰」、「最初は主題歌『泡』に惹かれて観るに至ったのですが、こうも世界観に引き込まれる作品とは思いもしませんでした!」など壮大なスケールのアクションと、“絶体絶命”のミッションとのコントラストが鮮やかに表現されるエモーショナルなドラマにも絶賛の声が寄せられている本作。この度、大ヒットを記念した公開御礼舞台挨拶が行われ、主演の藤原竜也、共演の竹内涼真、羽住英一郎監督、そしてスペシャルゲストとして映画プレゼンターの赤ペン瀧川が登壇した。

舞台挨拶前にコメンタリー収録を終えてきたばかりの藤原は、本作を観直し「(ピョン・)ヨハンとか(ハン・)ヒョジュちゃんとか、みんなに会いたくなりましたね。といっても、ヨハンからは2日に1回くらいメールが来るので実際に会っているようなものですが」と笑い、大変な撮影だったからこそ、今も共演者との固い絆で結ばれていることを明かした。現在出演中のドラマチームや親戚からも反響をもらったという竹内は「ノースタントで竜也さんと挑戦したアクションは、生っぽい、人間同士のぶつかりあいがちゃんと画に出ていて、同業者の方からはそこがすごかったと言ってもらえることが多いです」と、自信を持って本作のアクションについて語る。さらに羽住監督は原作の吉田修一から「キャストとスタッフが全力で映像にしてくれて、感謝していますという内容で、結構長文で熱いお手紙を頂きました」と直筆の手紙をもらったエピソードを告白。長らく実写化不可能と言われていた原作だったが、羽住組の熱意がそのまま刻まれた作品は原作者も太鼓判の映画となったようだ。

サブ

また、これまで数々のイベントで本作の魅力を余すことなく伝えてきた藤原と竹内。しかし藤原は「改めて今日、舞台挨拶に来てくださったみなさんにどんなプレゼンをしようかと思ったんですが、今日はもうしません!」とまさかのプレゼン放棄宣言!?そして藤原と竹内より”我々よりもさらに『太陽は動かない』の魅力を伝えられる人”としてお墨付きの映画プレゼンター、赤ペン瀧川がスペシャルゲストとして登場した。

本作について、「吹き替えなしでアクションしていることがわかるように、後ろ姿じゃなくて、本人がやっているとしっかりわかるように撮影されているシーンが連発されているし、冒頭からクライマックスみたいに熱量があるシーンが続いてかなり興奮しました」と語る赤ペン瀧川。普段は映画を観る前の方に向けてプレゼンをすることが多いが、今回は映画を観終わったばかりの方へ向け、『太陽は動かない』を”おかわり”したくなるようなプレゼンを披露した。陸・空・海のありとあらゆるシチュエーションで展開され、敵に拉致されてやっと止まるというほど、とにかく移動が多い藤原演じる鷹野、竹内演じる田岡の“最強バディ”。実はこれは、原作の吉田修一がなぜ「太陽は動かない」を生み出したのかという秘話から、その理由が見えてくると紹介。鷹野は、吉田修一が「大阪二児餓死事件」で亡くなった子供たちを想い、自らの作品の中だけも、広い世界を見せてあげたいという想いから誕生したキャラクターであるということが明かされた。これには藤原も「吉田先生の想いが詰まっていたんですね」と感嘆の声を漏らした。赤ペン瀧川の華麗なプレゼンに竹内も、「何度か瀧川さんの解説は拝見しているんですが、今回もやっぱりすごかった。これだけ魅力を語っていただけるのは嬉しいですね」と笑顔を見せた。

最後に、竹内が「2回、3回と観ても語りきれないほど素晴らしい作品になっています。プロモーションが終わるのは少し寂しいですが、またこの作品に関わるどこかで、みなさんとお会いできれば嬉しいです」、藤原は「涼真も言うように、少し寂しい思いもありますが、ひとりでも多くの方にご覧いただけるように僕らも頑張りたいと思います。今後ともよろしくお願いします!」と締め、本イベントの幕が閉じた。

★『太陽は動かない』本ポスター(20210305)_s

【ストーリー】
心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原竜也)と相棒の田岡(竹内涼真)。24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「全人類の未来を決める次世代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦が始まる。次から次へと困難が襲い来る極限の状況の中、2人の心臓爆破のリミットは迫っていた――。

■原作:吉田修一「太陽は動かない」「森は知っている」(幻冬舎文庫)
■監督:羽住英一郎
■脚本:林民夫
■出演:藤原竜也、竹内涼真、ハン・ヒョジュ、ピョン・ヨハン、市原隼人、南沙良、日向亘、加藤清史郎、横田栄司、翁華栄、八木アリサ、勝野洋、宮崎美子、
鶴見辰吾、佐藤浩市ほか
■制作会社:ROBOT
■配給:ワーナー・ブラザース映画
■映画公式サイト:https://wwws.warnerbros.co.jp/taiyomovie/
■公式Twitter:@taiyowaugokanai #太陽は動かない
■©吉田修一/幻冬舎 ©2020「太陽は動かない」製作委員会

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