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第88回アカデミー賞作品賞&脚本賞 堂々のW受賞!『スポットライト 世紀のスクープ』助演女優賞ノミネート レイチェル・マクアダムス 舞台挨拶に登壇

数十人の神父による児童への性的虐待を、カトリック教会が組織ぐるみで隠蔽してきた衝撃のスキャンダルを暴き、ピューリッツァー賞に輝いたボストン・グローブ紙の調査報道チームの軌跡を映画化。第88回アカデミー賞で作品賞&脚本賞をW受賞した『スポットライト 世紀のスクープ』がいよいよ4月15日(金)よりついに日本公開を迎えました。

本作の日本公開に合わせて、唯一の女性記者として活躍するサーシャ・ファイファーを演じ、本年度のアカデミー賞で助演女優賞にノミネートされたレイチェル・マクアダムスが緊急初来日!

日本公開を記念し、東京・有楽町のTOHOシネマズ 日劇にて舞台挨拶に登壇しました。そして、日本のみならず、レイチェルをはじめ、数多くのハリウッドセレブを魅了したベストセラー「人生がときめく片付けの魔法」著者、片づけコンサルタントの近藤麻理恵と念願の対面を果たしました!

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アカデミー賞作品賞&脚本賞に輝いた本作について、「授賞式は人生で忘れられない一夜になりました。決して派手な作品ではないので、受賞はうれしかったと同時に、驚きでもありました。これほど支持されたに感謝の気持ちがこみ上げてきますし、女優としても大きな励みになりました。未来に語り継ぐべき重要な作品に、参加できてとても光栄です」と話し、役作りについては「「実在のモデルであるサーシャさんは、とても思いやりのある聞き手でした。こちらがお話をうかがっているつもりが、いつしか私が彼女に自分のことを話していたり(笑)。だからこそ、事件の被害者は、彼女に心を開いたんだと実感しました。もちろん、ジャーナリストとしても素晴らしい女性。彼女との対話は、大いに演技に反映されました」と語った。

そして、あこがれの近藤麻理恵が花束を手に登壇すると、レイチェルは感激した表情を浮かべ、思わず「本物だ!」の声。「言葉も見つからないわ。この本は私を含めて、多くの人々の生活をより豊かなものにしてくれた」と感謝のコメントを述べた。一方、近藤も「お会いできて感激しています。映画を拝見しました、レイチェルさんが私の本を読んでくださっていたことも、知っていたので」と満面の笑み。ちなみにレイチェルは、最近引っ越しを計画しているといい、「シャツは本で読んだ通りにたたんでいるし、ソックスの片づけもこれから頑張るつもり(笑)。妹と一緒にふたりで本で読んだことを少しずつ実践しているの」とアピール。近藤が「ぜひ頑張ってください」とエールをおくると、「約束するわ」と話していた。

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【レイチェル・マクアダムス PROFILE】
『きみに読む物語』『アバウト・タイム~愛おしい時間について~』で世界中のファンを魅了。そのキュートで親しみやすい笑顔は、同性からも高い支持を集め“ラブロマンスの新クイーン”として注目を集めています。本作ではそんなイメージを封印し、信念を曲げず粘り強い取材を重ねる新聞記者役で持ち前の演技力を存分発揮。本年度のアカデミー賞で助演女優賞にノミネートされました。カナダ出身、現在37歳。

【近藤麻理恵 PROFILE】
片づけコンサルタント。毎日を過ごすための片付けを提唱し著書「人生がときめく片付けの魔法」が累計200万部の大ヒットを記録。同書は世界30カ国以上で翻訳されており、アメリカでは米Amazon総合1位を獲得し、2015年にアメリカの雑誌TIMEによる「世界で最も影響力のある100人」(日本人の選出は作家の村上春樹氏と近藤さんのみ)に選ばれました。女優のケイト・ハドソン、グウィネス・パルトロウなどハリウッドセレブも熱狂しており、レイチェル・マクアダムスも愛読し、「家にあるものを触ってときめきを感じるかで判断する」片付け法に感銘を受けたと明かしています。

監督:トム・マッカーシー 脚本:トム・マッカーシー、ジョシュ・シンガー 撮影:マサノブ・タカヤナギ
出演:マーク・ラファロ、マイケル・キートン、レイチェル・マクアダムス、スタンリー・トゥッチ、リーヴ・シュレイバー ほか
2015年/アメリカ/英語/128分/原題:SPOTLIGHT/日本語字幕:齋藤敦子
提供:バップ、ロングライド 配給:ロングライド
TOHOシネマズ 日劇ほか全国大ヒット公開中!